2022年12月04日 10:23
西武ベンチで繰り広げられた「劇団獅子」 今季も美技から珍プレーまで様々な話題を提供した「パーソル パ・リーグTV」が、“独自の流行語大賞”を発表。ファン投票の結果、試合前の西武ベンチで茶番を繰り広げた「劇団獅子」がグランプリに選ばれた。勇退した辻発彦監督をめぐるイジりの数々。最終戦ではベンチが大混雑した「おじさん劇団員」大集合に、ファンも「感動的だったな」と記憶に刻んでいる。 スプレーで指揮官の顔を隠したり、おじいちゃんと孫のようなゆるい空気を醸し出したり……。とにかく試合直前のベンチは自由だった。いつしかファンも毎回楽しみにするように。今季の本拠地最終戦では、首脳陣やマネジャーらが集結。全員で脱帽し、ファンへの感謝を伝えた。当時も注目を集め「おじさん劇団員ワラワラ」などとコメントが寄せられていた。 西武の公式YouTubeでは、辻前監督が“劇団立ち上げ”の裏話を公開。最終戦は「協力してくださいとお願いして」と指揮官自ら依頼して実現したといい、「我ながらグッとくるものがありましたよ」と感慨深げに振り返った。ファンも「ホーム最終戦のコーチ集まるのも、感動しました」と忘れられないようだった。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 14:38
「巨人−阪神」(5日、東京ドーム)
阪神の近本光司外野手が三回に4号先制2ランを放った。
先頭の木浪が安打で出塁すると、続く才木が送りバントを決めた。得点圏に走者を置いて第2打席を迎えた近本。追い込まれながらもゆるい変化球をきれいに捉えると、打球は右翼席へ飛び込んでいった。
近本の本塁打は4月27日・ヤクルト戦(甲子園)以来。第1打席にも左前打を放っており、同日以来の複数安打とした。「ヒット、送りバントで形を作ってもらった打席で浮いてきた球をしっかりスイングすることができました。試合の主導権を取ることができてよかったです」と語った。
阪神はこの日、打線を組み替えた。佐藤輝が岡田政権下では初となる、「3番・三塁」で先発出場。22年5月6日の中日戦(バンテリン)以来、約2年ぶりとなった。
ここまでは打率・187と低迷し、4日には今季2度目のスタメン落ち。5番には前川、6番には森下が入った。そんな中、近本の一発後に中野が安打で続く。バッテリーエラーで二塁へ進むと、佐藤輝がきれいに左前に落として貴重な3点目をたたき出した。
同一カード3連敗阻止を目指す阪神。序盤で大きな3点がスコアボードに刻まれた。
2024年05月05日 14:29
● カージナルス 5−6 ホワイトソックス ○
<現地時間5月4日 ブッシュ・スタジアム>
セントルイス・カージナルスが延長戦の末に敗戦。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「6番・右翼手」で先発出場したが、無安打に終わった。
カージナルスは3点ビハインドの5回裏、ノーラン・アレナドの2号3ランなど一挙5得点で逆転に成功。しかし直後の6回裏、無死一、二塁から登板した2番手アンドリュー・キトレッジが2失点を喫し、今季初の救援失敗。その後は両チーム得点無く、試合は延長タイブレークへ突入した。
1点の勝ち越しを許し迎えた10回裏、カージナルスは無死満塁の絶好機を作るも、6番ヌートバー、7番メイシン・ウィンが連続三振。二死に追い込まれると、雨が急激に強まり、8番ノーラン・ゴーマンへの初球ストライクの後、3時間3分に及ぶ雨天中断となった。
試合再開後、ホワイトソックスは7番手左腕バンクスが登板。カージナルスは左打ちのゴーマンに代わって、右打ちのイバン・ヘレラを代打起用するも、カウント1-2から際どい判定を受け、見逃し三振。3時間を超える反撃は実らず、再開から僅か1分ほどで惜敗を喫した。
この試合のヌートバーは5打数無安打、1三振という内容。直近10打席で安打が無く、今季成績は最低水準の打率.162、OPS.532まで下がっている。
2024年05月05日 14:12
5日、ベルーナドームで行われている西武−ソフトバンク戦の試合前にタレントの細川愛倫さんと、キャッチャーを務めた愛倫さんの父で現役時代に西武、ソフトバンクなどでプレーした細川亨さんが始球式を行った。
▼ 細川愛倫さんコメント
「ストライクを入れたかったんですけど、変なとこへ逸れてちゃって悔いが残っています。でも楽しく投げられました!お父さんの姿はあまり見てなくて、だから逸れちゃったんですけど(笑)今日急きょお父さんがキャッチャーになることが決まって、びっくりと同時にうれしかったです。ライオンズは連勝が続いていますので、今日もがんばっていただきたいなと思っています」
▼ 細川亨さんコメント
「ユニフォームでない格好でのキャッチャーは初めてだったので逆にすごい緊張しました。直前練習のキャッチボールでは良かったんですけど、あそこまで逸れるとはびっくりでしたね(笑)取ってあげたかったです。息子も娘も、自分がキャッチャーで始球式をするのってあまり例がないと思うので、うれしかったです」
2024年05月05日 14:02
「西武−ソフトバンク」(5日、ベルーナドーム)
捕手として活躍した西武OBの細川亨氏の長女で、タレントの細川愛倫が、父の現役時代の背番号「27」のユニホーム姿で始球式を行った。
2024年05月05日 13:46
ロバーツ監督に「喜んでもらってよかった」
■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ブレーブス戦で8号ソロを放った。デーブ・ロバーツ監督を抜いて、球団の日本出身選手の最多本塁打記録で単独トップになった。監督が“乱入”した囲み取材では、おもちゃのプレゼントに言及。「また何かあればやりたい」などと語った。
――ロバーツ監督の本塁打数を抜いて
「すっきりしました」
――ミニカーをプレゼント
「車を欲しいと言っていたので、本人にも喜んでもらって、良かったと思います」
――こういうジョークは好きですか
「そうですね。また何かあればやりたいと思います」
――(ここでロバーツ監督が“乱入”)本物の車を買いますか?
