©sports-topics.net 2024
2023年02月08日 21:04
4日の全日本プロレス・エスフォルタアリーナ八王子大会でヨシタツと組んで、ケンドー・カシン、NOSAWA論外組を撃破。5年8か月ぶりにアジアタッグ王座を奪還した「邪道」大仁田厚が8日、自身のツイッターを更新。自らを批判した全日の諏訪魔とTARUに猛反論した。 同大会では、全日初となった「トルネードバンクハウス電流爆破デスマッチ」を持ち込んだ上でベルトを奪取。試合後の会見で「俺たちの防衛戦は電流爆破以外、受けるつもりはない!」と宣言した大仁田に諏訪魔とTARUが一部メディア上で反論。王道マットでの電流爆破不要論をぶち上げた。 この日、諏訪魔とTARUの発言を報じた記事を貼り付けた大仁田。 「俺は全日本の新弟子第一号だ」のハッシュタグのもと書き始めると、「TARUさんよ諏訪魔さんよ いまの全日本プロレスの低迷 招いたのは誰なのか!?」と問いかけ。「よく頭冷やして考えてみろ!?」と厳しい筆致で続けていた。
2024年05月04日 13:27
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
王者の井上尚弥(大橋)が4日、横浜市内で行われた記者会見に出席し、ルイス・ネリ(メキシコ)戦へ向けて「いよいよ、この日が来たなという思い。ネリもいい状態に仕上がっていると聞いている。明後日は、とてつもない試合ができると確信している。必ずKOにつなげて、勝つ姿を皆さんに見せたい」と意気込みを語った。
一方のネリは会見開始から“悪童”っぷりを全開。司会から名前を呼ばれて紹介を受けると、立ち上がらずにサングラスをかけたまま、ガムを「くちゃくちゃ」とかみ続けた。先に紹介された井上が立ち上がって一礼しただけに、会場は異様な空気に包まれた。
ただ試合よりも注目が集まるウエートについては、「体重はリミットの中にある。問題はない」と万全の仕上がりを強調し、「練習もパーフェクトにやってきた。練習は成功している」と自信たっぷり。「死を覚悟して戦いに挑みたい。勝者になることを確信している。KOで必ず勝ちます」と宣言した。
1990年のマイク・タイソン以来、34年ぶりとなる東京ドームでのボクシング興行。注目度は高く、この日の会見では15台以上のテレビカメラ、海外メディアを含めた100人を超える報道陣が詰めかけた。
2024年05月04日 09:15
「IBF世界バンタム級タイトルマッチ エマヌエル・ロドリゲス−西田凌佑」(4日、エディオンアリーナ大阪)
当日計量が4日午前、大阪市内のホテルで行われ、王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が57・4キロ、挑戦者で同級1位の西田凌佑(六島)が58・0キロだった。ともにIBFルールの10ポンド(約4・5キロ)以内の増量に収まりクリアしたことで、午後5時30分開始の世界タイトルマッチは予定通り挙行されることになった。
計量を終えた西田は「普段から(試合当日は)あまり体重は増えないので、いつも通りですね」と落ち着いた表情で話した。前日計量をバンタム級のリミットちょうどの53・5キロでパスしたあとは、塩ちゃんこ味のおじや、うなぎ、フルーツで栄養を補給。睡眠も十分にできたそうでコンディションは万全だ。「世界チャンピオンになるという強い気持ちで、全力で挑みたい」とタイトル奪取へ意気込みを示した。
王者のロドリゲスは2019年5月に井上尚弥(大橋)とバンタム級の王座統一戦を戦い、2回KO負けを喫したものの昨年8月にIBF王座に返り咲いた実力者。一方の西田は19年10月のプロデビューから8戦全勝(1KO)、WBOアジア・パシフィック王者として3度の防衛に成功するなど着実に実績を積み上げ、今回は指名挑戦者として王者に挑む。バンタム級はWBCが中谷潤人(M・T)、WBAが井上拓真(大橋)と日本人が世界王者に君臨している階級。西田がこれに続くことができるか、大いに注目を集めている。
2024年05月04日 07:15
2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラーのアントニオ猪木さん(享年79)の肖像権などを管理する「猪木元気工場」(IGF)は3日、東京・水道橋の「闘魂 SHOP」でアントニオ猪木語録と読売ジャイアンツ、阪神タイガースとのコラボレーションタオル販売会を実施した。
