2022年07月01日 15:00
昨季1億1500万ユーロで獲得したロメル・ルカクをインテルに手放し、前線の再構築を目指すチェルシー。獲得候補に挙がっているのはリーズ・ユナイテッドのハフィーニャとマンチェスター・シティのラヒーム・スターリングだ。どちらもウイングタイプのアタッカーであり、近年のチェルシーにはいなかった人材である。英『90min』ではルカクが抜け、彼らが加わった際のシステムを予想している。まず3バックを継続することになれば[3-4-3]となり、最前線にカイ・ハフェルツ、その下2枚のシャドーにハフィーニャとスターリングが置かれている。 ハフェルツは偽9番として動き、スターリングとハフィーニャはその空いたスペースを使うことを求められるだろう。スターリングはティモ・ヴェルナー同様にチャンスを嗅ぎ分ける能力が高く、ゴール前でのポジショニングは別格だ。重要な場面での決定力は気になるところだが、昨季シティで13ゴール挙げたように二桁得点は期待できる。ハフィーニャはよりチャンスメイクが求められることになるか。リーズでは昨季ビッグチャンスクリエイト数が10回とチーム最多の数字を残しており、シュートやドリブルだけでなくアイデアのあるパスを供給することができる。スターリングよりも万能型であり、トーマス・トゥヘル監督はそこを高く評価したのだろう。もう一つの案としてはここにメイソン・マウントをトップ下に加えた[4-2-3-1]だ。スターリング、ハフィーニャの強みはシャドーでもウイングでも起用可能な点であり、このシステムを実現させることができる。昨季はウイングバックに怪我人が続出した際は4バックを採用するなどトゥヘル監督は柔軟な考えを持っており、併用という可能性もある。よりワイドでプレイできるハフィーニャとスターリングを望むチェルシー。昨季は両者ともにリーグ戦で二桁得点を記録しており、怪我が少なくシーズンを通して計算することができる。とくにスターリングはプレミアでの経験は豊富であり、来季のチェルシーの攻撃陣は目新しいものになっているだろう(データは『SofaScore』より)。
2024年05月02日 10:00
アトレティコ・マドリードは今夏、来シーズンを見据えたチームの改革が行われるだろうとされている。そして、噂になっているポジションのひとつがGKのポジションだと『AS』は伝えている。ヤン・オブラクはこれまでチームのゴールを守る守護神としてアトレティコで戦ってきた。しかしながら、現在のオブラクは代えの利かない選手としての地位を失っていると『AS』は指摘しており、アトレティコはオブラクの獲得に向けた、どんなオファーにも耳を傾けるだろうと見られている。
カルロス・ブセロ(フットボールディレクター)とアンドレア・ベルタ(スポーツディレクター)のスポーツ・マネジメントの考えは、アトレティコを経済的に可能な限りチームを一新する中で、チームの高い給料を取り除くところから始まるようだ。そして、オブラクは現在のチームの高給取りの一人となっていることがネックになっているという。また、契約は2028年まで残っており、市場価値はおよそ3000万ユーロほどで、契約解除条項は1億2000万ユーロである。
オブラクはアトレティコで9シーズン在籍し、441試合に出場している。その中で、リーグ優勝1回、 スーペルコパ優勝1回、UEFAスーパーカップ優勝1回、ヨーロッパリーグ優勝1回を果たし、クラブの歴史的な選手の一人となった。ラ・リーガでは、5度のサモラ賞(1シーズンで1試合当たり最少平均失点のGKに与えられる賞)を受賞しており、これは、アントニ・ラマレッツやビクトル・バルデスといった歴史的なGKと並んで最多である。
何年もの間、オブラクはプレミアリーグのビッグクラブの間で注目の的として見られていたのは周知の事実だ。しかし、アトレティコはオブラクの放出を断固拒否し続けてきた。 そして今、アトレティコはこのGKのオファーに耳を傾けようとしている。オブラクは現在31歳とGKとしてまだまだ脂の乗っている年齢だ。獲得に興味を示すビッグクラブも少なくないだろう。
また、オブラクの代役としてアトレティコが獲得を望んでいるのが、バレンシアのGKギオルギ・ママルダシュビリだという。ママルダシュビリの市場価値は3500万ユーロで、バレンシアは2500万ユーロ程度を要求するだろうと見られている。
アトレティコ以外のクラブからも注目を集めるママルダシュビリの評判は高く、バレンシアはより高い値段での売却を望んでいるものの、財政難により選手を放出しなければならないことが知られている。ママルダシュビリは現在23歳と若いGKだが、今季はリーグ戦全試合先発出場とすでに経験を積んでいる。
今後のアトレティコはどのような改革を遂行していくのか、またオブラクの移籍は実現するのだろうか、注目を集めるところだろう。
2024年05月02日 09:15
1日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のファーストレグで、ボルシア・ドルトムントがパリ・サンジェルマンをホームで1-0と撃破した。
試合を決めたゴールはニコラス・フュルクルクが決めたものだったが、このゲームを通じて大きな存在感を見せたのはジェイドン・サンチョであった。
この冬にマンチェスター・ユナイテッドを離れて古巣ドルトムントへとローン移籍した彼は、水を得た魚のように活躍。90分を通して対面するDFヌーノ・メンデスを翻弄した。
『Daily Mail』によれば、『TNT Sports』で解説を務めていたリオ・ファーディナンドは彼について以下のように語っていたという。
「マンチェスター・ユナイテッドで何が起こったのか知りたいよ。なぜうまくいかなかったんだ?試合の出場時間が足りなかったからなのか?それとも自分を適切に発揮できなかったのか?
