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2024年03月28日 17:44
阪神は28日、29日の開幕・巨人戦が行われる東京ドームで前日練習を行った。 約1時間の守備練習後にフリー打撃を開始。佐藤輝は計40スイングして、8本の柵越えを含む21本の安打性の打球を放った。右中間スタンド中段やセンターバックスクリーンだけではなく、左翼スタンドへライナーを運ぶ場面もあった。 下半身に張りがある大山もフリー打撃を行い、33スイングで安打性の打球は21本。6本の柵越えも放ち、左翼スタンド中段へ大きな放物線を描くなど開幕へ向けて順調な調整ぶりを見せた。
2024年05月13日 06:50
◆ 「すごく評価高いと思いますね」
阪神が投手戦を制し、DeNAとの3連戦を2勝1敗で勝ち越しに成功した。この日は先発の才木浩人が敵地・横浜スタジアムで躍動した。
序盤から力強いストレートを軸に、フォークやスライダーでDeNA打線を翻弄。打席では3回2死から打席に入り、ここまでパーフェクトに抑えられていたDeNA先発・大貫晋一からフォアボールを選び出塁し、中野拓夢のツーベースで先制のホームを踏んだ。これで気を良くしたのかピッチングも勢いを増し、128球、被安打4で9回を投げ切る完封劇を披露し、今シーズン4勝目を手に入れた。
12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した大矢明彦氏は才木に対し「よく粘りましたよね。真っ直ぐの走りも良かったし、左にフォークをうまく使ったり、時々混ぜるカーブが良かったりと、コンビネーションもすごく良かったです」と投球内容をべた褒め。さらに「何よりもすごいなと思ったのは、終盤の7、8、9。筒香にセカンドゴロでダブルプレーを取ってからね、梅野(隆太郎)のサインがほぼ真っすぐ中心に変わってったんですよ。これにピッチャーも応えてね、目いっぱい投げ込んでったんです。 このあたりのバッテリーの呼吸と、ピッチャーの気持ちを攻めに向けたままで9回まで投げさせた。僕は今日は梅野のリード、すごく評価高いと思いますね」と女房役の存在も大きかったと力説した。
またもう一人の解説者・斎藤雅樹氏も「素晴らしいですね。しかも1−0っていうね。接戦での厳しいところですから、よく投げ抜いたと思いますよね」とロースコアの厳しいゲームでの完封だけに価値も高いと称賛していた。
若き右腕の快投で前日の悪夢を振り払えた岡田阪神。この1勝の価値は大きな意味を持ちそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月13日 06:40
◆ 絶好調男のバットが止まらない!
ヤクルトが巨人に3−1で勝利。僅差のゲームをモノにしこのカード3連敗を阻止することに成功した。5回を終わって両チーム無得点と締まった展開のゲームは6回、巨人の主砲・岡本和真の8号ソロで均衡が敗れると、その裏ヤクルトもドミンゴ・サンタナの特大ソロで試合を振り出し戻す一進一退の攻防となった。しかしその後は7回に再びサンタナのタイムリーで勝ち越すと、8回には長岡秀樹のダメ押しタイムリーで巨人にとどめを刺した。
昨日から7打数7安打と乗りに乗っている長岡秀樹がお立ち台に上り「いつもと変わらず自分のバッティングをして、後ろにつなぐという意識で打席に入ってました」と平常心を貫き結果につなげたと言い切っていた。
12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した大矢明彦氏は「多分詰まったり、先に当たっても人のいないとこ行くんだろうな」と現在の無双状態を分析。「でも 強く振りすぎなくなったね。コースに逆らわないで打球を飛ばすっていうのかな。そういう風にだいぶ変わってきたよね」と技術面の成長にも目を向けていた。
また1点リードの8回、守備固めでセンターに入った岩田幸宏が、二死一・二塁からセンター前のヒットを捕球すると、レーザービームでセカンドからホームを狙った吉川尚輝を刺した場面にも言及。もう一人の解説者の斎藤雅樹氏は「これバッターランナー吉川でセンター前ですからね。なかなかアウトにはできないですよ、普通は。これは本当に素晴らしいですよね」と絶賛。大矢氏も「慌てて送球が逸れるケースがすごく多いんだけど、本当に丁寧に投げ切ってるっていうところがすごいなと思いました」と同じく称賛していた。
攻守にいいプレーで勝ち切ったヤクルト。この勢いを大切に、次カードへと進んでいきたい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月13日 06:30
◆ 打撃の神様・川上哲治氏に肩を並べた!
