2024年03月28日 17:27
アルゼンチン代表のリオネル・メッシが、気になる引退時期について語った。英紙『Mirror』が伝えている。 史上最多8度のバロンドール受賞を誇る36歳は、バルセロナとパリ・サンジェルマンで幾度となく優勝を経験し、代表でもワールドカップ、コパ・アメリカ、オリンピック制覇を達成。個人でもチームでも獲得しうるほぼ全てのタイトルを手にすると、昨夏にフットボールの最前線である欧州を離れ、アメリカのインテル・マイアミへ拠点を移した。 キャリアの晩年に差し掛かっている様子が窺えるが、「何歳までプレーする」などのイメージはあるのか。メッシは『MBC』の『Big Time Podcast』で、次のような考えを明かした。 「『パフォーマンスを発揮できていない』『楽しめていない』『チームメイトの役に立っていない』と思った瞬間が、その時だ。今がその一歩を踏み出す時だと感じたら、年齢は考えずに踏み出すよ。もし調子が良ければ、常に競技を続けようとする。なぜなら、それが僕の好きなことであり、僕のやり方だからね。 キャリアで全てを達成でき、夢を実現できて幸運だったし、プロとしても人間としても、家族や友人たちとも、これ以上は望めないというのが正直なところだ。神様が僕に与えてくれたもの全てを楽しむようにしている」 【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! また、インテル・マイアミのヘラルド・マルティーノ監督もこの話題に言及。バルセロナ時代、アルゼンチン代表時代に続き、三度メッシと共闘体制を築いている61歳のアルゼンチン人指揮官は、愛弟子のメンタリティを称えた。 「ナンバーワンはどこでプレーしようとも、競争心と勝利への欲望をキャリアを通じて維持するものだ。それが彼の大きな特徴だ。私が彼を監督するのは3度目だから、驚きはしないよ。バルセロナでの最初の時と同じように、今日も出くわすもの全てに挑戦しようとする意欲を感じるよ」 日本のレジェンド三浦知良は、57歳にしてなお現役だ。アルゼンチンの英雄の勇姿は、いつまで見られるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 11:45
昨年夏にRBライプツィヒからリヴァプールに加入したハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ。
6000万ポンドもの移籍金で迎え入れられた彼は、リヴァプールの手薄になった中盤ですぐさまレギュラーを確保し、素晴らしいプレーを連発した。
しかしながら1月のニューカッスル戦でハムストリングを負傷してからは怪我に悩まされており、コンディションが整わず、復帰後も調子が悪い状況が続いた。
『Liverpool Echo』によれば、ソボスライは『MLSZ TV』に対して以下のように話し、調子が悪い時の試合への臨み方について明かしたという。
「今季素晴らしいスタートを切ったことが僕に大きな後押しを与えてくれたが、おそらくそれでハードルを高く設定しすぎたのかもしれない。なぜならいくつか自分のベストではない試合もあったからね。
良いプレーができなくて、一部の人々の目には『ピッチ上で最悪の選手だ』とも見られることもある。ただ、それは問題じゃない。我々は一緒にこれらのことを乗り越えられるからだ。
おそらく、みんなはこう思っているだろうね。『ソボスライは目の前のチャンスを掴みたがっている』と。だから次の試合でポジションを確保するために特別なものを見せる必要があると。
ただ、そのように考えるときはだいたいうまく行かないんだ。これを理解するのに時間がかかったよ。自分のゲームをしようと試みるほうがいいんだと。ハッキリ分かった。
あまり野心的なプレーを試みることなく、パスをして、スペースにいる選手にボールを出して、プレスをして、守って、攻撃して、アシストして、ゴールを狙う。そうすれば大人のサッカーに適応できる。シンプルなんだけど、実際には非常に難しいことなんだ」
「遠藤航が同じチームにいるのは嬉しい」ソボスライ、ドイツで対戦したときの印象とは…
この7試合で先発出場は2回しかないソボスライ。シーズンの序盤の好調さを取り戻すことはできていないが、今はよりシンプルにプレーすることを心がけているとのこと。
現在リヴァプールはプレミアリーグで3位につけているが、残り2試合の段階で首位のアーセナルとは5ポイント差と優勝の可能性は低くなっている。
2024年05月09日 11:34
ジュビロ磐田は5月9日、FWジャーメイン良の負傷を報告した。
29歳のストライカーは、医療機関で検査を受けた結果、左前額骨陥没骨折と診断されたという。手術を行なう予定で、全治には1か月程度かかる見込みだ。
【PHOTO】華やかなダンスパフォ! Jクラブチアが国立に大集合!