「ワールドシリーズで勝てたら考えます」
――ここ12試合で10勝。チームが上向いた要因は
「連敗がありましたけど、何かあれば選手だけでミーティングしたりだったり、全員で意見を出し合いながらやる雰囲気は、僕は今年1年目ですけど素晴らしいなと思います」
――連敗を脱した要因は
「前がどうのはないです、みんなプロ意識を持って、1人1人が試合だけではなく、毎日やるべきことをしっかりやっている結果じゃないかなと見ていて思います。そういう選手が多いと思います」8号弾は「ちょっと詰まってましたけど、入って良かった」
――ホームランを振り返って
「インサイド寄りでしたけど、反応できていい角度で上がって、ちょっと詰まってましたけど、入って良かったと思います」
――監督の記録を超えて次の目標は
「また新しいのを探したいと思います」
――ダイヤモンドを回る時に笑顔が見えた
「入らないかなというのが第一印象で、入って良かったというの。ブルペンもダッグアウトも喜んでくれて良かった」
――マンシーが3発。打線の迫力をどう感じているか
「追加点を取っていくのは試合を重ねる中で大事なこと。明日に繋がる追加点だったと思いますし、全体的に振れていていいつながりだったと思います」
――ロバーツ監督はどういう存在か
「基本的に選手に寄り添うタイプの監督と思いますが、よくないプレーに対して改善点もそうですが、アプローチを含めて話し合える関係性もあると思う。メリハリのある監督だと思います」(Full-Count編集部)
2024年05月05日 13:45
○ アスレチックス 20−4 マーリンズ ●
<現地時間5月4日 オークランド・コロシアム>
オークランド・アスレチックスが6本塁打、20得点の大勝で6連勝。勝率5割に復帰した。
アスレチックスは2回裏、2本の適時打で先制すると、続く3回裏には、ブレント・ルーカーが1イニング2本塁打を放つなど一挙10得点。さらに、デビュー2試合目のブレット・ハリスが2打席連続本塁打を記録。中盤以降も打線止まらず、最終的に21安打、6本塁打、20得点の大勝。6連勝を果たし、3カード連続の勝ち越しを決めた。
この勝利でアスレチックスは借金返済。昨季の開幕戦で勝利し、2戦目で敗れて以来の勝率5割となった。2022年から2年連続でシーズン100敗を喫しているが、今季は好調な滑り出し。現在アメリカン・リーグ西地区の3位につけ、首位マリナーズを1.5ゲーム差。同率4位のアストロズ、エンゼルスに対しては4.5ゲーム差としている。
2024年05月05日 13:37
加入前のグラスノーに「あなたのために本塁打を打ちたい
■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ブレーブス戦で8号ソロを放った。タイラー・グラスノー投手の先発登板試合では今季3本目。試合後「1年中続いてくれることを祈っているよ」とグラスノーも嬉しそうだった。
昨年12月、球団がグラスノーと交渉している最中、大谷から「あなたのために本塁打を打ちたい」とのビデオメッセージが贈られていた。この日、3回の第2打席で右腕エルダーから豪快なアーチをかけた。デーブ・ロバーツ監督の持つ球団の日本出身選手の最多本塁打記録を抜いた。
先発したグラスノーは味方の援護もあり、7回2失点でメジャートップタイの6勝目。大谷の“有言実行弾”に「素晴らしいことだね。グレートだよ。彼はいい打者だ。3本見れたことは素晴らしいことだし、1年中続いてくれることを祈っているよ」と笑顔だった。
ともに今季から加入。グラスノーはここまで6勝1敗、防御率2.70をマーク。大谷も打率.345、8本塁打と首位に立つチームを牽引している。ロバーツ監督も「我々にとって、この2人がチームにいるのはなかなか特別なことだ」と2人を頼もしく感じていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月05日 13:36
「巨人−阪神」(5日、東京ドーム)
阪神は佐藤輝明内野手が岡田政権下では初となる、「3番・三塁」で先発出場となった。
2024年05月05日 13:22
大谷はロバーツ監督を抜いて球団の日本出身選手の本塁打記録で単独トップ
■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われたブレーブス戦で8号ソロを放った。デーブ・ロバーツ監督を抜いて、球団の日本出身選手の最多本塁打記録で単独トップとなった。指揮官は試合後、大谷の会見にまさかの乱入。「『ありがとう』と伝えたい」と手に持ったミニカーを見せた。
