2022年07月02日 10:13
セルティックは1日、ベンフィカからポルトガル人FWジョタを完全移籍で獲得したことを公式サイトで発表した。 セルティックは、昨季レンタル移籍で加入していたジョタの買い取りオプションを行使し、ベンフィカから完全移籍で獲得。契約は2027年夏までの5年契約となる。移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、その買い取り金額は630万ポンド(約10億3000万円)だとされている。 現在23歳のジョタはベンフィカの下部組織出身で、2018年にトップチームデビューを果たした。2020−21シーズンはバジャドリードにレンタル移籍を果たすと、2021−22シーズンはセルティックへとレンタル移籍で加入。日本代表FW古橋亨梧らと前線で絶妙なコンビネーションを見せ、公式戦40試合で13ゴール14アシストを記録していた。 ジョタは完全移籍に際し、「セルティックに加わることができて本当に嬉しいよ。ファンとチームに喜びを与えたいと思っているし、できる限り多くのものを勝ち取りたいと思っている 」と意気込みを語った。
2024年05月05日 19:06
元日本代表MFの前園真聖氏が5月4日、自身のX(旧ツイッター)に懐かしい動画をリポストし、反響を呼んでいる。
「エンポリオアルマーニのタンクトップでゲスト解説に...誰か俺を止めなかったのか。しかしよくこの映像を探してきたな〜」
そうつぶやきながら、前園氏が紹介したのは、まだ現役時代の本人がタンクトップ姿でゲスト解説をする動画だ。試合は1995年8月に国立競技場で行なわれた日本代表対ブラジル代表のようだ。
元の投稿は「ゾノ。今日の解説見ると大人になったな...と思う。タンクトップ...(この前、ちょうど古い映像出てきた)」と綴られており、日本が優勝を飾ったU-23アジアカップの決勝をNHKで解説した前園氏の“成長ぶり”を着目しているようだ。
29年前のやんちゃな前園氏の姿にファンからは、次のような声が上がった。
「最高!笑」
「爆笑」
「この頃のゾノは最強やったからいいんです」
「真剣な表情とのギャップが味わい深い」
「ゾノさん、かっけー!いーのよ いーのよ」
「ギラギラしてますねーw」
「ゾノさん尖ってたから誰か止めたら怒ってたと思う」
「尖ってますね〜」
「前園さんがイケイケでしたからね」
「セルジオ越後さんに何も言われなかったんですか?」
貴重な昔の姿は笑いや驚きを誘った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】タンクトップ姿で解説をする前園真聖。セルジオ越後氏の姿も
2024年05月05日 18:25
徳島ヴォルティスは5日、暫定的に監督として指揮を執っていた増田功作監督が、正式にトップチーム監督に就任することを発表した。
今季の徳島は2021シーズン以来となるJ1リーグ復帰を目指してシーズンをスタートさせたが、2024明治安田J2リーグ開幕戦から3連敗を喫するなど未勝利が続いた。第4節水戸ホーリーホック戦を2−1で制したことで今季初勝利を掴んだものの、その後2試合を1分1敗で終えると、3月30日に行われた第7節でザスパ群馬に今季初白星を献上。入れ替わる形で最下位へと転落していた。同試合から1日後の31日、クラブは吉田達磨監督の解任、および岡田明彦強化本部長の辞任を発表していた。
暫定指揮官として吉田前監督からバトンを受け継いだ増田監督は、初陣となった4月3日開催の第8節清水エスパルス戦を1−1のドローで終えると、その後は2連敗を喫したものの、第11節藤枝MYFC戦を1−0で制したのを皮切りに2連勝を記録。今月3日には、第13節で愛媛FCとの“四国ダービー”をスコアレスドローで終え、J3自動降格圏からの脱出に成功していた。現在は3勝3分7敗の勝ち点「12」で17位につけている。
正式に指揮官に就任することが決まった増田監督は、徳島を通してコメントを発表。決断した背景の一部を次のような言葉で明かすとともに、今後のシーズンを見据えた意気込みも記した。
「このたびクラブから正式な監督への就任というお話をいただき、徳島ヴォルティスの監督として戦うことを決意しました。自分の中で様々なことを考えましたが、一緒に戦ってきた選手やスタッフと共に、一戦一戦勝利を目指してベストを尽くしていきたいと思います」
「チームとして大事にしたいのは全員がハードワークして攻守にコレクティブなプレーをすることであり、アグレッシブな姿勢で攻撃的に90分間戦いが終わるまで走り切るフットボールを目指します。ファン・サポーターの皆様をはじめ、クラブを支えていただいている皆様、ご支援、ご声援よろしくお願いいたします」
また、前記の岡田明彦強化本部長の辞任に伴い、新たに強化本部長に就任していた黒部光昭氏も徳島を通してコメントを発表。現在のチーム状況を踏まえ、正式監督就任を打診した背景に触れるとともに、今後目指していく姿にも言及した。
