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2024年03月28日 20:00
イギリスが発祥の地である名門スポーツブランド「Umbro(アンブロ)」は、今年5月で創業から100周年を迎える。 ここでは、そのUmbroが1990年代に生み出した「プレミアリーグ最高のユニフォーム」5着をご紹介したい。 90年代のUmbroには傑作・名作ユニフォームが数多いが、今回は厳選しての5着となった。マンチェスター・シティ マンチェスター・シティ 1995-97 Umbro ホーム ユニフォーム 選手:ギャリー・フリッツクロフト 正確な契約期間は増不明だが、60年以上続いていたと言われているUmbroとのパートナーシップで最後のホームユニフォーム。胸スポンサーは日本のブラザー工業だった。 シャツ全体にギンガムチェックのようなシャドーパターンをあしらい、腹部に大きく透かしデザインを施した複雑な組み合せとなっている。この腹部の透かしは、上部がアーチ型の“MANCHESTER”、その下に大きな4文字で“CITY”というデザイン構成だ。 1995-96シーズンのプレミアリーグを18位で終えて2部に降格となったため、このユニフォームにあまり良い印象が無いファンもいるかもしれない。トッテナム トッテナム・ホットスパー 1993-95 Umbro ホーム ユニフォーム 選手:ユルゲン・クリンスマン Umbroとトッテナムの契約期間は不明な点も多く、一説によれば両者の出会いは1930年代だったようだ。その後は何度かパートナーシップを結んでいるが、現時点で最後のUmbroユニフォームはこの1993-95モデルとなっている。 遠目にはシンプルなデザインに見えるが、90年代の定番である大胆な透かしプリント(エンブレムの雄鶏とUmbroロゴマーク)が特徴的な一着。胸スポンサーは1980年代・90年代のトッテナムのユニフォームで象徴的な存在だったビールブランドの「HOLSTEN」。 大きな襟と小さな解禁襟を組み合せたような首周りがユニークで、簡単に表現するなら二重襟のようなスタイル。意外と実験的なデザインでもあった。チェルシー チェルシー 1999-2001 Umbro ホーム ユニフォーム 選手:ジャンフランコ・ゾラ 1970年代の第1期Umbroは1981年で終了したが、その5年後に早くも第2期Umbroがスタート。この時の契約期間は1986-87〜2005-06シーズンまでと長期にわたるものだった。 最高の一着となると、胸に「AMIGA」や「COORS」のロゴを付けたユニフォームも外しがたいが、90年代の最後に登場した(そして2000年代最初の)このユニフォームも素晴らしい。 一見シンプルながら複雑なシャドーパターンと、同じように透かしで配した袖のUmbroダイヤモンドロゴが実に格好よい。実物は大変美しいユニフォームだった。イプスウィッチ イプスウィッチ・タウン 1994-95 Umbro ホーム ユニフォーム 選手:フランク・ヤロップ 90年代プレミアリーグでの“隠れUmbro名作ユニ”的な存在の一着。残念ながらリーグを最下位で終えて2部降格となったシーズンのホームユニフォームだ。イプスウィッチは栄えあるプレミアリーグのオリジナルメンバーでもあった。 画像では分かりにくいのだが、両サイドに派手な透かしを施した、当時としては非伝統的なデザイン。エヴァートンが同じシーズンのアウェイユニフォームに採用していた。 深みのあるブルーが印象に残るユニフォーム。滅多に見かけない胸スポンサー「FISONS」は、当時存在した地元イプスウィッチの製薬会社だった。マンチェスター・ユナイテッド マンチェスター・ユナイテッド 1998-2000 Umbro ホーム ユニフォーム 選手:デヴィッド・ベッカム 1990年代のイングランドでUmbroのユニフォームなら、ユナイテッドを外すわけにはいかない。とはいえ、名作が多いUmbro時代から一着だけを選ぶのはほぼ不可能な作業だ。 編み上げが魅力的な1992-94ホームや、襟が象徴的だった1996-98ホームなども捨てがたいが、今回はクラブの歴代ユニフォームでもトップクラスの人気を誇る1998-2000モデルを選出。 胸元のジップアップ仕様は当時も(今見ても)たいへん斬新なスタイル。首元から袖にかけてのパイピングや、反復する袖のUmbroダイヤモンドロゴも印象的。とりわけ長袖は格好良さが際立っていた。 今年で100周年!英国の名門『UMBRO』による「80年代イングランド」ユニフォーム5選 このユニフォームがファンの心に残り続ける理由は、単にデザインの良さだけではない。1998-99シーズンはプレミアリーグ、FAカップ、そしてUEFAチャンピオンズリーグを優勝して3冠を達成。CLでは専用の別ユニフォームを着用していたが、伝説的な3冠を成し遂げた栄光の一着でもある。 そして1999-2000シーズンは、今なお高い人気を誇る胸スポンサー「SHARP」最後のシーズン。「ユナイテッド×Umbro×SHARP」黄金トリオのファイナルを飾るに相応しい名作ユニフォームだった。
