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2024年03月28日 19:52
シント・トロイデンの元アシスタントコーチが、リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航についてコメントした。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。 2018−19シーズンから2019−20シーズン途中までシント・トロイデンのコーチを務めたイサメ・シャライ氏(前U−23モロッコ代表監督)は、同クラブで指導した現リヴァプールの遠藤航の当時の印象について問われると、「彼はとても内気で、英語もあまり得意ではなかった。私たちはたくさんの画像を見せて、彼にチームが求めることを理解させる必要があった。大変だったよ」と、コメント。欧州初挑戦となった当初の遠藤とのコミュニケーションに苦労があったことを明かした。 しかし、その問題はすぐに払拭されたという。同氏は、「私たちは、多くのカメラを使いピッチ上で選手達が何をしているかを細かくチェックしていた。遠藤はとても賢くプレーしていることに私たちは気が付いた。チームの問題をいち早く解決していたのは彼だったんだ。また、彼はピッチの外でも賢い男であったから徐々に仲間達から信頼を勝ち得ていったよ」と、驚異の危機察知能力で危険な目を摘み取るプレミアリーグ屈指のアンカーへ成長する片鱗を見せていたことを語った。 シント・トロイデン加入から6年経ち、今やリヴァプールのチームメイトから絶大な信頼を寄せられ、ユルゲン・クロップ監督からも「彼の守備頭脳は傑出している」と絶賛される遠藤航の今後について、シャライ氏は「イングランドの人々は、まだ知らないだろうね。彼が頭でゴールを決めることができ、遠距離から見事なゴールを決めることができるということを」とコメントし、更なる活躍を期待していた。
2024年05月13日 20:54
株式会社サンフレッチェ広島は13日、同月11日に『エディオンピースウイング広島』にて発生したフラッグを掲出するバトンの落下事故を受けて、同事故の調査経過報告および今後の試合運営についての報告を実施した
事故が発生したのは11日のこと。『エディオンピースウイング広島』で行われた2023−24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦にて、後半立ち上がりの49分ごろ、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが1階東側スタンド(バックスタンド)の上に落下した。バトンにはS広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、当日当該スタンドに観戦者の入場はなく、幸いけが人はなく、観客席のシートに一部擦れた傷がつく程度でとどまっていた。シートの破損は確認されていないという。
事故発生から2日が経過した13日、株式会社サンフレッチェ広島は同事故の調査、および今後の試合運営に関する報告を行った。事故が発生した11日、事故発生について株式会社サンフレッチェ広島の担当者、および広島市担当者で現場検証を行い、事故発生のプレスリリースを実施。翌日の12日には、株式会社サンフレッチェ広島の担当者、および広島市担当者立ち合いの下、施工業者が原因調査および安全点検を実施した。さらに13日の午前には、観客席上に設置している設備機器(照明など)の安全点検も実施。現時点で吊りバトンの落下原因は施工業者、広島市とともに調査中で、原因が判明し次第、改めてリリースをすることを伝えた。
なお、フラッグを掲出する吊りバトンを設置していた天井裏の点検なども行われており、こちらの安全も確認されている。
今後の試合運営について、サンフレッチェ広島は15日、2024明治安田J1リーグ第14節にて『エディオンピースウイング広島』に鹿島アントラーズを迎える。同試合については12日、13日の点検で安全が確認されたため、予定通り開催される。フラッグについては、落下した吊りバトンを設置していた場所での掲揚はなく、フラッグの掲揚場所については現在検討中だという。
2024年05月13日 20:16
ハイデンハイムをホームに迎えたブンデルリーガの第33節で、フライブルクの堂安律が今季リーグ6点目をマークした。直近9試合で4ゴール・3アシストと絶好調の日本代表MFは、今季限りでクラブを離れることになっているフライブルク一筋12年の指揮官クリスティアン・シュトライヒに確かな成長を見せている。
組織だった守備に定評があるハイデンハイムに対してフライブルクは主導権を握り、攻め続けたものの、ゴールが遠い試合となった。1試合を通してポスト直撃、至近距離からGK直撃、バー直撃と惜しいところでゴールにならないシーンが散見されていただけに、堂安がしっかりとゴールを決めきったというのは大きい。
29分、一度はクリアされたボールをハンガリー代表MFロランド・シャライが拾って繋げたときに生まれたゴール前のスペースを見逃さなかった。マークしていた相手を引きはがして走りこむと、左SBクリスティアン・ギュンターの鋭いクロスにダイビングヘッドでゴールネットを揺らした。
どんぴしゃりのタイミングで決めたゴールだっただけに、手ごたえもあったことだろう。ゴールシーンについては次のように答えている。
「そうですね、ヘディングは一つ練習しているところがある。やっぱり頭で点取ると、自然と数字もついてくる。右足と頭というのは少しですけど、合間で練習してます。少し努力が実ってよかったと思います」
【動画】堂安律の鮮烈ダイビングヘッド弾
ヘディングでのゴールというと、8節のボーフム戦でも挙げている。シュトライヒ監督に堂安のヘディングについて聞いたことがる。背丈があるわけではないのに、頭で決めらるのはどこにポイントがあるのだろう?