「増田功作監督に暫定的に指揮を執っていただいた、これまでの6試合における成績や試合内容を含めてチームとして改善してきていると捉えており、今後もチームの指揮をお願いすることが最適であると判断して正式に監督就任を打診し、受諾いただきました」
「今回の決定にあたっては、特に試合内容においてシーズン序盤には見られなかった攻守にハードワークすることや切り替えの早さ、そしてピッチ上での戦う姿勢が明らかに変わって来ている点が判断の要素としてあり、これからシーズンを通してより高めていくことが出来ると判断しております。一方では、現状の順位からすれば、直近の試合で勝点が取れているとはいえ、前節まで降格圏内であったという苦しい状況に変わりはなく、1試合1試合で勝点を積み上げていくことが一番大事なことだと捉えています。そのためにも、まずは毎試合勝点を取れるようなチームとしてのベースを作ることが重要であり、改善されてきているハードワークすることや切り替えなどプレーの強度の部分に加えて、選手1人ひとりが全力で試合に臨み、戦うために必要な要素やマインドをもう一度全体で築いていくことが必要だと考えております」
「増田監督が指揮を執った試合でこれらの点が改善されて来ていると判断をしましたので、正式に今シーズンの監督としてチームを託して、より前を向いて1つずつ上の順位を目指します。そのために強化本部としては、増田監督をはじめとするチームをサポートすべく、チームとしての地盤をしっかり構築し、1つでも多くの勝点を積み上げていけるように最大限尽力して参ります」
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2024年05月05日 18:00
イングランド2部のチャンピオンシップは4日、リーグ最終節が開催。
22位のバーミンガム・シティはノリッジ・シティとホームで対戦し、ペク・スンホのゴールで1-0と勝利したものの、21位のプリマス・アーガイルも勝利したため勝点1差を逆転できず。29年ぶりの3部降格が決まった。
日本人の三好康児が今季加入したバーミンガムは今季序盤、ジョン・ユースタス監督のもとで昨季17位のチームが6位(5勝3分3敗)と躍進。
しかし、成績に満足できないクラブ上層部は昨年10月にユースタス監督を解任すると、イングランド代表のレジェンドであるウェイン・ルーニー監督を招聘。ところが、38歳の若き指揮官のもとでチームは低迷し、結局3ヵ月も経たずにルーニー監督は解任されてしまった。
ルーニー監督の就任期間中、チームは15試合で勝点10(2勝4分9敗)しか上積みできず。その後、1月8日に就任したトニー・モウブレイ監督は病気による一時療養もありながら20試合で勝点22(6勝4分10敗)を記録している。
ユースタス監督とモウブレイ監督の在任期間中は、31試合で計40ポイントの勝点を獲得。これは残留において一つの基準となる「1試合1ポイント」を大きく上回る。
結果的に勝点1差で降格してしまったことを考えると(※得失点差でもプリマスが上回っており実際逆転には勝点2が必要だった)、ルーニー監督の就任はクラブにとって致命的な判断ミスだったと言えるだろう。
そんなバーミンガムにおいて、27歳の三好は43試合に出場し、チーム4位の6ゴールを記録。この夏の去就が注目される一人になりそうだ。
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なお、日本代表DF中山雄太が所属するハダースフィールド・タウンもバーミンガムの一つ下の23位で3部降格が決まっている。
2024年05月05日 17:05
徳島ヴォルティスは5月5日、暫定的に指揮を執っていた増田功作監督が、正式にトップチーム監督に就任することを発表した。
2024年05月05日 17:00
オランダのフェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。2022年に由布菜月さんと結婚し、伴侶とともに海外生活を送っている。
モデルでもある由布さんはYouTubeチャンネルでお気に入りだというハイブランドのバッグ8つを紹介していた。
上田からプレゼントされたバッグ2つも紹介されている。
昨年の誕生日に贈られたというのは、ディオールの「レディ 95.22」のようだ。一部ブティック限定販売で、ミニサイズの価格は91万円だとか。由布さんは「めっちゃかわいくないですか」と語っており、シルエットがお気に入りのようだ。
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そして、今年の誕生日に上田から贈られたのはエルメスの「ピコタン」。大事にしすぎて1回しか使っていないそうで、「このバッグをコーディネイトに合わせるだけでワンランク上がるというか、本当に本当に大切なものなのでなかなか使えないんですけど(笑)」と話していた。なんでも、「ピコタン」は製造自体が中止になっているとか。
