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2024年03月28日 09:40
かつてリヴァプールで副キャプテンを務めるなど活躍した元スコットランド代表DFスティーブ・ニコル氏が、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドについて言及した。26日、イギリス紙『デイリー・メール』が大手スポーツ専門チャンネル『ESPN』でのコメントを引用して伝えている。 現在25歳のアレクサンダー・アーノルドは、6歳からリヴァプールのアカデミーに所属し、2016年10月にトップチームデビューを飾った。翌シーズンには、プレミアリーグの最優秀選手賞にもノミネートされるなど、世界屈指のサイドバックへと成長。高い攻撃力を武器としながら数々のタイトル獲得に貢献しており、今年2月にはDF登録の選手として同リーグ最多アシスト記録を更新した。 リヴァプールとの現行契約が2025年6月に満了を迎えるアレクサンダー・アーノルド。今月22日にはレアル・マドリードからの関心が報じられ、リーグを代表するサイドバックの将来に注目が集まるなか、リヴァプールのレジェンドであるニコル氏は同選手の売却に前向きな姿勢であるようだ。 ニコル氏は、クラブでトップクラスの人気を誇る同選手に対し、「誰を支持するかは気にしない」と述べつつ、「トレント・アレクサンダー・アーノルドは良いディフェンダーではない」と断言。「もしレアル・マドリードが6000万ポンド(約115億円)、7000万ポンド(約134億円)、8000万ポンド(約152億円)のオファーを出すとしたら、コナー・ブラッドリーという若い選手がいる」と今シーズンここまで公式戦18試合に出場し、1ゴール6アシストを記録している北アイルランド代表DFに期待を寄せた。 また、ブラッドリーについて、「彼ははるかに優れたディフェンダーであり、将来に向けても素晴らしいが、トレント(アレクサンダー・アーノルド)と同じクラスだ」とすでに両選手が同等のレベルにいると主張している。 これまでも守備における問題を指摘され、ニコル氏からも厳しい言葉を受けてきたアレクサンダー・アーノルド。世界有数のサイドバックの動向に注目が集まる。
2024年05月12日 13:58
23-24スペイン1部リーグは11日、第35節の試合が行われ、すでに優勝を決めているレアル・マドリード(Real Madrid)は4-0でグラナダ(Granada CF)を下した。
レアルはバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に勝利したミッドウイークの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝から大きくメンバーを入れ替えて臨んだが、ブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)の2得点とフラン・ガルシア(Fran Garcia)、アルダ・ギュレル(Arda Guler)のゴールで快勝を収めた。
チームを率いるカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は試合後、「目標は(チャンピオンズリーグの)決勝をチーム全体が最高の状態で迎えることだ」と話した。
前日にはレアル移籍がうわさされるパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)のキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がPSG退団を発表し、ファンは加入に期待を寄せているが、アンチェロッティ監督は「それは今私が考えている問題ではない」と語った。
前節に4試合を残して36回目のリーグ優勝を決めたレアルは、12日にマドリード市内でパレードを行う。
一方、19位グラナダはキックオフ前にマジョルカ(RCD Mallorca)がラス・パルマス(UD Las Palmas)に勝利したことを受け、降格が決まった。
5位アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)は後半アディショナルタイム6分のゴールでオサスナ(CA Osasuna)と2-2の引き分けに持ち込んだが、消化が1試合多い中で4位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との勝ち点差は5となり、4位争いでさらに後れを取った。
