2024年03月28日 21:27
セ・パ両リーグは29日に同時開幕を迎えるが、各球団の予想スタメンには昨年とは違う大きな変化が見られる。 昨年とガラッと変わったメンバーになりそうなのが、2年連続最下位からの浮上を目指す中日。昨年に続いて起用されそうなのは、石川昂との三塁争いを制した高橋周と捕手の木下のみで、右肩に不安を抱える岡林やベテランの大島、今季から日本選手扱いとなるビシエドに加え、昨年の二遊間を任された福永と龍空も外れる見込み。4年目の三好、2年目の田中、育成から支配下登録されたばかりの21歳のロドリゲス、新外国人のディカーソン、昨季自己最多の24本塁打を放った細川が自身初の開幕スタメンを飾るとみられており、巨人から移籍の中田が得点力アップのカギを握る4番に座るなど、投手を含めて7ポジションで昨年とは異なるメンバーになりそうだ。 中日の2023年開幕スタメン 1番・中堅 岡林 2番・左翼 大島 3番・三塁 高橋周 4番・右翼 アキーノ 5番・一塁 ビシエド 6番・捕手 木下 7番・二塁 福永 8番・遊撃 龍空 9番・投手 小笠原 24年の予想スタメン 1番・中堅 三好 2番・二塁 田中 3番・三塁 高橋周 4番・一塁 中田 5番・右翼 細川 6番・左翼 ディカーソン 7番・捕手 木下 8番・遊撃 ロドリゲス 9番・投手 柳 新戦力では、高卒3年目の阪神の前川が6番・左翼、広島も侍ジャパンに選出された同3年目の田村が7番・右翼で初スタメンとなりそう。DeNAでは度会、石上の新人野手2人がスタメンとなれば球団では8年ぶりとなる。巨人でもオープン戦で打率・400の好成績を残したドラフト3位の佐々木が「1番・中堅」を任される可能性が高い。 移籍組ではヤクルト・西川遥輝、オリックス・西川龍馬、ソフトバンク・山川、ウォーカー、中日・中田、ロッテ・ソトも新天地で開幕から打線を引っ張る。 また、阪神、巨人、楽天の3球団が助っ人不在の和製打線となる見込みだ。
2024年05月10日 16:51
大谷翔平とベッツのMVP“競争”がチームを活性化
ドジャース・大谷翔平投手の「MVP獲得」に“反論”する声が上がっている。米放送局「FOXスポーツ」の電子版は「オオタニがMVP? ジャッジが復活するか?」など報じている。
「ショウヘイ・オオタニが現在、ナ・リーグのMVPの最有力候補であるべきだ」との意見が目立ち、「彼自身の基準からしても、オオタニが現在、打席でやっていることは馬鹿げている。今季ドジャースの打球速度トップ10はすべてオオタニのバットから放たれたものだ」などと言及されている。
大谷は今季ここまで38試合に出場して、打率.355、11本塁打、27打点、9盗塁。OPSは1.103の数値を残している。安打や二塁打、打率、盗塁、塁打、長打、OPSなどでメジャートップの成績を残しており「彼が肘の手術をしてから8か月も経っていないことを考えると、打撃のあらゆる分野で驚異的な成績を上げていることはすごい」と驚きを隠せない。
ただ、“反論”もある。「オオタニは今季、打者としてだけでプレーしている。彼のチームメートがドジャースにもたらす価値(貢献度)を総合的に判断すると、彼のチームメートが、現時点では、ナ・リーグMVPの最有力候補だろう」との声も上がっている。
MVP候補に挙がっているのがムーキー・ベッツ内野手で「メジャーで最も高い出塁率を誇っている。今季は三振よりも四球が12多く、31歳にしてキャリアで初めてフルタイムの遊撃手としてプレーしながらOPSは1.000を超えるという、見事なパフォーマンスを披露している」と絶賛されている。
ベッツは今季ここまで39試合に出場して打率.346、6本塁打、27打点、8盗塁。OPSは1.006を記録しており、現時点ではMVP候補の最有力候補となる、十分な成績を残している。同僚でのMVP争いから、目が離せない。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 16:20
「ウエスタン、阪神1−0中日」(10日、鳴尾浜球場)
阪神は中日との投手戦を制し、引き分けを挟んで5連勝とした。