「いやいや、リツは(ヘディングが)できる選手だよ。いいタイミングで入り込むことができる選手だ。中にいるDFはクロスに対してボールがくるのを待つことになる。だからアウトサイドから中へ入り込んで、DFの前にうまくもぐり込んだら、ゴールを決めることはできるんだ。あのゴールは彼の自信にとってとてもいいものになる」
ここ最近はゴール前だけではなく中盤での競り合いの中でもヘディングの使い方にも成長の跡を感じさせる。落下点のポジショニングをめぐる争いで優位に立ち、タイミングよく飛び上がることで空中戦でも勝利する。競り勝つだけではなく、ヘディングで的確に味方へパスを送ることで、チームの二次攻撃の迫力を高めている。
「感覚というか、飛ぶタイミングというか。そういうのが練習してると大体わかってくると感じてます」
自分にボールを預けてくれたら仕事をするという自信にあふれている。ゴールを決めながら、前半は堂安にいい形でパスがくる機会がそこまで多くはなかった。鋭いオフ・ザ・ボールの動き出しからフリーでペナルティエリアに走りこみながら、パスが出こず、怒りのジェスチャーをするシーンもあった。
「チームとしてシュートまでいけていた分、僕にパス出さなくてもいいという感じがあった。そこはあまり文句は言えなかったですけど」と理解を示したうえで、「前半、もう少しボール欲しかったなっていう思いはある。もっと決定的なとこ作れたと思うんで。もう少し僕に渡してくれればクオリティの高さを見せれたなと思う」と振り返っている。
もちろん反省の弁も忘れない。後半は相手にチャンスらしいチャンスを一つも与えない試合運びながら、勝ち切れなかったのは事実なのだ。
「後半はちょっとオープンな試合展開になって僕もちょっとばててたんで、なかなかパワーを出し切れなかった。チームとしては、相手のチャンスも本当にあの1点のところだけだったんで。僕たちが勝つに値したと思いますけど、最後のクオリティが足りなかったなと思います」
今季も残り1試合で終わる。シーズン序盤は調子を崩したり、ポジションのコンバートもあったりといろんな経験をした堂安。前半戦は1ゴール・1アシストにとどまった。イライラが募った時期もあったことだろう。それでも自分と向き合い、取り組み、それを乗り越えてきた。
「今日はそれほど良かったゲームではないなって自分では思ってますけど、ただこうやって数字を残せる選手って悪いときでも残せると思うし、特徴だと思う。悪い中でもアシストとかゴールとか、そういうので絡めてるんで、そういうのは良くなっていると思います」
今季優勝したレバークーゼンの両翼にはアレハンドロ・グリマルド、ジェレミー・フリンポンという驚異のウイングバックがいた。攻撃でも守備でも重要なタスクをこなし、違いを生み出すプレーを積み重ねる選手だ。
世界のサッカーではこれまで以上にハイブリッドな選手が求められている。堂安はそうした舞台で戦うための大事なベースをこの2年間で築き上げた。そしてさらなる成長に向けて、その歩みを止めない。
取材・文●中野吉之伴
2024年05月13日 20:09
ヴィッセル神戸とスタッド・ランスは13日、フレンドリーマッチの開催が決定したことを発表した。
試合は2024年8月3日(土)の19:00、神戸の本拠地『ノエビアスタジアム神戸』にて開催される。チケットについては、クラブ抽選先行が5月16日(木)の18:00より、ヴィッセル神戸チケットサイトにてスタート。この先行販売はヴィッセル神戸シーズンシート2024のオーナー、およびVISSEL SHIP会員を対象としたもので、締め切りは5月20日(月)の23:59。以降、クラブ二次先着先行(※対象:VISSEL SHIP会員/販売期間:6月3日(月)18:00〜6月16日(日)23:59)、楽天チケット先着先行(※対象:楽天ID保持者/販売期間:6月17日(月)18:00〜6月26日(水)23:59)と進む。詳細は神戸のクラブ公式HPでも確認が可能だ。
スタッド・ランスは1911年に創設された、フランス・マルヌ県・ランスに本拠地を置くプロサッカークラブ。リーグ・アンでは過去6度の優勝(1948−49、1952−53、1954−55、1957−58、1959−60、1961−62シーズン)を誇る古豪だ。直近では、2022−23シーズンよりMF伊東純也、2023−24シーズンよりMF中村敬斗と、2名の日本代表選手が攻撃陣の中心に君臨していることでも知られている。
