2023年03月26日 16:20
今度はセリエAでプレイすることになるのか。さまざまな国、クラブを渡り歩いてきたチェルシーのFWピエール・エメリク・オバメヤンにインテル行きの可能性が出てきているようだ。昨年夏にバルセロナからチェルシーへと移籍したオバメヤン。シーズン前半戦はチェルシーの指揮官がトーマス・トゥヘル監督からグレアム・ポッター監督へ代わってからもそれなりに出番を得ていたが、2023年に入ってからは冬の大型補強の余波を受け、公式戦出場数がわずか5試合に留まっている。うち先発出場は0であり、プレイタイムはわずか127分。決勝トーナメントに進んだチャンピオンズリーグでは、登録メンバーからも外されてしまった。 伊『Gazzetta dello Sport』は、オバメヤンとチェルシーがあと1年残っている契約を解除した場合、インテルが獲得に動くかもしれないと伝えている。現在インテルはチェルシーからFWロメル・ルカクをレンタル中だが、ルカクが25日のスウェーデン戦で見せたような活躍(ハットトリックを達成)を今後も続けていくか、ルカクを中心に据える監督が新たに就任しない限り、彼がインテルに残ることはないだろうと同メディアは指摘している。そうなった場合インテルはルカクの良い後釜を探さなければならないが、チェルシーとの契約が早期に終了するのであればオバメヤンも候補の一人となるようだ。ここのところチェルシーでほとんど戦力として扱われていないオバメヤンは、20日に行われたバルセロナ対レアル・マドリードの試合を現地観戦していたようで、元チームメイトのFWフェラン・トーレスとバルサのロッカールームで勝利を祝う写真が出回ったことも物議を醸した。2022年2月にアーセナルと契約を解除した過去も踏まえれば、チェルシーとの早期契約打ち切りも十分ありえる話だろう。そして、オバメヤンには若かりし頃にミランに在籍していた過去もある。インテル移籍実現となればイタリアでの生活に慣れていることもプラスになりそうだが、はたしてどのような未来が待ち受けているのか(データは『FBREF』より)。
2024年05月08日 18:30
今季いまだ公式戦無敗のレヴァークーゼンは、9日(現地時間)にローマとのUEFAヨーロッパリーグ準決勝2ndレグに臨む。
1stレグではフロリアン・ヴィルツとロベルト・アンドリッヒのゴールによって2-0で勝利し、さらに今度は本拠地バイ・アレーナで戦うという有利な状況でレヴァークーゼンは2ndレグを迎えた。ただし、スポーツディレクターのシモン・ロルフェス氏はチームに慢心が生じることを戒めている。
「2-0というスコアは安心できるものではない。我々は決勝進出を望んでいるし、今季の無敗記録も継続したい。ローマでの1stレグ同様にタフな試合になるだろうから、正しい方向にエネルギーを発揮して90分間で全てを出し切る必要がある」(ドイツ紙『Bild』より)
この大一番を前にして、レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督の采配にドイツでは注目が集まっている。これまでは[3-4-2-1]を基本システムとして採用し、パトリック・シックやヴィクター・ボニフェイスら大柄なセンターフォワードの下に技巧派の選手2人を配置してきたが、ローマとの1stレグではセンターフォワードを置かない¨ゼロトップ¨を採用。フロリアン・ヴィルツ、ジェレミー・フリンポン、そしてアミン・アドリが流動的にポジションを変えるやり方が効果的に機能していたことは、ローマの守備の要クリス・スモーリングも認めている。
「僕らはレヴァークーゼンがセンターフォワードを置いた布陣で臨んでくると予想していた。ゼロトップに対処するのは簡単ではなかったし、僕らに問題をもたらしていた」
ヨーロッパリーグの前身にあたるUEFAカップで優勝した1987-88シーズン以来となる決勝進出をかけて2ndレグに臨むレヴァークーゼン。果たしてシャビ・アロンソ監督はどのような戦術を用いるのだろうか。
Andrich @bayer04_en || #UEL pic.twitter.com/WvjfCbejvI— UEFA Europa League (@EuropaLeague) May 3, 2024
2024年05月08日 18:25
スコットランドリーグは今週末、いよいよ天王山を迎える。3ポイント差の首位セルティックと2位レンジャーズのダービーマッチは、実質的にタイトルが決まる大一番と言えるだろう。
その大事な頂上決戦で、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は旗手怜央をスタメンから外すべきだとの声がある。前節ハーツ戦でも古橋亨梧の先制点をアシストしたにもかかわらず、だ。