2024年05月12日 16:05
かつてサッカー界最強のイケメンとして一世を風靡したデイヴィッド・ベッカムは今年で49歳になった。
そのベッカムが妻ヴィクトリアさんのInstagramアカウントに登場。ヴィクトリアさんが展開するクレンザーなどのスキンケア用品を自ら使う様子を公開した。 この投稿をInstagramで見る Victoria Beckham(@victoriabeckham)がシェアした投稿
ベッカムは上半身裸だが、タトゥーがすごい…。
Jリーガーも…「最悪のタトゥーを入れた11人のサッカー選手」
2008年に自らの名前を冠したファッションブランドを立ち上げたヴィクトリアさんは、50歳になったが、ファッションだけでなく美容についても大御所だとか。
『VOGUE』によれば、夫デイヴィッドも使っていたクレンジングは2年がかりで開発したそう。
2024年05月12日 16:03
クリスティアーノ・ロナウドを皮切りに、ネイマールやカリム・ベンゼマなど、ビッグネームが次々に参戦しているのがサウジアラビアリーグだ。
莫大な資金力を武器に、各クラブが続々と有力選手を獲得し、華やかな一面を見せる一方で、問題も少なくないようだ。
英紙『Daily Star』は5月10日、「サウジプロリーグ、ライバルチームの対決に哀れにも445人のファンしか集まらず、再び恥辱を受けた」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。
「サウジプロリーグはまたしても観客数が少なく、木曜日の夜にアル・フェイハとアル・ファテの2−2の試合を見に集まったファンは、わずか445人だった」
【画像】サウジリーグの衝撃的にガラガラのスタンド
同紙は「タレントの流入は、多くの人が期待していたほどのチケットの売れ行きを生んでいない」と指摘。こうも綴っている。
「アル・フェイハはリーグ最少観客動員記録を保持している。(昨年)9月に遡るとアウェーのアル・リヤド戦でアル・ファイハが3−1で勝利した試合を観戦したファンはわずか281人だった」
もちろん、観衆が入っているクラブもあるが、これは華やかなサウジサッカーの裏の一面と言えるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 15:56
MF金子拓郎とDF荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブのリーグ優勝が決まった。
ディナモ・ザグレブは、11日に行われたフルヴァツカ・ノゴメトナ・リーガ第32節でオシエクと対戦。金子は先発出場して72分までプレーし、荻原はハーフタイムから途中出場した。ディナモ・ザグレブは73分にキャプテンのアリヤン・アデミが挙げた1点を守り切り、1−0で勝利して10連勝を収めた。
リーグ戦残り2試合で2位リエカとの勝ち点差が「7」となり、ディナモ・ザグレブは7年連続25度目となるクロアチア1部リーグ制覇が決まった。なお、国内カップ戦ではリエカとともに決勝まで勝ち残っており、3年ぶりとなる国内2冠の可能性を残している。
現在26歳の金子は、昨年7月に北海道コンサドーレ札幌から買い取りオプションが付いた1年間の期限付き移籍でディナモ・ザグレブに加入。今季はリーグ戦で26試合出場・1得点5アシスト、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)で8試合出場・2得点1アシスト、カップ戦で3試合出場・1得点を記録している。
現在24歳の荻原は、2024年1月に浦和レッズから1年間の期限付き移籍でディナモ・ザグレブに加入。今季はリーグ戦で6試合出場1アシストを記録し、ECLで2試合、カップ戦で1試合に出場している。
2024年05月12日 15:50
