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2022年12月04日 11:07
5日に行われるサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の決勝トーナメント1回戦で、日本と対戦するクロアチアのロブロ・マイェル(Lovro Majer)が、「ハートと勇気」があると日本を称賛した。 グループEの日本は、優勝4回のドイツとコスタリカを敗退に追い込み、スペインを上回る首位で決勝トーナメントに進出する快挙を達成した。ドイツ戦とスペイン戦では、スターぞろいの優勝経験国に対してどちらも見事に逆転勝利を収めた。 4日の記者会見で、マイェルは「正直に言えば、予想していなかった。サッカー界の誰も予想していなかっただろう」と認め、「しかし、彼らを称賛しなくてはならない。サッカーは名前ではなく、ハートと勇気でプレーするものだということを示した。突破にふさわしいチームだ」とたたえた。 日本戦へ向けては「厳しい試合になるだろう。これは決勝トーナメントだ」と話し、「よく走り、戦わなくてはならない非常に厳しい試合を覚悟している。みんな準備はできていると思うし、試合を楽しみにしている」と意気込んだ。 前田大然(Daizen Maeda)とスコティッシュ・プレミアシップのセルティック(Celtic)で同僚のヨシプ・ユラノビッチ(Josip Juranovic)は、「スペイン戦は全員で見た」と明かし、「前田とはセルティックで一緒にやっていて、とてもいい選手だ。すでにグループ突破を祝福したよ。ピッチで相まみえるのを楽しみにしている」とコメントした。■関連記事 ・【特集】日本代表初の8強へ、写真で振り返るW杯対クロアチア戦 ・史上初8強入りへ、日本がクロアチア戦控え調整 カタールW杯 ・打倒クロアチアへ 大物食いの再現狙う日本代表 カタールW杯
2024年05月07日 15:03
[J1第12節]柏 1−2 鹿島/5月6日/三協フロンテア柏スタジアム
鹿島アントラーズは5月6日、敵地で柏レイソルと対戦し、2−1で勝利を収めた。
この試合で今季初スタメンを勝ち取ったのがプロ2年目のFW師岡柊生だ。
「自分の特長はボールキープやドリブルなので、それを生かしつつ、守備もしっかりやりたいと思っていました。そこはできたのかなと」
師岡は、4ー2ー3ー1の右サイドハーフで先発すると、身体を張ったボールキープや精力的なプレスバックを披露。さらに、攻撃面では5分に左サイドからのクロスに飛び込みヘディングシュートを放つなど、前半で2本のシュートを記録した。
12節を終えた今季の鹿島は、GK早川友基やDF植田直通らの最終ラインと、最前線の鈴木優磨はほぼ不変。さらに知念慶と佐野海舟のダブルボランチもそれぞれ11試合に出場している。
唯一、流動的なのが2列目で、右サイドは藤井智也、樋口雄太、松村優太、ギリェルメ・パレジらが起用されている。
【PHOTO】大声援で勝利を呼び込んだ鹿島アントラーズサポーター!
