2024年03月28日 21:00
26日、元日本代表の福西崇史がYouTubeの『おじさんだけど、遊んでもいいですか?』にホスト役の前園真聖と共に出演し、自身がFWからボランチに転向した経緯を明かした。 福西はジュビロ磐田の黄金時代を支えた一人で、日本代表としても2002, 2006年とワールドカップ2大会に連続出場するなど64試合7得点を記録した。 そんな福西といえば大型のボランチとして知られるが、プロ入り直後まではFWだった。ただ1年目の夏前にボランチへ転向し、大きな成功を掴んでいる。 プロ入りして数カ月での転向について、福西が当時を回想しながら詳細を明かす。 自身によれば地元・愛媛の新居浜工業高校時代は無名で、Jリーグからのオファーも磐田だけ。プロ入り後もサテライトリーグ(2軍)でさえほとんど出場できず、「このままだとやべぇ…」とプロとして生き残ることにかなりの危機感を覚えていたという。 そんな時だった。当時磐田の指揮官を務めていたオランダ人のハンス・オフト監督から「ボランチをやれ。するならトップ(チーム)に来い」と2軍の監督経由で言われ、二つ返事でOKしたのだという。 なぜ二つ返事でOKしたのかについて、もともと無名だったこと、2軍でも出番がなかったことへの危機感が一番で変なプライドやFWへのこだわりはなかったそうだ。ただ得点へのこだわりだけは残り、それが彼の代名詞であるヘディングからの得点に生かされたという。 前園から「(転向が)大胆だよね?」と問われると福西は「オフトだから(できた)」と反応。当時、磐田のFW陣には中山雅史やサルヴァトーレ・スキラッチなどがおり、この転向がなかったら「消えていたでしょうね」と振り返っている。 気になるのは、オフトがなぜ1年目の福西に転向を勧めたのかであろう。 福西はオフト本人とは直接話してないものの、数年前にオフトと近しい人物に聞いてもらったようだ。すると「おまえは前を向いてプレーをするほうがいい。ボールを持って前に運ぶほうがいい」という説明をされたとのこと(FWはゴールに背を向けてプレーする機会が多い)。 トップチームの指揮官だったオフトとサテライトでも出番がなかった福西にはそれほど接点があったわけでもない。にもかかわらず、福西の素質を見抜いたオフトの慧眼はさすがといえる。 ジュビロ磐田、「最強の外国人選手」はこの5人! 当時は「ボランチ」という言葉が日本に流行り始めた頃で、文字通り「右も左も分からない」状況だった福西だが、転向を機に守備を必死で勉強。同じポジションの世界的な選手で、95年の前年にワールドカップで優勝したブラジル代表の主将ドゥンガが同年7月に磐田へ加入する幸運も重なった。 世界のトップであるドゥンガのプレーを間近で見ることができた福西は、ボランチとして急成長していくこととなる。
2024年05月11日 17:53
いよいよ迎えた天王山だ。これまでの実績からも、大きな期待が寄せられるのは当然だろう。
スコットランドリーグは5月11日、第36節でセルティック対レンジャーズのダービーマッチが行われる。頂点を競っている2チームのオールドファームだ。
セルティックは宿敵に3ポイント差をつけて首位に立っている。この試合に勝ち、差を6ポイントにすれば、実質的に優勝確定と言えるだろう。逆に、レンジャーズは追いつくために勝利が必須だ。
ブレンダン・ロジャーズ監督のチームには、レンジャーズ相手に何度も重要なゴールを決めてきたエースがいる。もちろん、古橋亨梧のことだ。日本人ストライカーはこれまで、レンジャーズと12回対戦し、7ゴールをマークしている。
【動画】前節に古橋が決めた鮮烈2ゴール
OBも古橋の活躍を確信しているようだ。
地元紙『Daily Record』によると、エイダン・マクギーディは「キョウゴは重要な役割を担う。彼が得点をあげなかったり、チャンスを手にすることがないまま終えたら、とても驚くだろう。キョウゴは加入してからレンジャーズにとって大きな苦痛の種だった」と話した。
「ビルドアップに大きく関わらずに評価されず、だが何もないところから何かをする、彼はそういうタイプの選手だ。ベストのストライカーはそういうものだよ。シーズン序盤は新しいプレースタイルへの適応が騒がれた。アンジェ・ポステコグルーのチームとは違うからだ。だが、毎週の仕事ぶりからだけでも、彼がチームから決して外せない選手のひとりであるのは変わらない」
「ストライカーのサラリーが最も高く、最も引っ張りだことなる選手なのには理由がある。キョウゴの試合に対する影響力が議論にならなかったら、私はとても驚くだろうね」
今季はロジャーズの新システムで過去2シーズンのようにはゴールを量産できず、批判されることもあった。だが、ここぞという局面で頼りになるのは変わらない。古橋はまたも大一番でゴールを決め、3連覇に貢献できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 17:11
