2024年03月28日 17:53
◆ 開幕投手は柳裕也 NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。 立浪体制3年目のシーズンを迎える中日は、昨季もチームを支えたメヒアやマルティネスに加え、来日2年目で飛躍が期待されるカリステ、26日に支配下登録されたロドリゲス、新助っ人のディカーソンが一軍メンバーに名を連ね、一軍5名の外国人枠をフル活用。新戦力の中田翔、中島宏之も開幕一軍入りを果たした。 29日18時00分から明治神宮野球場で行われる開幕戦の予告先発は、中日が柳裕也、ヤクルトがサイスニードと発表されている。 ◆ 中日・開幕一軍メンバー ▼ 投手 13 橋本 侑樹 17 柳 裕也 20 涌井 秀章 33 祖父江 大輔 41 勝野 昌慶 46 梅野 雄吾 48 土生 翔太 50 清水 達也 59 齋藤 綱記 90 松山 晋也 91 H.メヒア 92 R.マルティネス ▼ 捕手 35 木下 拓哉 39 宇佐見 真吾 49 加藤 匠馬 ▼ 内野手 2 田中 幹也 3 高橋 周平 5 村松 開人 6 中田 翔 9 中島 宏之 60 山本 泰寛 95 C.ロドリゲス 99 O.カリステ ▼ 外野手 00 尾田 剛樹 8 大島 洋平 30 三好 大倫 53 後藤 駿太 55 細川 成也 94 A.ディカーソン
2024年05月08日 22:37
ソフトバンク3−1日本ハム(パ・リーグ=8日)――ソフトバンクが4連勝を飾った。
同点の四回、三森の適時打で勝ち越した。オスナは日米通算200セーブ。日本ハムは三回以降の無安打が響いて今季初の3連敗。
◇
楽天4−1オリックス(パ・リーグ=8日)――楽天が連敗を3で止めた。二回に石原の右前打に敵失が絡んで同点とし、三回は押し出し四球で勝ち越した。オリックスは失点につながる2失策が痛かった。
2024年05月08日 22:33
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
広島の末包昇大外野手(27)が1軍合流後、即スタメン入りで2安打1打点をマークし、存在感を放った。
「5番・右翼」で出場すると、四回には今季初安打となる二塁打を左翼線へ放つ。そして八回。小園が勝ち越し打を放った直後の2死二塁で打席を迎えた。初対戦のゲラに対して「バットを短く持って、真っすぐに絞っていた」と内角高めの155キロに反応。バットを折りながらも、左前に運び、貴重な追加点を生み出した。「小園が良い状態で回してくれたので、流れに乗れました」と振り返った。
今季は4番候補筆頭として開幕を迎えるはずだった。しかし、キャンプイン直前の1月末。ノック中に左膝を負傷。左膝内側半月板損傷と診断され、戦線を離脱。当初は開幕1軍入りを目指しリハビリに励んでいたが、打撃の状態がなかなか上がらず、ファームでの調整が続いていた。
7日のウエスタン・阪神戦で今季1号を放ち、1軍昇格が決定。この日の活躍でようやくチームの戦力に加われたことに安堵(あんど)の表情を浮かべ「状態は悪くなかった。一本出て開幕できた」と汗を拭った。
2024年05月08日 22:32
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
阪神は広島に連敗して2位・巨人と0・5ゲーム差に詰め寄られた。2カード連続の負け越しで、直近5試合で先制を許したのは3試合。デイリースポーツ評論家・藤田平は先発陣が早いイニングで失点するケースが増えている印象だと指摘した。
◇ ◇
この日先発の大竹が三回に先制された。大竹に限らずだが、今季の阪神先発陣は比較的に早いイニングで失点しているケースが多いように見える。
大竹は4月27日・ヤクルト戦で塩見から先頭打者本塁打を許していた。そして、他の先発陣で言えば村上も4月30日の広島戦で秋山から初球を先頭打者本塁打にされていた。
やはり打線が本調子でない中で、この日のように先発が先制を許す展開となれば、重い展開となってしまう。
相手チームには、阪神バッテリーは初球からストライクを取ってくるというデータがあるのかもしれない。それを踏まえ、相手ベンチは早いカウントから積極的に打ちにいくように指示を出している印象を受ける。
2024年05月08日 22:28
巨人4−1中日(セ・リーグ=8日)――巨人が2カード連続で勝ち越した。
2024年05月08日 22:27
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
阪神の坂本誠志郎捕手がヒヤリとする場面があった。
1−1の八回、2死二塁から小園が一、二塁間を破った。森下からバックホームされたが、送球はやや三塁側にそれ、ボールを追いかけた坂本と二塁から突っ込んできた二俣が激しく交錯した。