ジャーメインは磐田加入3年目の今季、J1でここまでの全12試合に出場し、得点ランキングでトップの11ゴールをマークしていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 11:33
サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は8日、準決勝第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)はレアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)に1-2で敗れ、2戦合計3-4で敗退した。バイエルンの守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、終盤に犯した大きなミスを「非常につらい」と振り返った。
アルフォンソ・デービス(Alphonso Davies)の先制点で試合時間残り2分まで1-0でリードしていたバイエルンは、宿敵ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)との決勝に向けて順調に進んでいるように思われた。
しかし、この日アクロバチックなセーブを幾度も見せて活躍していたノイアーは88分、レアルのビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)がペナルティーエリア外から放った単純なシュートを取りこぼすと、ホセルに同点弾を許した。するとその数分後にはホセルが逆転ゴールを決め、レアルが来月行われる決勝への切符を手にした。
ノイアーはライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対し、「自分にとっては非常につらい」と語った。
「ボールがもう少し違って胸に来ると思ったが、少し高くなってつかむのが難しくなった。そしてホセルが素早く詰めてきて、守るのが厳しかった」とし、「長年GKをしている者として、すでに経験はしているがあのゴールは残酷だった」と振り返った。
バイエルンのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、ノイアーのミスはらしくないものだったとし、「マヌは信じられないほどよくやっていたが、100年間犯さなかったであろうミスを犯してしまった」と述べた。
「悔しい。(敗戦に)値しない選手がいるとすれば、それはマヌだ。私たちは彼が誰で、何を成し遂げてきたのかを知っている」
また、マタイス・デ・リフト(Matthijs De Ligt)もノイアーが「ワールドクラスのセーブに次いでワールドクラスのセーブ」を見せていたとし、「それでもそういったことは起こりえるし、それがサッカーだ。最後は不運だった」と擁護した。
この日の敗戦により、バイエルンは2011-12シーズン以来となる無冠でのシーズン終了を迎えることになった。
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2024年05月09日 11:32
SNS上で恥ずかしいビデオが流通している。
2024年05月09日 11:30
11日にキックオフされるAFCチャンピオンズリーグ2023-24シーズンの決勝戦ファーストレグ。
ここまで勝ち上がってきた横浜F・マリノスは、この第1戦目をホームの日産スタジアムで戦う。相手はUAEの名門アル・アインである。
それを前に『theanalyst』はこの横浜F・マリノス対アル・アインの試合を分析しており、以下のように書いていた。
「横浜F・マリノスの強みはボールキープ力であり、過去2シーズンのAFCチャンピオンズリーグ東地区で最高の平均ポゼッション率を示している。昨季は66.2%、今季は61.2%だ。
ハリー・キューウェル率いるチームは今季の大会を通じて圧倒的な攻撃力を維持しており、1試合あたりのシュート数は18.6本とトップだ。全試合で10本以上のシュートを放っているが、その成功率は9.4%とベスト8のチームで最も低い。
ポゼッションの能力を誇る横浜F・マリノスと対戦するアル・アインは、守備が成功の鍵になるだろう。
アル・アインは決勝にまで進出したにもかかわらず、実はここまでの試合でシュート数より被シュート数のほうが多いという珍しいチームだ。144本のシュートを放った一方で、174本のシュートを撃たれている。
今季のAFCチャンピオンズリーグではボールをあまり持たず、平均ポゼッション率は50%で、敵陣でのパス率は39%に過ぎない。
横浜F・マリノスの平均ポゼッション率が61.2%であることを考えれば、それはかなり低い数字であることがわかる。
なお、Optaのスーパーコンピュータによる分析予想では、この11日に日産スタジアムで行なわれる試合で横浜F・マリノスが勝利する確率は46.4%となっている」
アジアCL決勝に挑む横浜F・マリノスのキューウェル監督!出場した2005年のCL決勝、チームメイトはこんな11名だった
ボールをポゼッションできる横浜F・マリノスと、逆にボールをキープしないことで強みを発揮しているアル・アイン。互いに性格が違うチーム同士の対戦となりそうだ。