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2024年05月12日 13:34
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが、今シーズン限りでの退団を表明した。
現在37歳のナバスは、スペインの中堅クラブでキャリアを積んだのち、2014年夏にレアル・マドリードへ移籍。同クラブで公式戦通算162試合に出場し、チャンピオンズリーグ3連覇に貢献した。しかし、2018−19シーズンから加入したベルギー代表GKティボー・クルトワに定位置を奪われ、2019年夏にPSGへと完全移籍した。
PSGでも当初は正GKを務めていたものの、2021年夏にイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが加入した影響で、徐々に出場機会が減少。2022−23シーズン後半はノッティンガム・フォレストに期限付き移籍し、PSGに復帰した今季はリーグ戦3試合とカップ戦2試合の出場にとどまっている。
そんななか、ナバスは自身の公式Instagramを通じ、契約満了に伴う退団を発表した。PSGで公式戦通算113試合に出場し、3度のリーグ・アン制覇を経験したベテランGKは、次のようにファン・サポーターへの感謝を綴った。
「『パルク・デ・プランス』で過ごしたすべての瞬間が素晴らしいものだった。与えられた愛情と励ましに感謝している。このクラブの紋章のために戦うことができたのは光栄なことだった。僕にはまだ成し遂げたい目標があるが、一度家となった場所に別れを告げる機会を逃したくはなかった」
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PSGでは先日にフランス代表FWキリアン・エンバペも今シーズン限りでの退団を発表したばかり。同選手はレアル・マドリードへの移籍が既定路線となっているが、ナバスが新天地に選ぶのは果たしてどのクラブになるのだろうか。
2024年05月12日 13:31
[ACL決勝・第1レグ]横浜 2−1 アル・アイン/5月11日/横浜国際総合競技場
横浜F・マリノスは5月11日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグで、UAEのアル・アインと横浜国際総合競技場で対戦。13分に先制点を献上するも、72分に植中朝日、86分に渡辺皓太がゴールを奪い、2−1で逆転勝利を収めた。
試合後、横浜の選手やスタッフたちはベンチの前で円陣を組む。毎試合恒例の光景のなかで、筆者が心を打たれるシーンがあった。
アンカーで先発したキャプテンの喜田拓也は、60分にピッチを退く際、副キャプテンの松原健に腕章を託したのだが、円陣で松原が喜田に返したのだ。それを受け取ったトリコロールの背番号8は、腕章を数秒間、じっと見つめていた。
【厳選ショット】植中朝日と渡辺皓太のゴールで逆転勝利!横浜F・マリノスがホームで先勝!|ACL 決勝 第1戦 横浜 2−1 アル・アイン
キャプテンマークが戻ってきた時、何を思っていたのか。「やっぱりあれ(腕章)って重いものなので」と口にした喜田は、こう続けた。
「僕はキャプテンをやらせてもらって6年目になりますけど、本当に毎年、素晴らしい副キャプテンやチームメイトが支えてくれるし、自分ひとりで務めている感覚がなくて。
彼らは毎回、試合が終わってから必ずキャプテンマークを僕に返すんです。途中交代で自分が(ピッチに)入った時も、彼らが付け続けていてもいいはずなのに、どんな状況であっても、渡す時間がなくても、最後は必ず僕に渡す。そういうところにすごくリスペクトと想いを感じるので、それは無駄にしちゃいけない。このチーム、仲間のために頑張りたいと思わせてくれる要素ですね」
トリコロール一筋を貫く29歳は、どんな時でも周囲への感謝の心を持ち、フォア・ザ・チームの精神で戦う。彼のそんな人間性と姿勢を、チームメイトもリスペクトしているからこその絆が垣間見えた瞬間だった。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月12日 13:00
日本代表としてワールドカップにも出場した槙野智章。
2024年05月12日 12:57
J3のいわてグルージャ盛岡に所属する元日本代表DF西大伍が、自身のYouTubeチャンネルで外国人選手について語った。
【動画】西大伍が驚いた外国人選手は?