23-24イタリア・セリエAは11日、第36節の試合が行われ、ボローニャ(Bologna FC)は2‐0でナポリ(SSC Napoli)を下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権獲得に向けて大きく前進した。
2024年05月12日 15:13
2024明治安田J1リーグ第13節が12日に行われ、鹿島アントラーズと東京ヴェルディが対戦した。
オリジナル10の両チームによるJ1リーグでの対戦は、2008年以来16年ぶり。ここまで7勝1分4敗の3位(前節終了時点)につける鹿島アントラーズは、リーグ戦3連勝と好調を維持しており、2018年のACL優勝を最後に遠ざかっているタイトル獲得へ邁進している。対する東京ヴェルディも、前節ジュビロ磐田戦の劇的勝利により、今シーズン初の連勝とチーム状態は上向き。ただ今節は、鹿島からレンタル加入中のCB林尚輝とFW染野唯月の主力2選手が契約の関係上出場不可となる。
試合は3分、いきなりスコアが動いた。右コーナーキックを獲得した鹿島のMF名古新太郎がアウトスイングのボールを入れると、クリアしようとした東京VのFW木村勇大の腕にヒット。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入を経て、PKの判定に。これをFW鈴木優磨が冷静に決め、早々に先制点を挙げた。
さらに8分、名古が東京Vの最終ラインをブレイクすると、その動き出しを見逃さなかった右SB濃野公人がスルーパスを供給。ボールを受けた名古は、ペナルティエリア内右から左足コントロールシュートでゴールネットを揺らした。対する東京Vは、パリ五輪世代のMF山田楓喜がフリーキックから惜しいチャンスを作ったが、ゴールに迫る回数では鹿島に上回られたまま。鹿島から主導権を奪うことができずに、前半を0−2で折り返した。
迎えた後半、鹿島が試合をさらに優位に進める3点目を決める。50分に右コーナーキックを獲得すると、名古の精度抜群のボールにCB植田直通が強烈なヘディングシュート。相手GKの手を弾くほどの勢いだった。
一方の東京Vは69分、主将MF森田晃樹が敵陣ボックス付近でボールを奪い返すと、最後はMF齋藤功佑が左足ミドルシュート。低弾道のボールがゴールネットを揺らし、反撃の狼煙を上げた。
その後は攻勢に出る東京Vと、カウンターでトドメを刺したい鹿島の構造に。徐々にオープンな展開がなりつつあった中、80分に東京VのMFチアゴ・アウベスの粘りから左サイドを駆け上がったMF翁長聖が収めると、ゴール前にグランダーのクロスを送り込む。これに対して、MF山見大登がニアで潰れたことで、ボールがファーサイドに流れると、最後は木村が詰めて1点差に迫った。
このまま試合が終わるかと思われた後半アディショナルタイム、東京Vが追い付いた。フリーキックからCB谷口栄斗がゴール前に頭で落とすと、最後は見木友哉が触って劇的同点弾。そして試合はこのまま3−3でタイムアップ。3点リードを追い付かれた鹿島は4連勝を逃す形に。対する東京Vは、これでリーグ戦10試合無敗となった。
ミッドウィーク開催となる次節、鹿島はサンフレッチェ広島と、東京Vはガンバ大阪と、それぞれ中2日での対戦となる。
【スコア】
鹿島アントラーズ 3−3 東京ヴェルディ
【得点者】
1−0 5分 鈴木優磨(鹿島)
2−0 8分 名古新太郎(鹿島)
3−0 50分 植田直通(鹿島)
3−1 69分 齋藤功佑(東京V)
3−2 81分 木村勇大(東京V)
3−3 90分+3分 見木友哉(東京V)
2024年05月12日 15:00
日本などでは5月第2日曜が「母の日」とされており、女性への敬意を表す催しなどが行われている。
ここでは、妻への敬意など背番号に素敵な理由があるJリーグ選手を調べてみた。それぞれの理由はクラブ公式によるもの。高木 善朗
背番号:33
アルビレックス新潟に所属する31歳のMF
2018年からプレーする新潟では33番をつけ続けており、「3月3日の結婚記念日にちなんで」というのが理由だそう。ちなみに、プロデビューした東京ヴェルディでも最初のつけたのは33番だった。 野上 結貴本日は #野上結貴 選手の33歳の誕生日🎂
おめでとう👏ガミ🎉
素敵な一年にしましょう✨
📝野上選手プロフィール
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— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) April 19, 2024
