2023年03月26日 18:59
「オープン戦、オリックス5−2阪神」(26日、京セラドーム大阪) オリックスがオープン戦の最終戦も白星で飾り、2005年以来、18年ぶりにオープン戦1位フィニッシュとなった。 山岡は四回に2失点こそ喫したが、5回3安打2失点と上々の仕上がり。中嶋監督は「課題としては一回りした時かな。その時をどう考えていくかですね」と話した。 七回にはWBC組の山崎颯と宇田川が登板し、無失点に抑えた。「投げられたというのは非常に良かった」と指揮官も安心した様子だ。 打線では杉本が先制2ラン。野口もソロを放った。野口については「もろさがなくなった。狙った球を一発で仕留められている」とたたえた。 オープン戦は16試合を戦い、9勝4敗3分け。05年以来、18年ぶりの1位でシーズンを迎える。「ほぼほぼ全員使ったぐらいですかね。色んな選手を使って、そういう位置にいるのは非常にいいのかなと思います。ずっと同じメンバーでやったわけじゃないので」と評価した。
2024年05月06日 14:59
大谷の10号は今季メジャー2位の141メートル、1位はトラウトの144m
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦で今季初の1試合2本塁打など4安打3打点でチームの4連勝に貢献した。2本目のアーチとなった8回に放った10号は今季メジャーで2番目の飛距離となる464フィート(約141.4メートル)を計測。1位はエンゼルス時代の同僚、マイク・トラウト外野手の473フィート(約144.1メートル)だ。
MLB公式サイトは「ドジャースがブレーブスをスイープした中で、オオタニの464フィートの豪快弾は2本のHRのうちの1つだった」として、約141.4メートルだった10号は自身3番目の飛距離で、今季のメジャーではトラウトの473フィート(約144.1メートル)に次ぐ2番目の飛距離と伝えた。
「5万2000人以上の人々に、打球を見送りながら信じられないという素振りをさせることができる人間はほとんどいない。大谷は間違いなくそういう部類で、ドジャースの夢はこれで現実になった。彼はドジャースのユニホームで長い間これをすることになる」と、豪快弾の衝撃度を報じた。
トラウトは4月1日(同2日)のマーリンズ戦で放った3号ソロが473フィート(約144.1メートル)を計測。また、10本塁打は4選手が両リーグトップで並んでおり、そのうちの1人がトラウト。大谷のエンゼルス時代に「トラウタニ」として活躍したコンビが飛距離や本塁打数で、改めて凄さを示していた。
だが、残念なことにトラウトは同30日(同5月1日)に左ひざの半月板損傷のため負傷者リスト(IL)入りし、離脱。その後、米メディアが5月3日(同4日)に手術を受けたことを報じた。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 14:26
ロッテのソトが6日の西武戦、先制の第3号2ランを放った。
ソトは高橋光成が1ボール1ストライクから投じた3球目の147キロストレートをマリーンズファンの待つライトスタンドに放り込んだ。
ソトは球団を通じて「いい当たりでホームランになってくれて良かった。光成投手(高橋光成投手)はいい投手なので、早めに先制点を取ることが出来て良かったよ!後は風のお陰かな?笑風にも感謝だよ!」と喜んだ。
2024年05月06日 14:19
日本野球機構(NPB)は6日、ヤクルトの池山隆寛2軍監督が体調不良のため、代わって城石憲之2軍総合コーチが監督代行を務めると発表した。
同日の戸田球場でのイースタン、巨人戦からとしている。
2024年05月06日 14:18
ワトソンさんの「好きなマルガリータは?」という質問に「ピザ」と回答
今季からドジャースに加入した大谷翔平投手は、新天地でも“ユーモア”で沸かせているようだ。
2024年05月06日 13:50
「イースタン、ヤクルト−巨人」(6日、戸田球場)
2軍調整中の巨人・秋広優人内野手が「4番・一塁」でスタメン出場。今季の2軍公式戦で初の三塁打をマークし、1軍昇格目指して猛アピールした。
1点を先制した直後の1死一塁の場面ではヤクルト先発・奥川の前に二ゴロ併殺打に倒れた。迎えた四回2死走者なしの場面。奥川から鮮やかに右中間に運び、激走して三塁打となった。