2006年に札幌でプロキャリアをスタートし、その後は新潟、鹿島、神戸、浦和でもプレーしてきた36歳は、記憶に残る助っ人の名を次々と挙げていく。
「フッキはやっぱり凄かったし、(ジョシュア・)ケネディはデカかったし、マルシオ・リシャルデスは上手かったし。レナトはだいぶ速かったです」
また、鹿島に在籍していた16年にクラブ・ワールドカップの決勝(2−4)で対戦したレアル・マドリ―の選手にも言及する。
「ベンゼマが凄かった。対戦したところだと、レアルになっちゃうかもしれないですね」
さらに「一緒にやって気づく凄い選手というのも、いっぱいいます」として、「セルジーニョもシュートは凄かったかな」と述べた。
豊富な経験値を持つ熟練DFが、様々な角度から優れた外国人プレーヤーを挙げた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 12:42
サッカーフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)から退団するキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)について、ルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督が11日、「クラブのレジェンド」だとたたえた。
エムバペは10日に今季限りでのPSG退団を発表し、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)移籍が有力視されている。
今季ホーム最終戦となる12日のトゥールーズ(Toulouse FC)戦を前に会見したルイス・エンリケ監督は、今季公式戦43ゴール、クラブ最多となる通算255ゴールを決めているエムバペについて「クラブのレジェンドだ。このクラブにすべてを注ぎ、クラブも彼にすべてを与えた」と話した。
移籍については「彼の決断を理解している。かなり前から分かっていたことだ。みんな知っていたし、全体の見通しは変わらない。PSGは来季もっと強くなる」とコメントしている。
退団の意思をクラブに伝えて以来、エムバペをベンチに置くことも多かった起用法に関しては「すべてはチームにとって何がベストかを判断して決めたこと」だと話し、「私たちは対立しているとみたがる人は多いが、キリアンも公にそれを否定しているし、私がキリアンについて言えるのは、サッカー選手としても人間としても素晴らしいということだけだ」と続けた。
「彼は温かい人間で、いつも笑顔を絶やさない。人間としても、サッカー選手としても10点満点を与えるよ」
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2024年05月12日 12:30
リオネル・メッシが所属するMLSインテル・マイアミは12日のモントリオール戦に3-2で逆転勝ちした。
2点差をひっくり返して5連勝を飾った一戦では、メッシの言動が話題になっている。
メッシは2点をリードされていた前半終盤にピッチ上で手当てを受けた後、一旦ピッチ外に出た。その際、カメラに向かってスペイン語で何かつぶやいていた。『Messismo』などによれば、メッシは「こういうルールは…困るな」とぼやいていたそう。
MLSでは、今季から「ピッチ外の治療ルール」として以下のような規定を設けた。
「負傷が疑われる選手が15秒以上倒れていた場合、審判はプレーを止めて、メディカルスタッフをピッチに誘導し、選手の診断を行う。安全が確認された場合、選手をピッチから退出させ、さらなる評価と治療のために最低2分間はピッチ外で待機させる」
メッシは最低でも2分待機というルールがあるため、ピッチにすぐに戻ることができなかったことを嘆いていたようだ。
ただ、MLSは「ピッチ外の治療ルールにより、メディカルスタッフは選手の治療に時間を割くことができ、試合再開も迅速に行えるようになった」と肯定的にとらえている。
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なお、メッシにその後もプレーを続けて、フル出場している。
2024年05月12日 12:28
セグンダ降格が決定したグラナダを率いるホセ・ラモン・サンドバル監督が、心境を明かした。
2024年05月12日 12:22
23-24イングランド・プレミアリーグは11日、第37節の試合が行われ、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)は4-0でフラム(Fulham)に大勝し、リーグ4連覇へ前進した。バーンリーFC(Burnley FC)は1-2でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に敗れ、降格が決まった。
アウェーのシティは、最近得点を量産しているDFヨシュコ・グヴァルディオル(Josko Gvardiol)のゴールで早々に先制すると、59分にフィル・フォーデン(Phil Foden)が今季公式戦25点目となる追加点を奪取した。これで勝利を確実にすると、グヴァルディオルがベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)のクロスを押し込んで3点目。後半アディショナルタイムにはPKが与えられ、グヴァルディオルにDFとしてプレミア史上初のハットトリックのチャンスが訪れたが、グヴァルディオルはこれを断り、フリアン・アルバレス(Julian Alvarez)が成功させた。