背番号2
名古屋グランパスに所属する33歳のDF
横浜FCとサンフレッチェ広島でも2番を背負っており、プロ生活でほぼずっとこの番号をつけている。その理由は「奥さんの誕生日が2月2日」だから。ウェベルトンGlória a Deus! 🙏🏾 Muito feliz e motivado por essa oportunidade. Me sinto muito honrado por estar vestindo essa camisa. Que Deus nos abençoe e que seja um ano muito Vitorioso para nós!
🇯🇵🤍💙@Jubiloiwata_YFC pic.twitter.com/NOhsunhzqj
— Weverton Sousa (@wevert9n) January 13, 2024
背番号17
ジュビロ磐田に所属する21歳のFW
今季、MLSニューイングランド・レボリューションのリザーブチームからやってきたブラジル人ストライカー。背番号の理由は「自分にとって大切な存在である叔母に決めてもらった」から。
3月末に右大腿二頭筋肉離れで全治2か月程度と診断されたこともあり、まだプレーはできていない。ヴィトール・ブエノ
背番号55
セレッソ大阪に所属する29歳のアタッカー
名門サントスやサンパウロでもプレーした経験があり、今季加入したブラジル人助っ人。「2年前に55才で亡くなった日系人の義父への敬意を込めて」というのが背番号の理由だそう。
クラブによれば、「(三年前に結婚した妻は)日系で、3歳から8歳まで日本で暮らしていました。それもあり、僕たち夫婦はいつか日本に住みたいという夢がありました。その夢を叶えることが出来て、妻もとても喜んでいます。彼女の父が日本の方なのですが、2年前に亡くなってしまい、とても辛い思いをしました。それでも、義父の夢を叶えることができたことは良かったです」とも話しているとのこと。
ちなみに、サントスではロビーニョも背負った7番を着用。サンパウロでは彼もつけた12番をその後、あのアレシャンドレ・パトが背負った。
最後は、昨年ヴィッセル神戸でプレーした元Jリーガーであるフアン・マタ。
スペイン代表として2010年ワールドカップで優勝を果たしたレフティは、日本で背番号64番を選択した。これは、トルコのガラタサライでも背負った番号。
彼はチェルシーなどで10番を背負っており、6+4で10という意味かと思いきやそうではなかった。
素敵…Jリーガーと結婚した美しすぎる奥様5人
ガラタサライに加入した際、「昨年(2021年)亡くなった母は64歳だった。ずっと一緒だと感じたかったんだ。父が生まれたのも1964年。だから、64番を選んだ」と説明。母の享年と父の生まれ年ということで家族を感じられる番号だったようだ。
2024年05月12日 14:48
米メジャーリーグサッカー(MLS)は11日、各地で試合が行われ、イースタンカンファレンスの首位インテル・マイアミ(Inter Miami)は2点差をひっくり返してモントリオール・インパクト(Montreal Impact)に3‐2で勝利し、5連勝を飾った。
今季は試合の立ち上がりが遅い癖のあるマイアミは、この日も22分に先制点を奪われると、さらに32分には追加点を許し、3月のホームでの前回対戦に続いてモントリオールに勝ち点を譲るかに見えた。
それでもマイアミは44分、厳しいタックルを受けてリオネル・メッシ(Lionel Messi)が一時的にピッチを離れている中でFKを獲得。メッシが得意とする位置からだったが、代役のマティアス・ロハス(Matias Rojas)が壁の上を越えて曲がる見事なシュートを突きさして1点を返した。
するとマイアミは前半アディショナルタイム、低いCKが流れたボールをルイス・スアレス(Luis Suarez)が押し込んで今季リーグ戦11点目を決め、同点に追いついた。
見違えるチームになったマイアミはさらに59分、ロハスが押し上がっていたモントリオールのディフェンスラインの裏を突く浮き球のパスをが出すと、抜け出したベンジャミン・クレマスキ(Benjamin Cremaschi)が3点目をねじ込んだ。
終盤にモントリオールはプレッシャーを強めたが、マイアミはしっかり逃げ切って今季13戦で8勝目を挙げた。
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2024年05月12日 14:31