それともクラブのサイズが大きすぎたからなのか?あのシャツを着ることによるプレッシャーの重さか?それとも選手の能力を最大限に発揮できない監督のせいなのか?」
それに対し、同席していたオーウェン・ハーグリーヴスも「それはすべて環境要因のことだね。今日は最初のタッチからサンチョは素晴らしかった」と話したという。
またハーグリーヴスは「ジェイドン・サンチョは少し傲慢なところがある」と話し、ユナイテッドで求められるものに合わなかったのではないかと示唆していた。
それに対してファーディナンドは「マンチェスター・ユナイテッドで不満があったのは間違いない。プレミアリーグのフィジカルが問題だったのか?それを教えてくれるのはサンチョ本人だけだが、このプレーを見れば彼の価値を下げることはできない」と答えていたとのこと。
マンチェスター・ユナイテッドでは昨年エリック・テン・ハフ監督からアーセナル戦のメンバーから外され、それをきっかけにチームから追放されてしまったサンチョ。
テン・ハフ監督に対して「それは虚偽だ」とSNSで反論したために怒りを買い、トップチームと同じ施設を使用することすらも禁止されてしまったという。
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しかしボルシア・ドルトムントにローン移籍してからは17試合で3ゴール2アシストを記録し、パリ・サンジェルマンでは出色の出来を見せた。
今回の試合でのドリブル成功数12という数字は、2008年の準決勝でリオネル・メッシが記録した記録と並ぶ大会最多のレコードであったという。
2024年05月02日 09:03
サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は1日、準決勝第1戦が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)はニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)が決勝ゴールを決め、1‐0でパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG、フランス)に先勝した。
2012‐13シーズン以来の決勝を目指すドルトムントは、粘り強く断固たるプレーを披露し、有利とみられていたPSGを抑え込んだ。
31歳にしてチャンピオンズリーグ初シーズンを迎えたフュルクルクは36分、DFニコ・シュロッターベック(Nico Schlotterbeck)のフィードを受けると、低い弾道のシュートをゴール左隅に蹴り込んだ。
キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)を擁するPSGは、後半開始早々立て続けにシュートがポストに阻まれるなど、得点を奪いきれなかった。
グループステージでドルトムントはPSGと1分け1敗としていたものの、11年ぶりとなる大会決勝への夢を見続けることができる。一方でPSGは昨年9月のホーム戦ではドルトムントに快勝を収めており、劣勢をひっくり返す自信は手にしたままだ。
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2024年05月02日 08:30
先月29日に行なわれたU23アジアカップの準決勝でイラクに2-0と勝利し、パリ五輪への出場権を獲得した日本代表。
2024年05月02日 08:25
カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝で、イラクは日本に0−2で完敗。オリンピック出場権を懸けて、現地5月2日にインドネシアとの3位決定戦に挑む。
イラクメディア『IRAQIFOOTBALLGALLERY』によれば、そのインドネシア戦の前日会見に出席したラディ・シェナイシル監督は、大岩ジャパンに敗戦後、チームや自身に誹謗中傷を受けている件に言及。こうコメントした。
「誰がどのように批判しているのか、その批判が建設的かどうかがわからないため、我々は選手をソーシャルメディアから遠ざけている。私はすべての人を尊重し、建設的に批判する人たちに感謝する」
【動画】大岩ジャパンの挨拶に敗れたイラクサポが拍手
ただ、このニュースを伝えたXの投稿にも、「失敗した監督と実績のない選手」「お前が何のアイデアも持っていないと確信した」「史上最悪の監督」「恐れているのは、君たちが真のオリンピックチームを結成できていないということだ」「お前はイラクサッカー史上最悪の監督だ、インドネシアにも負けるだろう!」といった厳しい声が寄せられている。
インドネシアを破り、汚名返上なるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月02日 08:00
先月30日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグの準決勝バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリーの試合は、2-2の引き分けという結果になった。
