2023年03月26日 19:52
侍ジャパンの村田善則バッテリーコーチが26日、日本テレビで放送された「真相報道バンキシャ!」の取材に答え、WBCの決勝戦でアメリカ代表を攻略した裏側を明かした。 村田氏によると、準決勝(メキシコ戦)が終わってホテルに戻ったのが午前1時ごろ。午前1時半ぐらいに部屋の電話が鳴ったという。「すみません、今から資料持って行きますので」。ダルビッシュ有投手からだった。 ダルビッシュは「かなりしっかりしたデータを持っていた」といい、ダルビッシュの資料とすりあわせて検討したところ、「昨年のMLBのデータとか見てても、意外とフォーシーム(ストレート)がはじけていなかった(打てていなかった)」という。 「イメージとしては怖いじゃないですか、まっすぐ(ストレート)を強打者に投げるのは。(でも)そこを勇気持っていこう(攻めよう)と。確信に変わって」「“それ”(ストレートで攻める)をしなければなかなか抑えるのが難しいバッターだと結論づけた」とダルビッシュ持参の資料を参考に、“トラウトはストレートに弱い”と攻略法を見いだしたことを明かした。 9回、クローザーとしてマウンドに上がった大谷翔平選手は、ストレート中心に攻め、6球目、スライダーで三振を奪い、14年ぶり世界一を手に入れた。
2024年05月07日 15:44
過去10年で48HR以上を放ったのはスタントン、アロンソ、オルソンの3人
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、ついに自己最多ペースに乗ってきた。6日(日本時間7日)に本拠地で行われたマーリンズ戦で、今季初の3戦連発となる11号2ラン。直近3試合では4発の大暴れでメジャー単独トップに浮上しただけでなく、2年連続かつ両リーグでの本塁打王に向けて明るい数字が揃ってきた。
豪快弾は初回だった。追い込まれてからムニョスの高め直球を捉えた。前日から2打席連続の一発は、打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)の特大弾だった。これで10号で並んでいたマイク・トラウト(エンゼルス)、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、マルセル・オズナ(ブレーブス)を抜いて、両リーグを通じて単独トップに立った。
今季ここまで36試合に出場し、打率.370、11本塁打、27打点、9盗塁、OPS1.139。シーズン162試合に換算すると、48.1本塁打ペースとなる。このままの勢いで打ち続けると、エンゼルス時代の2021年に記録した46本塁打、本塁打王に輝いた昨季の44本塁打を上回る。さらには自身初の50本塁打も現実的な数字だ。
では、シーズン48本塁打と仮定した場合、本塁打王に輝く可能性はどれくらいあるのだろうか。短縮シーズンだった2020年を除いて、過去の10年のナ・リーグの最多と比較してみた。すると、48本塁打以上を放っていたのは、2017年のジャンカルロ・スタントン(59)、2019年のピート・アロンソ(53)、2023年のマット・オルソン(54)の3人だけ。「7/10」の確率で手が届きそうだ。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 15:12
「中日−巨人」(7日、バンテリンドーム)
中日の中田翔内野手が試合前練習中に合流してきた巨人・秋広優人外野手と談笑するシーンがあった。
オフに自主トレをともにした師弟関係。前日に阿部監督が1軍昇格を示唆していたが、この日から愛弟子がバンテリンドームの本隊に合流。一塁ベンチ前へ出向くと、日焼けした精かんな顔つきから白い歯もこぼれていた。
秋広はオープン戦で結果を残せず、開幕1軍メンバーから漏れた。イースタンでは34試合に出場し打率・216、0本塁打、9打点の成績を残していた。
2024年05月07日 14:59
2022年以来の登板で早速援護…ビューラーも驚き「史上最高の選手だよ」
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で3戦連発、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。トミー・ジョン手術から2年ぶりに復活登板を果たしたエース、ウォーカー・ビューラー投手を援護する同点弾。右腕も「私が見てきたなかで一番だと思う」と感嘆していた。
ビューラーにとって2022年以来の公式戦のマウンド。初回に2点を失ったが、最強ドジャース打線が援護した。大谷が先制2ランを放つと、続くフリーマンも連弾ですぐさま逆転に成功した。
試合後、ビューラーは大谷に感謝。「私は(前から)ここにいたから彼の打撃は見ている。私が見てきたなかで一番だと思う。史上最高の選手だよ」と賛辞が止まらなかった。
2024年05月07日 14:53
「関西学生野球、関大2−1同大」(7日、ほっともっとフィールド神戸)
関大が同大に勝利し、勝ち点2とした。
2024年05月07日 14:45
○ ドジャース 6−3 マーリンズ ●
<現地時間5月6日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがマーリンズに快勝し、5連勝。大谷翔平選手(29)が「2番・指名打者」でフル出場し、1本塁打2打点、2盗塁をマークした。