このタオルは、猪木さんの語録の中でも、特に人気のある名言となる1990年2月10日新日本プロレス東京ドーム大会で猪木、坂口征二組vs橋本真也、蝶野正洋組の決戦前に出た『やる前から負けること考える馬鹿いるかよ』の猪木さん直筆の文字、落款と巨人、阪神の球団ロゴ、球団カラーのコラボレーションで販売する。タオルのサイズは、横80センチ×縦34センチ。値段は各3300円(税込)。
販売会にはタレントのアントニオ小猪木とアントキの猪木が登場し両球団のタオル販売数を競ったが、数多くのファンが訪れ用意した枚数は巨人、阪神ともに完売した。4日は、同所で午後3時から6時までものまね芸人の原辰、あれ慎之助、さかともによる、タオル購入者とのグータッチ販売会を実施する。
猪木さんについては、現在、福岡市の「大丸福岡天神店」で「アントニオ猪木展」が開催中。6月には京王百貨店新宿店でこれまでの展覧会をスケールアップした「超猪木展」(仮称)が開催される。IGFの宇田川強取締役は「これまでの展覧会で公開されなかった猪木さんの貴重品はもちろんですが、数々の名勝負を残したライバル、弟子の方々、対戦相手にまつわる展示も行う予定です」と明かしていた。
2024年05月04日 06:17
◆新日本プロレス「レスリングどんたく 2024」(3日、福岡国際センター)観衆2440
新日本プロレスは3日、福岡国際センターで「レスリングどんたく 2024」を開催した。
2024年05月04日 06:00
女子プロレス「スターダム」のハイスピード王者・上谷沙弥(27)が、所属ユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」のメンバー増員を提案した。
3日の山口大会で上谷&AZM&レディ・CのQQトリオは、「コズミック・エンジェルズ(CA)」の安納サオリ&水森由菜&さくらあや、「大江戸隊」の刀羅ナツコ&渡辺桃&テクラと3WAYトリオバトルで激突。試合は3チームが入り乱れる大混戦となった。
上谷はワンダー王者・安納と激しい攻防を繰り広げると、QQの3人はさくらに向かってドロップキックの同時発射を狙うがよけられてしまう。最後はテクラが顔面からマットに叩きつける毒グモ・デス・ドロップでさくらに勝利し、大江戸隊とCAで決着がついた。
「気がついたら終わっていた…」と試合を振り返った上谷は、何か妙案が浮かんだ様子。「QQが成長して、これからもっと活性化させていくために、一ついいことを思いついたんですけど。QQ増員、どうですか?」と訴えた。
QQはリーダーの林下詩美が3月いっぱいで退団。1月から負傷欠場中の妃南は12日後楽園ホール大会での復帰が決まったものの、現在は上谷、AZM、レディ、天咲光由の4人しかいない。上谷の申し出を受けたAZMとレディも「ほしい」「人数少なくなっちゃたし」と賛同した。
さらに上谷が「AZMさん、あの人とかどうですか?」と聞くと、AZMも「QQにピッタリだと思うけどね」と即答。何やら2人の中で意中の相手がいる様子だ。いったい誰なのか、注目が集まる。
2024年05月04日 05:01
「ボクシング・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(4日、エディオンアリーナ大阪)
前日計量と会見が3日、大阪市内のホテルで行われた。挑戦者の同級1位・西田凌佑(27)=六島=はリミットちょうどの53・5キロで一発クリア。ルールミーティングを終えると、持参した塩ちゃんこ味のおじやで栄養を補給した。近大ボクシング部の同期である沙捺夫人特製の“勝負メシ”だ。
大学時代から試合前はこれと決めており、初の世界戦でもルーティンを変えることは一切ない。「早めに減量を始めて、今回は一番うまくいったと思う。妻のサポートが大きかった」と話した。3月末に第1子となる長女が誕生したばかりだが、夫人は子育てと並行して西田の栄養サポートもばっちりだったという。
戦前の予想は王者有利。それでも「やってみないと分からない。必ずチャンピオンになるという強い気持ちを持って戦う」と王座奪取を誓った。
2024年05月04日 05:00
「大相撲夏場所」(12日初日、両国国技館)
新入幕の欧勝馬(鳴戸)が3日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古し、大関豊昇龍との三番稽古で堂々と渡り合った。力強く鋭い動きで3連勝するなど3勝2敗。申し合い全体で16番とって11勝5敗で「前に圧力をかけることができた。幕内でやったことない人たちばかりとできてよかった」と充実感を漂わせた。
モンゴル出身で、豊昇龍とは日体大柏高に同期入学。今は「追いつきたい」という目標だ。新入幕は初場所で大の里が後半まで優勝争いに絡み、春場所では尊富士が歴史的V。「できれば10番勝ちたい」という欧勝馬が、次なる旋風を起こす可能性は十分にある。
