2022年09月23日 03:31
プロフィギュアスケーターの荒川静香が22日、青山学院大学の陸上競技部員(短距離ブロック)に向けた特別課外授業を、プーマジャパンから派遣された講師として臨んでいた。その講義においては、部外の女子学生も招き入れたオープン形式。運動部員ではない学生たちも混ざっていることから、運動の大切さをテーマに取り上げて「毎日生き生きと過ごすために、自分を知るツールを探してみては」と提案。そのツールが「運動だったりする」と荒川。「運動することが、何が良かったするかというと、自分自身の状態を知ることが出来る。すると、肉体的や精神的な特徴が分かる機会にもなります。それが、ルーティンになったりすると、今日が調子がいいのか、悪いのか、体調などを知ることも出来るでしょう」と一例を示した。「運動を普段の生活に差し込むことが難しい。運動を続けようと、意気込んでハードルが上がってしまって、どうしても難しい場合は、出来るときだけでも、やってみる。その意欲を持つだけでも違うかもしれません。なので、最初は、出来るときだけでも、やってみる。本当に、健康的な人が増えていくのが、日本でも、そして、世界でも必要なことだと思います」と促していた。プーマジャパンは、パートナーシップを結ぶ青山学院大学の陸上競技部員(短距離ブロック)と今回のイベントを共催。女性たちをエンパワーメントすることを目的としたグローバルキャンペーン「SHE MOVES US〜私たちが今を変える〜」の一貫として企画していた。 ▼ 荒川静香 「SHE MOVES US〜私たちが今を変える〜」特別課外授業 in 青山学院大学にて なお、今回の課外授業には、同じスケーターの樋口新葉、フィットネスモデルのAYAもゲスト講師として参加していた。▼ AYA、荒川静香、樋口新葉 ▼ 【SHE MOVES US - 私たちが今を変える】ON THE MOVES - AYA
2024年05月03日 18:00
フィギュアスケート選手の宇野昌磨は4月30日、マネジメント会社との契約終了を発表した。同時に、5月1日から「ヒーローズマネジメント株式会社」への移籍を報告。同事務所には、宇野と交際中のフィギュアスケート選手・本田真凜が所属しているため、ネット上では「公私混同」「結婚間近なのでは?」などとささやかれている。
【写真】「公私混同はやめて!」宇野昌磨と本田真凜のラブラブショット
宇野は自身の公式サイトにて、株式会社ユニバーサルスポーツマーケティングとの契約満了を発表。2015年から約9年間という長期の契約だった。 「公私混同はやめて」
「同社には、荒川静香さんと高橋大輔さんというフィギュアスケート界のスターが現在も所属しています。そんなマネジメント会社から、本田さんや浅田真央さん、浅田舞さん、松岡修造さんが所属するヒーローズマネジメント株式会社へ移籍。4月30日の時点でユニバーサルスポーツマーケティングが運営する宇野さんの公式サイトには、簡素な『新所属先のご案内』ページができていますが、移籍の理由などは明かされていません」(スポーツ紙記者)
新しい所属先となるヒーローズマネジメントには、宇野の恋人・本田が所属。2人は交際中であることを公にしているが、そのラブラブぶりは世間から冷ややかな目で見られることも少なくない。
「2022年の元日に一部スポーツ紙が2人の“真剣交際”を報じました。その後、同年9月に宇野さんが自身の公式サイト上で『この度の一部報道にもありましたように、私、宇野昌磨は本田真凜さんと以前より良いお付き合いをさせて頂いております』と明かしたんです。
それからは、お互いのSNSにツーショットが掲載されたり、アイスショーで共演したりと、交際はとても順調な様子。ただ、ネット上では次第に『公私混同はやめてほしい』『浮かれてる感じが痛々しくて見ていられない』などと批判されるようになっていきました」(芸能ライター)囁かれる“引退の準備”
そんな中で、今度は宇野が本田の所属事務所に移籍したとあって、ネット上では、
「交際報道からいずれこうなるかと思ってたけど、公私混同がすごいね」
「交際が続けばいいけど、別れたとき地獄じゃない? そこまで考えてるのかな?」