巨人がヤクルトに競り負け。昨日首位に立ったものの、一夜にしてその座から転落してしまった。そんな中でも坂本勇人がメモリアル安打を放ち、神宮のレフトスタンドを埋めたジャイアンツファンから喝采を浴びた。
両チーム0行進で迎えた6回表、ここまで好投を続けていたヤクルト先発・先発のサイスニードから岡本和真が均衡を破る2試合連続且つリーグトップタイの8号ソロで先制。球場の雰囲気が変わる中、続く5番の坂本がバッターボックス入ると、2球目のカットボールをキレイにライト前に弾き返してみせた。16打席ぶりにHのランプが灯った一打は、自身の現役最多記録を更新する通算2351目の安打となるとともに、“打撃の神様”川上哲治氏と並ぶ球団3位の記録となった。
この記念すべき一打に、12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた岩本勉氏は「打撃の神様と言われてる方と肩を並べたと。まだまだ若い選手ですし、もうこれはどんどん、どんどんと更新していくことになりますから。」とコメントすると、解説者として出演した大矢明彦氏も「その上にね、大先輩がいますからね。川上さんも神様ですけど、その上が長嶋(茂雄)さんがいて、また王(貞治)さんがいてね。なんとかこれも越していきたいよね」とレジェンド越えに期待。するともう一人の解説者・斎藤雅樹氏は「張本(勲)さんまで狙えますからね」と日本記録の3085本超えまで視野に入るとした。
最後に岩本氏が「まだまだもうもう今の野球選手はね、もうほんと10年前、20年前と訳が違いますからね」と選手生命が伸びていること触れ、まだ35歳の坂本なら記録更新も夢ではないと締めていた。
稀代のヒットメーカーとなった坂本勇人。この先どれだけのヒットを積み重ね、記録を更新していくのかにも注目していきたい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月13日 06:20
◆ 2試合連続の好救援!今後の松本の起用法にも熱視線
2カード振りのカード勝ち越しを狙う西武は12日、楽天との対戦で6−2と快勝した。
2024年05月13日 06:17
● パイレーツ 4−5 カブス ○
<現地時間5月12日 PNCパーク>
シカゴ・カブスが延長戦を制し、同地区パイレーツにカード勝ち越し。鈴木誠也外野手(29)は「2番・指名打者」でフル出場するも、ノーヒットに終わった。
初回、第1打席は高めに浮いたカーブを打つも、平凡な中飛。3回表の第2打席では、高めのフォーシームを捉えるも、左翼フェンス際への左飛。5回表の第3打席は内角のフォーシームで中飛。パイレーツ先発の左腕ファルターに対して、3打席続けて外野フライに倒れた。
同点の7回表、一死一、二塁の好機で迎えた第4打席は2番手右腕オルティズと対戦。カウント3-0から真ん中付近のシンカーを捉え、左中間へ飛ばすも、この打球を中堅手スウィンスキーがスライディングキャッチ。続くコディ・ベリンジャーの打席では、二遊間へのライナー性の打球を遊撃手クルーズがダイビングキャッチ。好守備に阻まれ、無得点に終わった。
9回表、二死一、三塁の絶好機で迎えた第5打席は守護神ベドナーと連日の対戦。一塁走者の盗塁で二、三塁となった後、カウント1-2から外角ボールゾーンのフォーシームに手を出し、投ゴロ。またしても好機を逸する結果となった。
カブスは9回裏、守護神ヘクトル・ネリスが一死満塁のピンチを背負うも、決定打は許さず、延長タイブレークへ突入。そして10回表、ベリンジャーの適時打でリードを奪うと、パトリック・ウィズダムの2号ソロが飛び出すなど3得点。10回裏は1点差まで迫られながらもアルバート・アルゾレーが締め、延長戦に勝利。同地区カードに勝ち越し、地区首位ブリュワーズとの差を0.5ゲームとしている。
この試合の鈴木は母の日に合わせてピンクのリストバンド、バッティンググローブを身に纏い、ピンクのバットで打席入り。5打数無安打だったが、10回表には延長タイブレークの二塁走者として決勝点を記録した。なお、今季成績は打率.290、OPS.832となっている。
2024年05月13日 06:10
◆ 二ゴロの場面でのサインは?「新庄監督のインスタでは…」