2024年05月04日 05:00
新日本プロレスのデビッド・フィンレー(30)が、IWGP GLOBALヘビー級王座奪回後の青写真を明かした。
2024年05月03日 23:40
新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で行われたNJPW WORLD認定TV選手権は、挑戦者のジェフ・コブ(41)がザック・セイバーJr.(36)を撃破し、第5代王者に輝いた。
15分1本勝負で行われる同王座戦は、究極の剛と柔の激突となった。コブが圧倒的パワーで攻め立てれば、ザックも持ち前のテクニックで応戦する。
10分過ぎにはザックドライバーでマットに突き刺されたコブは、コーナー上からのパワーボムを浴びるなど、お株を奪われるかのような投げ技を連発される。それでもスリーパーホールドを脱出すると、F―5000で反撃に転じた。
必殺のツアー・オブ・ジ・アイランドを切り返されたコブは、再びグラウンドに引きずり込まれ、オモプラッタから腕ひしぎ十字固めに捕らえられる。それでも体を入れ替えて強引にザックを持ち上げると、一気にツアー・オブ・ジ・アイランドをさく裂させ、3カウントを奪ってみせた。
昨年はザックと同王座をかけて2度対戦し、1分け1敗。手が届かなかったベルトを、3度目の正直で手に入れた。2019年以来、約5年ぶりのシングル王者となり、ユナイテッド・エンパイアに栄冠をもたらした。
2024年05月03日 22:15
新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で、棚橋弘至(47)がIWGP GLOBALヘビー級王者のニック・ネメス(43)に敗れ、ベルト奪取はならなかった。
両者は当初、4月6日両国国技館大会でV1戦を戦う予定だった。しかし、棚橋が右足関節捻挫により欠場したため、延期に。満を持してこの日のメインで初対決が実現した。
テクニカルかつクラシックな攻防が続く中、棚橋はハイフライアタックからハイフライフローを狙い勝負に出る。しかし、これを回避されてしまうと、101(トラースキック)で反撃を許した。
ならばとドラゴン式張り手からツイスト&シャウト、スリングブレイドと得意技を連発した棚橋だったが、この日2発目のハイフライフローは剣山で迎撃されてしまう。スリングブレイドにカウンタのデンジャーゾーン(変型ネックブリーカー)を決められると、2発目のデンジャーゾーンでついに力尽きた。
バックステージでは横たわりながら「悔しい…。社長とレスラーも全力でやるから。諦めないから」と社長兼レスラーとしても最前線にこだわる決意を明かした。
「今、この時期の新日本を任せられたんだったら、必ずもう一度プロレスファンに、見てくれているみんなに、満足してもらえるような、楽しんでもらえるような、見てもらえるような新日本に必ずします」と誓った棚橋に、復活の日は訪れるのか――。
2024年05月03日 22:11
新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で、IWGP GLOBALヘビー級王者のニック・ネメス(43)が棚橋弘至(47)の挑戦を退け、初防衛に成功した。
棚橋へのリスペクトを示すネメスは当初、4月6日両国国技館大会でV1戦を戦う予定だった。しかし、棚橋が右足関節捻挫により欠場したため延期に。満を持してこの日のメインで初対決が実現した。
窮地の連続だった。ハイフライアタックを決められたネメスは、ハイフライフローを狙われる。それでもこれを間一髪で回避すると、101(トラースキック)で反撃に転じた。
それでも棚橋の猛攻は止まらない。ドラゴン式張り手、ツイスト&シャウト、スリングブレイドを立て続けに浴びてしまう。それでもこの日2発目のハイフライフローを剣山で迎撃。スリングブレイドにカウンタのデンジャーゾーン(変型ネックブリーカー)を決めると、なおも立ち上がってくる棚橋を2発目のデンジャーゾーンで沈めてみせた。
試合後は棚橋と抱擁をかわしたネメスだったが、何とここで前王者のデビッド・フィンレーに襲撃を受ける。大乱闘を展開したネメスは怒り心頭で「俺は今日レジェンドと戦ったばかりだが、いつでもどこでも誰とでも戦ってやるぞ。後ろから襲うことしかできない卑怯者が。いいだろう、明日、俺とお前でタイトルマッチだ」と、何と2夜連続のタイトルマッチを提案。緊急事態が発生したことで、4日福岡大会でフィンレーとのV2戦が決定的となった。
2024年05月03日 20:15
