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2023年02月08日 02:00
「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座) 阪神の新助っ人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=アスレチックス傘下3A、ヨハン・ミエセス外野手(27)=レッドソックス傘下3A=が7日、岡田政権で初の実戦形式となったシート打撃で、ともに“来日初本塁打”となる2者連続弾を放った。得点力アップの原動力として期待されるNM砲が能力の片りんを披露。虎党の度肝を抜き、他球団スコアラーも警戒を強めた。 2度の爆裂音が宜野座に響き渡った。ノイジー、ミエセスが続けざまに放った“来日初本塁打”。2本目のアーチが描かれた後、スタンドの虎党は驚きのあまり声が出ず。異様な空気が球場内に漂った。 まず魅せたのはノイジーだ。2打席目のカウント2ボール1ストライク。左腕・桐敷の真ん中付近への146キロ直球を逃さなかった。左中間最深部へ推定135メートル弾。「ホームランを打てたらいつでもうれしいですね」。軽快にダイヤモンドを一周した。 ド迫力の一発にスタンドが酔いしれたのもつかの間。その余韻を切り裂いたのはドミニカの大砲だった。ミエセスが桐敷の高めへの148キロ直球をたたき付けるように一振り。弾丸ライナーで左翼ポール際の芝生席に突き刺した。 豪快な一発に「良い感触でした」と満足げ。ただ、「自分のチームのピッチャーだったので嫌というかあんまり打ちたくないもの」と優しい一面もうかがわせた。 来日初実戦でいきなり飛び出したアベックアーチ。ノイジーは「2人の外国人選手が連続でホームランを打つのはあまりないことだと思います。特に初日の実戦形式でという中では本当にうれしかったですね」と“新助っ人競演”を喜んだ。ミエセスからは「いいスイングだった、グッジョブ」と称賛の声をかけられたことを明かし、助っ人同士の絆をより固く結んだ。 NM砲に他球団の007も警戒を強めた。巨人・樽見スコアラーはノイジーに対し、「うちにいたマギーとかぶる」。来日1年目の2013年に楽天で144試合に出場して28本塁打、93打点を記録し、17年から2年間は巨人に所属した優良助っ人と姿を重ねるほど絶賛。ミエセスについても「遠くに飛ばす能力は高い」と秀でた長打力を警戒した。 春季キャンプ開始から1週間が経過し、徐々にチームになじんできた2人。ノイジーは「エネルギーを感じる」と活発な雰囲気に刺激を受け、ミエセスは「みんな積極的に話しかけてくれて良くしてくれる」と温かく迎え入れてくれた仲間に感謝した。 2人は「アレ、ガンバリマス!」とぎこちない日本語で、18年ぶりのリーグ制覇への決意をにじませた。“デビュー戦”で資質の高さを示した快音は、虎党の期待をさらに膨らませた。 広島・岩本スコアラー「(ノイジーについて)センター中心にバッティングするバットの出し方。バッティングカウントでしっかり振って、本塁打も打てる。注意しないといけない」 ヤクルト・石堂スコアラー「(ミエセスについて)パワーがあるから、コンタクトさえできればという感じなので嫌ですね。大きいのがあるよというだけで。あれだけ大きいのが打てるというだけで気持ち悪い」 DeNA・加藤スコアラー「ミエセスはあれだけの力はあるだろうと思っていたが、ノイジーは意外とパワーもある。コンタクト率は高いと思っていたが、あそこまで飛ばせるというのがね。(楽天、巨人に在籍した)マギーのような。シンプルで無駄がない」
2024年05月07日 18:41
安打、二塁打、本塁打、長打、塁打、打率、長打率、OPS、ISO、盗塁の10冠
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、銀河系軍団の中でもひと際の輝きを放っている。6日(日本時間7日)に本拠地で行われたマーリンズ戦で、今季初の3戦連発となる11号2ラン。3打数2安打1本塁打1四球2打点の大暴れで、本塁打でメジャー単独トップに立ったほか、チーム内に絞ると10部門で1位となっている。
「2番・指名打者」で出場すると、初回無死一塁の第1打席で、バックスクリーンへ11号2ラン。打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)の一撃だった。4回1死一塁の第3打席でも右前打を放った。