一瞬、甲子園には悲鳴がわき起こったが、両者ともすぐに立ち上がってプレーを続行。試合後は荷物を抱えてクラブハウスへ戻る様子も見受けられ、問題はない様子。チームに欠かせない扇の要だけに、大事に至らなかったことが不幸中の幸いだ。
2024年05月08日 22:00
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
甲子園が最も揺れた場面は同点の七回表、2死三塁だった。終盤の勝ち越し機で広島・新井貴浩監督は9番・大瀬良に代打を出さず、打席に送り込んだ。
この采配に甲子園のスタンドはざわついた。大瀬良は6回を1失点に抑え、球数は95球。昨オフに右肘手術を受けており、ここで交代も十分に考えられた。実際にヒーローインタビューで大瀬良自身も「正直、代わるのかなと思っていた」と語ったほどだ。
代打を送らなかったことで広島ファンよりも阪神ファンのどよめきの方が大きかった。広島はビジターで先攻。先に得点したい思いはあったはずだ。それでも新井監督は我慢。大瀬良は三振に倒れ無得点に終わったが、あえて打席に送り込んだ理由を説明した。
「あれは1アウト三塁とか、そういうビッグチャンスの状況だったら代打を出していました。2アウト三塁になったんだけど、あそこはビッグチャンス以外は大地で行くと決めていたので」
仮にチャンスを生かせなくても「大地で終わっても次の回は先頭のアキ(秋山)からというのもあったので。あと大地の今日のピッチングというのを見て判断しました」と説明した指揮官。その読み通り、大瀬良は七回裏を三者凡退に抑え、八回に小園、末包の連続タイムリーで2点を勝ち越し。大瀬良は今季初勝利をつかんだ。
勝ちをつけてあげたい思いもあったか?の問いに「もちろん。当然ね、それはありました。自分もあったし、野手もそう思っていたと思いますよ」と新井監督。野手の気持ちを奮い立たせる大瀬良続投で阪神に連勝。勝率5割に復帰し、3位に浮上した。チームを「家族」と形容するなど、選手のモチベーションを大切にする新井采配。その一端が垣間見えたようなゲームだった。
2024年05月08日 21:48
「ソフトバンク3−1日本ハム」(8日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が2点リードの最終回を打者3人できっちり片づけて今季9セーブ目。これで22年途中に来日してからNPBで45セーブとなり、メジャーでの155セーブと合わせて日米通算200セーブの大台を達成した。
オスナは「投げている時は3つのアウトを取ってチームの勝利に貢献することしか考えていなかった。だけど、今は本当にうれしい」と笑顔を浮かべた。
また、名球会入りの条件である250セーブについて話を向けられると「もちろん入れたら最高。家族とも話をするんですが、日本に家を買って1年でも長くプレーしたいと思っている。その数字に近づいていけるならば光栄なこと」とも話した。
2024年05月08日 21:45
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
広島・新井監督は菊池涼介内野手のプレーを大絶賛。
2024年05月08日 21:38
「中日1−4巨人」(8日、バンテリンドーム)
中日が連敗でカード負け越し。6カード連続で勝ち越しがなく、ヤクルトと並んで5位タイとなった。
打線が巨人・堀田を打ちあぐねた。序盤二回まで打者6人で抑え込まれると、三回2死二塁の好機では大島が凡退し無得点。四回以降、毎回安打が飛び出す展開も決定だが放てず、スコアボードにはゼロが並んだ。九回に1点をかえし、なおも2死一、二塁と攻め立てたが、最後は木下が空振り三振に倒れた。
先発の小笠原は初回に1死満塁から犠飛で先制点を許すも、以降は粘りの投球。巨人打線を二回から七回まで無得点に封じ込めた。7回5安打1失点と先発の責任を果たしたが、2番手の藤嶋が八回に炎上。2死満塁から長野に右中間を真っ二つに破られる3点三塁打を許して本拠地は静まりかえった。
中日は4月にリーグ10勝一番乗りを果たすなど快進撃を見せたが、勢いは失速し今季ワーストタイの借金2。ヤクルトに並ばれ5位タイとなった。
2024年05月08日 21:31
「DeNA2−6ヤクルト」(8日、横浜スタジアム)
高津ヤクルトが連敗を「2」でストップ。最下位脱出へ、5位・中日と並んだ。史上最年少200号へ王手をかけていた村上にメモリアルアーチは出なかったが、チームとして2桁安打を放つなど打線が活発に得点を続けた。