戦力の揃う右サイドにあえてストライカーの師岡を起用したことにポポヴィッチ監督の狙いがあるのではないか。
理想とするのはCFや両サイドで活躍するチャヴリッチの姿だろう。
ロングボールの預け先として前線で起点となり、ドリブルからチャンスを創出。さらに鈴木のアシストを受けて得点源としても貢献する。
柏戦でも63分に投入されたチャヴリッチが、アディショナルタイムに鈴木のアシストから決勝点を叩き込んでいる。
師岡の先発起用には『サイドにフィニッシャーを増やしたい』という指揮官の狙いが込められていたのかもしれない。
「裏抜けの動きや前で持っている時のプレーは(要求されています)。ドリブルで仕掛けていいって言われていて、攻撃面は求められているところだと思います」
少し照れ臭そうに「ほかの選手に負けないように、日々の練習から手を抜かずに頑張りたい」と意気込む23歳のストライカーがチームの新たな武器となるか。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月07日 15:01
セルティックに所属している日本代表FW古橋亨梧が、イギリスメディア『スカイスポーツ』が選ぶスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部リーグ)第35節のベストイレブンに選出された。
現在、スコティッシュ・プレミアシップは上位6チームが総当たりで対戦する最終章に突入したなか、首位を走るセルティックは3位のハーツをホームに迎えた。試合は立ち上がりの4分、コーナーキックのこぼれ球を拾った日本代表MF旗手怜央が左足でボックス内へ浮き球のボールを送ると、スペースへ走り込んだ古橋がヘディングシュートでゴールネットを揺らす。続く21分には、敵陣左サイド低い位置で顔を上げたデンマーク代表MFマット・オライリーが浮き球のスルーパスを通し、最終ラインの背後へ飛び出した古橋がダイレクトボレーで追加点を奪った。
試合終盤の87分にはオライリーがPKを沈め、試合はこのままタイムアップ。古橋と旗手だけでなく、負傷から戻ってきた前田大然、岩田智輝、ハーツ所属の小田裕太郎、田川亨介と合計6名の日本人選手がピッチに立ったゲームは、3−0でセルティックの勝利に終わっていた。
2位につけるレンジャーズも5日、キルマーノックを4−1で破ったため、両者の勝ち点差は「3」のまま。次節、優勝を懸けた大一番として、セルティックの本拠地『セルティック・パーク』にてレンジャーズとの“オールドファーム”が開催される。
そして6日、第35節の全日程を終えたことを受け、『スカイスポーツ』はデータサイト『WhoScored.com』の情報をもととした同節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)を発表。セルティックからは古橋とオライリーの2名が選出された。
古橋の選出理由について、『スカイスポーツ』は「この日本人FWは、勝利したハーツ戦において、彼にとって今季の12点目、そして13点目となるゴールを立て続けに奪った。それも、6本ものシュートを放ち、そのうちの2度でゴールネットを揺らした。間違いなく、今季最高のパフォーマンスを見せてくれた」と説明。古橋のことを「セルティックの“ヒットマン”」と表現し、10点満点中「9.03」という高評価をつけた。この数字は、チームメイトのオライリーにつけられた「8.91」を上回り、チーム・オブ・ザ・ウィークに選出された11名の選手内で第1位の数字となっている。
今季の古橋はスタメンを外れる時期もあるなど、ブレンダン・ロジャーズ監督からの信頼を掴めない時期もあったが、3連覇を懸けた最終盤に差し掛かって、再び不動のストライカーに君臨。ハーツ戦の2得点により、今季のスコティッシュ・プレミアシップでの得点数が「13」に到達した。これはチーム内ではオライリーの「14」に次ぐゴール数で、リーグ全体の得点ランキングでも7位に浮上。公式戦通算ではこれで18点目となった。
スコティッシュ・プレミアシップ第35節のチーム・オブ・ザ・ウィークに名を連ねた選手たちは下記の通り。
■スコティッシュ・プレミアシップ第35節 チーム・オブ・ザ・ウィーク
▼GK
ウィル・デニス(キルマーノック)
▼DF
ジョン・サウター(レンジャーズ)
ベン・デイヴィス(レンジャーズ)
ダン・ケーシー(マザーウェル)
▼MF
ライアン・ストレイン(セント・ミレン)
マット・オライリー(セルティック)
サム・ニコルソン(マザーウェル)
ファビオ・シルヴァ(レンジャーズ)
▼FW
古橋亨梧(セルティック)
ミカエル・マンドロン(セント・ミレン)
テオ・ベア(マザーウェル)
【ハイライト動画】古橋亨梧が2ゴールの活躍!