今シーズンはリーグ・アン32試合を終えた時点で、11勝8分13敗の成績で勝ち点「41」を積み上げ、現在は11位につけている。今季序盤は来季のヨーロッパのカップ戦出場権争いにも身を置いていたが、シーズン最終盤に差し掛かり、来季の“欧州挑戦”の可能性は消滅していた。
なお、昨季の“J1覇者”でもある神戸は、2024明治安田J1リーグ第13節終了時点で、8勝2分3敗の成績で勝ち点「26」を積み上げ、現在は首位に立っている。今夏は「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」で、7月27日(土)に『国立競技場』にてトッテナムと対戦することが既に発表されていた。
そして今回、イングランドの強豪との対戦に続いて、フランスの古豪とも対戦することが決定した。
2024年05月13日 20:03
ヴィッセル神戸は5月13日、リーグ・アンのスタッド・ドゥ・ランスと親善試合を開催すると発表した。
2024年05月13日 20:00
ボローニャに所属するFWリッカルド・オルソリーニが、クラブ史上初の快挙を亡き闘将へ捧げた。
現在セリエAで3位につけるボローニャは11日、第36節でナポリと対戦した。昨季の王者を相手に9分、12分と立て続けにゴールを奪い、守っては強力な攻撃陣を完封。敵地での戦いながら2-0の勝利を収めた。
すると、翌日に開催された試合で、6位のローマが5位のアタランタに1-2の敗戦。2試合残して3位ボローニャ(勝ち点「67」)と6位ローマ(同「60」)の勝ち点差が7ポイントまで広がり、前者のトップ5フィニッシュが確定した。つまりボローニャのクラブ史上初のCL出場権獲得が確定したのだ(セリエAに所属するクラブの来季のCL出場枠が5つのため)。
2022年9月にチームの指揮官に就任したチアゴ・モッタ監督のもと、今季は序盤戦こそドローが目立ったが、徐々に勝ち切れるチームへと変貌。ボローニャはビッグクラブ相手にも引けを取らない戦いを披露してきた。もちろん、リーグ戦を戦いながらチームを成長させ続けてきたモッタ監督の手腕もさすがだ。ただ、今季の躍進の背景には、病気によって志なかばでチームを去り、2022年12月に亡くなったシニシャ・ミハイロビッチ前監督の影響も少なからずあったのではないか。
ミハイロビッチ前監督は2019年1月から2022年9月までボローニャを指揮。鬼軍曹や闘将としても親しまれ、チームを戦える集団へと作り上げていった。現在アーセナルでプレイする日本代表DF冨安健洋も教え子のひとりだ。当時は順位こそ二桁で終えていたが、ボローニャが特にビッグクラブを苦しめるようになったのはこの頃からだと思う。
実際、ミハイロビッチの教え子で、今季もボローニャで10ゴールを記録しているオルソリーニが『DAZN』のインタビューで「ミハイロビッチ前監督の影響」に関して聞かれると、「もちろんありますよ。彼はこのチームの基礎を築き、僕らは彼から学んだ意志の強さを引き継いだ。僕らの想いは間違いなく彼の方へ向いている」や「正直にいうと、アタランタとローマの試合が終わった瞬間、僕の心にはシニシャが浮かんだよ」と答えていた。
ミハイロビッチ前監督も天国で今季のボローニャの躍進を喜んでいるのではないか。
2024年05月13日 20:00
鈴木唯人、川島永嗣の古巣でもあるフランス1部RCストラスブールとキットサプライヤーのadidasは11日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。今季(2023-24)ホーム最終戦から着用を開始している。RC Strasbourg 2024-25 adidas Home
RCストラスブール 2024-25 adidas ホーム ユニフォーム
24-25新ホームユニフォームは伝統のブルーを基調色に、各部をホワイトで彩る近年定番のスタイル。ストラスブールの代名詞ともいえる美しいブルーは新ユニフォームでも健在だ。
シャツ全体にジャガードであしらったピンストライプが、クラシックな雰囲気を醸し出すデザイン。首元にはクラブの応援歌のタイトルで、“11人だけではなく何千人もがついている”といった意味の言葉をレタリングする。