『FootballFanCast』は5月7日、「日本代表はケガで今季じつに37試合も欠場している。これは完全な状態に戻るのに戦ってきたということを意味する」と報じた。
「残念ながら、それは26歳の彼が絶好調でなかったことを意味しており、それはハーツ戦のパフォーマンスにも表れている」
同メディアは、ハーツ戦での旗手のアシストを伝えつつ、「だが、それ以外のパフォーマンスは十分ではなかった」と続けている。
「71分間で25回もポゼッションを失った。フィジカルの観点からはデュエルで100%負けており、ポゼッション時は彼のプレーから多くのボールがハーツに渡った。日本のマエストロのパフォーマンスは鈍かったのだ」
【動画】古橋のヘッド弾をお膳立てした旗手のアシスト
では、旗手を先発出場させないなら、ロジャーズ監督はどうすきなのか。FootballFanCastは「中盤の底にトモキ・イワタをスタメンで戻し、カラム・マグレガーとマット・オライリーを並べるべきだ」と、岩田智輝の先発出場を訴えた。
「(岩田は)今季リーグ戦16試合でデュエルの52%に勝利しており、ポゼッションを失ったのは1試合平均5.1回。ハタテよりはるかに信頼できるということだ。また、イワタは3-3で引き分けた先月のレンジャーズ戦でも、地上戦のデュエル8回中5回に勝利し、ポゼッションを失ったのは9回のみ。同胞(旗手)は6回のバトルで3回敗れ、ボールを12回失っている」
「ロジャーズはコンスタントにボールを失い、中盤でのフィジカルバトルに負けるリスクを冒すのではなく、堅実な土台をチームに与えるために、容赦なくハタテをスタメンから外し、守備的MFを投入しなければならない」
負傷から復帰後、旗手はコンスタントに先発出場を続けている。優勝決定戦とも言えるビッグマッチで、ロジャーズ監督が旗手をベンチスタートにすることはあるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月08日 18:00
現在プレミアリーグで首位を走るアーセナルでは、ウィリアム・サリバとガブリエウ・マガリャンイスのセンターバックコンビが不動の存在となっている。
彼らを軸とした守備の安定感は抜群で、ここまでリーグ最少の28失点に抑えている。英『Independent』は、この2人について「近年ではマンチェスター・ユナイテッド以来となるクラシックなセンターバックの組み合わせだろうか?」と取り上げている。
同メディアが重ねているのは、2000年代後半のマンUを支えたリオ・ファーディナンドとネマニャ・ビディッチのコンビだ。現代は3バックを選択するチームも増えているため、昔に比べるとセンターバックコンビに注目が集まる機会が減っているかもしれない。同メディアはサリバ&マガリャンイスについて、少し昔を思わせる武闘派なセンターバックコンビと評価している。ファーディナンドとビディッチもフィジカルバトルに滅法強く、当時のマンUも鉄壁の守備を築いていた。サリバ&マガリャンイスにも近いものを感じるか。
現在マンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラの登場以降、センターバックにも様々な役割が求められるようになった。MF顔負けのパス技術を持つセンターバックもいるが、サリバ&マガリャンイスの強みは何と言っても守備力だ。
「攻撃面でゲームをオープンにするのと同じくらい、今のアーセナルは簡単にゲームをシャットアウトできるようになった。センターバックの2人はこれに不可欠だ」
同メディアはこのように称賛しており、確かに今のアーセナルは守備のミスによる取りこぼしが減っている。またサリバ&マガリャンイスに加え、アーセナルは最終ラインにセンターバックをこなせる選手を並べて4バックを形成する機会が多い。右のベン・ホワイト、左の冨安健洋はセンターバックをこなしてきた選手で、守備対応にはさすがの安定感がある。
サリバ&マガリャンイスのコンビが安定していれば、来季以降も堅実に勝ち点を積み重ねていけるのではないか。それだけコンビとしての完成度が高く、プレミアリーグの歴史に名を残すペアになろうとしている。
2024年05月08日 17:47
ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地が今夏の残留を決断したようだ。
2024年05月08日 17:38
FC東京がトップチームの移動時対応について注意喚起。「これまでもお願いをさせていただいておりますが、トップチームの安全でスムーズな遠征先への移動を目的とし、公共の場で周囲の方々に迷惑がかかることを避けるため、サインや写真撮影の対応は一律で行いません」と改めて発表した。