大谷の取材が行われる中、ウィル・アイアトン氏が通訳していたタイミングで「Excuse me、Excuse me」と登場し「この会見にお邪魔させてもらうよ。私が昨日ショウヘイからもらったプレゼントを皆さんにお見せしたい」とポルシェのミニカーを披露。試合前に大谷からプレゼントされたことを明かしていた。
さらに「今夜、彼は私が持っていたドジャースの日本出身選手のHR記録を抜いた。ショウヘイ、君にただただ『おめでとう』、そして『ありがとう』と伝えたい」と祝福。「これが私の車だ。違いとしては、ジョー(ケリー)の車は私のオフィスには(大きさ的に)フィットしない。この車は私のデスクの上にフィットする」と話し、開幕前の本物のポルシェ贈呈劇を引き合いに出した。
その後に行われた会見でも、終始ご満悦の様子。本物の車を買ってほしいと大谷に頼むつもりかとの質問に「ノーノーノー。ハハハ」と答え、報道陣の爆笑を誘っていた。一方、大谷は「ワールドシリーズで勝てたら考えます」と回答しており、悲願の世界一を達成すれば冗談ではなくなる可能性もありそうだ。
開幕から1か月半ほどだが、指揮官とも距離をグッと縮めた大谷。「彼がこのチームに溶け込む様子だったり、ファンからの受け入れられ方だったり。彼はそれを感じている。そういうことがパフォーマンスに繋がるのだと、私は確かに信じている。彼はすごく楽しんでいる。プレーがそれを示している」と賛辞は止まらなかった。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 13:22
「楽天−ロッテ」(5日、楽天モバイルパーク)
『牛たんは利休DAY』として、夢グループの石田重廣社長、歌手の保科有里が始球式に登場した。
TVCMなどでお馴染みの石田社長は自身の7月1日生まれにちなみ、背番号71のユニホーム姿でマウンドに。足を滑らせワンバウンド投球になった。「悔しい。マウンドが滑ることを忘れていた。スパイクじゃなかった。結果はダメでございましたけど、人生なんてこんなもんかなと。でもスッキリしてます。うれしいです」と振り返った。
福島県出身で、東北高校野球部にも在籍していたこともあり、同球場でのプレー経験もあった。「東北高校の練習の仕方、考え方を学ばせてもらったのが、社会に出ての一つの勉強材料」と話し、夢グループでは「夢のボールを売ります。ボールを投げることに夢があって前進する」と語った。
2024年05月05日 13:07
○ ツインズ 3−1 レッドソックス ●
<現地時間5月4日 ターゲット・フィールド>
ミネソタ・ツインズが逆転勝利で12連勝。アメリカン・リーグ中地区の2位に浮上した。
初回に先制を許したツインズだったが、1回裏ですぐさま同点に追いつき、4回裏、マックス・ケプラーの2号ソロで勝ち越しに成功。6回裏には安打で出塁したウィリー・カストロが2つの暴投で三塁へ進み、カルロス・コレアの犠飛でダメ押しの得点を挙げた。
ツインズは先発パブロ・ロペスが6回1失点の好投で今季3勝目。7回以降はリリーフ4投手が無失点で試合を締めた。この勝利で球団33年ぶり、ワールドシリーズを制覇した1991年以来となる12連勝を達成。記録的快進撃で地区2位に浮上。首位ガーディアンズまで1.5ゲーム差に迫っている。
2024年05月05日 13:07
「オリックス−日本ハム」(5日、京セラドーム大阪)
試合前のメンバー交換でスタンドが沸いた。
2024年05月05日 12:53
抜かれたロバーツ監督が取材中に“乱入”「おめでとう、そしてありがとう」
■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ブレーブス戦で8号ソロを放ち、デーブ・ロバーツ監督を抜いて球団の日本出身選手の最多本塁打記録でトップに立った。会見中には記録を抜かれた指揮官が“乱入”。「『おめでとう』、そして『ありがとう』と伝えたい」と笑顔だった。
第2打席で、6試合ぶりとなる豪快なアーチが飛び出した。右腕エルダーの90.2マイル(約145キロ)の内角直球を右翼席に運んだ。大谷は「インサイド寄りでしたけど、反応して引っ張れた。詰まってましたけど入ってくれて良かったなと思います」と振り返った。
この本塁打でロバーツ監督を抜き、球団の日本出身選手の最多本塁打記録を更新。大谷がベンチに戻るとロバーツ監督は笑顔で出迎え、両手を握って喜び合った。記録更新については「スッキリしました」と話した。