先発のビーズリーが7回3安打無失点、12奪三振の好投。これで、29イニング連続無失点と好調をキープしている。2番手の加治屋は降格後初登板で三者凡退。湯浅は5試合連続無失点とした。
打線は遠藤が決勝の先制適時打。栄枝が2安打と結果を残した。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−ビーズリーは調子がいい。
「力でねじ伏せるところとコントロールして緩急も使えている。いろんなことを駆使しながら、マウンドでの向かっていく姿勢がいいよね。打者を圧倒できるような投げっぷりというかね。それプラス、ある程度のコントロールがある。ちょっと四球がね、それも一発を食らわないための無駄な四球ではないんだけど、そういうところぐらいかな。セットもクイックを工夫しながら投げていたし、今のところ非常に状態はいいよね」
−好調のうちに1軍で活躍できたら。
「ビーズリーだけじゃなくて、そういう選手が控えている。声がかかるのを待っている。ただ、いつも言うけど、こればっかりは順番が回ってくるまで、しっかりいい状態をキープして声がかかるのを待つ。それがこっちのやるべきことなのでね」
−加治屋も良かった。
「鳴尾浜に来て初めての登板だったけど、やっぱり違うなっていうところも見せてくれた。変化球の使い方であったり、ボール球を振らせる、あそこのキレがないとやっぱり見られてしまうので。キレがいいし、あえてボール球を振らせる投球術を持っている。そのキレが少し落ちてくると、1軍でも振らなかったりして、ボール先行になってしまうので。ちょっと何日間か空いて体も楽になっただろうし、今日のピッチングなんかを見ると加治屋のいい時のままだと思う。続けていかないといけないね」
−最後は湯浅が締めた。
「一昨日(8日)は少し真っすぐがもう一つだった。変化球で何とかしているなっていう感じがあったけど、今日は真っすぐも走っていた。もう少しコントロールできるようになると、本来の湯浅に戻ると思う。本当にあともう一息というところじゃないかな」
−遠藤は勝負どころで打った。
「もともと勝負強さを持った選手。今日のタイムリーで、ちょっと上がっていくかなっていうような打撃。結果と内容が伴ってきてるんで、ここからが楽しみかな。去年の遠藤に比べたら、今はまだまだ物足りない。もっとできる選手だと思うからね。走塁、盗塁に関しては非常に積極的にできてる。守備、打撃でもうひと踏ん張りっていうか、もうワンランク上で野球ができるように精進してほしいな」
−チームは引き分けを挟んで5連勝。
「ファームなんで時期的に選手がいたりいなかったりする。この5月に入ってから、こういう試合ができてるっていうのは、やっぱり守備が上がってきてるかな。『こんなのすんの』っていうのが非常に少なくなってきてる。今は本当に集中力を持って、またゲーム展開が集中させると思うけど、何とか必死に取れなくてもグラブに当てたり、みんな集中して気持ちが入ったプレーができてるんでね。バッテリーを含めて、今のところしっかり守れてる」
2024年05月10日 16:07
日本野球機構(NPB)は10日、出場選手登録を公示し、阪神・井上広大外野手と青柳晃洋投手が登録された。
井上は昨年5月18日以来、385日ぶりで今季初の1軍昇格となる。ウエスタンで25試合に出場し、打率・344、4本塁打、17打点をマークしていた。
青柳は4月26日・ヤクルト戦以来、中13日で先発マウンドに上がる。
2024年05月10日 15:43
「DeNA−阪神」(10日、横浜スタジアム)
阪神・井上広大外野手が1軍に合流した。
2024年05月10日 15:41
38試合で26本の長打はシーズンに換算すると驚異の111本ペース
今季も打ちまくっているドジャースの大谷翔平投手。ヤンキース・メッツ地元紙「ニューヨーク・ポスト」のコラムニスト、ジョン・ヘイマン氏が「ここまでのショウへイ・オオタニ(前代未聞の長打111本ペース)は、ただただ見事だ」としてそのパワーに感服した。