昨季、1軍で打率・273、10本塁打をマークしてブレークした背番号55。今季は結果を出せなかったため、開幕2軍スタートとなり、1軍出場を果たせていない。
2024年05月06日 13:38
ロッテのダイクストラが7日の西武戦で先発する。
ダイクストラは球団を通じて「ZOZOマリンスタジアムで初めての登板になるので、ワクワクしているよ。そして明日もNEO CLASSIC EDITIONといつもとは違うユニホームで特別な気持ちも感じますので、しっかりした投球をして、勝ちに貢献できるよう頑張ります!」とコメントした。
ダイクストラは今季2試合に登板して、0勝0敗、防御率3.00。前回登板の5月1日のオリックス戦では4回・66球を投げ、3被安打、4奪三振、3与四球、2失点だった。
2024年05月06日 13:37
8回無死から10号ソロ…今季初のマルチ本塁打を放った
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦で今季初の1試合4安打をマークした。マルチ本塁打でメジャートップに並ぶ10号となったが、打った瞬間にファンが総立ちとなる様子は壮観。「映像がカッコよい!」「オオタニサンのホームランで観客が立ち上がる瞬間のスロー映像たまらん」と話題だ。
MLB公式X(旧ツイッター)が「今季すでに10本塁打を達成しました」という言葉とともに、10号を放つ大谷のスロー映像を公開。8回無死、完璧に捉えたボールの行方を見守る大谷の後ろで、一瞬の間を開けて観衆が次々と拳を掲げて大歓声とともに立ち上がっている。
「スローモーションにすると映画みたい」「すごいお客さんが総立ちでホームランが伝わりますね」「確信歩きと観客の反応の微妙な時差がたまらんね」「最高のカメラワークだ」「打った後みんなが総立ちになる!! ホントに最高だよ」とファンも感激していた。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 13:28
「春季高校野球大阪大会・準々決勝、大院大高2−1大阪桐蔭」(6日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大院大高が大阪桐蔭を破り、2009年夏のPL学園以来となる一大会で履正社、大阪桐蔭の2校を撃破する快進撃を成し遂げた。
2024年05月06日 12:54
ロッテは6日、5月6日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム 14時00分試合開始)と17日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム 18時00分試合開始)に「PLAYERS COLLAB MENU」の新商品の販売が開始することになったと発表した。
今回は新たに、小島和哉投手、佐々木朗希投手、荻野貴司外野手の商品が販売される。ZOZOマリンスタジアム内でご利用可能なモバイルオーダーサービス「ZOZOMARINE STADIUM MOBILEORDER」の対象商品となっている。モバイルオーダーサービスとは、専用アプリや会員登録不要でお手持ちのスマートフォンにて、その場でオーダーと決済を済ませ、商品完成通知が来たら対象店舗にて商品を受け取ることができるサービス。
また2024シーズンからオープンした大人気店舗「GATESIDE DINER」(フロア2・1塁側Bゲート横)にて店舗販売も行う。なお、支払いは全てキャッシュレスとなる。
▼ 荻野貴司外野手のコメント
「食べ応えのあるお肉のメニューを作ってもらいました!ビールにも合うかなと思います!ぜひZOZOマリンに応援に来て下さい!そして、美味しい球場グルメもたくさん楽しんでください!」
▼ 新商品の詳細
・5月6日:荻野のBBQポーク Wソース:900円、朗希のローテッドポテト:900円。全て税込
・5月17日:小島のマンゴーチーズパフェ:900円。全て税込
2024年05月06日 12:49
今3連戦で8安打、6打点、5得点、3本塁打、2盗塁
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦でマルチ本塁打を放つなど今季初の1試合4安打をマークした。チームを4連勝で貯金を今季最多の10に導いたが、今カードで猛威を振るった打棒は1920年以降で歴代5人目の快挙となった。