清水エスパルスは5月11日、J2第15節で鹿児島ユナイテッドFCとホームで対戦。開始1分に中村亮太朗のゴールで先制すると、43分には北川航也の得点でリードを広げる。後半も68分に住吉ジェラニレショーン、82分に西原源樹の加点で突き放し、4−0で大勝。7連勝を飾った。
試合後のフラッシュインタビューで、秋葉忠宏監督はチームのどん欲な姿勢に言及した。
「去年の悔しさ、絶対に忘れてはいけないものが我々の背景にありますから。勝利の飢えや渇きみたいなもの、これは絶対に無くさずに、優勝するまでしっかりやりたいと思っています」
後半の途中に4バックから3バックに変更。その意図については、こう語った。
「本当は前からプレッシングに行きたかったのですけど、鹿児島さんも上手くずらしてくるので、なかなかハマらないところもあったので。だったら、後ろをふさぎながら、より前向きなプレッシングに行こうと思いました。我々にはすぐに反応できる選手がたくさんいますので、非常に助かっています。良かったです」
【PHOTO】華やかなダンスパフォ! Jクラブチアが国立に大集合!
中村、北川、住吉のゴールは、セットプレーの流れから生まれたもの。指揮官は、コーチ、キッカー、得点者を称える。
「コーチの依田(光正)とか市川大祐を含めて、非常によくやってくれています。キッカーの矢島慎也と山原怜音、中で高さのある選手が迫力を持って、ただ触るとか決めるじゃなくて『絶対に、何が何でも決めてやるんだとか、何が何でも触るんだ』というメンタリティを見せてくれたからこそのゴールでしたから、続けてほしいです」
まだ、ダメ押しの4点目を決めた西原ら、途中交代で入った選手の活躍も評価し、チームの充実ぶりに胸を張った。
「誰を使っても良い状態ですから。また明日、トレーニングマッチがありますので、そこで良い選手をどんどんピッチに送り出そうと思います。全員の力を持って必ず、優勝するまで突き進んでいきたいです」
そして、ファン・サポーターに向けて「最後の最後、優勝するその日まで、ぜひ我々とともに戦って下さい」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 17:01
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、川崎フロンターレと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。
ボトムハーフからの脱出を目指す川崎Fが、5戦未勝利の最下位札幌を『Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu』に迎えての一戦。一進一退の攻防が続くなか、試合の均衡が破れたのは30分、川崎Fが先制に成功する。バフェティンビ・ゴミスがペナルティエリア内でボールを受け取ると、背負っていた相手を難なくかわし、振り向きざまに右足一閃。鋭いシュートをゴール左下へと突き刺した。
追いかける展開となった札幌は40分、浮き球に抜け出した近藤友喜が相手GK上福元直人の頭上を通してループシュート。しかし、シュートがゴールラインを割る前に相手DF大南拓磨のクリアに阻まれた。
43分、川崎Fが追加点を獲得する。ゴミスが相手を背負いながら遠野大弥の縦パスを受け、ワンタッチで遠野にリターンパス。ペナルティエリア左の深い位置に侵入した遠野が折り返し、ゴール前に飛び込んだゴミスがうまく合わせてゴールへ流し込んだ。
そして前半アディショナルタイム2分、マルシーニョが相手GK菅野孝憲に倒され、川崎FがPKを獲得する。キッカーを務めたゴミスは冷静にパネンカを成功させ、来日後初のハットトリックを達成した。
後半、札幌は何度か追撃のチャンスを迎えたものの、川崎FのGK上福元が好セーブを連発。一方の川崎Fも相手GK菅野から追加点を奪うことができず、試合は3−0のまま終了した。川崎Fは2試合ぶり白星、札幌は連敗で6戦未勝利となった。
次節は15日に行われ、川崎Fは敵地でサガン鳥栖、札幌はホームでジュビロ磐田と対戦する。
【スコア】
川崎フロンターレ 3−0 北海道コンサドーレ札幌
【得点者】
1−0 30分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)
2−0 43分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)
3−0 45+3分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)
【ゴール動画】ハットトリックの川崎Fゴミス、規格外の先制弾!