などと言われている。また、「このタイミングで移籍って、宇野くんは選手引退の準備でもしてんのかな?」「このまま本田真凜と結婚しそう」といった臆測まで飛び交っている状況だ。
「宇野さんは現在も選手として現役で、昨年12月に行われた全日本選手権で6度目の優勝を果たすほどの実力者です。ただ、今年3月の世界選手権では第4位となり、表彰台を逃しています。ショートプログラムでは首位だったものの、フリーで大きなミスが相次ぎ点数を伸ばせず。一方、若手の注目選手である鍵山優真さんは日本勢の中でトップの第2位という結果でした」(前出・スポーツ紙記者)
成績が伸び悩んだことに加え、移籍先のヒーローズマネジメントに所属する面々は全員競技シーンから離れているため、宇野の「選手引退」を心配する声が上がったようだ。現時点では引退も結婚も発表されていないが、“予想通り”な結果が待ち受けているのだろうか。
2024年03月15日 16:48
カミラ・ワリエワ
ドーピング違反による資格停止処分を受けたフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)が、13歳だった2020年1月から約2年間にわたり、ロシアの行政機関から56種類の薬やサプリメントなどを提供されていたと14日、英BBC放送が伝えた。スポーツ仲裁裁判所(CAS)が明らかにし、世界反ドーピング機関(WADA)が定める禁止物質は含まれていないという。
17歳のワリエワは、22年北京冬季五輪でドーピング問題が発覚した。21年12月25日から4年間の資格停止と、同日以降に出場した大会の失格処分が科された。
2024年02月02日 20:48
「フィギュアスケート・四大陸選手権」(2日、上海)
女子フリーが行われ、昨年大会3位でショートプログラム(SP)首位の千葉百音(18)=木下アカデミー=がフリー143・88点、合計214・98点のともに自己ベストで初優勝を果たした。日本女子では22年の三原舞依(シスメックス)以来2年ぶりで、10人目の優勝となる。
3回転フリップ−3回転トーループの連続ジャンプなど、全てのジャンプを着氷。演技が終わると両手でガッツポーズして喜びを爆発させ、点数を見ると目を丸くして喜んだ。場内インタビューでは「今回上海で四大陸選手権に出場することができて本当に感謝の気持ちで一杯でした。その中で今できるベストな演技ができたことをすごくうれしく思います。今回のフリーの『海の上のピアニスト』は前からずっと使いたかった曲で、ピアノのすごくきれいな旋律と海の美しさ、壮大さ、荘厳さがすごくマッチしていて、気持ちよく滑れる曲だなと思っていて自分で滑りたいと思って選びました」と喜びを語った。
SP4位で昨季の世界選手権代表の渡辺倫果(21)=TOKIOインカラミ・法大=はフリーで大技・トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を降りて134・95点、合計202・17点で3位。SP5位で22年グランプリファイナル女王の三原舞依(シスメックス)はフリー118・89点、合計184・07点の共に今季自己ベストで7位だった。
2024年02月01日 21:53
フィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が最高のスタートを切った。
2024年01月30日 17:15
昨年、バイオリニストの元妻A子さん(36)とわずか“105日”で結婚生活を終えた羽生結弦(29)。離婚発表から2カ月が過ぎ、落ち着きを見せようとするなか、新たな“嵐”を呼ぶ発言がロシアから飛び出した。
昨年8月4日に結婚を突如発表した羽生だが、一般人はおろか性別まで伏せるという徹底したガードぶり。その後、一部週刊誌の報道でお相手がA子さんであることが明らかになるも、11月17日に離婚を発表。
しかし、105日というあまりの短期間での離婚にネット上では疑問が噴出。結婚もほとんどの親族に報告していなかったため、羽生の祖母や叔母がメディアの取材に対して、羽生に苦言を唱えるという異例の事態にまで発展した。