2024年05月07日 14:50
2018年から2020年にかけて名古屋グランパスに所属した元ブラジル代表FWジョーが、母国ブラジルで逮捕された。
現在37歳のジョーは、16歳の時にブラジルの名門・コリンチャンスでキャリアをスタートさせると、CSKAモスクワやマンチェスター・シティをはじめ、数多くのクラブでプレー。2018年には名古屋に完全移籍で加入し、同年には明治安田生命J1リーグ(現在は明治安田J1リーグ)得点王を獲得した。また、Jリーグベストイレブンも獲得するなど、ジョーはJリーグファンに鮮烈な印象を残した。2020年に日本を去ってからは、古巣のコリンチャンスやアル・ジャバライン(サウジアラビア2部)でプレーした後、昨年2月に現役を引退。だが、今年1月になって、アマゾナス(ブラジル2部)で現役復帰を果たした。
ブラジルメディア『グローボ』が6日に報じたところによると、ジョーは同日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB第3節ポンチ・プレッタ戦の直前に逮捕。アウェイ戦に臨むアマゾナスは滞在先のホテルから試合会場へバスで移動していたが、ジョーはスタジアムで待ち受けていた州警察に身柄を拘束され、警察署へ連行された。なお、『グローボ』によると逮捕の容疑は養育費の未払いだという。
ジョーの弁護士によると、ジョーと離婚した妻との間には8人の子どもがおり、うち6人は未成年だという。養育費の支払いが完了すれば、早くとも7日には釈放される模様だ。
栄光の“セレソン”メンバーとして2014 FIFAワールドカップ ブラジルにも出場し、輝かしいキャリアを誇ったジョー。一方、幾度となくトラブルを起こしたことでも知られ、数多くのクラブを転々としてきた過去もある。今回の件で、ジョーの経歴にまた新たなトピックが追加されることとなった。
2024年05月07日 14:47
FC東京は7日、MF寺山翼が負傷したことを発表した。
2024年05月07日 14:04
現地時間5月7日に開催されるチャンピオンズリーグ準決勝の第2レグで、ドルトムントはパリ・サンジェルマンと敵地で対戦する。
ファイナル進出を懸けた大一番を前に、ドルトムントのマッツ・フンメルスが記者会見に出席。フランスメディア『Foot Mercato』がコメントを紹介している。
ドルトムントは1週間前に行なわれたホームでの第1戦、ファンの大声援を受けて勢いに乗ると、36分にニクラス・フュルクルクのゴールで先制。また、フンメルスを中心とした堅いディフェンスで相手のエースであるキリアン・エムバペらを抑え込み、得点を許さず。1−0で先勝した。
【動画】パリSGを沈める! ドルトムントFWの鮮烈弾
ドルトムントは第2レグを有利な状況で迎えられるが、フンメルスはエムバペへの警戒を一層強めているようだ。世界屈指のアタッカーの対処法を以下のように述べている。
「もちろん、誰と対峙するかによって違いはあるが、特にエムバペはスピードがあり、深くまで走り込んでくる。チームとして彼を抑えるしかない。一人で守るのは不可能だ。また、彼はチームの一部に過ぎず、ほかにも注意すべき選手はたくさんいる。どんなことがあっても、私たちは90分間集中を切らしてはいけない」
運命の第2レグは日本時間で8日の4時キックオフ予定。ドルトムントは11季ぶりの決勝に駒を進められるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月07日 14:00
チェルシーは引き続きナポリに所属しているナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの獲得を画策しているようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』やイギリスメディア『フットボール・ロンドン』などが伝えている。
今季決定機を決められないことが大きな問題となっていたチェルシーでは、今夏の移籍市場でストライカーの補強が噂され、その第一候補としてオシムヘンが挙げられている。同選手の契約には1億3000万ユーロ(約216億円)ほどの契約解除金が設定されていることが明らかになっており、今後の動向には注目が集まっている。
オシムヘンにはパリ・サンジェルマン(PSG)も大きな関心を寄せていることが明らかになっているなか、現時点でチェルシーは契約解除金を支払わない方法でのオシムヘン獲得の可能性を探っているという。
報道によると、すでに両クラブによる最初の接触が行われ、チェルシー側は選手+移籍金の取引を画策した模様で、現在ローマへとレンタル移籍しているベルギー代表FWロメル・ルカクと若手選手に加え、移籍金8000〜9000万ユーロ(約133〜150億円)での交渉成立を提案していることが伝えられている。
