2022年08月11日 06:50
ワールドカップ・カタール大会への希望は絶たれるのか。リヴァプールに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラがハムストリングの負傷で6週間離脱することになった。ゲームメイカーとしての才能は確かで、リヴァプールでもコンディションが整っている時のパフォーマンスはレベルが高い。しかし、近年は怪我が目立っている。リヴァプール移籍後の稼働率は決して良いとは言えない。 気になるのは3か月後に迫るカタール大会だ。チアゴは現段階で当落線上にいる選手で、絶対的主力というわけではない。だからこそクラブでのアピールが必要なのだが、ここにきての離脱は痛い。チアゴの代表キャリアを振り返ると、EURO本大会は90分、ワールドカップ本大会は94分しかプレイ出来ていない。代表キャップ数は46試合とまずまず多いが、メジャートーナメントではほとんど活躍出来ていないのだ。EURO2012、2014年のワールドカップ・ブラジル大会は怪我を負っていたことに加え、まだ当時はシャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタなど黄金世代がいた。割って入るのは困難だっただろう。EURO2016でもまだ黄金世代の壁は超えられず、ベスト16のイタリア戦ではベンチに座ったまま出番がなかった。中盤で先発したのはイニエスタ、セスク・ファブレガス、セルヒオ・ブスケッツだ。2018年のワールドカップ・ロシア大会もベスト16のロシア戦をベンチから眺めており、この時はブスケッツ、コケ、ダビド・シルバが先発。途中からはイニエスタもピッチに入っており、まだベテラン勢の存在は大きかった。昨夏のEURO2020ではベスト4のイタリア戦でも出番はもらったが、それも14分間だけ。イニエスタら一部先輩プレイヤーは代表を離れたが、今度は後輩のペドリが登場。イタリア戦ではブスケッツ、コケ、ペドリが先発しており、チアゴは10番を背負いながら主力になりきれなかった。少し上にシャビら黄金世代がいたこと、近年は怪我が目立つことなどもあり、チアゴほどの選手がEUROとワールドカップ合わせて184分間しかプレイ出来ていないのは寂しいものがある。今回の怪我も長引けば代表メンバーから漏れることにも繋がりそうで、31歳という年齢的にもワールドカップは今回がラストチャンスだろう。状況は厳しいが、チアゴの代表キャリアはこのまま終わるのか。
2024年05月19日 08:30
スコットランド1部のハーツでプレーする小田裕太郎と田川亨介。18日に行われたレンジャーズとの最終戦で得点に絡む活躍を見せた。
まずは前半33分に小田がスルーパスから先制点をアシスト。その後、逆転を許すも後半アディショナルタイムに田川が劇的な同点ゴールを叩き込んだ。
田川が左足で突き刺したダイレクトボレーは圧巻!(動画4分20秒から)
試合は3-3の引き分けで終了し、3位となったハーツは来季のELに予選プレーオフから出場する。
今季苦しんだ田川だが、最後は2試合連続ゴールで締めくくった。
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スティーヴン・ネイスミス監督は田川の活躍を讃えつつ、来季の活躍にも期待していた。
「彼のことが嬉しいよ、大変な時期を過ごしたからね。新加入選手はちょっとしたことに左右される。今季の彼は、かなりの不運に見舞われてきた。
この1週間で、彼は正しい側に立ち始めていることを示した。ゴールへの動きと予測は、我々が彼をクラブに連れてきた理由であり、素晴らしいフィニッシュだった。
(田川は来季活躍できるか)そうだね。31ゴールを決めた選手(エースFWローレンス・シャンクランド)がチームにいる場合、その選手を外すのは難しい。
全体的にチームにいる全ての選手が貢献してくれる。特定の選手たちには厳しい時期があったが、彼らは常に全力を賭してくれた。だからこそ我々は成功のシーズンを送れたのだ。戦いに全力で取り組んでいることを示した」
ハーツの得点源であるシャンクランドは1月にセルティック移籍が噂されたほか、レンジャーズへの移籍話もある。もし、エースFWが退団した場合、田川や小田の立場にも影響を与えそうだ。
2024年05月19日 08:00
18日にドイツ各地で行われたブンデスリーガ最終節。
フライブルクの堂安律はウニオン・ベルリンとの最終戦で2試合連続ゴールを決めた。終了5分前に味方のクロスを頭で叩き込んでみせた。🔥GOOOAL🔥
/#堂安律 が2試合連続ゴール!!