今季2度目の同一カード3連勝を狙う日本ハムは12日、ロッテ相手に3点差を逆転し、6x−5で劇的なサヨナラ勝利を収めた。打線は9回、先頭の3番郡司裕也が安打で出塁すると、4番マルティネスの適時三塁打で1点を返す。代走に五十幡亮汰が起用され、なおも無死三塁の場面で5番田宮裕涼の二ゴロが相手の失策を誘い、一・三塁と好機を拡大。6番・万波中正が四球で繋ぎ満塁となり、この日誕生日を迎えた8番代打・伏見寅威が値千金の同点適時打を放つ。そして最後は9番水野達稀がサヨナラ適時打を決めた。
日本ハムの今季の強さを象徴する大逆転劇に、12日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな注目が集まった。
岩本勉氏は、勝利の鍵を握った代走・五十幡の存在を取り上げ「偶然ローカルの中継で映像がずっと流れていたが、マルティネスの打席で、すでにベンチの最前列に五十幡が立っていた。これは首脳陣の指示ではなく、五十幡のいつでも塁に出ますよ、引っ掻き回しますよというアピールだったと思う。それでロッテバッテリーは少し慌てたように見えた」と分析。
続く田宮の打席で、ゴロでも本塁突入のサインが出ていたとも考えられたが、岩本氏は「新庄監督はインスタグラムで、ゴロでは突入しないというサインがだったと明かした。だから五十幡は全く動いていない。後続にも調子の良い打者たちがいたので、抜けてから突入という指示だった」と否定。二ゴロで生還できなかった結果に、新庄監督が頭を抱えた様子もあったが「ゴロでも本塁生還できたか、という表情だった」と捉えた。
一連のプレーでの五十幡が放ったプレッシャーに「昨年のWBCでの周東佑京を思い出す存在感だった」と絶賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月13日 06:01
パドレス-ドジャース戦を観戦…試合前には松井裕樹からサインも
■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)
ペトコパークで11日(日本時間12日)に行われたパドレス-ドジャースの試合を、女優の米倉涼子さんが観戦した。ドジャースの球団専属カメラマンを務めるジョン・スーフー氏が12日(同13日)、自身のインスタグラムにデーブ・ロバーツ監督との2ショットを公開した。
球場を訪れた米倉さんは、パドレスのシティコネクトのキャップを被ってグラウンドへ。試合前には松井裕樹投手からサインを貰う場面や、2ショットを撮影するシーンがあった。
スーフー氏の投稿には、肩を抱き寄せ合う米倉さんとロバーツ監督が映っており、2人して満面の笑顔だった。
ドジャースとパドレスには日本人選手が計4人在籍するが、出場したのは同戦では大谷翔平投手のみ。9回には腰の張りを訴えて代打を送られるなど、3打数無安打1四球で、ドジャースが5-0で勝利した。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 06:00
「広島(降雨中止)中日」(12日、マツダスタジアム)
はい上がれ!広島の堂林翔太内野手(32)が12日、打撃不振による再調整のため、出場選手登録を抹消された。
2024年05月13日 05:01
「日本ハム6−5ロッテ」(12日、エスコンフィールド)
ロッテはサヨナラ負けで日本ハムに7連敗。エスコンフィールドでは今季6戦全敗となった。2点リードの九回から登板した益田が乱調で、無死満塁から登板の鈴木も流れを止められなかった。
吉井監督は「準備不足、油断みたいな守備があった」と九回に三塁打となったマルティネスの打球処理と、安田の捕球ミスを指摘。「こういうことをやっていると野球の神様は許してくれない。油断なくやっていきたい」と悔やんだ。
2024年05月13日 05:01
「西武6−2楽天」(12日、ベルーナドーム)
また天敵にやられた。楽天打線は西武・今井に対し、7回を2得点に抑えられて敗戦。これで右腕に今季3戦3敗を含む12連敗となった。今江監督は「いい形で先制できたけど、次の1点をとれなかった」と振り返った。