なお、『フットボール・ロンドン』ではルカクに加え、U−21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ、オランダ代表DFイアン・マートセン(ドルトムントへレンタル移籍中)、U−19ポルトガル代表FWディエゴ・モレイラ、ブラジル代表MFアンドレイ・サントス(ストラスブールへレンタル移籍中)らがこの取引に加えられる可能性のある選手たちとして候補に挙げられている。
この交渉の行方には注目が集まっているが、果たしてチェルシーはナポリと合意してオシムヘンを獲得することはできるのだろうか。
2024年05月07日 14:00
なでしこジャパンこと日本女子代表でもプレーする植木理子。
今季、ウェストハムに加入し、清水梨紗と林穂之香との日本人トリオを形成している。
そうしたなか、ウェストハムは植木にチーム年間最優秀若手賞が授与されたと発表した。
ハマーズサポーターの投票により、「Women’s Young Hammer of the Year」に選出されたとのこと。24歳の植木は全コンペティションで6ゴールをマーク。
なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る「主力選手」5名
ウェストハム女子は次節で今季を終えるが、FA女子スーパーリーグで12チーム中11位と苦しんだ(降格するのは最下位ブリストルのみ)。
2024年05月07日 13:15
本田圭佑も所属したことがあるイタリアの名門、ACミラン。
2024年05月07日 13:12
日本サッカー協会(JFA)は7日、日本女子代表(なでしこジャパン)が5月からの2連戦でニュージーランド女子代表と、7月にはガーナ女子代表との対戦が決定したことを発表した。
2大会連続6度目のパリオリンピック2024出場を決めたなでしこジャパンは、7月の同大会開幕を前に国際親善試合を予定。5月31日(金)および6月3日(月)(ともに現地時間)に『エスタディオ・ヌエバ・コンドミーナ』(スペイン/ムルシア)で同じく五輪に出場するニュージーランド女子代表との2連戦を行うことが決定した。
また、すでに開催が発表されていた7月13日(土)に行われる「MS&ADカップ2024 〜能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登〜」における対戦国がガーナ女子代表に決定に決定したことも発表。15時20分キックオフ予定となったほか、フジテレビ系列での全国生中継されることも決まった。
3試合の対戦国が決定したことを受け、なでしこジャパンの池田太監督は以下のようにコメントを発表している。
「パリオリンピック2024前、最後の国際Aマッチをガーナ女子代表を相手に、日本の多くのサッカーファミリーのみなさんの前で戦えることを嬉しく思います。能登半島地震復興支援マッチであるこの試合で、我々のプレーが被災地域の方々の希望となるような、力強い姿を届けられるよう全力で戦います。ガーナ女子代表はアフリカ勢のストロングポイントであるスピードや長い手足を生かしたプレーのみならず、ヨーロッパから監督を招へいし組織的な戦い方にも注力しているチームです。オリンピックを前に、多くのことを確認する機会にしたいと思います」
「また併せて、5、6月にはニュージーランド女子代表との対戦も決定しました。昨年のFIFA女子ワールドカップでインパクトのある戦いを見せた相手に、残り限られたチーム強化の場として充実した活動にしたいと思います」
国際親善試合の開催概要は以下の通り。
●5月31日(金) 16:00キックオフ(予定) ※日本時間23:00
対戦相手:ニュージーランド女子代表
会場:エスタディオ・ヌエバ・コンドミーナ(スペイン/ムルシア)
テレビ放送:調整中
●6月3日(月) 16:00キックオフ(予定) ※日本時間23:00
対戦相手:ニュージーランド女子代表
会場:エスタディオ・ヌエバ・コンドミーナ(スペイン/ムルシア)
テレビ放送:調整中
●7月13日(土) 15:20キックオフ(予定)
対戦相手:ガーナ女子代表
会場:金沢ゴーゴーカレースタジアム(石川県)
テレビ放送:フジテレビ系列にて全国生中継
2024年05月07日 13:10
先日、イングランドのノンリーグのクラブが記録的な連勝を見せたという。
不満をぶちまけるプレミア指揮官たち
シーズン終盤のこの時期は、過密日程を強いられるクラブも少なくない。プレミアリーグでも複数の指揮官が日程について不満をぶちまけている。マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は先月のFAカップ準決勝の日程について「許されない」と激怒した。シティはPK戦の末にレアル・マドリーに敗れたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグの3日後にチェルシーと戦わせられたのだ。FAカップ準決勝の2試合は2日間に渡って開催されるため、事前にシティの試合を土曜日ではなく日曜日に組むことも可能だった。中2日の大一番を何とか制したペップは「Rマドリーとの120分間の激闘の後だ。FAカップが特別なのは分かるが、選手の健康状態を考えると理解できない。不可能だ」と漏らした。