クラブ側の説明によると今回のデザインは、2部リーグ時代の1986-87シーズンで着用したホームユニフォームにインスピレーションを得たデザインとのこと。
86-87シーズンのストラスブールは2部所属でありながら、カップ戦のクープ・ドゥ・フランスで躍進。ラウンド32で1部所属のパリ・サンジェルマンを撃破し、ラウンド16では同じく1部のトゥールーズを下して準々決勝に進出した。しかし、そこで同じ2部のオリンピック・アレスに敗れ、ベスト8で大会を終えている。
1部リーグのチームという困難な相手に闘争心と団結力で底力を発揮し、立て続けに勝利を実現。当時のユニフォームに触発されたこのデザインは、クラブの美しき歴史の一部に改めて光を当てている。
代表チーム、史上最高に美しき「青のユニフォーム」5選
そんな新ユニフォームは、23-24シーズンのホーム最終戦となった12日の第33節メス戦でデビュー。試合は2-1でストラスブールが勝利を収めている。
24-25新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売中だ。
2024年05月13日 19:58
清水エスパルスのDF蓮川壮大が、5月13日に自身のXを更新。復帰に向けた決意を語綴った。
今季から清水に加入した蓮川は開幕節から定位置を掴んでいたが、4月20日に行なわれたJ2第11節のベガルタ仙台戦で負傷。5月13日にクラブから左大腿二頭筋肉離れで、全治まで負傷日から8週間を要する見込みと発表された。
【PHOTO】アウェーで勝点3ゲット!満開の笑顔を咲かせた、清水エスパルスサポーター!
悔しい離脱となった26歳は「最強になって戻ってきます」と発信。この投稿には、以下のような声が上がった。
「復活の日まで応援し続けます!」
「『最強』コメント最高!」
「なんと心強い言葉!」
「更に強くなってきちゃうの?」
「無理だけはしないでね」
「サポはいつまでも待っています!」
「最強、いい言葉ですね」
「仲間を信じて、今は託しましょう!」
蓮川の一日も早い復帰が待たれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 19:51
ヴィッセル神戸退団後は無所属となっている元スペイン代表MFフアン・マタが、自身のキャリアの結末について語った。
2024年05月13日 19:50
セリエAのボローニャが、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
現地時間5月12日に開催されたセリエA第37節で、ローマがアタランタに1−2で敗戦。この結果を受け、ボローニャの5位以内が確定。CLへの切符を手にした。
【動画】冨安がトッテナム戦でオウンゴールを誘発
ボローニャには、2019-20シーズンから3年間、冨安健洋が在籍。現在所属しているアーセナルは、すでに来季のCL出場を決めているため、SNS上では祝福とともに、日本代表DFの古巣対戦にも期待の声が寄せられた。
「おめでとうございます!」
「ボローニャ凄いな」
「超楽しみ!!」
「素晴らしいね!」
「古巣と戦う可能性もあるのか」
「アーセナル冨安vsボローニャはちょっと夢あるよな」
「古巣対決になったらアツい」
「冨安も嬉しいだろうな〜」
欧州最高峰の舞台で、冨安とボローニャの“再会”は実現するだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 19:40
今季のセリエAを制したインテルは3バックをベースとしており、センターバックにはベテランのフランチェスコ・アチェルビ、ステファン・デ・フライ、万能DFのマッテオ・ダルミアン、バンジャマン・パヴァール、レフティーのアレッサンドロ・バストーニら実力者が揃う。
しかし今季は彼らに加え、昨夏にデンマークのオーフスGFより獲得した23歳の大型DFヤン・ビセックにもチャンスを与えてきた。現状のインテルでは5、6番手のセンターバックかもしれないが、U-21ドイツ代表の主力も務めるなど将来が楽しみな196cmの大型DFだ。