なお、引き分けになる確率は25.1%、アル・アインが勝利する確率が28.5%であるとのことだ。
2024年05月09日 11:15
ジュビロ磐田は9日、「FWジャーメイン良が左前額骨陥没骨折で離脱した」と公式発表した。【ジャーメイン良 選手 負傷のお知らせ】#ジャーメイン良 選手(FW/11)が、
医療機関にて検査の結果、以下の診断となりましたのでお知らせいたします。
■診断名
左前額骨陥没骨折
■トレーニング合流まで
手術後1ヶ月程度https://t.co/LS5AfspUL7 pic.twitter.com/0bpw9lV5kt
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) May 9, 2024
今シーズンのJリーグで最も大きなインパクトを残している選手と言えるジャーメイン良は、開幕から12試合で11ゴールを決めるなど大爆発。
豊かな身体能力を持つ選手として知られていた一方でこれまで一貫した結果を残せていなかったため、29歳での意外なブレイクに注目が集まっていた。
磐田FWジャーメイン良が驚異の9戦9発に!要因は「練習のときから…」
しかしながら今回ジュビロ磐田が発表したところによれば、ジャーメイン良はこのタイミングで左の額を陥没する骨折をしてしまったとのことで、手術を余儀なくされたようだ。
トレーニングへの復帰までは1ヶ月ほどかかるとのことで、Jリーグのピッチに戻るのは6月以降になりそうだ。
2024年05月09日 11:05
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、チームメイトへの信頼やタイトル争いへの思いを口にした。8日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。
“インビンシブルズ”が成し遂げた無敗優勝以来、実に20年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指しているアーセナル。第36節を終えての戦績は26勝5分5敗の勝ち点「83」で、1試合消化の少ないマンチェスター・シティを「1」ポイント差で上回り、残り2試合となった現時点で暫定首位に立っている。在籍3年目の冨安は度々負傷に悩まされながらも、ここまで公式戦28試合に出場。直近では3試合連続で左サイドバック(SB)のスタメンに名を連ねている。
ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアやイングランド代表FWブカヨ・サカらが織りなす華麗な攻撃でここまでリーグ最多の88ゴールを挙げている一方、今シーズンのアーセナルは守備面も安定している。ここまで喫した失点数はリーグ最少の28で、スペイン代表GKダビド・ラヤは15のクリーンシート(無失点試合)を記録。そもそも決定機を作られることが少なく、ここまで36試合を通して複数失点を喫したのは7試合のみだ。
堅守を支えているのがフランス代表DFウィリアン・サリバとブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのセンターバック(CB)。強さと高さ、速さを兼ね備える両選手は補完性も抜群で、リーグ最高のCBコンビとの呼び声も高い。冨安は右SBの主力を務めるイングランド代表DFベン・ホワイトにも言及しつつ「CBの2人、ガビとサリバはとても安定していますし、ベンにも同じことが言えると思います。彼らのおかげでクリーンシートを何度も達成できましたし、僕もその一員になりたいですね」とチームメイトへの絶大な信頼を明かしている。
最終盤の急失速によりマンチェスター・シティにタイトルを譲った昨シーズンの失意を乗り越え、2年連続で熾烈な優勝争いに身を置いているアーセナル。現地時間12日には敵地『オールド・トラッフォード』でのマンチェスター・ユナイテッド戦が控えている。冨安は負けられない大一番に向けて「オールド・トラッフォードでもクリーンシートを達成したいと思っています。勝ち点『3』を奪うのが難しい場所なので、簡単な試合にはならないでしょう。でも、僕たちは自信を持っているし、勝ち点『3』を掴むつもりでいます」と意気込みを示しつつ、タイトル獲得への思いを次のように語った。
「タイトルを獲得できれば幸せです。他には何もいらないし、ただただタイトルが欲しいと思っています。僕はタイトルレースに関わる機会があまりなかったので、今シーズン参加することができてとても嬉しいです。目の前にチャンスがあるのならば、掴みにいかなければなりません。今がシーズンでも最も重要な時期です。ピッチ上では満足していますし、チームに貢献できることを願っています。全力を尽くし、この瞬間を楽しむだけです」
2024年05月09日 11:00
今季スコティッシュ・プレミアシップのハーツに加入した田川亨介と小田裕太郎。
2024年05月09日 10:30
今シーズンのデンマークリーグで大ブレイクした鈴木唯人。ブレンビーが戦っている上位プレーオフで6試合に出場、その中で3ゴール5アシストを記録している。
前半戦ではなかなかスタメン出場の機会が訪れなかったものの、後半戦に入って徐々にプレー時間を増加させ、プレーオフに入ってからはまさにブレンビーの絶対的なエースとなっている。