試合前には、記録更新を前に指揮官へポルシェのミニカーをプレゼントしており、その直後に記念すべき一発が飛び出した。取材が行われている最中、ロバーツ監督はそのミニカーを持って会見に登場。「Excuse me、Excuse me」と“乱入”し、自らの記録を塗り替えた大谷を祝福した。
指揮官は「今夜、彼は私が持っていたドジャースの日本出身選手のHR記録を抜いた。ショウヘイ、君にただただ『おめでとう』、そして『ありがとう』と伝えたい。これが私の車だ。違いとしては、ジョー(ケリー)にあげた車は私のオフィスには(大きさ的に)フィットしない。この車は私のデスクの上にフィットする」とミニカーを報道陣に見せつけた。
「本物の車のプレゼントは?」と問われた大谷は「ワールドシリーズで勝てたら考えます」と笑顔。指揮官は「ありがとう、ショウヘイ。ハハハハ!」とその場をあとにした。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 12:37
ロバーツ監督を抜き球団の日本出身選手の単独最多本塁打記録
■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ブレーブス戦で8号ソロを放った。デーブ・ロバーツ監督を抜いて、球団の日本出身選手の最多本塁打記録で単独トップとなった。記録更新について、試合後には「嬉しいですし、もっともっと伸ばせるように頑張りたい」と話した。
第1打席は空振り三振に倒れたが、3回先頭の第2打席で豪快なアーチが飛び出した。右腕エルダーの90.2マイル(約145キロ)の内角直球を右翼席に運んだ。打球速度103.4マイル(約166.4キロ)、飛距離392フィート(約119.5メートル)、角度34度の一発だった。
この本塁打でロバーツ監督を抜き、球団の日本出身選手の最多本塁打記録を更新。大谷がベンチに戻るとロバーツ監督は笑顔で出迎え、両手を握って喜び合った。
試合前には、ロバーツ監督が記録更新を前に大谷からポルシェのおもちゃをプレゼントされていたことを明かしており、プレゼント直後に記念すべき一発が飛び出した。大谷も「いいタイミングで打てたので良かったんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。
大谷は4回1死一、二塁の第3打席では左翼線へ適時打。4月まで苦しんでいた得点圏で結果を残した。6回1死の第4打席は左飛に倒れたが、7回2死一塁の第5打席で再び中前打を放ち、今季5度目の1試合3安打とした。「(本塁打は)甘い球をしっかり振りぬけたのでよかった。その後の打席も、アウトの打席も良かったですし、また明日に繋げたい」と手応えを口にした。
この試合は5打数3安打2打点で打率.345、OPS1.044となり、チームは11-2で大勝。今季最多の貯金9となった。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 12:35
○ ドジャース 11−2 ブレーブス ●
<現地時間5月4日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがナ・リーグ最高勝率のブレーブスに連勝。マックス・マンシー内野手(33)が3本塁打の大活躍。大谷翔平選手(29)は8号ソロを放ち、日本出身選手の球団記録を更新した。
ドジャースは2回裏、マックス・マンシーが6号2ランを放ち、先制に成功。さらに3回裏、先頭打者の大谷が8号ソロを放ってリードを広げた。
続く4回裏にもアンディ・パヘスの4号ソロで追加点を挙げると、大谷、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスの三者連続適時打も飛び出し、この回4得点。さらにマンシーが7回裏に7号ソロ、8回裏には8号ソロを放ち、自身初となる1試合3本塁打でブレーブスを突き放した。
大量援護をもらった先発タイラー・グラスノーは7回2失点、10奪三振の好投でリーグトップに並ぶ6勝目。ドジャースは5発11得点の大勝で今カードの勝ち越しを決め、貯金を9に増やした。
この試合の大谷は5打数3安打、1本塁打、2打点、1三振という内容。沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督が持っていた日本出身選手の球団最多本塁打記録を更新した。今季成績は打率.345、OPS1.044に上昇。OPSはムーキー・ベッツを抜いてMLB全体トップとなった。