初回からヤクルト打線がつながった。DeNA先発・石田健の立ち上がりを攻めて、塩見、丸山和、オスナの3連打で先制点を奪取。さらに村上も適時打で続き、長岡にも適時打が飛び出した。5本の集中打で3得点を奪うなど、強打の打線が先制攻撃に成功した。
大きな援護をもらった先発・吉村だったが、二回は京田に、三回は牧に適時打を浴びた。筒香フィーバーにわく敵地&さらに強力になったNEW打線を警戒していたが、ストライクとボールがはっきりするほど制球に苦しんで5回に115球を要する内容。苦しみながらも2失点にまとめ、中継ぎ陣に託した。
六回は山本がピンチを背負いながらも無失点。七回は6日の同戦で筒香に決勝3ランを被弾するなど乱調だったエスパーダが三者凡退に抑えた。
2024年05月08日 21:26
● 阪神 1 − 3 広島 ○
<7回戦・甲子園>
2試合連続で広島との接戦を落とした阪神は2連敗。2カード連続の負け越しで最大6あった貯金は3となった。
先発の大竹は3回、8番・中村健に先制ソロを浴びるも6回4安打1失点と安定。4勝目とはならなかったものの、昨季6勝を挙げた広島との今季初対戦で再び好投した。
同点の7回は2番手・桐敷がゼロを刻んだものの、8回を託されたゲラが誤算。二死二塁から4番・小園、5番・末包に2者連続となる適時打を浴び、2/3回2失点で今季2敗目(5セーブ)を喫した。
攻撃陣は1点を先制された直後の3回裏、2番・中野の右前適時打で追いつくも、立ち上がり不安定だった広島先発・大瀬良を捕らえ切れず。5回以降は広島投手陣にノーヒットに抑え込まれ、計4安打1得点に終わった。
2024年05月08日 21:24
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
2カード連続の負け越しとなった阪神・岡田彰布監督は3番・ノイジーから6番・森下まで無安打に終わった打線に嘆き節だ。
2024年05月08日 21:22
● 中日 1 − 4 巨人 ○
<9回戦・バンテリンドーム>
東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された8日の中日−巨人戦で解説を務めた山本昌氏が、中日の8回の失点した場面について言及した。
0−1の8回に登板した藤嶋健人は二死一、二塁で、坂本勇人に3ボール0ストライクから1球もストライクが入らず四球を与えると、続く長野久義に右中間に3点適時三塁打を浴びた。中日にとっては痛すぎる3失点となった。
山本昌氏は試合後、8回の失点場面に「これはその前に四球2つで満塁にしてるんですよ。1点勝負と踏んで、坂本選手を3ボールから歩かせましたけど、そこを見事に長野選手に全部返されてしまう。1点を守りにいって3点取られた。仕方がないんですけどね」と振り返った。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)
2024年05月08日 21:19
「楽天4−1オリックス」(8日、こまちスタジアム)
楽天が逆転勝ちで連敗を3で止めた。1点を先制された直後の二回に追いつくと、三回は村林、浅村、島内の3連打で死死満塁とし辰己が押し出し四球を選んで勝ち越した。四、七回にも1点ずつを追加した。
先発の藤井は5回を6安打1失点で今季2勝目。
2024年05月08日 21:18
「楽天4−1オリックス」(8日、こまちスタジアム)
オリックスは楽天に敗れ、カード勝ち越しとはならなかった。
先発の宮城は今季最短の4回9安打3失点(自責1)で降板し、自身4敗目となった。
初回は1死一塁から浅村を空振り三振に仕留めた後、島内の打球が宮城を襲ってグラブ付近に当たったが、うまくカバーしてアウトとしていた。
ただ、二回以降は不運な当たりや味方の拙守もありながら失点を重ねていく。特に1点ビハインドの三回は3連打を許した後に2死を奪ったところまでは良かったが、辰己に押し出しの四球をを与えるなどらしくない投球だった。
四回は平良にセーフティーバントでの内野安打を許した後。トレーナーがマウンドへかけつけるシーンもあった。被安打9は今季ワースト。86球での交代となった。
2点ビハインドの七回から吉田ががい旋登板。2軍戦を含めると3年連続地元・秋田での登板となった右腕は、1回2安打1失点だった。
先頭の村林には左前打を許したが、続く浅村は中飛。雨脚が少しずつ強くなる中、続く島内を四球、鈴木に左前打で満塁のピンチを招いた。
次打者・茂木の二ゴロの間に三走が本塁に生還し、失点。辰己は空振り三振に仕留めたが、快投を演じることはできなかった。
打線はセデーニョがまたも楽天相手に一発をかました。二回1死走者なし。左腕の藤井から左中間へ先制の7号ソロ。7本中5本が楽天と打ちに打ちまくっている。ただ、三回以降はチャンスを演出しながらも得点できない展開が続いた。