現地の報道では数多くのクラブが鈴木唯人のパフォーマンスに注目していると伝えられており、ドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルトが熱心にチェックしているとも。
ブレンビーは鈴木唯人の価格を1500万ユーロ(およそ25億円)から2000万ユーロ(およそ33.3億円)に設定していると伝えられている。
そんな中『tipsbladet』が伝えたところによれば、鈴木唯人は先週末の試合でハムストリングを痛めたとのことで、水曜日の練習を欠席していたという。
今週末にはFCコペンハーゲンとの頂上決戦を控えていることからかなり心配されたそうだが、イェスパー・ソレンセン監督は報道陣に対して以下のように答えていたそうだ。
「彼は試合の終わりごろにハムストリングを痛めたので、今日は温存した。日曜日の試合に間に合わないという危険はないし、明日の練習には参加するだろう」
欧州12クラブが狙う鈴木唯人、ウェストハムやクリスタル・パレスなど新たに10クラブも視察か
現在ブレンビーは勝点56の首位で、コペンハーゲンは勝点55の2位。シーズンの残りはこれを含めて4試合。負ければ順位が入れ替わってしまう重要な試合だけに、鈴木唯人が出場できるかどうかはチームにとって大きな要素となる。
幸いにして今回の練習免除は大事を取ったものだそうで、コペンハーゲンとのビッグマッチには出場が可能な状況であるようだ。
2024年05月09日 10:22
ジュビロ磐田は9日、FWジャーメイン良が負傷したことを発表した。
発表によると、ジャーメイン良は医療機関にて検査を受けた結果、左前額骨陥没骨折と診断されたという。なお、トレーニング合流までは手術後1カ月程度かかることが明らかになっている。
現在29歳のジャーメイン良は2022年から磐田でプレー。ここまで2024明治安田J1リーグでは全12試合に出場し、得点ランキングトップとなる11得点を記録していたが、しばらく戦列離脱を余儀なくされることとなった。
2024年05月09日 10:22
サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は8日、準決勝第2戦が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)はホセル(Joselu)が終了間際に2ゴールを決めて2-1でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)に逆転勝利を収め、2戦合計スコア4-3で決勝に進出した。
敵地に乗り込んだバイエルンは、68分にアルフォンソ・デービス(Alphonso Davies)が先制点を挙げたものの、通算14回の優勝を誇るレアルは88分とアディショナルタイム1分にホセルが得点し、驚きの逆転劇を演じた。
レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は試合後、「魔法のようだ。説明のしようがない」と振り返った。
さすらいのストライカーであるホセルは終盤に途中出場すると、逆転劇を得意とするクラブの記憶に残る一夜をもたらし、レアルの歴史に名を刻んだ。
88分、ここまで見事だったバイエルンのGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)がビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)の何でもないシュートをファンブルすると、こぼれ球をホセルが押し込んでレアルは同点に追いついた。バイエルンが動揺する中、レアルはさらにアントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)の折り返しに再びホセルが詰め、逆転ゴールを奪った。
スペイン2部リーグのRCDエスパニョール(RCD Espanyol)からローン移籍中のホセルは「(逆転は)気持ちと心だ。試合は心で勝たなければならないと、監督は僕らに言っていた」と述べた。
レアルは6月1日に英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる決勝で、再び独勢のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と対戦する。
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2024年05月09日 10:16
2024年のJ3は約3分の1を消化し、SC相模原は13試合を戦い、4勝7分2敗の勝点19で9位。
2024年05月09日 10:01
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝に進出した喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL準決勝セカンドレグが8日に行われ、レアル・マドリードはバイエルンと対戦。ファーストレグを2−2で折り返して迎えたホームでの一戦は68分にアルフォンソ・デイヴィスに先制点を許したものの、88分にホセルが同点弾を決めると、90+1分にもホセルが勝ち越しゴールを奪い、2−1で逆転勝利を収めた。
