2023年03月26日 14:10
◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 最終日(26日、宮崎・UMKCC=6565ヤード、パー72) 小雨が降る中、最終ラウンドが行われ、1打差2位からスタートした宮崎市出身の山内日菜子(ライク)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算10アンダーとして、地元で涙の初優勝を飾った。プロ8年目の26歳が家族や友人、知人が見守る中、最終日最終組で堂々とプレーし、念願を果たした。1打差2位は比嘉真美子(TOYO TIRE)、2打差3位は川崎春花(村田製作所)ら5人の接戦だった。 第2日を首位と1打差の2位で終えた後、山内は「最終組を楽しみたい。その結果、優勝がついてきてくれればうれしい」と話した。しかし、序盤は苦しんだ。2番、3番で連続ボギー。首位スタートの川崎春花(村田製作所)が4番でバーディーを奪い、その時点で最大4打差がついた。 ただ、山内は自分の「庭」で諦めることはなかった。「一番よく知っているコースです。(ギャラリーの中には)知っている人もたくさんいます」。応援団の期待を受けて6番でバーディー。さらにサンデーバックナイン(最終日の後半9ホール)で圧巻のプレーを見せた。10番でバーディーを奪い、川崎に1打差に迫った。14番パー4で、山内と同じく1打差で追う比嘉真美子(TOYO TIRE)がチップインバーディーを決めると、その直後、山内もチップインバーディー。3人が並んだ。 山内は16番で、この日、四つ目のバーディーを奪い、ついに単独首位に浮上。17番パー4では第1打を右にバンカー端に入れ、右足はバンカー内、左足はバンカー外という難しい位置からグリーンに乗せてパーセーブ。緊張感が最高潮に達した18番をパーセーブし、勝利にたどり着いた。
2024年05月03日 18:42
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
米ツアーを主戦場とする、日米通算9勝の古江彩佳(富士通)は71位から出て、1バーディー、3ボギーの74と落とし、5オーバーの66位。カットラインに1打及ばず、予選落ちとなった。
悔しい2日間となり「こういう日もあるという、体の状態だった。昨日がスイング自体悪かったので、もう少し頑張りたかった」と結果を受け入れた。
今季初めての国内ツアーで大観衆の前でプレーし「ギャラリーさんがいてくれたおかげで頑張れた。帰ってきて試合に出られたのは良かった」とホールアウト後、クラブハウス付近で待ち受けた大勢のギャラリーへのサインに応じた。今夏のパリ五輪出場圏内となる日本勢2番手の世界ランク23位。今後は米ツアーに戻るが6月下旬まで続くパリ五輪出場権争いに向けては「変わりなくいくだけ。最後まで頑張れたらな、と思う」と意欲的に話した。
2024年05月03日 18:25
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
昨季韓国ツアーで3勝を挙げて賞金女王に輝いた初出場の21歳、イ・イェウォン(韓国)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダーで2位をキープ。首位と1打差の好位置で決勝ラウンドへと進んだ。
イは「昨日と同じで、着実にプレーしていこうと思っていた。今日はアイアンショットがうまくいった。メジャーはコース設定が難しいので、守りに徹することが基本だと考えている」とラウンドを振り返った。
8歳で両親の影響でゴルフを始めた。「運動が好きで、楽しくプレーしていた」。元世界ランク1位の朴仁妃(パク・インビ)に憧れ、平均240ヤード飛ぶドライバーの精度が持ち味だ。先輩選手たちから日本ツアーの良い評判を聞き、今大会への出場を決めた。日本が好きで、冬にはプライベートで訪れたこともあるという。
7月には5大メジャーのエビアン選手権(フランス)への出場も予定する。決勝ラウンドへ「今の時点で優勝を考えるタイミングではない。毎日が初日だと思って、ひとつずつプレーしていけたら」と地に足をつけて戦うと誓った。韓国ツアーで「パーフェクト・バニー(完璧なうさぎ)」の愛称を持つという若き女王が、日本ツアーデビュー戦で初タイトルを狙う。
2024年05月03日 18:10
女子ゴルフの国内メジャー初戦、ワールドレディスサロンパス杯(読売新聞社など後援)は3日、茨城県の茨城GC東(パー72)で第2ラウンドが行われ、首位と4打差の14位から出た菅沼菜々が6バーディー、1ボギーとスコアを五つ伸ばし、通算6アンダーで首位に立った。
1打差の2位は佐久間朱莉とイ・イェウォン、ペ・ソンウ(ともに韓国)。山下美夢有は3アンダーで8位。竹田麗央、桜井心那は2アンダーで10位。古江彩佳は5オーバーで予選落ちした。
2024年05月03日 18:05