36試合に出場して54安打、14二塁打、11本塁打、26長打、103塁打、打率.370、長打率.705、OPS1.139、ISO.336の9部門でメジャートップに立つ。これに9盗塁を加えて、チーム内では10冠。31得点、2三塁打もムーキー・ベッツに1差の2位につけており、現状の調子ではさらに独占していく可能性もありそうだ。
チームは24勝13敗の貯金13で地区首位を独走しており、勝率.649はフィリーズに次いでリーグ2位。今季のドジャースはぜいたく税を含めると総年俸3億2690万ドル(約504億1770万円)でメジャー2位と、世界一を狙う布陣を敷いている。そんな中、ほとんどの打撃成績を独占している大谷の価値は計り知れない。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 18:29
「阪神−広島」(7日、甲子園球場)
お笑いコンビ・ちゃんぴおんずがファーストピッチセレモニーを行った。長崎日大で甲子園出場経験があるツッコミの日本一おもしろい大崎が投手を務めて、打席に入った相方の大ちゃんにワンバウンド投球。大崎にとっては広島・大瀬良が長崎日大時代の2年後輩にあたり、「甲子園に出場してるので思い出の地で完璧なストライクで盛り上げようとしたら、ワンバンで…。大瀬良が見てるかもと思ったら、下手なことはできないと力みました」と必死に釈明していた。
2人は球団公式スーツを手掛けるSADAのスーツ姿で登場。大ちゃんは「緊張しましたが、ありがたいです。オーダースーツで一生の思い出になりました」と感無量だった。
2024年05月07日 18:15
大谷は36試合でメジャー断トツの103塁打…ド軍の124年の歴史でも最多
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地・マーリンズ戦で、メジャー単独トップの11号2ランを放つなど3打数2安打。打率.370、OPS1.139など9部門でメジャートップに立っている。103塁打も1位だが、これは1901年以降では36試合出場時点で球団史上最多の数字だという。
大谷はここまで11本塁打、1三塁打、14二塁打、28単打で103塁打。2位は84塁打のムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)で、メジャー断トツだ。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニの103塁打は、ドジャースでの最初の36試合で他のどの選手よりも11多い(少なくとも1901年以降)」と綴った。1901年以降のドジャースの歴史において、開幕から36試合出場した時点でこれまでの最多塁打は92。大谷はこれをはるかに上回っている。
ラングス記者によると、1901年以降で最初の36試合での最多塁打はナップ・ラジョイの108。1896年から1916年にかけてメジャーでプレーした選手だ。大谷の103は6番目に当たる。
11号の飛距離は441フィート(約134.4メートル)だった。ラングス記者によると、ドジャースタジアムでの440フィート以上の本塁打は、ジョク・ピーダーソンの4本が最多。年間では2015年のピーダーソン、2016年のヤズマニ・グランダル、2017年のヤシエル・プイグの3本が最多だという。
2015年のスタットキャスト導入後、ドジャースタジアムでの440フィート以上のホームランは49本で、現在の30球場の中で3番目に少ないそうだ。そんな球場で大谷は440フィート以上の一発を早くも2本記録している。規格外の存在であることが分かるデータだ。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 17:34
オリックスの古田島がわずか2球で火消しに成功、2ホールド目を挙げた
■オリックス 4ー2 楽天(6日・楽天モバイルパーク)
オリックスのドラフト6位・古田島成龍(こたじま・せいりゅう)投手がピンチを救った。
2024年05月07日 17:29
「阪神−広島」(7日、甲子園球場)
前日の試合が雨天中止となり、仕切り直しの一戦。2位のDeNA、巨人、中日に2・5ゲーム差で単独首位の阪神の先発は3勝目を目指す村上。
前回登板の4月30日・同戦(マツダ)では1失点完投で2勝目を挙げた。今季広島に対し、2戦2勝、防御率0・56と好投を続けているだけに、期待が高まる。
打線は3番にノイジーが入り、5日・巨人戦で3番だった佐藤輝は5番に。打率・191と低迷が続く佐藤輝は不振を脱却できるか。