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🇩🇪#ブンデスリーガ 第34節
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堂安は前節に続いてヘディングでゴールを奪取!
ただ、『Tagesspiegel』は、「堂安が物議を醸す同点ゴールを決めた」と伝えていた。
ウニオンはこの前のプレーでファウルがあったと訴えたが、堂安の得点は認められたためだ。
相手のウニオンが必死に抗議したのには理由がある。昨季は4位と大躍進したが、CLにも出場した今季は一転して降格危機に瀕することに。
堂安のゴールによって同点に追いつかれたことで厳しい立場に追い込まれたのだ。だが、ウニオンは後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを決めて、2-1で勝利した。
一方、浅野拓磨が所属するボーフムはボルシアMGとの最終戦に1-4で敗戦。この結果、ウニオンとボーフムは勝点33で並び、得失点差によって順位が確定することに(得失点差はウニオンがマイナス25、ボーフムがマイナス32)。16位となったボーフムの昇降格プレーオフ行きが決まった一方、15位となったウニオンは1部残留が決まった。
もし、堂安のゴールで引き分けとなっていれば、浅野のボーフムを残留させる得点になっていたのだが…。
この日のウニオンはPKを2本とも失敗。後半ATにはケヴィン・フォラントのPKがポストに嫌われるも別の選手が押し込んで劇的な決勝ゴールになった。ウニオンFWベネディクト・ホラーバッハは「今まで経験した中で最もクレイジーな出来事だった。こんなに感情のジェットコースターになるなんてクレイジーだ」と胸を撫でおろしていた。
「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
なお、ボーフムが入れ替え戦で対戦するのは、2部で3位だった田中碧と内野貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフ。
2024年05月19日 07:49
リーグ・アンの公式Xは5月18日、スタッド・ドゥ・ランスに所属する伊東純也のプレー集を公開した。
アップロードされた動画には、現地15日に行なわれたマルセイユ戦(1−0)で披露した、決勝点を創出した絶妙なクロスやかかとで供給したスルーパスなどが収められている。
【動画】伊東純也のマルセイユ戦好プレー集
この投稿に、SNS上では「えぐすぎてるてこれは」「何度見ても最高」「カッコいい以外なんも言えねぇ」「とにかくすご」「一瞬も見逃したくない」「神技フリックがカッコ良すぎる」「異次元すぎる」などの声が上がった。
伊東の美技に、ファンも魅了されたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 07:30
昨夏にレアル・マドリードへ移籍した19歳の新星は怪我とチーム内の熾烈なポジション争いにより、今季は中々出場機会のもらえないシーズンとなっていた。
2024年05月19日 07:30
スコットランド1部リーグで連覇を決めたセルティック。
リーグ最終戦となる18日のセント・ミレン戦に3-2で勝利した。
古橋亨梧は前半37分に同点となるゴールを決めている(動画1分25秒から)。
旗手怜央がボールを奪うと古橋はゴール前に突進!そして、旗手のクロスをダイレクトボレーで仕留めてみせた。
セルティックは3-2で勝利し、白星でリーグ戦を締めくくった。
『Football Insider』では「ニアポストに走り込むスマートなランニングで素晴らしいゴールを決めた。フィジカルなCBとの競り合いに苦戦する場面もあり、デュエルの勝率は50%にとどまったが、枠内シュート率は100%と相変わらず決定的だった」として古橋に7点の評価を与えている。また、「素晴らしいクロスで古橋の得点をアシスト。またもパスと創造力を発揮。地上戦と空中戦でのデュエル勝率も100%だった」として旗手には8点を与えていた。
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セルティックは25日に今季最終戦となるレンジャーズとのスコティッシュカップ決勝を戦う。
2024年05月19日 07:20
現地5月18日に開催のブンデスリーガ第34節で、堂安律が所属するフライブルクは、ウニオン・ベルリンと敵地で対戦。1−2で敗れた。
この一戦で2試合連続ゴールを奪ったのが、4−4−1ー1の右サイドハーフで先発した堂安だ。0−1で迎えた86分、ヴィンチェンツォ・グリフォの左サイドからのクロスに頭で合わせて、ネットを揺らしてみせた。
【動画】堂安律がヘディングで2戦連続ゴール!