なぜこのタイミングで注意喚起したのか。それは「4月27日(土)開催のアルビレックス新潟戦における移動時に、サインや写真撮影を目的に選手に声を掛けたり、チームが集まったところに近付く方がこれまで以上に多く見受けられました」ためだ。
5月4日にリリースされた内容は以下のようなものである。
「ゴールデンウィーク期間は移動需要が非常に高まっており、通常の週末よりも多くの方々が公共交通機関を利用され、空港、駅、周辺施設は利用者が非常に多い状況です。
そのなかで移動中や待機中のチームにお声掛けされますと、一般の利用者のみなさまの人流を止めてしまい混雑を生じさせる要因にもなり、公共施設や利用者のみなさまに非常に迷惑が掛かります。絶対にお止めください。
小平グランドでのふれあい対応の機会が少ないことを理由に、移動中のこうした行為を正当化するようなご意見も見受けられますが、公共の場でのルールをお守りいただけることを前提に、選手のコンディション面を最優先に考えながらも、より多くの機会を作れるようにFC東京選手会と調整を継続しております。しかし、今後も移動中のルールをお守りいただけない状況が続きますと、ファン・サポーターのみなさまとのふれあいについて見送らせていただく可能性がございます。
今後、該当する行為を帯同スタッフが見掛けた際には、行為者の特定のための撮影をさせていただく場合がございます。さらに、警備の増強や移動手段の変更などを検討せざるを得なくなります。
あらためて、トップチームの移動中の声掛けは絶対にお止めください。また、周りの方がそのような行為をされている方をお止めいただくように、みなさまのご協力をお願いいたします。
みなさまのご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします」
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【PHOTO】ゲームを華やかに彩るJクラブ“チアリーダー”を一挙紹介!
2024年05月08日 17:30
バイエルンの指揮官トーマス・トゥヘルはCL準決勝2ndレグを控えたインタビューでハリー・ケインに驚かされたことについて語った。英『Daily Mail』が伝えている。
昨夏にトッテナムからバイエルンに移籍を果たしたケインは今シーズン、公式戦44試合で44ゴール11アシストを記録中だ。ブンデスリーガだけでも36ゴールをマークしており、得点ランキングトップを独走中。リーグ王者の座はレヴァークーゼンに奪われてしまったが、バイエルンはCLタイトルを残している。
バイエルンホームでの1stレグは2-2の引き分けに終了したこともあり、決勝戦に進むチームは2ndレグの勝者となる。アウェイでの大一番に挑むバイエルンの指揮官トゥヘルは、記者から「ケインについて何か驚いたことはあるか」という質問に、「そうだね、彼は日中カプチーノを何杯も飲むんだ。私はとても驚いた」と回答。さらに続けて、「キッチンに行くといつも彼がいる。今では自分でやるようになったよ。彼を見てごらん、健康で元気そうだ」と、ジョークを交えて答えた。
またここまで1試合しか負けていないレアルとアウェイで対戦し、勝利しなければならないバイエルンだが、今シーズン得点を量産しているケインが鍵になると考えているようだ。
「ドレッシングルームには、ゴールスコアラーに加え、プレッシャーに対処する模範となるような大きな個性を持った選手がいる。彼はイングランドのキャプテンであり、私たちが期待するすべてをもたらしてくれた。明日はそのことを証明し、結果を出す必要がある」
今シーズン、リーグタイトルを失ったバイエルンは当然無冠で終わるわけにはいかない。エースストライカーのケインはこの大一番でもゴールを挙げ、チームを勝利に導くことができるのか。
2024年05月08日 17:03
モナコの南野拓実がリーグ・アンの公式インタビューに対応。同リーグで対戦して最も印象に残っている選手や自身の変化を明かした。
フランスで2年目のシーズンを戦っている南野。1年目は思うような活躍が見せられなかったものの、今季はザルツブルク時代の恩師でもあるアディ・ヒュッター新監督のもと、ここまで開幕から好調をキープ。リーグ戦29試合で9ゴール・6アシストと復活を遂げている。
これまでザルツブルク、リバプール、モナコと欧州を渡り歩いてきた29歳は、リーグ・アンに関して「他のリーグに比べて、よりダイナミックでタフ。実際にプレーしてみて、1対1の状況が多いリーグだと思います」と述べる。
【動画】南野の圧巻ゴラッソ!