日本人として初めてフィギュアスケートで冬季五輪2連覇を果たし、国民栄誉賞まで受賞した世界に誇る大スターの羽生だが、結婚までプライベートは謎に包まれてきた。過去に同級生との交際や元国民的アイドルとの交際が噂されたことはあったが、いずれも決定的な情報は出ないままだった。
そんななか、羽生との過去の交際を匂わせる“大物”が現れた。ロシアが誇るフィギュア選手、エフゲニア・メドベージェワ(24)だ。
これまで世界選手権で2度の金メダル、18年の平昌五輪で銀メダルを獲得するなど輝かしい実績を持つメドベージェワ。羽生のコーチを務めたブライアン・オーサーに師事するため、一時期カナダに拠点を移したこともある“同門生”でもある。
そんなメドベージェワは、日本時間の1月29日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、約1時間30分の動画をアップ。自身がホストを務め、ゲストと対談をする番組の最新作だ。
ロシアの大手メディア「Shkulev Media Holding」が運営するサイト「Starhit」が30日に配信した記事によると、その中でメドベージェワはこう語ったという。
《「去年、元カレが結婚したの。私は“あはは“って感じだった。それから3ヵ月後に離婚したんだ。私は“あはは!“って感じだった。おっとっと“っていうリアクションから、“あはは“っていうリアクションになったんだ」と24歳のアスリートは話している》(※翻訳は編集部)
名前は明かしていないものの、昨年に結婚し、3カ月で離婚した人物として真っ先に思い浮かべる人物といえば羽生だろう。Starhitの記事の見出しも、「エフゲニア・メドベージェワは、元カレの羽生結弦の結婚と急速な離婚に対する自分の反応について語りました」となっている。
動画のコメント欄にも、ロシア語で
《神様、ごめんなさい、ジェーニャの元カレについてのコメントを無視することができません、これはまさに羽生結弦のことを表しています… 以前は彼らに関係があったかもしれないとは思いもよりませんでした》
《ジェーニャが羽生結弦のことを言っているんだけど、彼は結婚してから3ヶ月で離婚したんだよ》(編集部注:ジェーニャはメドベージェワの愛称)
といった感想が並んでいた。
果たして、フィギュア界が誇る2大スターは本当に交際していたのか。羽生の口から真実が語られる日はーー。
2024年01月21日 19:55
ロシアフィギュアスケート界の重鎮として知られるタチアナ・タラソワ氏が恨み節を連発だ。
同国のジャンプ選手権では12歳のマルガリータ・バジリュクが演技後に4回転サルコー―1回転オイラー―4回転サルコーの連続ジャンプを着氷。ただ、現在は国際大会からロシアが除外されており、世界の舞台でバジリュクが演技を披露することはできない。
そんな中、タラソワは同国メディアの質問に対し、自身の不満を爆発させた。「sports.ru」によると「この後、誰がロシア人を国際大会に出場させるのだろうか?」との問いに「私も同じことを言った。彼らは自分たちでは(バジリュクのジャンプが)できないから恐れるだろう。私は彼らには何も期待していない」と切り出した上で「起こっていること全てがアスリート、大人、子供たちにとって不公平なことだ」と糾弾した。
先日には欧州選手権を巡って、ロシア国内から「客観的に見てカテゴリーBの大会」との声も上がっていた。同国関係者のストレスはたまりにたまっているようだ。
2024年01月20日 02:19
フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド東京公演」が19日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナで開幕。そこでは、さる1月11日、引退会見をしたばかりの本田真凜(22)が、プロスケーターとして初の演技を披露した。
ここの氷上で、本日・1月19日から21日までの3日間に全6公演。ブロードウェイミュージカルの名曲で綴った「ミュージカル・オン・アイス」に、本田がゲスト参加。プロ転向後の初舞台に臨んでいた。
▼ 本田真凜