[J2第15節]仙台 2−1 群馬/5月11日/ユアテックスタジアム仙台
監督交代直後の群馬に2−1で勝利し、3連勝を飾った仙台。
2024年05月12日 14:30
メジャーリーグ・サッカー(MLS)東地区・第12節が11日に行われ、モントリオールとインテル・マイアミが対戦した。
マイアミでは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツらが先発出場。元スペイン代表DFジョルディ・アルバやU−23アルゼンチン代表MFフェデリコ・レドンドらは負傷欠場した。
マイアミは22分と32分、ともにDFラインの背後を突かれる形で失点し、2点を追いかける展開となる。それでも44分、パラグアイ代表MFマティアス・ロハスが強烈な直接フリーキックを叩き込んで1点を返すと、前半アディショナルタイム3分にはコーナーキックの流れからスアレスが同点ゴールをマークした。スアレスは3試合連続ゴールとなり、今年1月のマイアミ加入後、リーグ戦11試合目の出場で11ゴール目となった。
そして59分、ロハスの浮き球パスに抜け出したアメリカ代表MFベンジャミン・クレマスキがマイアミに逆転ゴールをもたらす。試合終了間際にはメッシがドリブル突破から決定機を迎えたが、これは得点に至らず、マイアミは3−2で勝利した。
マイアミはリーグ戦5連勝で首位に立っており、1試合消化が少ない2位シンシナティとの勝ち点差は「3」となっている。マイアミは次節、16日にオーランド・シティと対戦する。
【ゴール動画】マイアミ大逆転 MFロハスが豪快FK弾、スアレスは11戦11発!
Messi off the pitch for a free kick? No problem for Matias Rojas!
A stunner to pull one back for Miami in Montreal. pic.twitter.com/tqxI2gYiGu— Major League Soccer (@MLS) May 12, 2024
Just like that, Miami are LEVEL.
Luis Suarez with his 11th goal of the season to tie things up! pic.twitter.com/fkr3BcR5Lv— Major League Soccer (@MLS) May 12, 2024
From 2-0 down to 3-2 up. 😱
Cremaschi brings Miami all the way back to lead in Montreal! pic.twitter.com/yWSvzufkxl— Major League Soccer (@MLS) May 12, 2024
2024年05月12日 14:14
鹿島アントラーズは5月12日、J1第13節で東京ヴェルディと県立カシマサッカースタジアムで対戦。試合前には、鹿島のジーコ・クラブアドバイザー(CA)と東京VのOBラモス瑠偉氏、両チームのレジェンドがイベントで対談した。
ジーコCAは今季の鹿島を以下のように評価した。
「去年から監督も代わりましたし、何人か選手も代わっていて、フィロソフィにも変化があったと思います。そのなかでも選手たちが結果を残してくれていますし、今のところ鹿島がやりたいサッカー、目ざしたいサッカーが結果として出てることは非常に嬉しく思います。これからも勝ち続けてほしい」
【PHOTO】鹿島アントラーズの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
一方、ラモス氏にとってジーコCAは「憧れの選手」で「神様のような存在」であり、Jリーグで対戦できた時は「本当に嬉しかった」という。
また、16年ぶりにJ1に復帰した古巣ヴェルディに関しては、「多くの選手が経験がないと思う」として、「どんなに今日のこの(カシマスタジアムの)ピッチでプレーするのがやりにくいか」と、敵地で鹿島と対戦する難しさを語った。
続けて、今季のチームの戦いぶりを評価し、以下のようにエールを送った。
「今年のヴェルディはあまり勝てていないけど、負けてもいない。内容は良い試合をしている。“神様”の前で負けられない。これからロッカーに行って発破をかけたい」
ふたりのレジェンドが見守る試合は、どんな結果となるか。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月12日 14:00