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
快晴の下、白熱の予選ラウンドが終了した。
2024年05月03日 17:58
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
2022年大会覇者の山下美夢有(みゆう、加賀電子)が25位から出て5バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダーでホールアウト時点で、首位と3打差の暫定8位に浮上した。
1番でバーディー発進すると4番、5番で連続バーディーを奪い、2つ伸ばして折り返した。後半には14番でバンカーショットを30センチにつけて、流れを切らさなかった。「アンダーパーで回れたのは、明日にもつながると思う」と80点の自己評価をつけた。
2年前のこの大会(西コース)では初日に「64」のビッグスコアをマークして完全優勝。JLPGAツアー選手権リコー杯(22、23年)に続く、22歳277日でメジャー4勝目なら、畑岡奈紗に次ぐ年少2位の記録となる。今季初優勝を目指す残り2日間へ「明日以降も落ち着いてプレーできたら。しっかりマネジメントして、パー5で取れたら」と気を引き締め直していた。
2024年05月03日 17:48
男子ゴルフのメジャー第3戦となる全米オープン選手権(6月13日開幕、ノースカロライナ州)を主催する全米ゴルフ協会は2日、優勝3度のタイガー・ウッズ(米)が4年ぶりに出場すると発表した。
2021年に自動車事故で負傷して以降は欠場が続いていた。(ロサンゼルス 帯津智昭)
2024年05月03日 17:25
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
21年大会覇者で米ツアーから帰国参戦の西村優菜(スターツ)は37位で出て1バーディー、8ボギーの79をたたき、通算8オーバーの暫定97位で予選落ちが確実となった。また、同じく米ツアーを主戦場とする古江彩佳(富士通)は71位から出て1バーディー、3ボギーの74と巻き返しはならず、5オーバーの暫定66位。予選通過ラインの60位タイの圏外でホールアウトした。
米ツアー参戦2年目の勝みなみ(明治安田)は37位からスタートし、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74と落としたが、3オーバーの暫定42位で予選通過が確実となった。
2024年05月03日 17:24
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
14位で出たツアー通算2勝の菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が6バーディー、67をマークし、通算6アンダーで単独首位に浮上した。
2024年05月03日 16:58
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第2日(3日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
17位からスタートした25歳の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、エー・エム・エス)が5連続を含む10バーディー、1ボギーの61で回り、通算10アンダーで首位に浮上した。ツアー初優勝を目指し、残り2日間を戦う。
2打差の2位に、河本力(大和証券)、小木曽喬(フロンティアの介護)、ニュージーランドのマイケル・ヘンドリー(アクシネット)が続く。
第1日に2打差の3位と好発進した石川遼(CASIO)は1バーディー、4ボギーの73とスコアを落とし、通算1アンダーで23位に後退した。
生源寺は昨季、下部のABEMAツアーで同ツアー史上最高額の1125万3106円を稼ぎ、賞金王に輝いた。今季はレギュラーツアー開幕戦の東建ホームメートカップで自己最高の2位。好調の25歳は、初出場の今大会でも好プレーを連発した。2番パー5で第3打のアプローチをピンに50センチに寄せてバーディーを奪うと、6番まで5連続バーディー。この日、実測159ヤードの4番パー3では8アイアンでピンそば30センチにつけて、もう少しでホールインワンとなるスーパーショットを披露した。前半を29で折り返し、後半の10番でもバーディーを奪った。
今大会では2010年の最終日で石川が世界主要ツアー最小の58をマークして、大逆転優勝を果たした。生源寺は「58が(頭の中で)チラチラしました」と正直に明かす。10ホールで7バーディーを奪った後、バーディーラッシュはストップ。「11番、12番でバーディーを取れなかったので58は無理かな、と思いました」