新日本プロレス3日福岡国際センター大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮(26)がIWGP世界ヘビー級王者のジョン・モクスリー(38=AEW)との前哨戦を制した。
2024年05月03日 19:46
元格闘家の魔裟斗が3日、インスタグラムを更新。女優で妻の矢沢心と長女の2ショットを投稿し「長女6年生もうすぐ心より大きくなりそうだな!」とつづった。
ふたりはともにサングラスをかけ、白のTシャツ、ジーンズ、スニーカーを着用。手をつなぎ、心が何か言葉をかけている様子だった。
フォロワーからは「母娘に見えない!」「素敵なファミリー」「姉妹に見えます」「母娘ともにスタイル良いですね」の声が寄せられている。
魔裟斗と矢沢心は07年に結婚。12年6月に長女、14年9月に次女、19年1月に長男が誕生している。
2024年05月03日 19:40
女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(31)の地元凱旋試合(3日、山口・KDDI維新ホール)で、豪華トリオが一日限りの復活を果たした。
岩谷と「コズミック・エンジェルズ(CA)」の中野たむ、先日「大江戸隊」を追放されたスターライト・キッドが組み、舞華&白川未奈&HANAKOの「イーネクサスヴィー(EXV)」と対戦。岩谷、中野、キッドは、2018年の「STARS」結成時のメンバーだ。
大「麻優コール」に迎えられた岩谷は、序盤からエンジン全開。白川を捕らえると、さっそく3人の絶妙な連係が炸裂だ。トリプルのドロップキックを成功させ、5分過ぎには中野とキッドもドロップキックの競演で会場を沸かせた。
さらに岩谷が白川に、キッドは舞華に619を決めると、直後にその場跳びムーンサルトの同時発射を決めEXVを追い込む。ハイライトは17分過ぎだ。岩谷、中野、キッドは息を合わせて場外への同時プランチャを発射。会場のボルテージは最高潮に達した。
最後はコーナー上の岩谷の肩に乗ったキッドがダイビングボディーアタックをHANAKOに決めると、岩谷が必殺のムーンサルトプレスを放ち18分56秒の熱戦に終止符を打った。
試合後、キッドは「やっぱりずっと一緒にやってきただけあって、いつ組んでも完璧にできちゃうんですね」と試合を振り返りつつ、「こうして少しずつ、私がしたいこと、するべきことの答えを見つけたいと思います」と口にした。
大江戸隊を追放された後は中野からの呼びかけで「CA」と共闘。だが、ユニット入りは決めておらず、態度は保留したままだ。そんな悩める黒虎に、岩谷は「いつでも戻ってきてもいいんだからね。キッドの出す答えに何も言わない。ただただ待っているから」と優しく呼びかけた。
さらに凱旋試合を勝利で飾ったスターダムのアイコンは「選手みんなが裏口で言ってました。『山口県は本当に温かい場所だね』って。山口県に生まれて良かったです。お母さん、ありがとう」と故郷に感謝の言葉を贈りつつ、「今度ともスターダム、よろしくお願いします!」と大会を締めくくった。
2024年05月03日 18:30
女子プロレス「スターダム」の壮麗亜美(27)が、王者・安納サオリ(33)のワンダー王座挑戦を決めた。
3日の山口大会(KDDI維新ホール)で行われた次期挑戦者決定戦で「ゴッズアイ」の壮麗は、「コズミック・エンジェルズ(CA)」のなつぽい(28)と対戦。4月27日の横浜BUNTAI大会でV2に成功した王者に2人が挑戦を表明したため、安納の提案で実現した一戦だ。
序盤から壮麗は、体格差と持ち前のパワーを生かして襲いかかった。コーナートップのなつぽいを強引にエプロンに叩きつけると、場外マット上にボディースラムで投げつける。さらにフェアリアルギフロ(変型ダイビングボディープレス)を間一髪で回避し、「ドスっ」という鈍い音とともに強烈なエルボーを叩き込んだ。
10分過ぎには、なつぽいのクリスト(変型羽根折り固め)に長時間捕捕まるが、これを何とかロープに逃れて再び攻勢に。アルゼンチンバックブリーカーで体力を奪うと、最後はラリアート2連発から雷の如く(ファイヤーサンダー)でトドメを刺した。
これで18日横浜武道館大会で王者・安納への挑戦が決定。CA対決を阻止した壮麗は「安納サオリ、見てんだろ? 次期挑戦者は壮麗亜美だ。空気は読むもんじゃねえんだよ。つくるもんなんだ。私が白いベルトを取って、次期挑戦者になつぽいを指名してやるよ」と豪語した。
一方、なつぽいとの防衛戦を想定していた安納もリングに上がり「あんた、ホンマに空気読めへんな」とピシャリ。それでも「いいよ、わかった。ここからは、あんたしか見いへん。このワンダーのベルトを防衛するのは安納サオリやから」と言い放ち、ベルトを誇示した。