8日にはチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグでレアル・マドリードに敗れてしまい、今季のバイエルンは無冠となってしまった。それに合わせ、最近はFWハリー・ケインの無冠続きのキャリアに注目が集まってしまっている。
トッテナム時代より、ケインはプレミアリーグとブンデスリーガ合わせて通算249ゴールを奪っている。情報サイト『Transfermarkt』によれば、21世紀以降の『無冠選手による5大リーグ得点数ランキング』ではケインが1位なのだという。何とも不名誉な記録だが、ケインはこれだけの活躍を続けながらタイトルに恵まれていない。
2位はウディネーゼで長く活躍したFWアントニオ・ディ・ナターレ(209ゴール)、3位はモナコFWウィサム・ベン・イェデル(198ゴール)、4位はケインと一緒にトッテナムで戦ってきたソン・フンミン(161ゴール)、5位はアスレティック・ビルバオで戦ってきたFWアリツ・アドゥリス(158ゴール)と続く。アドゥリスはスペイン・スーパー杯を1度制したことがあるが、メジャータイトルとは言い難いか。
ベン・イェデルは現在モナコで南野拓実と一緒にプレイしているクラブのエースだが、セビージャ時代はスペイン国王杯で準優勝、モナコでは2020−21シーズンにクープ・ドゥ・フランス準優勝と、タイトルにあと一歩届かないシーズンが続いている。
ケインとしては来季こそこの不名誉なランキングから抜けたいところだが、バイエルン移籍はタイトルへ繋がるのか。実績は誰もが認める世界トップクラスだけに、バイエルンかイングランド代表でビッグタイトルを獲得してほしいところだ。
2024年05月12日 14:00
スイス1部のグラスホッパーでプレーする瀬古歩夢。
2024年05月12日 13:58
23-24スペイン1部リーグは11日、第35節の試合が行われ、すでに優勝を決めているレアル・マドリード(Real Madrid)は4-0でグラナダ(Granada CF)を下した。
レアルはバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に勝利したミッドウイークの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝から大きくメンバーを入れ替えて臨んだが、ブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)の2得点とフラン・ガルシア(Fran Garcia)、アルダ・ギュレル(Arda Guler)のゴールで快勝を収めた。
チームを率いるカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は試合後、「目標は(チャンピオンズリーグの)決勝をチーム全体が最高の状態で迎えることだ」と話した。
前日にはレアル移籍がうわさされるパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)のキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がPSG退団を発表し、ファンは加入に期待を寄せているが、アンチェロッティ監督は「それは今私が考えている問題ではない」と語った。
前節に4試合を残して36回目のリーグ優勝を決めたレアルは、12日にマドリード市内でパレードを行う。
一方、19位グラナダはキックオフ前にマジョルカ(RCD Mallorca)がラス・パルマス(UD Las Palmas)に勝利したことを受け、降格が決まった。
5位アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)は後半アディショナルタイム6分のゴールでオサスナ(CA Osasuna)と2-2の引き分けに持ち込んだが、消化が1試合多い中で4位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との勝ち点差は5となり、4位争いでさらに後れを取った。
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2024年05月12日 13:50
2024年5月11日、味の素スタジアムで行なわれた柏レイソル戦、ホームのFC東京は仲川輝人のボールロストからいきなりマテウス・サヴィオに決められた(2分)が、そこで意気消沈することなく、むしろアグレッシブなスタンスで攻め込んだ。