前節のハイデンハイム戦に続くヘディングでの得点に、SNS上では「きたー!」「素晴らしい」「このゴールめっちゃ好き」「嬉しくなる」「まじ泣いてる」「入り方も当て方も上手い」「ヘディングうめぇ!」「最高のゴール」などの声が上がった。
ブンデスで自己最多となる7ゴール目をマークし、フライブルク2年目のシーズンを終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 07:05
ブライトンはロベルト・デゼルビ監督が今季限りで退任すると発表した。
19日に行われるプレミアリーグ最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦がラストゲームになる。
ブライトンは「我々にとっては来季の計画を早く立てるため、ロベルトには将来を考える十分な時間ができるため、相互合意のもとで契約を解消することで合意した」と説明している。
三笘薫が所属するブライトンは戦術家であるデゼルビ監督のもとで躍進を見せてきただけに、『Sussex Express』によれば、電撃退団の知らせにファンたちは衝撃を受けているという。
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デゼルビ監督はバイエルン・ミュンヘンの新監督に就任すると噂されているが、『Sky』の記者は、その可能性を否定している。
一方、今夏のプレシーズンで来日する見込みのブライトンは、ブレントフォードのトーマス・フランク監督を新指揮官に招聘すると伝えられている。
2024年05月19日 07:00
プレミアリーグの2023-24シーズンはマンチェスター・シティ、リヴァプール、アーセナルの三つ巴の戦いとなるシーズンだった。
2024年05月19日 06:50
18日にドイツ・ブンデスリーガの最終節が各地で行われた。
すでに優勝を決めているレヴァークーゼンはアウクスブルクに2-1で勝利。28勝6分で無敗のままシーズンを終え、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げた。
連覇が途切れたバイエルン・ミュンヘンはホッフェンハイムに2-4で敗れて3位で終戦。バイエルンは屈辱の無冠に終わり、GKマヌエル・ノイアーは「このままではいけないのは明らか。また全力で攻撃できるように来季は全く違う顔を見せないといけない」と悔しさを口にしていた。
一方、今季大躍進したシュトゥットガルトはボルシアMGに4-0で勝利し、2位でシーズンを終えた。
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2部降格は18位ダルムシュタットと17位ケルン。浅野拓磨が所属するボーフムは16位で昇降格プレーオフに回ることになった。
対戦するのは2部で3位だった田中碧と内野貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフ。日本人対決で明暗が分かれることになる。
2024年05月19日 06:34
サッカーには後世に語り継がれる瞬間がある。それはゴールであったり、セーブであったり、プレーであったりする。
バレンシア戦で、それをやってのけたのがタケ・クボ(久保建英)だ。レアル・ソシエダが5年連続の欧州カップ戦進出を確定させるスーパーアシストだった。
ロマン・ヤレムチュクのシュートがオフサイドで取り消された直後の開始3分だった。アンデル・バレネチェアが左サイドからゴール前へクロスを供給すると、ファーポストに全速力で走り込んだのがタケだった。
ボールは少し長くなり、そのままゴールラインを割るかと思われたその瞬間、滑り込みながら左足アウトサイドを使って折り返すと、相手の巨漢GK、ギオルギ・ママルダシュヴィリの上空で一瞬、時間が止まったかのような錯覚を起こさせる完璧な放物線を描いた。アンドレ・シウバは押し込むだけでよく、ソシエダが幸先よく先制。そのまま逃げ切った。
【動画】久保の超絶アシスト!スライディングしながら巧みに折り返す
この一戦で、注目を集めたのが、タケとバレネチェアが久しぶりにスタメン揃い踏みを果たしたことだ。前日の記者会見で、タケとバレネチェアの最近のパフォーマンスの低下について聞かれたイマノル・アルグアシル監督は次のように答えている。