そのなかで、フランスに来て自身が変わった点については、以下のように話している。
「適応するのに最初は時間がかかりましたが、今は間合いやどういうふうに相手を外すか、ボールの受け方などは良くなってきています。先手を取って、自分の得意なプレーであるターンや、ボックス内でのポジショニングなどは通用するという自信もあります」
また、リーグ・アンで対戦して印象に残っている選手を訊かれると、こう答えた。
「去年、(リオネル・)メッシ、ネイマール、(キリアン・)エムバペとやったんですけど、その時は半端ないというか、上手すぎるなっていう。(守備に戻らずに)攻め残りしていて、普通だったら(相手は)それをチャンスだと思うんですけど。でも、攻め残りつつ、ボールを拾われた時の攻撃へのスイッチの切り替えとか、カウンターのスピードとか。あとは押し込まれた時にブロックを作って守っているけど、そこを崩される」
かつて、世界屈指の3トップを形成したパリ・サンジェルマンのトリオには、南野も衝撃を受けたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月08日 16:47
シュトゥットガルトがブレンビー所属のU−23日本代表MF鈴木唯人に関心を寄せているようだ。
2024年05月08日 16:30
ニューカッスルは今夏の契約満了となるボーンマスDFロイド・ケリーとフリーで契約することに合意した、と仏『Foot Mercato』は伝えている。
ブリストル・シティのアカデミー育ちであるケリーは2015-16シーズンよりトップチームに帯同し、2017-18シーズンにチップチームデビューを飾った。その後2019年に現在も所属するボーンマスに移籍を果たしたが、当時から若手注目株として多くのクラブから注目を集め、リヴァプールも長年動向を監視してきた。昨夏にはトッテナムが2000万ポンドでオファーしたという噂もあり、さらにACミランもケリーの獲得に興味を持っていたクラブの1つと考えられてきた。
希少価値の高い左利きのCBであるケリーは左SBもこなすことができ、その柔軟さも魅力の1つ。さらに以前ボーンマスを指揮していた現ニューカッスルの指揮官エディ・ハウとも一緒に仕事をしており、お互いのことをよく知る関係性だ。ニューカッスルは今夏、財政的な側面から主力選手の売却を強いられる可能性があり、大金を使用してビッグネームをたくさん連れてくることは厳しいと考えられている。そんな中で、プレミアリーグをよく知るディフェンダーをフリーで獲得できるのは、これまでも補強ポイントを着実に補ってきたニューカッスルにとって大きい。
今シーズンは、公式戦23試合に出場し、1ゴール1アシストに終わっているケリー。ここまで怪我に悩まされるシーズンを送っており、なかなか出場時間を積み重ねることができていない。
これまでも様々なクラブから関心を示されてきたケリー。契約満了となる今夏にとうとうニューカッスルへとステップアップを果たすのか。注目だ。
2024年05月08日 16:13
横浜F・マリノスは5月11日、横浜国際総合競技場で行なわれるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグで、UAEのアル・アインと対戦する。
自身5度目のACLを戦う水沼宏太は、チームが決勝に進めた要因をこう語る。
「予選では同じチームに2敗してしまって、自分たちの弱さもありましたけど、その反省を踏まえて、しっかり自分たち(のサッカー)を体現しながら“勝ちたい”“諦めない”っていうところで必死にもがいてきたから、ここまで来れたと思います。
組み合わせとか、それこそ準々決勝の山東(泰山/中国)は予選でも勝っていたので、やりやすい相手だったのかもしれないですけど、ノックアウトステージで戦ったら、また別のチームだと思いましたし、それぞれのチームの懸ける想いを感じました。それを上回ることができたのも、一つの要因だと思います」