今季はセリエAで15試合に出場しており、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントの戦いも絡んできた後半戦からはリーグ戦の方で先発を任されるゲームも増えた。
ビセックも想定よりも充実した1年目を過ごせたと振り返っていて、ビセックが順調に伸びてくれば面白い。
「インテル加入後最初の数週間を覚えているよ。戦術など、色々と学ぶのが大変だった。DFとしてイタリアでの経験はとても大きなものだし、ここでは楽しい時間を過ごせていると思う。おそらくは大方の予想よりも良かったと思う。自分がチームに貢献できることにただただ満足しているし、監督がプレイのチャンスを与えてくれたときはいつだってハッピーさ」(『Tuutomercato』より)。
インテルはビセックを700万ユーロで引き抜いており、未来のドイツ代表候補と考えれば悪くない補強か。196cmのサイズはセットプレイでも効果を発揮していて、来季以降が楽しみな選手だ。
2024年05月13日 19:30
現在ドイツ・ブンデスリーガ2部のハンブルガーSVでプレーしている日本代表MF奥川雅也が開催する「サッカー交流会」が、11日から参加者の申込みを開始した。
奥川雅也は現在の滋賀県甲賀市水口町出身。毎年地元で子供向けにサッカー交流会を開催しており、2024年で第3回目となる。
今年はこれまでと同じ甲賀市の水口スポーツの森だけでなく、滋賀県湖南市の石部小学校校庭芝グラウンドでも行なわれる予定で、2日間に渡ってのイベントに拡大されている。
6月15日(土曜日)には水口スポーツの森で、そして6月16日(日曜日)には石部小学校校庭芝グラウンドで開催されるとのことだ。
時間はどちらも小学5年生向けの午前の部が「午前9時半から午後0時」まで、小学6年生向けの午後の部が「午後2時から午後4時半」までとなっている。
参加は無料で、15日が午前と午後それぞれ50名ずつの計100名、16日が30名ずつの計60名まで。もし参加者多数の場合は抽選となる予定だそう。
申し込みについては5月11日から開始されており、「奥川雅也サッカー交流会」の公式ホームページ(https://okugawa-kouryukai.studio.site/)のフォームから行うことができる。
日本代表、森保監督がやっぱり試しておくべきだった6人の実力者
昨年水口スポーツの森で行なわれた「第2回奥川雅也サッカー交流会」はQolyでも取材しており、その際には奥川雅也以外にも海外でプレーする選手が参加し、非常に素晴らしい雰囲気でイベントが行なわれていた。
海外でプレーしている日本トップクラスの選手とともにボールを蹴ることができるというなかなかないチャンス。関西圏のサッカー少年少女にとってはなんとも楽しみなイベントになりそうだ。
2024年05月13日 19:21
セルティックは現地時間の12日、クラブ年間表彰式を実施した。
2024年05月13日 19:00
リヴァプールは今シーズン限りでユルゲン・クロップが退任することが決まっており、後任はフェイエノールトの指揮官アルネ・スロットの就任が濃厚だ。
来シーズンからは新たな旅を始めるリヴァプールは今夏新体制に向けた補強に動くことが予想されているが、英『Daily Star』はその一発目としてニューカッスルに所属するイングランド代表FWアンソニー・ゴードンを契約したいと考えている、と主張している。
ゴードンは2023年冬にエヴァートンからニューカッスルに加入。シーズンの半分をニューカッスルで過ごした昨季はリーグ戦16試合に出場し1ゴールという結果に終わったが、今シーズンは大きく飛躍。ここまでリーグ戦34試合に出場し10ゴール10アシストをマークしている。イングランド代表初招集も今年に入って経験した今季大ブレイク中の1人だ。
同メディアは「昨年8月にエヴァートンから4500万ポンドで移籍してきたばかりのスター選手を売る気はないだろう」と、ニューカッスルがゴードンの売却を容認するはずがないと綴りながらも、「ファイナンシャル・フェアプレイ(FFP)の規則を守るため、少なくとも1人、場合によっては2人の有力選手をシーズン終了間際に放出すると見られている」と、伝えている。一方でニューカッスルからゴードンを獲得するには1億ポンド(約195億円)ほどの金額が必要になるだろうとも言及している。