アーセナルの指揮官も同調する。「ペップや私だけの問題ではない。選手の身体の話なんだ。今の状況は正しくない。選手を守るために話し合うべきだ」とミケル・アルテタ監督は訴えた。今季の欧州カップ戦で、イングランド勢は計5チームも8強まで勝ち上がった。しかし、UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグのアストンビラを除いた4チーム(マンチェスターC、アーセナル、リバプール、ウェストハム)は準々決勝で姿を消しており、勝ち上がったアストンビラもオリンピアコスとの準決勝1stレグを2-4で落として追い込まれている。この現状について、リバプールのユルゲン・クロップ監督は無慈悲なプレミアリーグのスケジュールに原因があると主張した。
「イングランド勢はすべて精彩を欠いたのか? アタランタ戦での我われはそうだったかもしれない。しかし、私はたくさんサッカーを見ており、プレミアリーグは世界最高のリーグなんだ。決して過大評価されていない。選手たちの過労が問題なんだ」
そしてクロップ監督はプレミアリーグのカード選択権を持つ放送局について「好きなチャンネルだが、もう二度と見ることはない」と批判し、放送局は「搾り取るのではなく、再びフットボールのパートナーになるべきだ。プレミアリーグを去る老人からのアドバイスさ」と語った。
10日間で6試合を戦った9部クラブ
3〜4日に1試合のペースで連戦をこなす一流クラブは、1日どころか数時間でさえ日程に敏感だ。世界最高峰の戦いを演じているのだから当然と言えば当然だが、そんな彼らにとって耳の痛い話がある。レベルが違うとはいえ、イングランド9部リーグで異様な過密日程をこなしたクラブがあるというのだ。イングランド北西部の地域リーグに所属するチャーノック・リチャードは、10日間で6試合も戦ったという。
悪天候などで順延された試合の影響もあり、彼らは4月18日から超過密日程を強いられた。しかも、彼らはこの6連戦を勝ち続けたのである。4月18日の6-0の大勝を皮切りに、20日に2-1、22日に5-1、23日に2-0、25日に1-0、27日に2-0と6戦全勝。しかも最後は6日間で4試合という悪魔的スケジュールを乗り越え、ぐんぐん順位を上げて昇格プレーオフに進出する4位に入ったのだ。
https://twitter.com/CharnockFC/status/1784565659654852753
彼らはセミプロチームのため、大半の選手は別の仕事とサッカーを両立している。結局、4月30日に行われたプレーオフ準決勝でベリーに0-1で敗れて昇格を逃すことになったが、チームを率いるライアン・ドネラン監督は『BBCラジオ』にて「誇らしい」と選手たちを称えた。
https://twitter.com/CharnockFC/status/1785454645462118421
「選手たちは毎晩のように戦ってくれた。2日連続の試合もあり、彼らはフィジオに軽く足をマッサージしてもらって何とか足を動かした。ほぼ毎試合、同じメンバーだしね。選手たちは本当に信じられないことをした。とても誇らしいよ」
果たしてプレミアリーグの日程問題は改善されるのか。 来季以降のスケジュールを見守りたい。
Photo: Getty Images
2024年05月07日 12:55
南野拓実が所属するモナコはリーグアンで2位につけており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場を確定させた。
4-1で勝利した4日のクレルモン戦では南野拓実だけでなく、ブリール・エンボロもゴールを決めている。
エンボロは前十字靭帯断裂の重傷で230日ほど離脱していたが先月復帰。彼にとって実に昨年2月以来となる得点だった。
そのエンボロは南野のInstagramに「刺身ありがとう」とコメントしており、南野も笑顔の絵文字を送り返していた。一緒に日本食を食べに行ったのだろうか。
タトゥーまで彫る!「ドラゴンボール」が大好きすぎるスター6人
エンボロはバーゼル時代に柿谷曜一朗と、シャルケ時代には内田篤人とプレーしたことがあるほか、Instagramのプロフィール画像をドラゴンボールの孫悟空にしている選手だ。
2024年05月07日 12:45
日本サッカー協会(JFA)は7日、7月13日(土)に開催する「MS&ADカップ2024 〜能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登〜」における、なでしこジャパン(日本女子代表)の対戦国がガーナに決定したと発表した。