2点を追う初回の第1打席。ロデリー・ムニョスの154キロのストレートをバックスクリーンへ叩き込む同点2ランを放った。
2回の第2打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第3打席はムニョスのチェンジアップをライト前ヒット、6回は四球で出塁。この試合の大谷は、3打数2安打、1本塁打、2打点、2盗塁の大活躍。本塁打ランキングのトップに浮上し、今季成績は打率.370、OPS1.139となっている。
■ ナ・リーグ 打率成績
1位 .370 大谷翔平(ドジャース)
2位 .356 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
3位 .349 アレク・ベーム(フィリーズ)
4位 .343 トレー・ターナー(フィリーズ)
5位 .341 ジュリクソン・プロファー(パドレス)
■ ナ・リーグ 本塁打成績
1位 11 大谷翔平(ドジャース)
2位 10 マルセル・オズナ(ブレーブス)
3位 9 テオスカー・ヘルナンデス(ドジャース)
3位 9 カイル・シュワバー(フィリーズ)
5位 9 クリストファー・モレル(カブス)
■ ナ・リーグ 打点成績
1位 33 マルセル・オズナ(ブレーブス)
2位 32 アレク・ベーム(フィリーズ)
3位 27 ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ)
3位 27 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
3位 27 大谷翔平(ドジャース)
2024年05月07日 14:42
筒香嘉智の5年ぶりの古巣・DeNA復帰は、チーム内にどんな“化学反応”を巻き起こすか。ドラフト1位・度会隆輝の覚醒にも、大きな影響をもたらすはずだ。
ハマの大砲が復帰初戦で大仕事をやってのけた。6日のヤクルト戦(横浜)で2点を追う八回2死一、二塁で打席に立ち右翼席へ逆転となる1号3ランを放ち、チームを勝利に導いた。ハマスタでは実に1674日ぶりとなるアーチで、チームは勝率5割に復帰しただけに、その価値は計り知れない。
筒香は2019年にポスティングシステムを利用して2年契約でレイズに入団したが、米国ではNPB時代のような成績が残せず、マイナーリーグや独立リーグでのプレーを余儀なくされた時期も長かった。今季もサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んで春キャンプには招待選手として参加。メジャー昇格を目指したが、故障やオープン戦5試合の出場で打率・125、2打点という成績で3月21日には自由契約となり今回、DeNAへの復帰を決断している。
メジャー3年間で打率・197、18本塁打、75打点に終わったが、米国での経験はDeNAに好影響をもたらすはずだ。現在、ヤクルトの指揮を執る高津臣吾監督がいい例だ。広島工高時代から取材し、ヤクルト担当としてその投球をみてきた高津監督は2003年、佐々木主浩氏の持つ通算229セーブのプロ野球記録を更新。3年連続となる最優秀救援投手を獲得し、オフにFA権を行使して1年契約でホワイトソックス入りした。シーズンではリリーフ投手としてリーグ8位の防御率2・31、19セーブを記録して契約延長となったが、翌季は救援失敗が目立ち、7月には事実上の戦力外DFAとなり、その後FAとなった。翌季はメッツとマイナー契約を結び、9月1日にメジャー昇格を果たしたが、オフにFAとなり退団。春季キャンプで入団テストを受け3年ぶりに古田敦也氏が兼任監督を務める古巣・ヤクルトに復帰した経歴を持っている。
このシーズンは当初、中継ぎだったが石井弘寿、五十嵐亮太の故障離脱を受け、夏場からは抑え投手となり、史上2人目の日米通算300セーブを達成。最終的にはチーム最多の13セーブを挙げ、チームの3位に浮上(前年5位)浮上に貢献している。
似たような経歴を持つ筒香復帰の恩恵を受けるのがルーキーの度会だろう。社会人ナンバーワン野手として衝撃のデビューを飾ったが、5月1日の中日戦(バンテリン)で開幕27試合目にして初のスタメン落ち。6日のヤクルト戦でも筒香は左翼に入ったこともあり押し出され、代打での出場に甘んじている。
だが、はい上がるチャンスは十分にある。NPBで実績のある筒香でさえ、MLBでは試合にでられないつらさを味わい、立ち向かっていった。度会が技術面だけでなく精神面でのアドバイスを受けるには、これ以上の生きた教材はない。筒香は今後、戦力に大きなメリットをもたらすだろうが、その影響力はバットだけではない。(デイリースポーツ・今野良彦)
2024年05月07日 14:39
メジャー単独トップの11号…最終打席では四球で出塁「ストライクゾーンの管理」
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で今季初の3戦連発となる11号本塁打を放った。直近3戦4発の大当たりで本塁打数はメジャー単独トップに。デーブ・ロバーツ監督は好調の要因について「ストライクゾーンの管理」と明かした。