14番ではこの日、唯一のボギーをたたいたが、15番、17番、18番でもバーディーを重ね、圧巻の61をマーク。今大会では2010年最終日で石川がマークした58、2014年第1日で松村道央がマークした60に続く大会史上3位タイのビッグスコアで、17位から一気に首位に浮上した。
生源寺は、山口・山陽小野田市出身で、高校は岡山の作陽に進学した。2019年全英女子オープン優勝の渋野日向子は同じ高校の同学年のチームメートだった。「同じクラスになったことはありませんけど、ゴルフ部では一緒に練習していました。当時から、うまくて、明るかったです」と生源寺は懐かしそうに話す。
2017年に作陽高卒業後、渋野はプロの道へ、生源寺は同大に進学した。渋野が2019年に全英女子オープンを制して、世界中に衝撃を与えた時、生源寺は同大の3年生だった。
「刺激でしかなかった。ちょうど、その頃、僕も大学を卒業したらプロになろう、と決めた時でした。(渋野は)国内でも何度も勝っています(6勝)ので、僕もプロとして早く追いつきたい」と生源寺は爽やかに話す。圧倒的な勢いで全英を制した渋野と同じような勢いで残り2日を戦い、ツアー初優勝を目指す。
2024年05月03日 16:07
日本パブリックゴルフ協会では全日本ミッドアマ(25歳以上)、ミッドシニアアマ(65歳以上)、女子シニアアマ(50歳以上)選手権東日本地区予選の参加者を募集している。
6月14日から7月12日まで千葉・紫CCあやめCなど25コースで開催し、参加費は6600円(税込み)と各コースでのプレー費。地区決勝はミッドアマA地区が栃木・イーストウッドCCで7月27〜28日、B地区が山梨・丘の公園清里GCで7月23〜24日に開催。ミッドシニアアマと女子シニアアマは9月18〜19日に茨城・下館GCで行われる。
申し込みは5月31日までで、楽天GORA(https://gora.golf.rakuten.co.jp/tournament/)へ。問い合わせは日本パブリックゴルフ協会(電話03・6280・3324)まで。
2024年05月03日 14:15
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
8位から出た原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は2バーディー、2ボギーの72で回って通算2アンダー、暫定5位でホールアウトした。
最終18番パー5。第3打を、上の段ギリギリに切られたピンの左2メートルにつけた。しかし、バーディーパットはカップ右をかすめ、天を仰いだ。「耐えるゴルフだった。とりあえず、イーブンに戻せて良かったと思うけど、やっぱり最後のバーディーを決めて終わりたかった」と悔しがった。
前日の第1ラウンドと比べ、第2打でクラブの番手が上がることが多かったという一日。「特に6番アイアンの距離が多かった。一番モヤッとしているクラブの番手が6番で、なかなかチャンスにつけられなかった」と振り返った。
それでも、6番までに2つスコアを落としながら遂げたカムバックは、週末につながる。「昨日(ホールアウトが)遅くて今日(スタートが)早くて、体のコンディショニングっていうのがうまく出来なかった。気になる部分もあるので、そこをしっかりケアして明日を迎えたい」。11人目の国内メジャー3冠達成へ、状態を上げていく。
2024年05月03日 13:55
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
第2ラウンドの午前組が終了。
2024年05月03日 13:54
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第2日」(3日、茨城GC東C=パー72)
8位から出た原英莉花(25)=NIPPON EXPRESSホールディングス=は2バーディー、2ボギーの72でラウンド。通算2アンダーをキープした。
前半は3、6番でボギーが先行し、一時は通算イーブンパーまでスコアを落としたが、折り返しの10番パー4で1つ取り返すと、初日はバーディーがなかったパー5の15番で2つ目のバーディーを奪取。午前組の上位の選手がスコアを落とす中で踏ん張り、上位を守った。
ただ、ホールアウト後の取材では表情がすっきりしなかった。「きょうは朝から振り切りが悪くて、昨日よりセカンドで一つ上の番手が残ることが多かった」とショットの感触に不満を抱える中でのラウンドだった。特に第2打で、調子の悪い6番アイアンの距離が残ることが多く、狙いどころになかなか打てないこともあって、チャンスも少なかった。我慢の72に「とりあえずイーブンに戻せて良かった」と胸をなで下ろした。
2024年05月03日 13:49
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
大会最終日が「母の日」と重なることが多いシーズン最初のメジャー。2008年にメジャー昇格後、数々のドラマが生まれてきた。その名場面を振り返る。第2回は2009年大会の諸見里しのぶ。