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ゴミスの強さがわかる豪快シュート!💪
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相手を背負いながらパスを受けた
バフェティンビ ゴミスはそのまま相手を交わして
ゴール左隅に突き刺すようなシュートを決めた!
🏆明治安田J1リーグ第13節
🆚川F×札幌
📺 #DAZN ライブ配信中#川F札幌 pic.twitter.com/qlEkmbqPGE— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 11, 2024
2024年05月11日 17:00
パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねていたU23アジアカップで準優勝となったウズベキスタンは、同国史上初の五輪出場を決めている。
2024年05月11日 16:42
川崎のバフェティンビ・ゴミスが、圧巻のパフォーマンスを見せた。
5月11日のJ1第13節で、川崎は札幌とホームで対戦。30分に先制点を挙げたゴミスは、43分、45+3分にもネットを揺らし、前半だけでハットトリックを達成した。
2点目では、得点後にお馴染のゴールセレブレーションを披露。四つん這いになって、叫びながらゆっくりと歩くというライオンをモチーフにしたものだ。
【動画】ゴミス、インパクト抜群のゴールパフォ! シュートも凄い
これは、プロキャリアをスタートさせたリーグ・アンのサンテティエンヌに所属していた時の同僚がやっていたものをアレンジして誕生したという。
『DAZN』の公式Xが、ゴールシーンとともに“ライオンパフォ”を公開すると、「でたー!!!ゴミスのライオン笑笑」「ゴールパフォえぐ!!!」「ずっと見たかったパフォーマンス!!」「やっとこのパフォーマンスが見られた」といった声があがった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 16:12
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、アルビレックス新潟と浦和レッズが対戦した。
ここまで12試合を消化したリーグ戦で3勝4分5敗を記録し、勝ち点「13」の16位につけている新潟。現在は直近3試合で勝利がなく、降格圏となる18位の京都サンガF.C.とは4ポイント差、最下位のコンサドーレ札幌とは5ポイント差となっている。一方、9位の浦和は前節に横浜F・マリノスを2−1で撃破。上位争いに喰らいつくため、敵地での白星獲得を狙う。
試合は、開始早々の4分にアウェイの浦和がスコアを動かす。最終ラインでボールを繋ぎながら左サイドに展開し、大外に張っていた渡邊凌磨がマーカーをかわして、ハーフライン付近からスルーパスを供給。裏へと抜け出したチアゴ・サンタナが冷静にGKとの1vs1を制し、浦和が先制に成功した。
対する新潟も、35分に右サイドでコーナーキックを得ると、長谷川元希が右足でアウトスイングのクロスをニアサイドに蹴り入れる。しかし、飛び込んできた小野裕二が頭で合わせたものの、浦和のGK西川周作に左手1本で弾き出された。
そんななか、51分に新潟の長谷川が相手選手との接触によって負傷し、途中交代を余儀なくされてしまう。すると、中断明け直後のセットプレーから、新潟の小野が痛恨のクリアミスを犯し、頭で触ったボールが自陣ゴールネットを揺らしてしまう。だが、VARの介入により浦和のオフサイドが認められ、得点は取り消しとなった。