豪快弾は初回だった。追い込まれてからムニョスの高め直球をとらえた。前日から2打席連続の一発は打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)の特大弾だった。
これで10号で並んでいたマイク・トラウト(エンゼルス)、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、マルセル・オズナ(ブレーブス)を抜いて、両リーグを通じて単独トップに立った。さらにマーリンズ戦は初本塁打で、27球団目。3試合連発は通算7度目で日米通算で230号となった。
試合後、ロバーツ監督は「最終打席でカウント3-1から低めのスプリットを見逃したように、彼のゾーンにボールが来なかったら、出塁してバトンを渡すことができる。ヒットや打点がでているし、今になって長打もでてきた。ストライクゾーンをコントロールした結果だ」と最終打席の四球を評価していた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月07日 14:33
大谷は6日マリーンズ戦で11号…メジャー単独トップに立った
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地・マーリンズ戦で3試合連続の11号2ランを放つなど、3打数2安打1本塁打1四球2打点。
2024年05月07日 14:03
大谷は初回無死一塁でメジャー単独トップに立つ11号2ラン
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回に3試合連続の11号2ランを放ち、両リーグ通じて単独トップに立った。バックスクリーンへ叩き込んだ一撃に地元放送局も驚嘆。「なんてことだ!」などと伝えた。
大谷は2点を追う初回無死一塁で、衝撃の本塁打を放った。メジャー単独トップに立つ11号は打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)だった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、ジョー・デービス氏は「なんてことだ! ショットガンのような音がした! また行った!」と絶叫。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「素晴らしい打者がいます。パワーヒッターもいます。そしてパワーを兼ね備えた素晴らしい打者もいます」と絶賛した。
さらに続いた。リプレー映像を確認した後、通算204勝を挙げたレジェンドOBのハーシュハイザー氏は「バットに当たった時の音は、他とは違うものでした」と驚嘆。デービス氏は「ミゲル・ロハスは昨日(大谷が)打ったホームランについて『彼が打ったところに飛ばさないといけなければ、私は2回打つ必要があるよ』と、言っていました」と同僚選手の驚きを明かした。
大谷の話題はとどまることなく、デービス氏は「441フィート(約134.4メートル)は今シーズンドジャースで3番目の飛距離です。この記録を超える2本を誰が打ったか、皆さんは予想できるでしょう。同じく彼です」と説明していた。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 13:43
大谷は「ポジティブな感じで打席に立てている」と前を打つベッツに感謝
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。3戦連続のアーチに本拠地は大熱狂に包まれたが、本塁で出迎える同僚が示した“敬意”が「ベッツにお辞儀させちゃう大谷君やばいですよね」「大谷さんがホームインした時ベッツが手合わせてお辞儀してるの可愛い」と注目されている。
「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、0-2の初回無死一塁からムニョスの外角高めのフォーシームを捉えてバックスクリーンに突き刺した。すぐに試合を振り出しに戻す一発。四球を選んで出塁していたベッツはホームを踏むと、生還する大谷に対して両手を合わせて頭を下げた。
大谷の打撃は絶好調だが、前を打つベッツも試合前時点で打率.356、6本塁打、27打点、1.038。1、2番コンビが相手投手に与える脅威はとてつもないだろう。大谷もこの日の試合前には「ほぼ間違いなくムーキーが出塁している状況が続いているので、比較的自分にポジティブな感じで打席に立てているのが大きいかなと思います」と感謝していた。
ベッツが見せた大谷への“ペコリ”に、ファンは「ベッツ大谷くんにお辞儀してない? あー最高やー」「ベッツが拝んでる〜」「すごく丁寧なお辞儀よね」「ベッツが手合わせてお辞儀してるの可愛い」「MVPトリオ可愛いかよ」と喜んでいた。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 13:32
「ウエスタン、広島−阪神」(7日、由宇球場)
広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が、ウエスタンの阪神戦で先発し実戦デビュー。3回4安打3失点、5奪三振で最速は149キロを計測した。