2024年05月07日 12:37
サッカーイングランド・プレミアリーグのウェストハム(West Ham)は6日、デビッド・モイーズ(David Moyes)監督が今季限りでの契約終了とともに「双方合意の上」で退任すると発表した。
2期目を迎えていたモイーズ監督の退団発表を前に、ハマーズ(Hammers、ウェストハムの愛称)は前日、地元ライバルのチェルシー(Chelsea)に0-5の大敗を喫していた。
報道では、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)やスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)、同国代表チームを率いた経歴を持つフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)氏が、後任として合意したのではないかとも伝えられている。
ウェストハムは現在リーグ9位で、4位とは勝ち点18の大差をつけられている。しかしながら、モイーズ監督は昨季クラブをヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League 2022-23)制覇に導き、1980年にイングランドFAカップ(FA Cup)を制して以来のタイトルをクラブにもたらした。
モイーズ監督は「ウェストハムで4年半の素晴らしい日々を過ごし、2019年に(指揮官として)復帰したときよりも強い立場にある。2度目に加入したとき、クラブは降格圏寸前だった。そして、3シーズン連続で欧州大会出場達成は素晴らしい旅路だった」と述べ、「この4年半にわたる選手たちのサポート、彼らが達成したあらゆる成功に感謝したい」と続けた。
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2024年05月07日 12:35
パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねていたU23アジアカップで優勝を遂げたU-23日本代表。
今大会最年少だった19歳のDF高井幸大は主力として堂々たるプレーを見せつけた。
初戦で西尾隆矢が退場した後に高井とコンビを組んだDF木村誠二も若き相棒のパフォーマンスに舌を巻いていたようだ。
サガン鳥栖に所属する22歳の木村は今大会で2ゴールをマーク。ただ、恒例のTeam Camでこう話していた(動画24分から)。
「高井幸大を超えないとですね、あいつ、いい選手だ。
頑張ります、帰って。全然、鳥栖で貢献できていないので、そっちで頑張るので。鳥栖で結果を出して、しっかり鳥栖の選手としてオリンピックに行きたいです」
高井は川崎フロンターレでも評価を高めており、木村は五輪出場のためには後輩を超えるようなプレーを示す必要があると感じた模様。
日本代表、10代でオリンピックに飛び級招集された逸材8名
その言葉通り、木村は6日に行われたJ1第12節湘南ベルマーレ戦にフル出場したが、チームは1-2で敗れている。
2024年05月07日 12:25
サッカー界最高レベルの快足を誇るPSGのフランス代表FWキリアン・エムバペ。
100メートル走の世界記録(9.58秒)を持つウサイン・ボルトに匹敵するスピードの持ち主とも言われてきた。
そうしたなか、イベントに登場したエムバペがボルトについて語る様子が話題になっている。📲| Mbappé addressing Usain Bolt’s inspiration and competing against him!
© Brut. (TikTok) pic.twitter.com/QMTlggKCH5
— EDF Update 🇫🇷 (@EDFUpdate) May 5, 2024
最近、ボルトはエムバペから刺激を受けたことを明かしたそうで、その話について聞かれたエムバペはこう答えていた。
「自分が誰かに刺激を与えていると知るのは本当に嬉しいことだよ。
彼もあらゆる人に刺激を与えていると思う。ここにいるみんなも彼のレースを見るために真夜中に起きたことがあるはずさ。お互い様だよ!でも、先に賞賛を始めたのは僕のほうさ。
(ボルトは100メートル走ならエムバペに勝ち目はないと言っていたが)
ノーチャンスだよ、僕もそう思う(笑)お楽しみのためならいいね。いつか僕らに時間があったら何かいいことをしたい。でも、結果はあまり期待していないよ(笑)」
エムバペは100メートル走ではボルトには勝てないとしつつ、何らかの対決することに前向きな姿勢も示していたようだ。
「サッカー界でヤバい最強の爆速スターTOP10」
ボルトは2017年に競技生活を引退しているので、エムバペにもチャンスはありそうだが、果たして。