「彼のパワー、特に中堅方向へのパワーがいまだかつてないほどすごいことに気づいた1人のスカウトは、ピッチングから離れていることが背景にある可能性を示唆する」
ここまで38試合に出場して打率.355、11本塁打、27打点、OPS1.103という驚異的な数字を残している。さらに長打26(11本塁打、1三塁打、14二塁打)は、シーズンに換算すると110ペースだ。
それでも「MVPはムーキー・ベッツだ、とある。彼は遊撃の守備で十分なプレーをしている上に、打撃面ではオオタニに引けを取らない数字を残しているからだ。想像してみてほしい、少なくとも今年に関しては、自分より多彩だという理由で他の選手が選ばれることを」という。同僚で繰り広げられるハイレベルな争いは、今後どのように進んでいくのだろうか。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 15:19
ヘルナンデスは大谷に次ぐリーグ3位の10本塁打、キャリアハイ42発ペース
ドジャースは26勝13敗の貯金13でナ・リーグ西地区首位を独走している。大谷翔平投手が打率.355、11本塁打、OPS1.103という驚異的な打棒で牽引しているのは間違いないが、他の新加入組の活躍も見過ごせないだろう。大谷と仲良しとしても有名なテオスカー・ヘルナンデス外野手もキャリアハイのペースだ。
ヘルナンデスは今季、39試合に出場して.265、10本塁打、OPS.843。ナ・リーグの本塁打ランキングでは、首位のマルセル・オズナ(ブレーブス)と2本差で、大谷に次ぐ単独3位につけている。さらに、162試合に換算すると42本塁打ペース。ブルージェイズ時代の2019年に記録した自己最多の32本を上回る。
2024年1月にドジャースと1年2350万ドル(約36億5000万円)で契約したが、単年とはいえ高額な契約に懐疑的な声もあった。というのも、マリナーズでプレーした昨季は160試合に出場して打率.258、26本塁打、OPS.740。打撃を武器にする選手にしては物足りない数字だったが、今季ここまでは改善されている。
また、ヘルナンデスの契約も大谷と同じく後払い。1年2350万ドルのうち850万ドル(約13億2000万円)が2030年〜2039年にかけて支払われる。つまり大谷とヘルナンデスは、贅沢税を計算する上でペイロールに負担をかけない状態で好成績を残している。ドジャースのオフシーズンの選択が大成功になりそうだ。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 15:10
オリックスは10日、宮城大弥投手の登録を抹消した。左肩付近に強い張りを感じていたため、9日に神戸市内の病院で受診。左大胸筋の筋損傷との診断を受けたという。今後は患部の状態を確認しながら、リハビリ、練習などを行う予定という。
昨オフ、絶対的エース・山本由伸投手がポスティングシステムを利用して米大リーグ・ドジャースへ移籍。宮城は今季、開幕投手を務めるなど、ここまで6試合に先発し、2勝4敗、リーグ2位となる防御率1・49の成績を収めていた。
8日の楽天戦に先発したが、4回9安打3失点(自責1)で降板し、敗戦投手となっていた。
チームはここまで15勝18敗で4位と苦しむ中で痛恨のエースの離脱となった。
2024年05月10日 14:49
水原被告は大谷に900万円の小切手を切らせ、その分は自身の口座に…
ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平被告は、8日(日本時間9日)に米連邦検察が銀行詐欺と虚偽の納税申告の罪状を認めたと発表した。
2024年05月10日 13:52
◆ プロ4年目で初の受賞
3・4月度の「大樹生命月間MVP賞」が10日に発表され、日本ハムの伊藤大海投手がプロ4年目で初の受賞となった。
初の開幕投手を務めた伊藤は、3・4月で先発登板をした5試合すべてでクオリティ・スタートを記録するなど、リーグ2位タイの3勝をマーク。ゲームメーク能力に長ける頼れるエースの活躍は、2016年以来のリーグ優勝を目指すチームの開幕ダッシュに大きく貢献した。