6日の同戦に先発予定だったが、雨天中止となりスライド登板でのデビューとなった常広。名前がコールされると、球場に駆けつけた鯉党から拍手が送られた。
初回。先頭の高寺に中前打を許すと、遠藤には四球。その後、1死一、三塁では井上に変化球を捉えられ、左翼席に先制3ランをたたき込まれる。しかし、ここから立ち直る。ミエセス、栄枝からはともにフォークで空振り三振を奪い、修正力の高さを見せた。
二回も先頭の野口に二塁打を浴びるなど、1死一、三塁のピンチを招く。しかし、高寺をフォークで空振り三振、遠藤を二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
三回も先頭を失策で出塁を許すも、先ほど本塁打を浴びた井上を直球で追い込み、フォークで空振り三振。最後は2死三塁で栄枝から、143キロの外角直球で空振り三振を奪った。
調整のペースが上がらず、キャンプ終了後から3軍で調整を続けてきたが、4月17日に初のシート打撃に登板。同26日にはマツダスタジアムで3度目のシート打撃に挑み、最速151キロを計測するなど、一歩ずつ歩みを進めてきた。
6日には「打者としっかり勝負することを意識してやりたい。どういう投球がしたいのか、どういう課題が見つかるのかに集中したい」と意気込んでいた右腕。失点は許したものの、今後に期待感を抱かせるマウンドとなった。
2024年05月07日 13:04
大谷翔平は「打者として本当に素晴らしい」
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地マーリンズ戦で、メジャー単独トップに立つ11号を放った。
2024年05月07日 12:46
今季初の3戦連発はメジャー単独トップの11号となった
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。今季初の3戦連発。5日(同6日)のマルチ本塁打から3本連続でバックスクリーン付近に突き刺し、ファンも「なんであそこにポンポン放り込めるの」「最強打者の打球」と驚きを隠せない。
0-2の初回無死一塁だった。大谷はムニョスの外角高めのフォーシームを捉えた。打った瞬間に“確信”した打球は、打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)でバックスクリーンに飛び込む同点2ランとなった。
通算7度目の3試合連発。3戦4発の量産態勢に、ファンも開いた口が塞がらない。「またですか!」「毎日ホームラン ゾーンに入ってる」「それにしても大谷、流石に打ち過ぎだよ」「三本全部バックスクリーン付近は笑うしかないんよ」「なんか簡単に打ってるように見える」「打者専念で打ちまくるね。規格外すぎる」などといったコメントがあった。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 12:37
初回無死一塁からバックスクリーンへ同点の11号2ラン
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。今季初の3戦連発で、今季の長打は「26」に。球団の124年間で最も多い記録となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は「ドジャースでの最初の36試合で、ショウヘイ・オオタニは26本の長打を打ったが、少なくとも1901年以降でこれは他のどの選手よりも2本多い」と伝えた。
大谷は0-2の初回無死一塁からムニョスの外角高めのフォーシームをバックスクリーンに運ぶ同点2ラン。打った瞬間に“確信”した打球は、打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)だった。
今季は36試合目のここまで、11本塁打、14二塁打、1三塁打でメジャーで断トツの26本の長打を放っている。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 12:33
バックネット裏のネットに着弾…スタッフが突っつきカメラマン席へ
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で3試合連発11号を放ち、メジャー単独トップに立った。豪快な一発はバックスクリーンのネットに着弾したが、2回終了後にスタッフがファンにボールを落とそうと棒で突っつくと、カメラマン席に入ってしまう珍事が起こった。
豪快アーチは初回無死一塁の第1打席だった。初対戦のムニョスから飛距離441フィート(約134.4メートル)の一発。人工芝が敷かれ、遊び場となっているバックスクリーン裏のネットの上に引っかかった。
その後、回終了後にスタッフがボールを落すために棒をもって到着。遊び場のファンたちは皆一斉に上を向きボールをキャッチする用意をしていた。しかし、突いたボールは高く跳ね中堅のカメラマン席に入り込んでしまった。
その後、カメラマン席にいた球団職員が回収。ボールはおそらく大谷の手元に戻るという。「本当は自分が欲しいけどね」と球団職員も苦笑いだった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)