【厳選ショット】数的不利で厳しい戦いも耐え抜いてもぎ取った勝利!PK戦を制した横浜がACL決勝進出!|ACL準決勝第2戦 横浜 3(5PK4)2 蔚山
アンジェ・ポステコグルー監督(現・トッテナム)がアタッキングフットボールの礎を築き、それを継承・進化させたケヴィン・マスカット監督(現・上海海港)が今大会のグループステージ突破までチームを率いた。また、角田涼太朗(現・コルトレイク/ベルギー)や西村拓真(現・セルベッテ/スイス)、一森純(現・G大阪)など、今は別のチームで活躍している選手たちの貢献があったからこその決勝進出でもある。
水沼も「プレミアで活躍しているアンジェに、アジアのタイトルを獲れたニュースを送ることができれば、誇らしく思ってくれるはずです。ケヴィンだけじゃなくて、去年はいたけど今年はいない選手もいるし、今年から加わった選手もいる。いろんな仲間が携わった決勝だと思うので、去年からいる身としては気持ちが強い」と話す。
24年シーズンからはハリー・キューウェル監督が指揮を執る。そのマネジメントについては、こう言及する。
「これまでの監督と同様に、歴史を変えるため、チームにタイトルをもたらすために何をしなければいけないかは一緒です。ただ、ハリーは指導者目線というより選手目線で声をかけてくれる。現役時代にチャンピオンズリーグを獲っていることもあって、『(大舞台は)楽しい大会なんだ』『楽しむことが一番だ』というアプローチをしてくれる。それはアンジェともケヴィンとも違う」
オーストラリア人指揮官の言葉が、選手たちの背中を押しているという。
「リーグ戦とACLを並行して戦うのは大変ですけど、それは強いチームしか経験できないこと。蔚山とのPK戦は緊迫感がありながらも、楽しむ気持ちがあったと思いますし、センターサークルで肩を組んで並んでいる時、相手のほうがこわばっている感じもした。それは監督のアプローチがあったからだと思う。楽しもうと言われたことで、僕自身は楽しめた」
泣いても笑っても、あと2試合。水沼だけでなくチーム全員が「楽しむ」を体現できれば、クラブ初のアジアのタイトルに近づくはずだ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月08日 16:12
モンテディオ山形は8日、関東学院大学に所属するFW堀金峻明の2025シーズン加入内定を発表した。
2002年12月25日生まれの堀金は現在21歳。九州国際大学付属高校から関東学院大学へと進学し、2025シーズンよりモンテディオ山形に加入する同選手は、クラブ公式サイトにて意気込みをコメントしている。
「このたび2025年シーズンからモンテディオ山形への加入が内定しました、関東学院大学の堀金峻明です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを、モンテディオ山形で始められることを大変嬉しく思います。これまで支えてくれた家族、一緒に戦ったチームメイト、指導者、友人など私に関わっていただいた方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきます。関東学院大学では、不思議とモンテディオ山形との繋がりを感じることが多くあり、すでに勝手に親近感を覚えています。モンテディオ山形の勝利の為に全てを懸けて戦い、多くの方に勇気や喜びを届けられるよう努めていきます」
2024年05月08日 15:51
2024年5月8日、モンテディオ山形が2025年シーズンに向けて新戦力の獲得を発表。
2024年05月08日 15:30
クリスタル・パレスに0-4と敗戦を喫し、プレミアリーグで8位まで順位を下げてしまったマンチェスター・ユナイテッド。今季はFA杯のタイトルを獲得する可能性がまだ残されているものの、結果の出ないシーズンとなってしまっている。