ヴィニシウス・ジュニオールが先制点を決めたものの、その後ルロイ・サネが同点ゴールを奪って試合を振り出しへと戻す。
それからハリー・ケインがPKで追加点を決めてバイエルン・ミュンヘンがリードするも、さらに残り10分でヴィニシウス・ジュニオールがPKで追いつくという展開だった。 /
🇩🇪クロースの完璧なスルーパスが🇩🇪バイエルンの守備陣を切り裂く💥
🇩🇪ザネの昨年10月以来となるゴールも炸裂🤩
\#UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 1st leg 【1分ハイライト】
🇩🇪バイエルン🆚レアル・マドリード🇪🇸
3分ハイライト動画は
WOWOWオンデマンドで無料配信中https://t.co/tkGkeov3Bk pic.twitter.com/Atyq6TiuN3
— WOWOWサッカー (@wowow_soccer) April 30, 2024
話題になったのはハリー・ケインがPKを蹴ろうとペナルティスポットにボールを置こうとしていた場面。
ケインに近づいていったジュード・ベリンガムが何やら喋りかけて妨害しており、最終的にはレフェリーに引き剥がされていたのだ。Nothing was going to distract Harry Kane from getting his goal 😤 pic.twitter.com/mR05vjxCPH
— Football on TNT Sports (@footballontnt) April 30, 2024
試合後のインタビューでケインは「集中していたから何を言われたのかよくわからなかった」と答えていたが、イングランド代表ではチームメイトであるベリンガムに確かめていたそう。
『Daily Mail』によれば、ケインは「そのあとベリンガムと話したら、『君はキーパーの左に蹴るんだろう。僕は分かっている』と言っていたそうだよ」と話していたとのこと。
ただ、「キーパーが早めに動いたのが見えてしまったので、それは僕にとってラッキーだったね。ベリンガムがなんと言っていたのかその時はわからなかったけど、とにかく左に蹴っていたね」という。
「21世紀に最もペナルティキックを決めた」PK王、TOP10
ハリー・ケインは少しタイミングを遅らせたシュートでGKのルニンを先に動かさせ、ベリンガムの予測通り左へと決めている。
ちなみにジャーナリストのギジェム・バラグによれば「ケインが全く自分の言葉を聞いていなかった」と聞いたベリンガムは笑っていたとのことだ。
2024年05月02日 07:40
公式戦30ゴール10アシストの昨季の大活躍と打って変わって今季は物足りない活躍のマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード。チームへの低い貢献度やピッチ外での行動を問題視され、今季終了後の移籍の噂が度々報道されている。さらに29日の報道によるとユナイテッドは今夏、イングランド代表MFコビー・メイヌー、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの3人以外の全選手のオファーを検討する方針で、過去に例をみない改革を実行しようとしている。
そんななか、英メディア『90 MIN』はラッシュフォードが移籍する可能性がある9つのクラブをランキング形式で伝えている。
このランキングで1位になったクラブは前々から噂のあったパリ・サンジェルマンだ。今季終了後、同クラブのエース、フランス代表FWキリアン・ムバッペがレアル・マドリードに移籍することが濃厚で、その後釜としてラッシュフォードの獲得に挑戦する構えだ。また、ラッシュフォードの獲得には、高額な報酬や移籍金を支払う資金力は不可欠だが、同クラブは潤沢な資金力があり、同選手の獲得も問題ないだろう。
移籍の噂を伝えるニュースが増えてきたラッシュフォードは本当に移籍するのだろうか。続報を待ちたい。
なお、2位以下に名を連ねたクラブは以下の通りだ。
2位アーセナル
3位チェルシー
4位バイエルン・ミュンヘン
5位ニューカッスル
6位トッテナム
7位ACミラン
8位レアル・マドリード
9位バルセロナ
2024年05月02日 07:30
先月29日に行なわれたU23アジアカップの準決勝でイラクに2-0と勝利し、パリ五輪への出場権を獲得した日本代表。
2024年05月02日 07:30
横浜F・マリノスは5月1日、公式Xでアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグを告知。ホームでUAEのアル・アインを迎え撃つ。
クラブ史上初めてファイナルに進出した横浜は、準決勝までのハイライトが収められた動画を公開。決戦への想いが込められたメッセージも。
「横浜F・マリノスに関わる、すべての人々で挑む――アジアの頂点をかけた闘い。数多の激戦を超えて――ついに、ファイナルへ。獲るぞ。アジアの頂点を」
【動画】「獲るぞ。アジアの頂点を」マリノスがACLファイナル第1レグを告知!