新たな第一歩を踏み出してみて「私がまだ小さかった頃、取材を受けたときに何も考えずに『(選手として臨む)試合は、アイスショーに出たくて頑張っているんです」と答えたことがあります。小さい時からアイスショーに出たいとずっと思っていたぐらいに、お客さんの前でノビノビと滑って楽しんでもらうことが凄く好きなんです」と、かねてからアイスショーに特別な思いがあったことを打ち明けた。
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/7/27a4d6a2ed841efcc2a880b5e11d39e2.jpg
この日は、ディズニー映画の「リトルマーメード」に合わせてパフォーマンス。「滑ったプログラムは、試合のプログラムをアレンジしたものなんですが、観客の皆さんに楽しんでもらえるようなプログラムになったんじゃないかなと思います」と狙いを示した。
インタビューを受けた際には、先輩スケーターの高橋大輔、また、日替わりで登場するミュージカルスターの藤岡正明と島田歌穂も同席。「今日、その場所に来たという実感もあります。これから、もっと色んなジャンルに挑戦して、(高橋)ダイちゃんのように、 たくさんの色んな表情をスケートで表現できるように頑張りたいなと思っています」と改めて誓いを立てていた。
なお、この日のゲストスケーターとして、その他、荒川静香、織田信成、樋口新葉、村元哉中、宇野昌磨らの顔ぶれも見れていた。
▼ 本田真凜
▼ 本田真凜
▼ 本田真凜
▼ 荒川静香
▼ 荒川静香
▼ 宇野昌磨
▼ 宇野昌磨
▼ 樋口新葉
▼ 村元哉中、高橋大輔
2023年12月25日 17:15
エキシビション「オールジャパン メダリスト・オン・アイス2023」
全日本フィギュアスケート選手権の翌日に行われるエキシビション「オールジャパン メダリスト・オン・アイス2023」が25日、長野・ビッグハットで開催され、日本のトップスケーターたちが観客を魅了した。
2023年12月10日 17:22
2018年平昌五輪銀メダリストでロシア女子フィギュアスケート界のスターであるエフゲニア・メドベージェワが、女子グランプリ(GP)ファイナルのレベル低下を批判した。
女子GPファイナル最終日は9日に中国・北京で行われ、坂本花織(23=シスメックス)が合計225・70点で初優勝を飾った。3位には吉田陽菜(18=木下アカデミー)が合計203・16点をマークして入り、初出場にして銅メダルを獲得した。
日本勢の躍進が目立つ結果となったが、ウクライナ侵攻により国際大会への出場が禁止されているロシアフィギュアスケート界から現在の女子フィギュアスケートのレベルを疑問視する声が沸き起こっている。
ロシアメディア「フォーブス」は「女子スケートは退屈になった」と題して、ロシア勢不在によってレベル低下が顕著になっているとの持論を展開。「ロシアのシングルスケーターが優勢だった時代には、この種目は非常に人気があった。しかしロシア勢の不在により、世界の女子シングルスケートのレベルは著しく低下した」と厳しく指摘した。
そして今回のGPファイナルについても「北京では難しいジャンプはまったくなく、銅メダリストの吉田はトリプルアクセルを成功させず、膨大な数のミスがあった」と銅メダルにふさわしくないと低評価を下した。
その上で、メドベージェワの解説を掲載。元世界女王は「正直、このレベルに動揺している。私たちは何年もの間、女子フィギュアスケートのレベルを本当に引き上げてきた。私たちの多くが、さまざまなレベルでスケートを高め、高め、さらに高めた」とロシア勢のフィギュアスケート界における貢献を強調。そして女子GPファイナルに出場した選手たちを「しょっぱい印象だ」とバッサリ斬り捨てた。
もちろんGPファイナルの結果は正当なものであるだけに、メドベージェワによる批判は国際大会からの出場禁止が続くロシア勢の恨み節と言えそうだ。
2023年12月09日 21:07
「フィギュアスケート・GPファイナル」(9日、北京)
女子フリーが行われ、世界女王で、ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(23)=シスメックス=がフリーも1位の148・35点、合計225・70点で、3度目のファイナル挑戦で悲願の初優勝を飾った。