大谷は今3連戦で8安打、6打点、5得点、3本塁打、2盗塁と躍動した。米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」は「打点が公式記録になった1920年以降で、3試合のシリーズでそれらの数字に到達したメジャーリーガーは、彼が5人目だ」と伝えた。
過去には1922年ジョージ・シスラー、1987年アンドレ・ドーソン、1990年バリー・ボンズ、2010年チュ・シンス(秋信守)が記録。そうそうたるメンツに大谷が名を連ねた。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 12:15
ブレーブスの放送局「健康である以上、MVPを取り上げるのは難しい男です」
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのブレーブス戦で9&10号の1試合2発など、今季初の1試合4安打と大暴れ。大谷の止まらない打棒に、同一カード3連敗を喫した敵軍の放送局も「まあ、だから7億ドル(約1074億円)稼いでいるんでしょうがね」と“ヤケクソ”気味に伝えた。
ブレーブス向け放送局「バリースポーツ・サウスウエスト」では実況をブランドン・ゴ―ディン氏、解説は2007、2008年にソフトバンクでプレーし85試合で22ホールドポイントを挙げたクリストファー・ニコースキー氏が担当した。
大谷が初回の先制9号2ランを放つとゴーディン氏が「まあ、ドジャースの17番がどれだけいい選手かは、誰もが知るところです。彼はそれをこのシリーズ中に、また見せています。彼は怪我で今季は投げられないものの、DHとしてインパクトを残しています」と絶賛。ニコースキー氏も「まだこのシリーズ中に言っていないことで驚くのは、彼が打撃面でこれだけのことをしながら、同時に肘のリハビリをしている点です。先日はグラウンドでスローイングをしていました。腕のリハビリをしながら、最高レベルの戦いをしているんです」と続けた。
試合が進み大谷は8回にダメ押しの10号ソロを放った。逆方向となるバックスクリーン左へ今季自己最長となる飛距離464フィート(約141.4メートル)の特大弾となると、ゴーディン氏は「風は向かい風でした。どちらかというとレフトからライト方向ではありましたが、一部センターから(本塁方向に)吹き込んでいました。この状況で彼は464フィート飛ばした、これはなかなかものです」と驚愕。そして「まあ、だから7億ドル稼いでいるんでしょうがね」とつぶやいた。
“大谷論”は次打者のフリーマンの打席になっても続いた。ゴーディン氏が「彼はいろいろ比較されますが、ベーブ・ルースと。ですが2000年になってこんな二刀流が生まれるとは。ショウへイ・オオタニは本当に大したものです」と語れば、ニコースキー氏も「彼はホンモノですよ。肘のリハビリがどうなるかですが、ここまでは投打ともに非常にハイレベルな内容です」と賛同。「健康である以上、MVPを取り上げるのは難しい男です」と3度目のMVP受賞の可能性にまで言及した。
さらにニコースキー氏は「2018年にレンジャーズで仕事をしていた時、彼をスプリングトレーニングで見ました」として、「打つことに関してはスプリングトレーニング中はスイングが非常に悪くて、メジャーで打てるわけないと思いました。90マイル(約144.8キロ)の直球に振り遅れていた。特に左腕に対してのスイングがひどかった。打つ方ではやっていけないと思いましたが、それがまったくそうではなかった。ピッチャーだけでも十分でしたがね」と打者としての成長ぶりにも脱帽していた。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 12:13
「春季高校野球大阪大会・準々決勝、大院大高2−1大阪桐蔭」(6日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大阪桐蔭が九回に守備の乱れで逆転負けし、準々決勝で姿を消した。
2024年05月06日 12:13
「春季高校野球大阪大会・準々決勝、大院大高2−1大阪桐蔭」(6日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大阪桐蔭が九回に守備の乱れで逆転負けし、準々決勝で姿を消した。
1−0で迎えた九回。先発の平嶋桂知投手(3年)が無死一塁から右前打を浴びると、右翼手の悪送球の間に一走のホーム生還を許し、同点。さらに1死三塁から平嶋が痛恨の暴投で逆転を許した。