この結果、シティは2位アーセナル(Arsenal)との勝ち点2差を維持した。アーセナルは12日にマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦を控えており、仮に勝利を逃した場合、シティが14日のトッテナム戦で優勝を決める可能性が生まれる。
バーンリーはトッテナムに敗れ、チャンピオンシップリーグ(2部)行きが決まった。ヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)監督は「きょうでプレミアリーグは終わることになったが、復帰へ向けてやれることをすべてやっていく。あすはその初日だ」と気持ちを切り替えていた。
5位トッテナムは逆転勝ちで連敗を4でストップ。4位アストン・ビラ(Aston Villa)との勝ち点差を4に縮め、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権獲得に望みをつないだ。
ルートン・タウン(Luton Town)も1-3でウェストハム(West Ham)で敗れ、降格が決定的となった。ルートンは残り1試合で残留圏のノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)と勝ち点差が3、得失点差が12となった。この日フォレストがチェルシー(Chelsea)に勝利していれば今節で降格が確定したが、フォレストは2-3で敗れた。
ルートンがバーンリーとシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)に続いて降格すれば、今季は昇格組の3クラブが全て2部に逆戻りとなり、ディビジョン間の力の差が大きくなっていることが浮き彫りとなっている。
好調チェルシーはラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)とニコラス・ジャクソン(Nicolas Jackson)が2分間に立て続けにゴールを奪うなどし、来季の欧州カップ戦出場へ前進した。
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2024年05月12日 12:06
5月11日に開催されたスコットランドリーグの第36節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックはホームで2位の宿敵レンジャーズと対戦した。
このオールドファームでは旗手怜央、前田大然、古橋亨梧が先発、岩田智輝がベンチスタート、小林友希がメンバー外に。そのセルティックは、35分にマット・オライリーのゴールで先制する。
さらに3分後、左サイドでロングパスを受けた前田が果敢に仕掛けて左足でクロスを供給。これが相手に当たってそのままゴールに吸い込まれて、オウンゴールで追加点を奪取。その直後に1点を返されたものの、逃げ切って2−1で勝利を飾った。
【動画】前田大然が果敢な仕掛けからオウンゴールを誘発→喜びを爆発
スコットランドメディア『THA SCOTSMAN』は、この一戦に出場した選手たちを採点。先発した旗手、前田、古橋の3人を、それぞれ以下のように評価している。
旗手/採点「6」
「セルティックの先発したMF3人の中で最も静かだった。前半終了間際に警告を受け、試合に大きな影響を与えられなかった。試合終盤に岩田と交代」
前田/採点「7」
「彼の速さを活かしたプレーがチームの2点目に繋がった。彼のエネルギーは試合を通してレンジャーズ守備陣に混乱をもたらした」
古橋/採点「6」
「日本人FWは好スタートを切り、前半にビッグチャンスを得たが、ドリブルから放ったシュートはGKジャック・バトランドに阻まれた。その後、試合から消えてしまい、アダム・アイダと交代した」
なお、80分から途中出場した岩田は採点なしとなっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 12:01
23‐24ドイツ・ブンデスリーガ2部は11日、第33節の試合が行われ、ホルシュタイン・キール(Holstein Kiel)が1-1でフォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)と引き分け、クラブ史上初の1部昇格を決めた。
同じく昇格を争うデュッセルドルフとの一戦に向け、勝ち点1を獲得すれば歴史的な昇格を決められる状況だったキールは、開始わずか2分にベネディクト・ピヒラー(Benedikt Pichler)のゴールで先制に成功した。
しかしデュッセルドルフも70分、オンフィールドレビューで得たPKをクリストス・ツォリス(Christos Tzolis)が決めて追いつくと、迎えた緊迫の終盤戦に猛攻を仕掛けたがキールはこれをしのぎ、今季2位以内と来季の1部初挑戦を確定させた。
キールはこれで、4部にあたる「レギオナルリーガ・ノルト」からわずか11年でブンデス1部まで駆け上がっている。
試合終了後にはファンがピッチに乱入。キールのフィリップ・サンダー(Philipp Sander)はスカイ・ドイツに対して「ピッチに目を向けてみんなの姿が見えたとき、夢の中にいるのかと思った」と話した。