「今のラ・レアルには『しかし』をつけることができる選手は1人もいない。私は、1人1人がどう感じ、どう過ごしているか、そして対戦相手のプレースタイルも考慮して判断を下し、その中でタケとアンデルをスタメンから外した。2人とも準備は万端だ。これまで重要な存在としてチームを引っ張ってくれたし、シーズン終了まで同様の働きを見せてくれるのを確信している」
前節のバルセロナ戦でも2人はスタメンを外れた。タケにとってはかつての古巣との一戦でもあったが、70分まで出番が回ってこなかった。スコアは0−1と1点ビハインド。劣勢の流れを変えることを期待されての投入だった。しかし何本かクロスを入れるも得点には繋がらず、逆にソシエダは終了間際にPKから追加点を奪われ、0−2で敗れた。
そんななか、アルグアシル監督は中2日で行われたバレンシア戦では、一転して2本の「ナイフ」に賭け、そしてタケは勝利を呼び込む働きを見せた。右サイドで縦関係を築いたアルバロ・オドリオゾラとの連携不足が目についたのも確かだし、スタンドプレーに走る場面もあった。
しかし、そうした積極果敢に仕掛けるプレーがタケの代名詞でもある。先制した後も、呼吸が合わなかったが、何本かクロスを入れて相手を驚かせた。
バレンシアの反則すれすれの荒っぽい守備はその表れで、59分には、右サイド深い位置からのフリーキックで、正確なボールをピンポイントで配給。ファーサイドで待ち構えていたバレネチェアが頭で合わせるも、枠を捉えきれず、ボールは左のサイドネットを揺らした。
その後も厳しいマークに遭い、危険なゾーンに顔を出す場面は限られたが、相手守備陣の脅威になり続け、ファンは拍手でその働きを称えた。
ただ来シーズンの欧州カップ戦の出場権を獲得してもソシエダのシーズンはまだ終わっていない。市場の注目銘柄となっている主力が引き留めるための方程式があるとすれば、それは欧州でプレーし続けることだが、その訴求力がヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)よりもヨーロッパリーグ(EL)のほうが高いのは言うまでもない。
そして次節、敵地に乗り込んで、EL出場権を争うベティスとの直接対決に挑む。マジシャンがシルクハットからウサギを取り出すように、タケは繊細なボールタッチから繰り出した左足キックで貴重な勝点3を手繰り寄せた。
このシーズン終盤、調子を落としているといっても、ソシエダの重要な武器であり続けていることを示した。バレンシアはそのことを肌で知り、ベティスも強い警戒心を持って臨んでくるはずだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
2024年05月19日 06:25
18日に行われたドイツ・ブンデスリーガ最終節。
シュトゥットガルトはボルシアMGに勝利して2位でシーズンを終えた。
試合終了間際には今季限りで契約が満了になる原口元気も投入されている。33歳になった原口にとってはシュトゥットガルトでのラストゲームになる予定。
原口はチームメイトである伊藤洋輝とチェイス・アンリの良き先輩として公私ともに支えてきた存在。伊藤は「グッドラック ゲンキ」、チェイス・アンリは「ありがとう、ゲンキ。I love you」と世話になった先輩に惜別のメッセージを送っている。
原口も…日本代表「W杯で“サプライズ落選”」した7名
昨季は降格危機にあったシュトゥットガルトだが、今季は2位と大躍進。Optaによれば、1年間で順位を14位上げるというブンデスリーガタイ記録を樹立したそう(16位から2位になった1967-1968シーズンのブレーメン以来)。
2024年05月19日 06:18
現地時間5月18日に開催されたブンデスリーガの最終節で、長谷部誠が所属する6位のフランクフルトが4位のRBライプツィヒとホームで対戦。
2024年05月19日 06:06
鎌田大地が所属するラツィオは現地5月19日に開催されるセリエAの第37節で、すでに優勝を決めているインテルと対戦する。
この一戦の前日会見で、イゴール・トゥドール監督が鎌田を絶賛した。ラツィオの専門メディア『La Lazio siamo noi』が伝えている。
「カマダ? 私が彼とほとんど話さないのは、言葉のせいではない。 私は彼に英語でこう言ったんだ。『君はいつも正しいことをするので、私はあまり話さない』とね」