そんななか、試合終了後にFWアントニーがMFメイソン・マウントに向かって3本指を立てるジャスチャーをしたところがカメラに抜かれ、あれはなにを意味するのかと話題になっているようだ。英『Daily Mail』によれば、元ユナイテッドMFのポール・スコールズ氏は、エリック・テン・ハーグ監督の戦い方に選手たちが同意していないのではないかと口を開いた。
「ピッチでコミュニケーションをとっている選手は一人もいなかった。それはよくないことだ。彼らは明らかに彼(アントニー)が同意しないことを話しているようだ。3本指を立てたのは、おそらく中盤に3枚を置くべきだ、なぜそこに3人を置かないのかと言っているのかもしれない」
「私は読唇術が使えるわけじゃないので、分からないよ。でも、そこには明らかに問題があって、彼らは明らかに監督のやっていることに同意していない」
クリスタル・パレス戦では守備的MFのカゼミロが緊急的にCB起用され、コビー・メイヌーとクリスティアン・エリクセンは中盤の強度で明らかに劣っていた。テン・ハーグは60分にアントニーに代えてMFソフィアン・アムラバトを投入しているが、すでに3点をリードされた後だった。
4月に入ってから、リーグ戦では最下位シェフィールド・ユナイテッドにしか勝てていない状況を考えれば、テン・ハーグ監督の来季の解任は現実的。やはり選手たちからも、やり方に疑問や不満が出ているのだろうか。
2024年05月08日 14:27
モナコの日本代表MF南野拓実が、リーグ・アンの公式インタビューに応じた。
南野は2022年の夏にリバプールからモナコに加入。1年目は本来の力を発揮できず、リーグ戦18試合で1ゴール・3アシストという結果に終わった。しかし今季は開幕から好調で、ここまで29試合で9ゴール・6アシストをマーク。直近のクレルモン戦(4−1)では、先制弾を含む全4ゴールに絡む大活躍をみせた。
そんな充実のシーズンを送っている29歳は、ここまでの自身の出来を以下のように振り返った。
「良いスタートを切れましたけど、途中、あまり良くない時期もあって、数字も個人的には満足していません。もっと点を取れたなと思うところや、チームに貢献できたなというところがあります。チームとしては、チャンピオンズリーグの出場権を獲得するのが重要なミッションなので、攻撃の選手として引っ張っていけたらなと思います」
【動画】南野の圧巻ゴラッソ!
また今季、好パフォーマンスを続けられている要因について訊かれると、こう明かしている。
「一番は、監督の目ざすサッカーが自分のスタイルに合っています。あとは昨シーズンに比べると、監督が求めることをよく理解してプレーできているのが大きな部分だと感じています。また、プレシーズンにハードなトレーニングを積んだことで良いスタートが切れました」
二桁得点にリーチをかけている南野は、残り2試合で大台に乗せられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月08日 14:17
J2のザスパ群馬は5月8日、大槻毅監督との契約を双方合意のもと解除すると発表した。
大槻監督は、2022年に群馬の指揮官に就任。2年目の昨季、チームはJ1昇格プレーオフ出場権争いに絡み、11位でシーズンを終える。迎えた今季は上位進出が期待されるも、ここまで14試合でわずか1勝と低迷し、最下位に苦しんでいる。
【PHOTO】華やかなダンスパフォ! Jクラブチアが国立に大集合!
“組長”の愛称で親しまれる指揮官との別れに、SNS上では「本当に感謝しかない2年弱でした」「大槻さんへの感謝を忘れず精一杯応援します」「組長お疲れ様でした」「昨シーズンは過去最高のザスパでした」「また現場に戻ってきてほしい」「大きな夢を見させてもらえた」「沢山の感動をありがとうございました!」「変わらず応援してます」などの声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部