65分には、浦和が大きな追加点を挙げる。細かくパスを繋ぎながらボールを前進させると、左サイドバックながら駆け上がってきた渡邊が、ドリブルで運んでバイタルエリアに侵入。横パスを受けたサミュエル・グスタフソンが放ったシュートは、早川史哉の足に当たってゴールに吸い込まれた。さらに、69分には浦和が中盤でボールを奪うと、チアゴ・サンタナが右サイドからフリーでスプリントしてきた前田直輝へと落ち着いてパス。そのまま確実に決め切り、浦和がリードを3点に広げる。
意地を見せたい新潟は、75分に前線で長倉幹樹がボールを奪取。テンポ良く繋いで左サイドの早川にパスが渡ると、内側のスペースを走り込んできた長倉がポケットからワンタッチでクロスを送る。渡邊に当たってこぼれたセカンドボールを、途中出場の太田修介が押し込み、新潟が1点を返した。
勢いに乗る新潟は、87分にショートコーナーから舞行龍ジェームズがクロスを送り、飛び込んできた長倉が頭で合わせて1点差に迫る。しかし、後半アディショナルタイムに浦和のチアゴ・サンタナがPKを沈めて勝負あり。4−2で勝利した浦和が今季初の連勝を達成した。次節は15日に行われ、新潟はホームで横浜FMと対戦。浦和はホームで京都と対戦する。
【スコア】
アルビレックス新潟 2−4 浦和レッズ
【得点者】
0−1 4分 チアゴ・サンタナ(浦和)
0−2 65分 サミュエル・グスタフソン(浦和)
0−3 69分 前田直輝(浦和)
1−3 75分 太田修介(新潟)
2−3 87分 長倉幹樹(新潟)
2−4 90+12分 チアゴ・サンタナ(PK/浦和)
2024年05月11日 16:05
U23アジアカップで韓国を撃破するなど躍進を見せたインドネシア。
韓国人のシン・テヨン監督が率いるU-23インドネシア代表は、ギニアとの大陸間プレーオフに0-1に敗れて、パリオリンピック出場を惜しくも逃した。
シン・テヨン監督を支えたアシスタントコーチのノヴァ・アリアント氏は、SNSを通じてこのようなメッセージを送っていたそう。
「私を含めコーチングスタッフにとって、シン監督と過ごした1ヵ月半は特別なものでした。
目標は達成できませんでしたが、ここまでの道のりは間違いなく皆の期待を超えるものでした。
シン・テヨン監督には泣かないでほしい。我々全員がシン監督がインドネシアサッカー界にもたらしたものを知っています。
インドネシア代表は高いレベルに達しており、将来的にはその結果を直接見ることができます。本大会に進出してもしなくても、すでに彼は私たちのヒーローです」
53歳のシン監督は韓国代表監督を経て、2020年からインドネシア代表監督に就任し、五輪代表も兼任してきた。
インドネシアの血を引く「偉大」な世界的スター5名
なお、45歳のアリアント氏はインドネシア代表でプレーした経験がある人物。
2024年05月11日 16:03
川崎フロンターレは5月11日、J1第13節で北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦している。
2024年05月11日 15:30
世代別イングランド代表でプレイしていた頃は、現イングランド代表のスーパーエースであるバイエルンFWハリー・ケインに並ぶほど期待値の高いストライカーだった。
しかし30歳を迎えた今、すっかり忘れられた存在となってしまったのがFWサイド・ベラヒーノだ。
2013年よりイングランドのWBAで活躍したベラヒーノには、多くのクラブが関心を示した。トッテナムもその1つだったが、WBA側はオファーに応じなかった。これでベラヒーノとクラブの関係はこじれにこじれてしまい、ベラヒーノの調子も低迷。2017年にはストーク・シティへ移籍することになったが、以降のキャリアは下り坂だ。
2019年にはベルギーのズルテ・ワレヘム、翌年にはベルギーのシャルルロワ、2021年にはイングランド下位リーグのシェフィールド・ウェンズデー、そして2022年からはキプロスのAELリマソールに在籍している。イングランド世代別代表でもゴールを量産していたベラヒーノがキプロスにいることに驚いた人もいるかもしれない。