西谷浩一監督は平嶋について、「しっかりよく投げたとは思いますけどね。最後、あのへんで踏ん張れないので、まだまだやらないことがあると思います」と話した。「負ける時っていうのはそういうもんだと思いますけど。当たり前ですけど、守りをしっかりしないといけない。ですけど、攻撃もきょうは残念でした」と敗因について振り返った。
準々決勝敗退で近畿大会出場を逃すことになったが、「公式戦をやりたかったのが本音なので。今メンバー外れているものが、近畿大会目指して練習しているので。近畿大会のメンバー入りというチャンスを逃したので、みんなちょっとガッカリしていると思います。そこは練習試合で、公式戦じゃない取り組みでやっていくしかないと思います」と切り替えていた。
2024年05月06日 11:43
「春季高校野球大阪大会・準々決勝、大院大高2−1大阪桐蔭」(6日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大阪桐蔭が守備の乱れから逆転負けし、準々決勝で姿を消した。
0−0で迎えた六回2死一塁から4番・吉野颯真内野手(2年)の中前打を放つと、一走・プロ注目の境亮陽外野手(3年)が快足を飛ばして先制のホームを踏んだ。
しかし、1−0で迎えた九回。先発の平嶋桂知投手(3年)が無死一塁から大院大高・今坂幸暉内野手(3年)に右前打を浴びると、右翼手の悪送球の間に一走のホーム生還を許し、同点。さらに1死三塁から平嶋が痛恨の暴投で勝ち越しを許し、思わず顔をしかめた。
大院大高は4回戦で履正社撃破に続く、金星を挙げた。
2024年05月06日 11:39
2021年にゲレーロJr.らと本塁打争い…当時は「個人的には意識しながらやりたい」
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースへ移籍後、自らの役割も大きく変わった。大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・ブレーブス戦で今季初の1試合2本塁打を放った。10本塁打は両リーグトップタイ。打率.364、OPS1.111は単独トップとなっている。元通訳の水原一平容疑者の解雇から始まったシーズンだが、「野球に集中する」という言葉通り、ここまで好結果を収めている。
この日、初回無死一塁で先制の9号2ラン。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に追いついた。オズナが7回に10号ソロを放って大谷を引き離したが、8回無死の第4打席で今季初のマルチ本塁打となる10号を放って再び並んだ。開幕から8試合40打席ノーアーチのスタートでも、気付けばトップに立っていた。
開幕戦直後に水原容疑者が解雇。大騒動となったが、大谷は何度も「野球に集中」と繰り返していた。シーズン序盤は得点圏での不振を指摘されるも、徐々に快音を響かせ復調の兆し。野球に集中できているというのは言葉の変化からも読み取れた。
大谷が初めてリーグMVPを受賞した際、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手、ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手と最後まで本塁打争いを演じていた。当時は、両者の本塁打数をチェック。「個人的には意識しながらやりたいなと思っている」「いい刺激ももらってますし、そこに負けないように」と発言していた。
それが今季、他の選手だけではなく自らの数字も気にしなくなったという。「今までのシーズンの中で一番、どのくらい打っているかもそうですし、あまり(数字を)見ることは少ないかなと思います」。理由について問われると「他にやることが沢山ある」とはっきりと述べた。
2度の満票MVP、2023年には日本選手初の本塁打王のタイトルを獲得し、ドジャースへ移籍。10年7億ドル(約1071億円)の契約は自身のタイトル獲得のためにあるわけではなく、チームに勝利をもたらすためにある。「まずチームの打線、その流れを理解して打線になれるということが一番やるべきこと」。さらなる高みを目指す姿勢が、結果として好成績をもたらしていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)