またこの結果を受けて、ザンクトパウリ(FC St. Pauli)も13シーズンぶりとなる1部復帰に大きく近づいた。ザンクトパウリは12日に最下位VfLオスナブリュック(VfL Osnabrueck)を下せば、最終節を前にキールを勝ち点1上回る首位に浮上する。
デュッセルドルフは勝利を逃したことで自動昇格の可能性がほぼ消滅し、昇格・降格プレーオフに回ることが濃厚となった。
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2024年05月12日 12:00
J3のいわてグルージャ盛岡に所属する西大伍。
2024年05月12日 11:53
アビスパ福岡は5月12日、公式Xでウクライナ1部シャフタール・ドネツクのリーグ優勝を祝福した。
福岡とシャフタールは2023年12月にウクライナ復興支援チャリティマッチで対戦し、2−2でドロー。試合後には両チームの選手や監督が互いを称え合い、シャフタールがロッカールームを綺麗に片づけ、「ありがとう!」というメッセージが残していった点も話題になっていた。
【画像】ウクライナ王者、福岡戦後のロッカールーム
そして今回、福岡はシャフタールの15回目のリーグ制覇達成に対し、こうコメントした。
「優勝おめでとうございます。昨年12月のチャリティーマッチで対戦したウクライナのチーム、FCシャフタールドネツクの皆さんがリーグを制覇。嬉しいニュースにパワーもらいました‼️ アビスパ福岡も頑張ります」
この投稿には日本のファンからも、「日本からもたくさん声が寄せられてるっていう超ポジティブな印象につなげる絶好の機会!」「めちゃめちゃ強かったもんなー。いいゲームを日本で見られて幸せでしたよ」「また試合したいですね!」「おめでとう」「アビちゃんも続こう!」といった声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 11:30
ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズでプレーする日本代表DF町田浩樹。
国内カップ戦でチームにタイトルをもたらす英雄的ゴールを決めたが、この夏の移籍が噂されている。
『DH Les Sports』は、「ブリュッセルで英雄になった町田は、『リーグ最高のDFのひとり』」、「プレミアリーグへの準備が完了」と伝えていた。
町田はトッテナムなどプレミアリーグクラブが関心を持っているとされており、移籍金は1500万ユーロ(25.2億円)以上が見込まれているとか。
プレミアリーグに来た「賞味期限切れのスーパースター」5名
本人は「自分についての記事が多くあることは知っているよ(笑)来季もユニオンでプレーするかは分からない。シーズン終盤に向けて集中している。まだリーグ優勝の可能性があるからね」と語っていたそう。
2024年05月12日 11:11
5月11日、湘南ベルマーレはJ1第13節でFC町田ゼルビアと対戦し、0−0で引き分けた。
試合を通して特に存在感を放ったのが、3−5−2の左ウイングバックで先発した畑大雅だ。4分の池田昌生の決定機をはじめ、持ち前の突破力を活かして幾度もチャンスを演出すれば、守備面では対峙したナ・サンホにほとんど仕事をさせず。前半は攻守に隙のない、見事な出来だったと言える。
しかし後半、一瞬の気の緩みからあわや失点というシーンを招く。56分、5−3−2のブロックを敷いて守る際、相手の動きに釣られて少し前に出たところを平河悠に背後を取られ、クロスから中央のオ・セフンにネットを揺らされる。しかし、VAR介入の結果、ノーゴールの判定となった。
畑は自らが絡んでのピンチを、次のように振り返る。
「失点をしかけた場面は“やらかしたな”と。気持ちは入っていたんですけど、一瞬の油断が出てしまった。何とか助かりました。VAR、ありがたいです(笑)」
【厳選ショット】オ・セフンのゴールで先制するも得点取り消し…スコアレスドローで勝ち点を分け合う|J1第13節 湘南 0−0 町田
注目すべきは、ミスをしたあとの立ち直りだ。畑は落ち込んだり、安定感を欠くことなく、すぐに前半と同様のハイパフォーマンスを披露。終盤には、途中出場してきた相手FWのエリキやミッチェル・デュークをフィジカルで完封し、チームの今季初クリーンシートに寄与した。
畑は、ミスを引きずらなかった要因を明かす。
「自分で切り替えられた部分もあるけど、ミンテさんや阿部(浩之)ちゃんに声をかけてもらったり、背中を叩かれたりしたのも効いたのかなと。チームとして、セットプレーの時や、改めて集中しなければいけない場面で、声だけでなく背中を叩くのが習慣化しているんです。また、阿部ちゃんからは、失点になりかけたあとにアドバイスももらえた。非常にありがたいですし、そういった言葉を聞いて、さらに成長したいです」
第10節の北海道コンサドーレ札幌戦でプロ初ゴールを決めて以降、好調を維持する畑は、次節・柏レイソル戦でも輝きを放てるか。もし、対峙する相手の右SBが関根大輝なら、今夏のパリ五輪を戦うU-23日本代表の同ポジションのライバルとの直接対決となる。
「そういう意味でも、負けられない」
畑にとって次節の柏戦は、“リーグ戦の1試合”以上の意味を持つ、重要なゲームになるかもしれない。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)