4-2-3-1システムのボランチコンビ、松木玖生と高宇洋を軸に縦パスを意図的に入れ、柏の守備網を徐々に、そして確実に打ち破っていった。6分にCKのチャンスから仲川が同点弾を挙げると、32分にディエゴ・オリヴェイラがPKを沈め、さらに37分には松木がスーパーボレーを突き刺して3-1とした。
松木のゴラッソが決まった瞬間、スタジアムのボルテージは最高潮に達した。この時点で、FC東京の勝利を確信したファン・サポーターは少なくなかったはずだ。それほどこの日のFC東京には勢いがあったし、0-1から3-1とするまでは内容も伴うパフォーマンスだった。
しかし、前半のアディショナルタイム、まさかのアクシデントが起きる。自陣の深い位置で森重真人が細谷真大にボールを奪われると、それに反応してエリア外に飛び出したGK波多野豪が細谷を倒してレッドカード。比較的早い時間帯に数的不利の状況となってしまった。
GK児玉剛を投入する代わりに攻撃のキーマンである仲川を下げ、後半は4-4-1システムで戦ったが、当然ながらチームの重心は下がり前半の勢いを失う。そして46分に柏の犬飼智也、58分には島村拓弥に決められて3-3と追いつかれた。
こうなるとどうしても、勝てなかった原因として波多野の退場が浮かび上がる。3-1の状況で強引に細谷を止める必要があったのか。ディレイして時間を稼げなかったか。最悪ゴールを奪われても3-2という思考はなかったのか。結局、あのタイミングで10人になってしまったことが痛手だった。そう考えると、波多野が試合を壊したとも言える。
波多野が退場したのは今季2度目。5節の川崎戦でも同じようなシチュエーションで一発退場しているのだから、「またか」と言われても致し方ない部分はある。
ただ、波多野が飛び出すシチュエーションを作ったのは森重であり、同じく仲川も超危険なエリアで致命的なボールロストをした。波多野だけを責めるのは少し違う気もする。
いずれにしても、試合は90分ある。前半だけ内容が良くても意味はない。犬飼にロングシュートを叩き込まれた局面では誰もボールに詰めていなかったし、全体的なミスの多さを踏まえれば3-3という結果はある意味妥当なのかもしれない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【PHOTO】ホーム味スタを青赤に染め上げたFC東京サポーターの声援が、飛田給の地に響き渡る!(Part1)
2024年05月12日 13:34
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが、今シーズン限りでの退団を表明した。
現在37歳のナバスは、スペインの中堅クラブでキャリアを積んだのち、2014年夏にレアル・マドリードへ移籍。同クラブで公式戦通算162試合に出場し、チャンピオンズリーグ3連覇に貢献した。しかし、2018−19シーズンから加入したベルギー代表GKティボー・クルトワに定位置を奪われ、2019年夏にPSGへと完全移籍した。
PSGでも当初は正GKを務めていたものの、2021年夏にイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが加入した影響で、徐々に出場機会が減少。2022−23シーズン後半はノッティンガム・フォレストに期限付き移籍し、PSGに復帰した今季はリーグ戦3試合とカップ戦2試合の出場にとどまっている。
そんななか、ナバスは自身の公式Instagramを通じ、契約満了に伴う退団を発表した。PSGで公式戦通算113試合に出場し、3度のリーグ・アン制覇を経験したベテランGKは、次のようにファン・サポーターへの感謝を綴った。
「『パルク・デ・プランス』で過ごしたすべての瞬間が素晴らしいものだった。与えられた愛情と励ましに感謝している。このクラブの紋章のために戦うことができたのは光栄なことだった。僕にはまだ成し遂げたい目標があるが、一度家となった場所に別れを告げる機会を逃したくはなかった」
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PSGでは先日にフランス代表FWキリアン・エンバペも今シーズン限りでの退団を発表したばかり。同選手はレアル・マドリードへの移籍が既定路線となっているが、ナバスが新天地に選ぶのは果たしてどのクラブになるのだろうか。