両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・左翼 ノイジー
4番・一塁 大山
5番・三塁 佐藤輝
6番・右翼 森下
7番・捕手 坂本
8番・遊撃 木浪
9番・投手 村上
【広島】
1番・中堅 秋山
2番・右翼 野間
3番・二塁 菊池
4番・三塁 小園
5番・捕手 坂倉
6番・左翼 宇草
7番・一塁 堂林
8番・遊撃 矢野
9番・投手 床田
2024年05月07日 17:16
“アベック弾”の直後…フリーマンに後方から近付く大谷翔平
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地・マーリンズ戦で3試合連続の11号2ラン。メジャー単独トップに立った。この一発の直後にはフレディ・フリーマン内野手が3号ソロ。ベンチでの2人のイチャイチャぶりが話題になり、ファンは「翔平可愛すぎやろ」「キュート」「すばらしい光景」と声を寄せている。
「2番・指名打者」で出場した大谷は、2点を追う初回無死一塁でバックスクリーンへ11号2ラン。その余韻も覚めやらぬ中、続くフリーマンが左中間に勝ち越しの3号ソロをかけた。一度は追いつかれたが、6-3で完勝。アベック弾は勝利への呼び水となった。
ベンチ内での大谷の行動に、ファンも大喜びだ。ベンチに座るフリーマンに近付き、後方からひょっこり顔を出す。フリーマンの視線を受けると、真顔から笑顔に。フリーマンも表情を崩し、ハイタッチを交わしている。
SNSには「近寄り方かわいすぎました」「大谷さんかわいすぎ」「このキャラで最強打者って、もう最高すぎやろ」「お茶目やな〜」「ショーヘーの覗き見笑顔がかわいい」「無邪気すぎてかわいい」とコメントが並んだ。チームの雰囲気の良さが伝わる主砲同士のやり取りだった。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 17:14
阪神やロッテで活躍した野球評論家・鳥谷敬氏(42)が、5月12日に大阪市内の大丸梅田店内にあるハンズ梅田店でトークショーを行う。
時間は13時30分から45分間。プロ野球の開幕からここまでの1カ月を振り返るとともに、今後の展望も語る。観覧は無料。
協賛「ののじ株式会社」の特別セット購入者にはA賞・座席観覧券プラス写真撮影(20名)、B賞・サインボール(30名)、C賞・握手券(相当数)の特典も付く。
2024年05月07日 17:08
DeNAは7日、オリックスとの3連戦では、6月4日は遠藤一彦氏と松永浩美氏、5日は井納翔一氏と坂口智隆氏、6日は谷繁元信氏と野田浩司氏がそれぞれ対決すると発表した。
2024年05月07日 17:06
元プロ野球・近鉄投手の佐野慈紀氏(56)が7日、自身のブログを更新。術後の経過について言及した。
2日に更新していた自身のブログで右腕を切断する手術が終了したことを明かしていた佐野氏。術後の経過について「今日初めて切った腕と対面しました。感想は短くなったなぁですね。痛みもなく順調なようです」と明かした。
一方で、「受け入れようと思いつつもやっぱり観てみぬふり なかなか弱気なハゲオヤジです」と本音を吐露。「まだまだ先は長いですが変わらず前を向いて生きますね」とつづった。
佐野氏は56歳の誕生日を迎えた4月30日に更新したブログで、5月1日に手術で右腕を切断すると告白。「感染症が進み明日右腕を切断する事に」「一緒に戦ってくれた右腕 感動を分かち合った右腕 明日、お別れする」などとつづった。2日には、右腕を切断する手術を終え、「リハビリ 頑張る」などと記していた。
2024年05月07日 17:02
DeNAは7日、楽天との3連戦で、5月28日は中村紀洋氏と福山博之氏、29日は齋藤隆氏と鉄平氏、30日は山口俊氏と山粼武司氏が、1打席対決を実施すると発表した。
5月28日
▼中村紀洋氏
「久々に横浜スタジアムの打席に立てることを楽しみにしています。サブ(福山氏)は2年間同じユニフォームを着ている後輩です。思い切り抑えに来てほしいし、俺も思い切り打ちに行きます。三振かホームラン、そんな対戦にしたいです」
▼福山博之氏
「交流戦時の横浜スタジアムでの登板はファンの声援がよく聞こえてとても楽しかったです。またこうして横浜スタジアムで登板出来る事にすごく興奮しています。さらに対戦相手が小さい頃の憧れの選手であり、ベイスターズで一緒にやらせて頂いた中村紀洋さんである事もすごく楽しみです。全力で投げます!よろしくお願いします」
5月29日
▼齋藤隆氏