初出場で、SP4位の吉田陽菜(18)=木下アカデミー=はフリー2位で自己ベストの142・51点をマークし、合計203・16点で堂々の表彰台となる3位に入った。2位のルナ・ヘンドリックス(ベルギー)とはわずか0・2点差だった。住吉りをん(20)=オリエンタルバイオ・明大=は180・39点で6位だった。
坂本は五輪(22年北京五輪銅メダル)、世界選手権(22、23年金メダル)、四大陸選手権(18年金メダル)に輝いている。主要国際大会では唯一メダルのない“鬼門”。昨年大会はSP1位からフリー最下位に沈み、5位に転落。悔し涙を流したが、冒頭のダブルアクセルで悪夢を振り払うと、続く3回転ルッツ、3回転サルコーも成功。中盤の3回転フリップでステップアウトするミスはあったが、後半の3回転フリップ−3回転トーループ、ダブルアクセルからの3連続ジャンプ、3回転ループ−2回転トーループをしっかりと決め切り、逃げ切った。演技を終えると、1つ出たジャンプミスを悔しがったが、女王の貫禄を漂わせた。
キス&クライで中野コーチとともに得点を見届けると、「えー!あー!」と口を大きく開けて声をあげて喜び、うれし涙を流した。「去年とは違う気持ちで立ててるのがうれしい。ライバルは過去の自分なので、打ち勝てたのがすごくうれしいです。弱い部分があるからこそ、そこから這い上がろうと思って、頑張ることができる。乗り越えることでより一層強くなれると身をもって知れた。これからの糧になる。自分自身の『よくやった!』と言ってあげたい」と、笑顔で語った。
これで荒川静香、浅田真央に次ぐ日本女子史上3人目の全主要国際大会メダル獲得者に、世界選手権とGPファイナルの金メダル獲得は浅田真央以来、史上2人目の快挙となった。
2023年11月17日 15:48
大胆露出黒ドレスが物議を醸している2018年平昌五輪フィギュアスケート女子金メダルのアリーナ・ザギトワ(21)が、騒動に言及した。
ザギトワは雑誌「VOICE」のパーティーに参加。黒のドレスを着用したのだが、上半身は胸元が大きく開いたコルセットを着用。これがレース状で、中に着ている黒のブラとパンツが透けて見える大胆なもの。長い脚はほぼ露出されている。
ネット上では「下品だ」「スカートを履き忘れたのか?」などと批判を浴びることになってしまった。
この黒ドレス騒動について、ザギトワはロシアメディア「RIAノーボスチ」に心境を吐露。
「親しい人たちは皆、私をサポートしてくれた。しかし、私のイメージを酷評するアンチたちにも感謝している」と意外にも感謝のコメント。「2日間かけて慎重に準備して作った。この反応が私にさらに挑戦する動機を与えてくれた」とさらに燃えたという。
これまでもファッションに限らず、ボクシングやフェンシングなど新たな分野への挑戦を続け、批判を受け流してきたザギトワ。まだまだ進化しそうだ。
2023年10月03日 09:00
8月4日、公式SNSで突如、結婚を報告したプロフィギュアスケーターの羽生結弦(28)。
2023年09月24日 15:00
’18年の平昌冬季五輪で金メダルを獲得した、女子フィギュアスケートの女王ザギトワ(21、ロシア)がトラブル続きだ。「ロシアのメディア『sports.ru』によると、9月16日と17日に行われた演技会で務めた司会業でミスを連発したそうです。イベント後に各選手へインタビューするも、質問を忘れたり名前を言い間違えたり……。見かねたスタッフから、質問内容や正しい選手名を耳打ちされるほどだったとか。ミニスカートと白いソックスという女子高生風の衣装で目立っていただけに、本人もいたたまれない様子でした。 トラブルは司会での仕事だけではありません。8月下旬にザギトワが、自身のインスタグラムにあげた動画が物議をかもしているんです。運転しながら美しい夕陽を撮影しているのですが、対向車の車はすべて停車していた。つまり赤信号を無視して運転、撮影していた疑いがあるんです。うっかりだったのか、故意だったのか……。防犯カメラ映像を入手したロシアのメディア『SHOT』は、交通違反は明白と報じています」(全国紙モスクワ駐在記者)リンク上で強く抱き合い……ロシアのネット上では、ザギトワの言動を心配する声が多く掲載されている。〈女王よ。どうした?〉