そんなベラヒーノは、今になってWBAとの別れ方に後悔があるようだ。サポーターから今の給与より50%カットでもWBAでプレイしたいかとの問いを受け、ベラヒーノはSNS上で「50%でも多すぎる。バギーズ(WBA)でならフリーでプレイできる」と回答している。
現在はブルンジ代表でもプレイするベラヒーノだが、そのキャリアは若い頃に思い描いていたものとは大きく異なるものになっている。
2024年05月11日 15:22
サッカーイタリア・セリエB(2部)のコモ(Como 1907)は10日、ホームで迎えたコゼンツァ(Cosenza)との最終節を1-1で引き分けた結果、2位が確定して2002-03シーズン以来のセリエA復帰が決まった。
コモは現在、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)でプレーした元スター選手のセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)氏とティエリ・アンリ(Thierry Henry)氏が少数株主で、最高経営責任者(CEO)は元チェルシー(Chelsea)のデニス・ワイズ(Dennis Wise)氏が務めている。
コモは約20年前にセリエAから降格して以降、破産を繰り返して下部リーグに低迷。セリエCに戻ってきたのは2019-20シーズンだったが、その後はインドネシアの大手たばこ製造企業ジャルム(Djarum)による出資を受け、一気にディビジョンを駆け上がった。
セリエBでは今月はじめにパルマ(Parma FC)がセリエA復帰を決めており、3番目の昇格チームは、ベネツィアFC(Venezia FC)やサンプドリア(Sampdoria)を含む3位から8位までのクラブによるプレーオフで決定する。
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2024年05月11日 15:12
Jリーグは5月10日、公式インスタグラムを更新。懐かしのマスコットを紹介した。
「あの頃のJ」と銘打ち、「5月15日はJリーグの日ということで、Jリーグの懐かしの風景を集めてみました。今回はマスコット編!」と綴り、“オリジナル10”のサンフレッチェ広島のサンチェ、ガンバ大阪のガンバボーイ、横浜フリューゲルスのとび丸ほか、往時のなつかしいマスコットたちを公開した。
【画像】Jリーグの懐かしの風景。マスコット編
この投稿には、以下のような声が寄せられた。
「サンチェ別人!いや別熊かw」
「うちのコ(グランパスくん)は変わらず可愛い」
「とび丸、グッときます」
「色々進化してる」
「ガンバボーイの人感(笑)」
「みんなちょっと古びた遊園地的な感じで怖いの草」
「パルちゃんなんかゴツいな笑」
「エスパルスの人間感がやべぇ笑」
「とび丸...!可愛かったよ、忘れないよ!」
「しかお、変わらない」
30年以上の時を経て、マスコットも進化しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 15:09
バイエルンは、ハンジ・フリック元監督の再招へいを試みているようだ。
2024年05月11日 15:00
インドネシアで行われているU17女子アジアカップ。
グループAの初戦で韓国は北朝鮮に0-7で敗れたが、9日の第2節では開催国インドネシアを12-0で下している。
元日本代表選手の望月聡監督が率いるインドネシアはフィリピンとの第1戦にも1-6で敗れており、2試合で18失点。最終戦を待たずにグループステージ敗退が決まってしまった。
インドネシアサッカー協会によれば、望月監督は韓国戦後にこう話していたそう。
「フィリピン戦と比べて惨敗したが、選手たちは最後まで戦い続けていた。それはポジティブなことだと思う」
「ロッカールームで泣いている選手もいた。彼女たちは失望し、悲しんでいた。人間だからね。