伊藤は球団を通じて「今回受賞できたことを大変光栄に思います。開幕投手に指名された時から、いいスタートを切りたいと思っていたので、実現できてよかったです。自分一人の力ではなく、打って守ってくれる野手、リードしてくれる捕手のおかげです。チームで戦った結果が評価されて、本当にうれしく思います」とコメントした。
また、伊藤の月間MVP受賞を記念して、日本ハムは5月17日から「大樹生命月間MVP賞」受賞記念グッズの受注販売を開始。さらにオンラインストアでは、直筆サイン入りのフォトパネルが100個限定で販売される。
▼ 3・4月の成績
5試合 3勝0敗 投球回32 防御率1.41 奪三振34 自責点5
2024年05月10日 13:33
ヤクルトのドミンゴ・サンタナが10日、セ・リーグ野手部門の『3、4月度大樹生命月間MVP賞』を受賞した。「初めて受賞してとても嬉しく思います」と、来日4年目で初めての月間MVP受賞となった。
サンタナは3、4月、リーグトップの打率.348、得点圏打率.476を記録し、リーグ2位の32安打、16打点をマークした。好調の要因について「毎日準備を怠らないことが1番だと思いますし、 チームメイトやスタッフのサポートも十分あります」と説明。
具体的に試合前の準備で意識していることについて「結構単純なことなんですけど、主に感覚的なことで、その日の自分の体の確認、状態の確認だったり、室内でティーをスイングの確認だったり送ったりしています」と語った。
打点を多く挙げられている要因のひとつに前を打つオスナ、村上宗隆の存在がある。サンタナは「2人とも素晴らしいバッターですし、自分の前に2人がいて心強く思いますし、 オスナ、村上の座席を自分が見ていていろんな情報を得られるので、とても良い打順だなと思います」と感謝。
今年特に意識している数字は「特に意識しないんですけど」としながらも、「考えすぎないこと、シンプルなアプローチで打席に立つこと、次に打つバッターに良い形で繋げることを心掛けています」と“繋ぎ”の意識をあげた。
2年ぶりにリーグ優勝を目指すヤクルト。サンタナは「理想は全打席ホームラン打つことなんですけど、それは中々現実的では無いので。僅差の試合を勝てるのは強いチームの証かなと思うので、僅差の試合をモノにできたら素晴らしいかなと思います」と誓った。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月10日 13:30
再調整で2軍落ちした巨人の大城卓三捕手(31)が10日、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で屋外練習を開始した。イースタン・DeNA戦の試合前練習で、フリー打撃や三塁でのノックに外野で打球捕、ランニングなど、初日から精力的に汗を流した。
今季は23試合の出場で打率・188、0本塁打、3打点。スタメンも14試合と出場機会を減らした。今季から選手会長に就任。打てる捕手として攻守にチームの要として必要不可欠な戦力だが、現状について「一番は本当に、自分が結果が出なかった」と受け止め、「このような場を設けてもらったので、守備もそうですけど、打撃でもしっかりとした結果が残せるように。それが一番、思っています」と前を向いた。
阿部監督は今後については「メインは気分転換。期間は無期限になる」とし、「持っているものは素晴らしい。とにかくまた野球が楽しいなと、原点に戻ってきてくれと伝えた」と話していた。指揮官の配慮に感謝した上で、大城も「もう一回、しっかり鍛え直して。結果を残して上に上がれるように。屋外でこうやってできるので、グラウンドを駆け巡りたいなと思います」と、原点に戻ってがむしゃらに汗を流す覚悟を語った。
2024年05月10日 13:24
日本ハムは10日、北海道北広島市のエスコンフィールドで会見し、育成3年目の最速157キロ右腕・柳川大晟投手(20)を支配下登録を結んだことを発表した。
2024年05月10日 13:23
試合前にドルーリーとレンヒーフォがIL入りし、スタメン発表が遅れた