この投稿には、以下のような声が上がった。
「全力で応援行かせてもらう」
「マリサポじゃない方も来ましょ!」
「『マリノスに関わる全ての人々で挑む』という表現に心震えたカッコいいティザームービーでした」
「あと一つ!」
「普通に泣いた。絶対てっぺん獲ろう」
「獲るぞ。まじで」
「悲願達成まであと少し。マリノスファミリーの力で最後も乗り越えよう」
「この前の準決勝の分も映像が追加されててじーんとくる...」
「現地でもたくさん泣いたのに映像観ても泣ける」
「何度見てもカッコいい」
悲願のACL初制覇へ。まずは横浜国際総合競技場で先勝したい。試合は11日の19時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月02日 07:01
U-23アジアカップの決勝、ウズベキスタン戦に向けてU-23日本代表の佐藤恵允が意気込みを語った。
日本は4月29日の準決勝でイラクに2−0で快勝。今大会の3位以上が確定し、パリ五輪の出場権を獲得した。ただ、まだ終わったわけではなく、5月3日には優勝をかけて決勝でウズベキスタンと対戦する。
「ずっと狙っていたことなので、ここまできたら優勝したい」
そう力強く語った背番号10は、決勝の相手、ウズベキスタンをこう分析した。
【PHOTO】U-23アジアカップ準決勝イラク戦に集結したU-23日本代表サポーター!
「ウズベキスタンは自分が思うに、今まで戦ってきたどのチームよりも一番戦ってくる相手だという印象がある。個人の能力も高いですし、サウジアラビアとの試合を見ても、すごく切り替えの速い、締まったゲームだったので、そういう意味では、一番レベルの高いチームだと思っています」
今大会、ここまで無得点の佐藤は、現状に悔しさを露わにしつつも、「もうちょっとゴールに直結したプレー、ゴールに向かうような、ボールを持った動きもそうですし、ボールを持たないところの動き、ゴールから逆算した動きを増やしていけば、得点に繋がる」とプレーの改善と、ゴールへの意欲を示した。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月02日 07:00
3日に行なわれるU23アジアカップの決勝戦で、日本代表と対戦するウズベキスタン。
しかしそれを前にして、なんと3名の主力選手がクラブ事情によってチームを離脱することになったという。
『upl.uz』によれば、それはDFアブドゥコディル・クサノフ、FWホジマト・エルキノフ、そしてMFアボスベク・ファイズラエフの3名であるとのこと。
クサノフとエルキノフについては当初からクラブとの間で「五輪出場権を獲得するまで」という約束で派遣を認められていたとのことで、それを達成したためにチームを離脱した。
そのためクサノフはフランス・リーグアンのRCランスへ、そしてエルキノフはUAEのアル・ワフダへと戻っていったとのこと。
またアボスベク・ファイズラエフについても今回ウズベキスタン代表を離脱して所属クラブのCSKAモスクワに復帰したことが発表されたそうだ。
クサノフはセンターバック、エルキノフは左ウイング、そしてファイズラエフはトップ下でインドネシア戦に先発出場しており、ウズベキスタンにとっては主力と言える3名が同時に離脱することになったよう。
パリ五輪にオーバーエイジ参加するかも?ウワサの「3名のスーパースター」
U23アジアカップはFIFAのインターナショナルマッチウィークではないスケジュールで行なわれているため、各クラブには選手を派遣する義務がない。
そのためウズベキスタンはクラブとの交渉の中で「五輪出場が決まるまで」と条件をつけて派遣を認めてもらっていたよう。報道では「延長を要請していた」とも伝えられているが、それは流石に受け入れられなかったようだ。
2024年05月02日 07:00
J1初挑戦ながら旋風を巻き起こしているのが、FC町田ゼルビアだ。
2024年05月02日 06:50
月曜日に行なわれたU23アジアカップの準決勝で、インドネシアを撃破して勝利を収めたウズベキスタン代表。
この大会に入ってからグループステージで三連勝し、さらにサウジアラビアとインドネシアを撃破。無傷の全勝に加えて無失点という素晴らしいパフォーマンスを見せている。