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諸見里しのぶ(ダイキン工業)が世界の強豪を撃破し、宮里藍に次ぐ年少2位記録(当時)の22歳298日でメジャー2勝を挙げた。6バーディー、3ボギーの69で回り、2位のポーラ・クリーマー(当時22)=米国=らを1打かわして、通算13アンダーで逃げ切った。
18番までもつれた白熱の優勝争い。諸見里は、グリーン右ラフからピンまで6メートルの第3打を30センチに寄せた。「このとき初めて優勝を確信できた」。短いウィニングパットを沈めると、大きく息を吐き、喜びを静かにかみ締めた。重圧の中、指摘されていたメンタルの弱さを克服した瞬間でもあった。
2打リードの首位で最終ラウンドをスタート。猛追した昨年の米ツアー賞金ランク2位のクリーマーや日本で通算9勝の全美貞(韓国)、メジャー3冠の福嶋晃子を相手に1度も首位に並ばせなかった。9番で13メートル、13番では手前カラーから14メートルを沈めるなど長いパットを次々と決め、この時点で3打をリード。14番、16番でボギーを叩き、17番終了時には3人に1打差まで迫られたが「全さんがいいプレーをするので、私もと思って頑張った」と、同組のライバルの追い上げを力に変えて懸命に耐え抜いた。
2007年日本女子オープンに続くメジャー2勝は年少2位の記録(当時)。しかし、第一声は「プロになった頃からの目標だった全英女子オープンに近づいたことが一番うれしい」だった。この勝利で、09年の獲得賞金を約3200万円としてランク2位へ浮上。6月15日時点の上位5人までに与えられる出場資格を引き寄せた。06年に米ツアーに挑戦したが、思うような結果が出ずに帰国。「未熟だった。そのときの自分と、4勝した今の自分がどう変わったか見てみたい。行くからには上を目指す」と話す大きな目には力が宿っていた。
この日は「母の日」だった。優勝インタビューでは、沖縄の母・敬子さん(当時61)に感謝の言葉を贈った。「悪いことをしたら怒ってくれる。頑張ったら褒めてくれる。つらいときは何も言わずに見守ってくれる。だから私は母を尊敬しています」。その目には涙が浮かんでいた。心優しい一人娘は08年6月には、6LDKの新築一戸建てを両親にプレゼントした。
沖縄・名護市の自宅にいた母は、応援に訪れていた知人からの電話で優勝を知らされたという。「聞いた瞬間は涙が出ましたね。(前年までの母の日は)よく化粧品を買ってくれました。でも、今回の優勝が一番うれしいですね」と自慢の孝行娘に感謝していた。
◆諸見里 しのぶ(もろみざと・しのぶ)1986年7月16日、沖縄・名護市生まれ。37歳。9歳からゴルフを始め、屋部中2年の日本ジュニア12〜14歳の部で優勝。2004年日本女子オープン5位でローアマを獲得。おかやま山陽高卒。日本女子アマを制した05年にプロ転向。同年の予選会を突破して06年は米ツアーに参戦。06年10月のSANKYOレディースでツアー初V。09年日本女子プロ選手権などメジャー3勝を含む通算9勝。年間6勝した09年に自己最高の賞金ランク2位。160センチ。血液型O。
2024年05月03日 13:39
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第2日(3日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
17位からスタートした25歳の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、エー・エム・エス)が1番からスタートし、前半の9ホールを5連続を含む6バーディー、ボギーなしの29で回った。折り返して10番でも連続バーディーを奪い、その時点で通算8アンダーで首位に浮上した。
生源寺は、山口・山陽小野田市出身で、高校は岡山の作陽に進学。2019年全英女子オープン優勝の渋野日向子は同学年で同じゴルフ部で腕を磨いた。圧倒的な勢いで世界を制した渋野と同じような勢いで、生源寺はプレーを続けている。
今大会は、2010年の最終日では石川遼(CASIO)が世界主要ツアー最小の「58」をマークして、大逆転優勝を果たした。10ホールで圧巻の7バーディーを奪った生源寺が12アンダーの58にどこまで迫れるか、注目される。
ニュージーランドのマイケル・ヘンドリー(アクシネット)は、生源寺と同じ通算8アンダーの首位でホールアウトした。
初日、首位スタートを切った選手会長の谷原秀人(国際スポーツ振興協会)は10番からスタートし、前半は一時、通算10アンダーまでスコアを伸ばしたが、後半に苦戦し、通算6アンダーのままで3位でホールアウトした。
初日に2打差の3位と好発進した石川遼(CASIO)は前半の9ホールを終え、1バーディー、1ボギーの通算4アンダーで首位と4打差の6位でハーフターンした。