2024年05月05日 16:51
たった5分で果敢に仕掛けた。 5月4日に行なわれたラ・リーガの第34節で、久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、11位のラス・パルマスとホームで対戦。オウンゴールとシェラルド・ベッカー得点で前半に2点を挙げ、2−0で白星を挙げた。 2試合ぶりにベンチスタートとなった久保が、2点に絡んだベッカーと交代で投入されたのは89分。何とか爪痕を残そうという意欲が見え、後半アディショナルタイム4分には右サイドで見事なトラップから切れ込み、ペナルティエリアぎりぎりのところで相手DFと接触して倒れる。 PKかと思われたが、笛はならず。接触はボックスの外と判断されたのかVARチェックの対象にもならず、すぐに試合終了となった。【動画】久保のノーファウルシーン。絶妙トラップからドリブル突破
この微妙なシーンに、ファンからは次のような声が上がった。「スローで見たらPKにしか見えなかったんだがVARにすらならないのはなぜか」「ファウル取って貰えないんだw」「何がどうなるとそれがノーファウルなんだ。アホかこの主審」「久保のラストプレーはPAの外。PKじゃないけど審判は誤審なので知らん顔して試合終了のホイッスルじゃなくて謝ってからにしてください」「PKだろ何見てんだよくそが」「ファウルされたのにPKを取ってもらえず...この前審判がマドリー優遇してるって本音を言った罰かな?」 少なくともファウルはあったのではないかと考える意見が少なくなかった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 16:40
現在オランダ・エールディヴィジの得点ランキングは、27ゴールでAZのFWエヴァンゲロス・パヴリディスとPSVのFWルーク・デ・ヨングが並んでいる状況だ。
オランダ代表にとって気になるのは33歳のデ・ヨングだ。オランダ代表でもキャリアを積み重ねてきた選手だが、昨年3月に代表引退を表明している。
とはいえエールディヴィジでの活躍ぶりを見れば、今夏に迫るEURO2024でデ・ヨングに復帰してほしいと考えるファンは多いだろう。
オランダ『Voetbal Primeur』によると、デ・ヨングの兄であるシーム・デ・ヨングのところにも代表復帰を勧めてほしいとの意見は聞こえてきているようだ。しかし、無理強いすることなく弟の選択を尊重したいと語る。
「ルークに何ができるかは知っているが、今季彼が見せてくれたパフォーマンスは本当に素晴らしいよ。代表のことについても、時々彼と話をするんだ。私も少しだけはプッシュしているし、彼がEUROに出場できればとも思う。だが、もちろんそれは彼だけの問題ではない。そして、実際には私もそれに干渉したくない。ルークには選択の余地があるからね」
オランダ代表のセンターフォワードは層が薄い。経験豊富なメンディス・デパイ、ドルトムントFWドニエル・マレン、あるいはボローニャで売り出し中のジョシュア・ザークツィーも選択肢だが、ザークツィーはまだA代表デビューしていない。
ベテランのデ・ヨングがいれば心強く、高さのオプションも生まれる。最後まで何があるか分からないが、オランダのサッカーファンの思いは1つだろう。
2024年05月05日 16:35
「おめでとうございます! やったぜ!」
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2024年05月05日 16:30
23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は4日、第32節の試合が行われ、2位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-3で3位VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に敗れた。
レアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝第2戦を8日に控えるバイエルンは、前半相手に先制されると、微妙な判定で得たPKからハリー・ケイン(Harry Kane)がリーグ戦36ゴール目を決めたが、83分と後半アディショナルタイムに連続ゴールを許し、シュツットガルトとのアウェーゲームでは2007年以来となる黒星を喫した。
バイエルンのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は「こういうこともある。きょうはレアル・マドリードとの2試合に挟まれた試合で、今この試合を振り返っている暇はない。いらだたしいが、それ以上ではない」と話した。