■ロイヤルズ 10ー4 エンゼルス(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスは9日(日本時間10日)、本拠地でロイヤルズに4-10で大敗を喫した。14勝24敗でア・リーグ西地区4位は変わらずだが、再び借金10に転落。最下位のアストロズが勝利したため、0.5ゲーム差に迫られた。試合開始14分前に主力2人の離脱が発表されるドタバタの中、新エースが3試合連続で崩れた。
先発したのは、大谷に代わる新エースと目されているデトマーズ。開幕から5試合連続で5イニング以上かつ1失点以下と注目を集めたが、その後は炎上が続いていた。この日も4回先頭のレンフローに四球を与えると、続くブランコに先制2ランを被弾。2死二塁から今度はパスカンティーノにも2ランを許した。
デトマーズは5回にも2点を追加され、5回6失点で降板。前回登板は5回2/3で7失点、前々回も5回5失点と立ち直れず、防御率1点台からあっという間に4.96まで悪化した。6回にはギャレットが2失点、7、8回にはスアレスも2失点と課題のプルペンも崩れて10失点。7回に打線が3点を返したが時すでに遅しだった。
また、スタメンが試合開始11分前まで発表されない珍事もあった。ブランドン・ドルーリー内野手が左ハムストリングの張り、ルイス・レンヒーフォ内野手がウイルス感染で10日間の負傷者リスト(IL)入りし、緊急補強したルイス・ギヨーム内野手がスタメン入りしたためと見られる。正念場の5月を迎えている。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 13:19
◆ 柳田は9度目の受賞
日本野球機構(NPB)は10日、3・4月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグはライデル・マルティネス投手(中日)、ドミンゴ・サンタナ外野手(ヤクルト)、パ・リーグは伊藤大海投手(日本ハム)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)が受賞した。
来日8年目で初受賞となったマルティネスは、12試合に登板し防御率0.00と圧巻のパフォーマンスを披露。開幕直後は8年ぶりの単独首位に立つなど中日の快進撃を支えた。
来日4年目で初受賞となったサンタナは、リーグトップの打率.348、リーグ2位の32安打、リーグ2位タイの16打点を記録。さらには、リーグトップの得点圏打率.476を記録するなど、ここ一番の打席で力を発揮した。
伊藤は3・4月で先発した5試合すべてでクオリティ・スタートを記録し、リーグ2位タイの3勝を挙げた。ゲームメーク能力に長ける頼れるエースの活躍は、2016年以来のリーグ優勝を目指すチームの開幕ダッシュに大きく貢献。プロ4年目で初の受賞となった。
2021年9月度以来、9度目の受賞となった柳田は、リーグトップの打率.323、出塁率.462、リーグトップタイの30安打を記録。4月29日の西武戦では劇的なサヨナラ3ラン本塁打を放つなど、チームを3試合連続のサヨナラ勝利に導いた。
2024年05月10日 13:19
2軍では今季7試合に登板、19回2/3を投げて防御率3.66ながら25奪三振
NPBは10日、日本ハムの柳川大晟投手を支配下選手登録公示した。身長191センチの長身から投じる最速157キロの直球が武器で、20歳の本格派右腕。球団では福島蓮投手に続き、今季2人目の支配下昇格となった。
2021年の育成ドラフト3位で九州国際大付から入団。2軍では1年目に3試合、2年目に13試合に救援登板していた。迎えた3年目の今季、先発2試合を含む7試合に登板。19回2/3を投げ、防御率3.66ながら25三振を奪っていた。
3月24日の巨人戦(鎌ケ谷)では、自己最速を更新する157キロをマーク。4月25日のDeNA戦(鎌ケ谷)では、プロ初先発で4回1安打1失点と好投。筒香嘉智外野手から155キロで三振を奪うなど、大器の片鱗を見せていた。(Full-Count編集部)