同点弾につながるシュートを放つなど勝利に貢献し、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたヴィニシウスは試合後、スペインメディア『Movistar』で「これがレアル・マドリードだ! 僕たちはいつも常に信じている」と劇的な逆転での決勝進出に喜びを口にしながら、次のように試合を振り返った。
「このチームのために、このスタジアムで何度もこのようにプレーできることはまさに魔法のようだよ。これは常に勝つと自分たち自身を信じているからできるというもう一つの例にすぎない。例え何が起こっても、僕たちは違いを生むことができると信じている」
「守備をするために戻って助けたりする必要があるならば、僕はするし、何の問題もない。もう一度決勝に進むためなら何でもするよ。この素晴らしいユニフォームを着てプレーできることをとても幸運に、誇りに思う」
「レアル・マドリードでプレーすることは夢だ。僕はサン・ゴンサロから来たけど、通常そこから来た人はそこを出ることができない。でも、僕はここで、この素晴らしいクラブと、僕も同様に愛している素晴らしいファンたちと、さらに素晴らしい歴史を築いていく手助けをしていくよ」
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsバイエルン
2024年05月09日 09:37
レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出の喜びを語った。8日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL準決勝セカンドレグが現地時間8日に行われ、レアル・マドリードは本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でバイエルンと対戦した。序盤から主導権を握りながらもスコアレスで前半を折り返すと、68分に先制ゴールを献上。それでも、途中出場のホセルが88分と90+1分にネットを揺らし、土壇場で逆転に成功した。この結果、2戦合計スコアを4−3としたレアル・マドリードがドルトムントの待つ決勝へと駒を進めている。
驚異的な勝負強さを見せつけ、史上最多を更新する15度目の欧州制覇に王手をかけたレアル・マドリード。昨年夏に加入し、ここまで22ゴール10アシストをマークするなど充実の初年度を過ごしているベリンガムは「夢のようだ。ある選手がこう言ったんだ。『プレシーズンにこの話をしたら信じていただろうか』とね」と前置きしつつ、次のように試合を振り返っている。
「少し感情的になっているし、まだ衝撃を受けているよ。おそらくこれを受け入れるのには時間がかかるだろう。この試合はチームとしての個性に集約されるものだった。僕たちの今シーズンのテーマでもあるよ。クオリティと才能を兼ね備えており、劣勢か負けそうな試合でもベンチから出てきた選手が仕事をし、最終的には勝つことができるんだ」
現地時間6月1日に控える決勝の舞台は、母国イングランドの聖地『ウェンブリー・スタジアム』。対戦するのは昨シーズンまで約3年間を過ごした“古巣”ドルトムントだ。ベリンガムは「こんなことが起こるなんで信じられないよ。初めての決勝戦の地はイングランドだし、相手はドルトムントだ。彼らは決勝に相応しい戦いを見せているし、古い友人に会えるのは嬉しいよ」とコメント。その上で、かつて同じ「5番」を背負いレアル・マドリードを欧州の頂に導いた元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏に触れつつ、決勝への意気込みを次のように示した。
「ジダンが僕にとってインスピレーションの源だし、彼がマドリーでCL決勝に進出した時と同じことを成し遂げたいと思っているよ。マドリーで初めてのCL決勝を戦うなんて最高の感動になるだろうね」
【動画】レアルが土壇場で逆転! ドルトムントが待つCL決勝へ
2024年05月09日 07:46
スペインのレアル・マドリーがドイツのバイエルン・ミュンヘンを退け、2年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ決勝への進出を決めた。
8日に行われた準決勝の第2戦。バイエルンホームで2-2と引き分けたレアル・マドリーは聖地サンティアゴ・ベルナベウで窮地に立たされた。
0-0で迎えた68分、カウンターからバイエルンのカナダ代表MFアルフォンソ・デイヴィスに右足で先制ゴールを許し、そのまま残り時間あとわずかという状況だった。
しかし大会最多14度のヨーロッパ制覇を誇るスペインの雄は、“残り2分”から底力を発揮する。
88分、ヴィニシウス・ジュニオールのシュートのこぼれ球を途中投入された34歳のスペイン代表FWホセルが詰めて同点に。さらにホセルは後半アディショナルタイム、フランス代表DFアントニオ・リュディガーの折り返しを合わせて逆転ゴールを決めた。
ホセルの2得点によって2戦合計4-3としたレアル・マドリーが、大逆転で2021-22シーズン以来となる決勝へ。
たった4人!CLを「個人連覇」したサッカー選手
これにより、6月1日にイングランドのウェンブリーで開催される決勝で、前日勝ち上がりを決めたドイツのボルシア・ドルトムントと対戦することとなった。