一方、こちらもパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)とのチャンピオンズリーグが待つボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、5-1でFCアウクスブルク(FC Augsburg)に大勝し、好調を維持している。
12シーズンを過ごしたドルトムントを今季限りで退団することを前日に発表したマルコ・ロイス(Marco Reus)にとっては、とりわけ感傷的な試合になった。ドルトムントでは最後になる可能性もあるチーム4ゴール目を巧みなループシュートで決めると、フェリックス・ヌメチャ(Felix Nmecha)の5ゴール目をアシストし、スタンディングオベーションの中で65分にピッチを退いた。
それでも試合後には、敵地でのPSG戦に集中していると強調。「みんなが僕の名前をあんなふうに叫んでくれて、言葉では表せない気持ちだ。できれば6月1日に(チャンピオンズリーグ決勝の舞台である)ウェンブリー(・スタジアム<Wembley Stadium>)で再会し、きょう以上に盛大に喜びたい」と話した。
17位ケルン(1. FC Cologne)は0-0でSCフライブルク(SC Freiburg)と引き分ける痛恨の結果となった。プレーオフにまわる16位のマインツ05(Mainz 05)とはまだ勝ち点4ポイント差があり、マインツが5日の試合で勝利すれば残留は絶望的になる。
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2024年05月05日 16:05
世界的スポーツブランドであるNikeの広告塔として起用されてきたクリスティアーノ・ロナウド。
2016年に公開されたロナウドと少年の体が入れ替わるというNikeのCMを手掛けたのは、日本人の鎌田慎也氏だ。
慶應大学ソッカー部の同氏は、世界的広告代理店であるWieden Kennedyのアメリカ本社でNikeのブランディングなどを担当した後に独立。現在は千葉ロッテマリーンズのブランディングを含めて精力的に活動している。
その鎌田氏がPIVOTのYouTubeチャンネルに登場し、ロナウドのCM秘話などについて語った。
鎌田氏は慶應ソッカー部の先輩である岡部恭英氏(チャンピオンズリーグなどUEFAコンペティションの専属マーケティング代理店である「TEAM Marketing」の幹部)とのつながりから、フェルナンド・トーレスと話す機会があったそう。
トーレスはキャリア初期にNikeのスパイクを履いていたが、その後、adidasと契約し、Jリーグに来てからは日本のMizunoを着用した。
鎌田氏はトーレスにどのスパイクがよかったかを聞いたそう。すると、Mizunoが自分に一番合ったスパイクだったと話していたとか。Nikeについてはマーケティングのプロ、adidasはその中間か、Nike寄りというような話をしていたとのこと。
ベッカムにマラドーナも!「日本のスパイク」を履いた世界のスター選手たち
世界的2大ブランドとも契約していたトーレスだが、日本のMizunoの良さを実感していたようだ。
ちなみに、トーレスが履いていたMizunoのスパイクには、「レオ」と「ノラ」というお子さんの名前がカタカナで入っていた。
2024年05月05日 16:00
ヘタフェは現在レンタル移籍中のFWメイソン・グリーンウッドの再レンタルに向けて、マンチェスター・ユナイテッドと交渉を開始したという。英『The Athletic』が報じている。
グリーンウッドは2022年に元恋人への暴行容疑で逮捕等もあり、ユナイテッドでキャリアを続けることが難しくなり、昨夏にヘタフェへレンタル移籍を果たしていた。新天地スペインで再スタートを切った同選手は今シーズン、ここまで公式戦32試合に出場し10ゴール6アシストをマーク。輝きを取り戻しつつあるグリーンウッドは今夏の去就が注目されている。
現在の契約では、ヘタフェが同選手を完全移籍で獲得する場合は、ユナイテッドが要求する移籍金のうち、80%の支払いのみで済むような条項があるようだが、クラブ幹部は完全移籍での獲得は厳しいと考えているという。そのため、もう1シーズンのレンタル移籍を希望しているとのこと。
しかしユナイテッドとしては売却をしたいと考えており、グリーンウッドにはユヴェントスやアトレティコ・マドリードといったビッグクラブも目を光らせている。同メディアによると、ユナイテッド側が納得できるようなオファーがない場合にのみ、レンタル移籍のオファーも検討される可能性があるようだ。
グリーンウッドとユナイテッドの契約は2025年までとなり、これには1年間の延長オプションが付随している。今夏に再度レンタル移籍となると、来夏にはフリーでの退団となってしまうため、同メディアは、クラブが決定した場合に発動できるこの延長オプションを行使することが考えられる、と綴っている。
かつてユナイテッドで将来を嘱望されたレフティーの今夏の去就は大きな注目を集めるが、どのような結末を迎えるだろうか。
2024年05月05日 15:30