〈演技をしていた頃のアナタの輝きはどこへ……〉何やら気が気ではない様子が伝わってくるザギトワ。ショッキングな出来事でもあったのだろうか。「噂されるのが、好意をいだいていたとされる羽生結弦の結婚発表です。9月16日配信の『週刊女性PRIME』では、〈8歳年上の美人『元バイオリニスト』〉とお相手の具体的な素性まで報じられています。ザギトワとしては相当な衝撃だったでしょう。ザギトワは羽生への好意を隠そうとしていません。フュギュアスケートの大会では常に羽生の近くにいましたし、平昌五輪ではリンク上で長い時間強く抱き合っていました。同じく羽生との仲が噂されたメドベージェワが、ものスゴい形相でザギトワを睨んでいるのが印象的でした」(スポーツ紙担当記者)心のキズを癒す特効薬は「時間」といわれるが……。世界を魅了した弾ける笑顔を、一日でも早く取り戻してもらいたい。
2023年09月19日 22:05
フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成したプロスケーター・羽生結弦(28)の雄姿が、写真集に収められることになった。 羽生が3月に地元・宮城のセキスイハイムスーパーアリーナで開催した「羽生結弦 notte stellata」の公式SNSは19日、当アイスショーの写真集を11月30日に発売すると発表。練習風景や3日間の公演の様子がまとめられているという。 当アイスショーの公式SNSは18日に「ご無沙汰しております…皆さまいかがお過ごしでしょうか。9月19日(火)お楽しみに」と投稿。多くのファンが期待を寄せていた中でのニュースに「写真集、楽しみに待っていますね」「これはなんて素敵なお知らせ!ありがとうございます!」「待っていました!この企画が形として世に出るのはとてもうれしいです」「とても素敵な写真たち…あの日の記憶が蘇ります」などの声が上がっている。
2023年09月19日 19:58
フィギュアスケート女子で北京五輪団体金メダリストのカミラ・ワリエワ(17)に対して、皇帝と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏の妻ヤナ・ルドコフフカヤ氏が容姿侮蔑発言を行ったとして大きな波紋を呼んでいる。 ワリエワは「全ロシア世論調査センター(VCIOM)」のアスリートイメージランキングで1位になるなどロシアで絶大な人気を誇るが、北京五輪以降は国内大会に出場しているものの不振が続いている。 そうした中で、プルシェンコ氏の妻であり、フィギュアスケートスクール「エンジェルアカデミー」のプロデューサー兼共同オーナーも務めるルドコフフカヤ氏がワリエワに対して問題発言を行った。 同国メディア「スポーツ・エクスプレス」に「カミラは太りすぎで体重を減らす必要があると思う。昔のカミラに会いたいわね。明らかな体重増加だ。女の子がそれについて話したがらないのは分かるが、体重を維持するのは難しいけど必要なことなの」と最近の低迷はワリエワが太っていることに原因があるとズバリ指摘した。 さらに「カミラがとてもセクシーになったことは分かるけど、スポーツの場合は美学と体形は切り離されて考えられる」続けた。これが容姿や体形を侮蔑しており、しかも「セクシー」という言葉がハラスメントにあたるとして大炎上しているのだ。 各界の専門家もルドコフフカヤ氏の発言を批判。心理学者のフェリックス・シフリン氏はロシアメディア「スポーツ」で「そのような発言は、さまざまな摂食障害(拒食症や過食症など)の発現や、うつ病や不安症などの精神障害の発症を伴うことにもつながる」と発言の危険性を糾弾。まだ、ロシアフィギュアスケート界の重鎮であるタチアナ・タラソワ氏も「ルドコフスカヤは何の関係があるのか? 彼女にはまったく関係ないことだ!」と怒りの声を上げたうえで「カミラは成長したので、それに応じた体形をしている。これで大丈夫なんです。ワリエワはスケートがうまい。素晴らしいプログラムもある」とワリエワの体形変化は自然なことであると強調し、それは批判されるべきではないとルドコフフカヤ氏を非難した。 ワリエワを巡ってはドーピング問題も解決していないが、また新たな騒動が降りかかったようだ。