でも、敗戦を嘆き続けることはできない。負けたから終わりではないが、あきらめたら終わり。だから、次の試合に目を向ける。もっとよくならなければいけない。
最も大事なことは、2試合に負けても彼女たちが倒れずにやる気を持っていること。だから、次の試合はもっとよくなる可能性がある」
ただ、最終節で対戦するのは、世代最強レベルの北朝鮮。今大会の北朝鮮は韓国に7-0、フィリピンにも6-0と強さを見せつけている。インドネシアとの対戦は12日に行われる。
日本人vs韓国人!市場価値が最も高い8人を比べるとこうなる
なお、59歳の望月氏は、現役時代に浦和レッズや京都パープルサンガでプレーした人物。
2024年05月11日 14:43
アビスパ福岡は5月11日、J1第13節で京都サンガF.C.と敵地で対戦している。
19分には先制点を奪取。右サイドを抜け出したシャハブ・ザヘディの折り返しを、ゴール前に走り込んでいた佐藤凌我が押し込んだ。
【動画】待ってました! アビスパ佐藤凌我の復帰弾
昨年9月の左膝の大怪我で、長くピッチを離れていた佐藤。今季の10節・東京ヴェルディ戦で約7か月ぶりにピッチに戻り、今節の京都戦で待望の復帰弾。SNS上では「復活ゴール」「嬉しすぎる!」「よかったねぇ〜」「この男のゴールはみんな見たかった!」といった声があがった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 14:03
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、5月11日に開催されるプレミアリーグ第37節のバーンリー戦を前に取材に対応。4連敗中といまひとつ調子が上がらないなか、横浜F・マリノス時代の苦労を語った。英メディア『football.london』が伝えている。
現在58歳のオーストラリア人指揮官は、母国クラブと代表などを経て、2018年に横浜の監督に就任。それまで堅守のイメージが強かったチームに超攻撃的サッカーを根付かせ、2年目に15年ぶりのJ1制覇に導いた。
ただ、1年目は大苦戦。ルヴァンカップでは決勝まで進み、準優勝したものの、リーグ戦では残留争いに巻き込まれ、まさかの12位に沈んだ。
マリノス、セルティックを経て、今季からトッテナムを率いるポステコグルー監督は、「『心配するな、来年は良い年になる』と言うには、ちょっとした飛躍が必要だった。でもオフシーズンに適切な改革を行なえば、選手たちは100%受け入れてくれると思ったよ」と当時を振り返る。
「翌年は正しい手を打つだけだった。そして優勝できた。私は成長し続けるために必要なものがあるかどうかを見極めるのが得意なんだ。特にあの時は、絶対に強いチームになると感じた。並大抵のことじゃないから、優勝できるとは思っていなかったが、我々が躍進すると確信していた。今も同じ気持ちだ。私が探している根本的なものはそこにある」
【動画】激しいチャージでトッテナム主将ソン・フンミンを潰す遠藤航
また、「プレミアリーグで直面している厳しい視線は、以前の仕事とどこが違う?」と問われた際には、「日本やスコットランドでは、記者会見の規模は小さかった。関心の部分だ」と回答。スケールの大きさを例として挙げた。
「誰もがプレミアリーグを見ている。どこにいるかなんて関係ない。君たちはいつもJリーグを追っているわけじゃないけど、日本の人たちはプレミアリーグを追っている。セルティックとレンジャーズの試合はみんな見ているけど、スコティッシュ・プレミアシップ全体は見ていないかもしれない」
開幕10戦無敗と好スタートを切るも、徐々に失速してしまったトッテナム。かつてポステコグルー体制2年目に這い上がり、今日にはアジア・チャンピオンズリーグの決勝まで進んだ横浜のように、リベンジを果たせるか。そのためにも、3試合を残す今季をより良い形で終え、来季に繋げたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部