今夏はドイツでEURO2024が開催されるが、現時点でドイツを優勝候補に挙げる人はそれほど多くない。
2024年05月05日 15:03
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、元アイルランド代表MFロイ・キーン氏について言及した。4日、イギリスメディア『BBC』が同選手のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第36節が4日に行われ、マンチェスター・シティとウルヴァーハンプトン(ウルブス)が対戦した。試合は、立ち上がりの12分にPKからハーランドが先制点を決めると、35分と前半アディショナルタイムにもハーランドが追加点を獲得。1点を返されて迎えた54分にもハーランドがネットを揺らし、最終的に5−1でマンチェスター・シティがウルブスを下している。
この試合で4ゴールをマークし、今シーズンの公式戦での得点数を「36」に積み上げたハーランド。25ゴールを挙げているリーグ戦では、2位のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(ニューカッスル)とイングランド代表MFコール・パルマー(チェルシー)に5点差をつけながら得点ランキングの首位に立っており、クラブが目指す前人未到のプレミアリーグ4連覇に向け、攻撃陣を力強く牽引中だ。
しかし、キーン氏は以前からハーランドに対して厳しい評価を下しており、先月には「今日に限ったことではなく、全体的にプレーレベルが低い。彼はまるでリーグ2(イングランド4部)の選手のようだ」と同選手についてコメント。この発言を受け、指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラ監督が、「彼は世界最高のストライカーだ」とハーランドを擁護する事態となっていた。そんななか、ウルブス戦後のインタビューに応じたハーランドはキーン氏のコメントについて、「あの男のことはあまり気にしていないので、それでいい」と一蹴。冷静な対応で同氏をあしらっている。
2024年05月05日 15:00
チェルシーはナポリに所属するFWヴィクター・オシムヘン獲得に向け、ファーストコンタクトを行ったようだ。イタリアのジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の発言を英『Daily Mail』は伝えている。
チェルシーには昨夏に加入したニコラス・ジャクソンがストライカーとしているが、決定力の部分を指摘されることもあり、今夏にストライカーの獲得に動くことが予想されている。様々な選手の名前が浮上しているが、オシムヘンもそのうちの1人であり、同選手は今夏の去就が注目されている。
そんななか、ディ・マルツィオ氏はチェルシーはナポリにオシムヘン契約の可能性を問い合わせたようだ。チェルシーは6800万ポンドから7700万ポンド(約131億円から約148億円)で獲得できると考えているようだが、ナポリはさらに2人の選手の加入を要求しているという。そのうちの1人はオシムヘンの直接的な代役となる現在チェルシーからローマにレンタル移籍中のロメル・ルカクで、もう1人は若い選手を獲得することを望んでいるようだ。ローンか完全移籍になるかはまだ不明とのこと。
さらに同氏は、ルカクがナポリの次期スポーツ・ディレクターのジョバンニ・マンナ氏のターゲットであることも明かしている。ルカクはここ2シーズン、インテルとローマにレンタル移籍をしており、今季は公式戦43試合で19ゴール4アシストを記録。セリエAでの実績も十分だ。
しかし、オシムヘンにはパリ・サンジェルマン(PSG)も獲得に興味を示していると考えられており、間も無く交渉を開始する可能性があると、同氏は伝えている。
オシムヘンは今シーズンの去就が注目されている1人だが、世界最高峰のストライカーを獲得するクラブはどこになるのか。
2024年05月05日 15:00
日本では5月第2日曜日が「母の日」とされているが、スペインでは5月第1日曜がその日にあたる。
そうしたなか、スペイン1部リーグのヘタフェが3日のアスレティック・ビルバオ戦で行った取り組みが話題になっている。
選手たちが母親(もしくは妻)と一緒にピッチに入場したのだ。The most special moment 👏🏻 💙
¡El 𝗗𝗜́𝗔 𝗗𝗘 𝗟𝗔 𝗠𝗔𝗗𝗥𝗘 ha llegado al Coliseum!
Mother's Day at the Coliseum 😍 pic.twitter.com/CqPILmSYLl
— Getafe C.F. (@GetafeCF) May 3, 2024
これは選手たちがプロキャリアを築くうえで大切な存在だった母たちへの敬意を表すもの。
10代で父になった7人のスター
「選手の母に捧げる美しいトリビュート」と現地でも話題になっている。ただ、ヘタフェは0-2で試合には敗れた。