🏆AFC U23 #アジアカップ カタール2024
✨準決勝
📋試合結果
🇮🇩#インドネシア 0-2 #ウズベキスタン🇺🇿
🎥試合ハイライト#AFCU23 #IDNvUZBpic.twitter.com/xjdC2trs6u— #アジアカップ 公式 (@afcasiancup_jp) April 29, 2024
『thepeninsulaqatar』によれば、ウズベキスタンを率いているティムル・カパーゼ監督は試合について以下のように語っていたとのこと。
「この勝利をウズベキスタンの大統領、ウズベキスタンの国民、ウズベキスタンのサポーターに捧げるよ。
試合はとても厳しいものだったが、勝利することができた。ただあと1試合残っているので、それに向けてしっかり準備をしなければならない。
パリ五輪への出場権を獲得するという第一目標は達成できたが、次はカップを持ち帰るという第二の目標を目指さなければいけないからね。それによって本当に満足できる大会になるだろう」
ウズベキスタン戦で日本代表での運命が決まるかもしれない4名
そのウズベキスタンと決勝で対戦するのは、イラクを相手に勝利を収めた日本代表。2年前の大会では準決勝で同じカードが行なわれ、その際にはウズベキスタンが2-0で勝利を収めている。
ウズベキスタンも日本もその際はU-21のチームで大会に臨んでおり、今大会の多くのメンバーがそれを経験している。日本にとってはまさに「借りを返すリベンジマッチ」となる。
2024年05月02日 06:30
4月29日に行なわれたラツィオの練習を欠席したため、その状態が心配されていた日本代表MF鎌田大地。
しかし今回『laziopress』が伝えたところによれば、週末に行われるモンツァ戦には出場が可能な状況であるという。
鎌田大地は火曜日の練習で顔を見せなかったが、それについてはふくらはぎの張りがあったための予防的な休息であったという。
モンツァ戦までにはトレーニングセッションに戻ることができるとのことで、週末には先発出場することが可能になるかもしれないそうだ。
一時期は怪我人の続出に悩まされていたラツィオであるが、まだピッチに戻れていないのがマリオ・ヒラのみという状況にまで回復しているという。
重度の足首捻挫で離脱していたイヴァン・プロヴェデルも復帰しており、これからコンディションを整えていく段階にあるそうだ。
ラツィオは現在イタリア・セリエAで7位となっており、シーズンの残りは4試合。
ワクワクした!「日本人選手、最高の大出世移籍」10名
ヨーロッパリーグ出場権内である5位までは4ポイント差、チャンピオンズリーグ出場権内の4位までは8ポイント差となっており、現実的には5位ローマを上回ることが目標となる。
5月4日にはモンツァとのアウェイゲームを戦い、その後12日にエンポリ戦、19日にインテル戦、そして26日に最終節のサッスオーロ戦に臨む予定だ。
2024年05月02日 06:27
U-23アジアカップに参戦中のU-23日本代表は現地5月1日、カタール・ドーハでトレーニングを実施。練習後、平河悠が決勝で戦うウズベキスタンの印象を語った。
平河は今大会、グループステージから無失点のウズベキスタンの組織力、個の能力の高さを警戒した。
「失点もしていませんし、かなりタイトにくるチーム。得点力もかなりある選手も多いし、A代表に関わっている選手も多いので、個の能力も高いですし、チームとしての完成度も高いという印象を持っています」
【PHOTO】U-23アジアカップ準決勝イラク戦に集結したU-23日本代表サポーター!
準決勝でイラクを2−0で下し、パリ五輪への出場権を獲得した大岩ジャパン。平河は「最低限、出場権を獲得できたという意味では、一安心したところもありました」としつつも、「パリ・オリンピックの出場は決まりましたけど、やっぱりアジアの頂点になってから行くのと、最後負けて日本に帰るのでは全然違うと思う。最後、良い形で勝って日本に帰れるように、頑張っていきたい」とアジア制覇に向けて闘志を燃やした。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)