ニューカッスルはゴードンだけではなく、ブルーノ・ギマランイスやアレクサンダル・イサクなど主力選手の移籍の噂が浮上しており、今夏にはビッグネームを手放さなければならない状況にあるようだ。
11歳までリヴァプールのアカデミーに所属していたゴードンはリヴァプールのファンであるようだが、今夏の去就に注目だ。
2024年05月13日 19:00
U-17日本女子代表は13日、U17女子アジアカップのグループステージ最終戦で中国と対戦し、4-0と勝利。無傷の3連勝でグループB首位での準決勝進出を決めた。
タイとオーストラリアに連勝し、すでにベスト4入りを決めている日本。同じく連勝の中国とのグループ最終戦では前戦から先発6名を入れ替えた。
試合は9分、右サイドバックの菅原千嘉(マイナビ仙台レディースユース)がDFとGKの間に入れた鋭いクロスを佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高)がダイレクトでシュート。これはポストに阻まれたものの、こぼれ球を福島望愛(JFAアカデミー福島)が蹴り込んで日本が先制点を奪う。
相手の中国はここまで3-0での2連勝。チームを率いるギャリー・ヴァン・エグモンド監督は、今年1月までニューカッスル・ジェッツの女子トップチームで指揮を執っていた58歳のオーストラリア人指揮官だ。
U-17中国女子代表は彼のもとでポジショナルなスタイルを標榜しており、日本戦でも丁寧なビルドアップからサイドの個を使って仕掛けていくサッカーを展開。試合中は監督からの積極的な声かけも目立っていた。
前半は日本がやや優勢の流れだったが、1-0で折り返した後半は五分の展開に。日本は今大会初めてとなる現地時間16時キックオフの試合ということで(ここまで2戦は19時キックオフ)、疲れもあってか守備で粘り強く対応する場面が増えていく。
しかし迎えた74分、3試合連続スタメンのキャプテン眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)が裏へパスを送り、抜け出した菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース)がGKのニアサイドを抜く落ち着いたフィニッシュで追加点。
86分にも高い位置でボールを奪った菊地が再びゴールを陥れると、後半アディショナルタイムにはコーナーキックから根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)がダメ押しの4点目。終わってみれば中国との全勝対決を4-0でものにしている。
共産党批判で「存在抹消」も…中国の「歴代最高の6選手」
U-17女子ワールドカップの出場権をかけた準決勝は、16日(木)に開催。日本は日本時間16時からグループA2位の韓国と対戦する。
2024年05月13日 18:47
現地時間5月12日に開催されたスペイン2部リーグ第39節で、橋本拳人を擁するウエスカは、エルチェと敵地で対戦。3−0で打ち破り、7試合ぶりに白星を挙げるとともに、連敗を4でストップさせた。
加入2年目の今季から10番を背負う橋本は、80分までプレー。1−0で迎えた38分には、ペナルティエリア手前でセカンドボールに反応すると、左足での豪快なボレーシュートで、ゴール右隅に突き刺した。
GKは完全にノーチャンスの惚れ惚れするゴラッソに、チームメイトは大興奮だ。イバン・マルトスは、思わず頭を抱えるようなリアクションを見せた。
【動画】何度でも見たい!30歳・橋本拳人の超気持ちいいゴラッソ
また、SNS上でも「エグい」「いったいこれは何だ?」「日本人の信じられないボレーシュート!」などの賛辞が殺到するなか、エースナンバーを付けている事実を初めて知ったファンも多いようだ。
「いつのまにか10番を背負ってるじゃないか!」「10番付けてるのか、知らなかった」「スペインで10番な事に驚きを隠せない」といったコメントも少なくない。
ウエスカは残り3試合で、降格圏とは勝点4差の17位に位置。日本人MFの今季2点目などで快勝した勢いそのままに、1つでも順位を上げてフィニッシュできるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部