たたみかけられなかった。二回に辰己が適時三塁打を放ち、今季3度目の対戦で初めて先制点を奪った。ただ、三回に無死一、二塁からクリーンアップが凡退し無得点。指揮官が「序盤にもう1点取れなかったところ」と話すように、直後に逆転を許し、苦しい展開になった。
それでもこの日は、7イニング中3度先頭を出し、盗塁で揺さぶるなど積極的に仕掛けた。「各バッターが対策も含めて、いいアプローチはできてたんじゃないかな」。つかんだ収穫を生かし、次こそはリベンジを果たす。
2024年05月13日 05:01
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
DeNAは4安打完封負けで勝率5割復帰を逃した。佐野を2番、頭部打撲から復帰した宮崎を3番、筒香を5番に据える新打線に組み替えたが、3度の得点圏であと一本が出なかった。
九回2死二塁の場面で捕邪飛に倒れた牧は「(才木は)真っすぐも強く、スライダー、フォークもいいところに投げていて、対策はしていたが、いいピッチングをされてしまった」と悔しさをにじませた。
2024年05月13日 05:01
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人・坂本が六回に右前打を放って通算2351安打目をマーク。
2024年05月13日 05:01
ヤクルトの塩見泰隆外野手(30)が12日、都内の病院で左膝前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断されたことを球団が発表した。全治は未定で長期離脱は避けられない見通しとなった。
塩見は11日の巨人戦で初回に三遊間への打球を放ち、一塁ベースを踏む際に相手の送球をよけようとして転倒。左膝が不自然な方向に曲がり、担架で運ばれて負傷交代していた。今季はここまで31試合に出場し、打率・267、3本塁打、8打点だったが、入れ替わりで浜田が今季初昇格した。高津監督は「非常に残念です。これから頑張ることは治療とリハビリだと伝えました」と沈痛な面持ちで話した。
2024年05月13日 05:01
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人はわずか1日で首位の座から陥落した。痛恨の逆転負けを喫し、連勝は4でストップした。
六回に幸先よく先制した。岡本和がサイスニードから左翼スタンドにたたき込む2試合連続の一発。8号ソロでリーグトップタイにもなった。4番の一撃で流れをガッチリとつかんだと思いきや、その後は相手投手陣を打ちあぐね、得点を奪うことができなかった。岡本和は悔しそうな表情を浮かべて「次の試合勝てるように頑張りたいと思います」と必死に前を向いた。
この日までの6試合は4勝2敗で、阿部監督は「いい1週間だった」とポジティブに捉えた。そして「来週また切り替えて。一戦一戦、大事にやっていきます」と言葉に力を込めた。首位に再浮上した虎を追走するだけだ。
2024年05月13日 05:01
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
緑に染まる神宮で、母を思うピンク色がきれいに映えた。そんな特別な一日に2年連続でお立ち台に上がったのが、「2番」に抜てきされたヤクルト・長岡だ。11日から7打数7安打と勢いが止まらない。「帰ったら『ありがとう』って言いたいです」。グラウンドでの躍動が、最高のプレゼントになった。
初回から左翼線への二塁打でチャンスメークすると、犠打を挟んで、この日は広角に4安打。「この打線だったら、僕はチャンスメークしてつなげるだけ」と役割を理解し、強力クリーンアップの前で何度も出塁した。
年に一度の母の日だ。2年連続の活躍に「親孝行だなと思います」とはにかんだ。八千代松陰高時代の17年、母・綾子さんが白血病と診断された。長岡がドナーになるなど、家族で乗り越えて「僕もいろいろあった。今この時間を大切にしたい」と言う。
活躍の裏には、家族とのささやかな時間がある。「電話する時は、結構長時間しますね」。めいっ子や家族、野球と話題は多岐に及ぶといい、ホッと一息つく安らぎの時間だ。長岡は今年も電話で伝える。「いつもありがとう」−と。