【動画】鎌田がキレキレのフェイントから好機創出
そう切り出したクロアチア人指揮官は「家にいる子供たちのように、いつも良い奴で、他人に尽くしてくれる。いい意味でマシンのような青年だ。彼は何も悪いことはしない、サッカーの才能につながるクレイジーな頭脳の持ち主だ」と賛辞を続けた。
「彼は後ろでも前でも、ミッドフィールダー、攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーでき、ボールを奪うことができる。私は彼を尊敬しているし、素晴らしい発見だった」
チームの中心の据えた日本人MFにぞっこん惚れているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 06:05
18日に行われたドイツ・ブンデスリーガの最終節。
2-2の引き分けとなったフランクフルト対RBライプツィヒ戦では、今季で引退する長谷部誠とセバスティアン・ローデが現役ラストゲームをプレーした。試合終盤にレジェンド2人が投入されるとスタンドからは大喝采が送られている。
40歳で引退を決めた長谷部は試合終了後に子供たちに囲まれると思わず感極まっていた。
『Bild』では、「いつもは冷静な長谷部も、試合終了のホイッスルが鳴った数秒後には涙を流し、娘と息子の腕の中で号泣していた」と伝えている。
スポーツディレクターのマークス・クレシェは「誠はベテランだったので2〜3年だろうと思われていたが、彼は10年もプレーした。並外れたキャリアだ」と長谷部を賞賛。2014年からフランクフルトでプレーした長谷部も「素晴らしい10年、アンビリーバブルでした。あなたたちがいなければ、これほど長くプレーできなかったでしょう。美しい思い出がたくさんあります。カップ戦やEL優勝。そんな経験ができるとは思っていませんでした。心から感謝したいです」と感謝を口にしていた。
長谷部誠の「最強のチームメイト」ベストイレブン
また、長谷部とローデとフランクフルトでプレーした鎌田大地は「彼らから多くを学んだ。ビッグリスペクト」とのメッセージをInstagramのストーリーに綴っている。
なお、長谷部はブンデスリーガでの出場数が384試合となり、ロベルト・レヴァンドフスキと並び外国人選手として歴代2位となった(1位はクラウディオ・ピサーロの490試合)。
2024年05月19日 05:47
嘆きが止まらない。 5月18日に開催されたスコットランドリーグ最終節で、3日前の前節に3連覇を決めたセルティックは、5位のセント・ミレンとホームで対戦。旗手怜央の絶妙なアシストで古橋亨梧がゴールを奪うなど、日本人コンビの活躍もあり、3−2で逆転勝利を収めた。 一方で、オ・ヒョンギュ、ヤン・ヒョンジュンの韓国人コンビは出番がなかったどころか、メンバーからも外れた。 この状況を受け、優勝決定戦の際に「韓国選手全滅+苦い優勝」「セルティック栄光の瞬間に韓国選手たちはいなかった」と伝えていた韓国メディア『OSEN』が、再び嘆き節を炸裂させる記事を掲載した。 同メディアは「リーグ3連覇を達成したセルティック、最後まで韓国人選手にチャンス与えず」と題し、日韓ではっきり別れた明暗をクローズアップしている。【動画】古橋の英語力は?レジェンド守護神ジョー・ハートが横で見守った試合後インタビュー
「セルティックでは日本人選手の割合が非常に高かった。フルハシはリーグ戦14ゴールでフィニッシュ。昨シーズンの27ゴールには及ばなかったが、依然としてリーグ最高のスコアラーとして活躍した。 それに対し、韓国選手にはがっかりだ。オ・ヒョンギュは20試合で5ゴールを決めたが、2024年に入ってからは出場時間がほとんどなかった。ヤン・ヒョンジュンは24試合で1ゴール・3アシストを記録するも、やはり出場時間が少なかった」 リーグ戦は全日程が終了したものの、ブレンダン・ロジャーズ監督が復帰して1年目のセルティックにはもう1試合残されている。来週25日に行なわれる、宿敵レンジャーズとのスコティッシュカップ決勝だ。 最終戦に相応しい大一番は、どんな陣容で臨むのか。もっとも、メンバーの入れ替えは最小限に留まるはずだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部