「前回のOB対決の時は投手コーチだったので投球練習できていたのですが、今回はできていませんのでストライク入らないかも?なので鉄平のほど良い忖度を希望します。あと、ピッチャーライナーだけはやめてほしいです(笑)」
▼鉄平氏
「横浜スタジアムは大好きな球場でした!そしてベイスターズとイーグルスのレジェンドであり、メジャーでも活躍された齋藤隆さんとの対戦はとても楽しみです。全力で安打を狙いにいきます!よろしくお願いします!」
5月30日
▼山口俊氏
「ベイスターズのユニフォームを着てまた横浜スタジアムで投げられる事を嬉しく思います。対戦相手が数々の記録を残されている山粼武司さんという事で緊張しますがファンの方々が楽しんでいただけるように頑張ります」
▼山粼武司氏
「対戦をする山口氏は力強いストレートそしてフォーク、足を大きく上げる投球はダイナミックで迫力があり、脅威でした。僕も現役を引退して今年で11年が経ちます。とにかくバットに当てることができるように(笑)頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします」
2024年05月07日 16:55
ロッテのネフタリ・ソトが7日、DeNA時代にチームメイトだった筒香嘉智について語った。
ソトと筒香はDeNA時代の18年と19年にプレーし、その長打でともに打線を引っ張った。筒香が5年ぶりにDeNA復帰したヤクルト戦で3ランを放ったが、ソトは「初試合で結果を出していて、すごくいい事だと思いますし、筒香選手にとっても、ファンの方にもとても良いことだと思います」と話した。
筒香本人との連絡は「アマノさんという通訳を挟んでたまに連絡はします」とのこと。筒香、ソトでセパ本塁打王にも期待がかかる。「(日本語で)タノシイ。まだシーズン長いので、シーズンが終わるのを待ちます。でも本当にそういう事が出来るかもしれないので嬉しいです」。
また、ロッテは6月11日〜13日にかけてDeNAと交流戦で対戦する。
「凄く楽しみにしていて。ベイスターズに選手として長い間自分もいたし、5年ぐらい一緒にプレイしましたので、すごく楽しみにしています」。筒香、そして昨季までプレーしていたDeNAのチームメイトとの再会を心待ちにしている。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月07日 16:47
ロッテのグレゴリー・ポランコが7日、2021年にパイレーツでともにチームメイトとしてプレーしたDeNA・筒香嘉智について語った。
2024年05月07日 16:29
楽天・青山浩二1軍投手コーチが7日、現在2軍で調整中の田中将について言及した。
右腕は4月中旬に2軍戦で登板予定だったが、コンディションを鑑みて回避。現時点で3月20日のイースタン・DeNA戦(横須賀)以来実戦から遠ざかっている。青山コーチは「本人とも連絡取った中で、オープン戦のダメージがあるという話だった。そこ(不安)をしっかり取り除いて100%自分の中でいけるっていう風になってから、次のステップに行きたいと。あとは2軍からの報告待ちです」と現状を説明。調整については「本人に任せています」と語った。
田中将は昨年10月に右肘をクリーニング手術。2月のキャンプから1軍に帯同し、オープン戦でも登板を重ねていたが、一度ペースダウンして、ベストの状態を目指している。
2024年05月07日 16:15
8日のオリックス戦(秋田こまちスタジアム)に先発する楽天・藤井聖投手が7日、本拠地で最終調整。秋田の楽天ファンへ来場を強く呼びかけた。
一昨年、同球場で行われた日本ハム戦。主催試合にも関わらず相手先発が、秋田のスター・吉田輝星だったこともあり、完全アウェー状態だった。当時の様子をチームメートから聞いたという左腕は「今年は楽天ファンが来てくれると助かる」と話した。吉田がオリックスに移籍していることもあり、今回も異様な空気となるかもしれないが、ホームの雰囲気を懇願した。
現在チームは3連敗中と苦しい状況。「負けがこんだら雰囲気も上がらないと思う。僕が粘り強くいけば、どんどんいい雰囲気になると思うので、勝利につながるピッチングをしたい」と力を込めた。
2024年05月07日 16:07
巨人は7日、秋広優人内野手ら3選手が昇格し、梶谷隆幸外野手ら3選手の出場選手登録を抹消した。
阿部監督は5安打零封負けした前日6日の中日戦後、「世の中と一緒でゴールデンウイークだから。ゴールデンウイークもきょうで終わり」と語り、6選手の入れ替えを明言。膝痛再発の梶谷、スタメンで2打数無安打に終わった中山、先発で4回2失点だった横川を抹消し、秋広、泉口、平内が昇格した。