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2022年06月28日 22:48
「巨人6−2中日」(28日、荘内銀行・日本製薬スタジアムやまがた) 巨人のアダム・ウォーカー外野手(30)が師匠・亀井外野守備走塁コーチへ感謝の思いを語った。 1−1と膠着(こうちゃく)状態の四回2死一、二塁に、中日・石橋の左前打で本塁を狙った二走・阿部をノーバウンド送球で捕殺。送球不安を抱える助っ人が、亀井コーチとともに行ってきた日々の特訓の成果を示した。 助っ人は「亀井さんが指導してくれたことが今日やっとプレーでできるようになってて、亀井さんを喜ばせることができたことも自分としては嬉しいです」と話し、そんな“まな弟子”のビッグプレーに同コーチもベンチで満面の笑みを浮かべていた。
2024年05月02日 09:00
● 巨人 0 − 4 ヤクルト ○
<5回戦・東京ドーム>
1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、巨人の坂本勇人について言及した。
今季の坂本は開幕から状態が今ひとつ上がらず4月終了時点の打率は.219。坂本が1日のヤクルト戦の第1打席、3ボール2ストライクから吉村貢司郎が投じた外角のストレートを見逃すと、若松氏は「スライダー狙いですよね。普通でしたら真っ直ぐで振っていくんですけどね」とし、続く6球目の外角ストレートで空振り三振。若松氏は「アウトコースですね、やっぱりちょっとタイミングがあっていないですよね」と振り返った。
坂本は続く0−4の5回無死走者なしの第2打席、吉村が投げた初球のストレートをライト前に弾き返す安打。この安打に若松氏は「詰まったような音がしましたけど、今のボールだと調子の良い時は左中間に行くんですけど、(調子は)もうひとつですね。ちょっと詰まりましたからね」と指摘していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月02日 08:34
3日は移動日…ロバーツ監督「2日間の休養日を与えることは助けになる」
■Dバックス ー ドジャース(日本時間2日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地で行われるダイヤモンドバックス戦で今季初めてスタメンを外れた。デーブ・ロバーツ監督は試合前の取材で「ルーティンの休養日だ」と理由を明かした。
大谷の開幕からスタメン出場を続けていたが、32試合でストップとなる。 前日4月30日(同5月1日)の同戦は5打数1安打、今季初の3三振を喫して打率.336、OPS1.017となっていた。
休養日について、指揮官は「10日間で9試合戦ったことを私はよく理解している。彼は毎試合出場する訳ではない。日程を見たら、今(休養を与えること)が一番理にかなっていると思った。何かがあって休養日を与えた訳ではない」と説明。
2日(同3日)は移動日とあって「毎試合出場していたから、2日間の休養日を与えることは(彼にとって)助けになる」としつつも「終盤の場面で起用することも可能だ」と途中出場の可能性を示唆した。
また大谷に休養日を告げたときの反応については「彼は大丈夫だった。シーズンが長いことを理解していると思うから、何度もやりとりをした訳ではない。自分のためになることだと理解しているだろう」と振り返っていた。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 08:13
“無双”の今永に「凄い」連発も…「僕がいるから(笑)」
右腹斜筋の張りで負傷者リスト(IL)入りしているカブスの鈴木誠也外野手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたメッツ戦前に取材に応じた。この日屋外での打撃練習を再開。「外で打つのが初めてで若干怖さはありましたけど思ったよりできたので、また明日この反動が出ないことを祈って次のステップに進めたらなと思います」と先を見据えた。
メジャー3年目の鈴木は、打率.305、3本塁打13打点をマークするなど好スタートを切っていたが、4月15日(同16日)にIL入り。「あの試合のときだけは腰が異常に張っていたので、その原因でいつも動いていたところが動かなくなって、最低限その日やることをやって試合に出たつもりだったんですけど思った以上に自分の出力に体がついていかなかった。原因……分からん。一生懸命やり過ぎた、以上」と振り返った。
現在は復帰に向けてリハビリに励む日々だが「怪我したことには何かすごく意味があると思うので、しっかり考えて今のこの時間を大切にしていかないといけないなと。いつかは絶対に治るので、それを無駄にして適当にやるのか無駄にしないでやるのか、怪我の休んでいる間の意味が変わってくると思うので、特にメンタルのブレもなくリハビリやトレーニングに集中できているかなと思います」と前向きに話していた。
またこの日のチームの先発は今永昇太投手。メジャー1年目で、ここまで5試合に登板して4勝無敗、防御率0.98と“無双”状態だ。これには「凄い」を連発。環境が変わっても動じない姿には「僕はしんどかったので。まあ、僕がいるからじゃないですか」と周囲を笑わせていた。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 08:10
自身は防御率0.77を誇るも、チームは最下位低迷
西武の今井達也投手が、トレードマークの“ロン毛”をバッサリと切り落とした。
2024年05月02日 08:09
○ パドレス 6−4 レッズ ●
<現地時間5月1日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが 2連投となった松井裕樹投手(28)は2/3回を投げて2三振、2四球という投球だった。
2対2の同点で迎えた7回表、先発ジョー・マスグローブの後を受け、松井がリリーフ登板。先頭打者インディアに四球を与えると、松井はマウンドの整備を要求。数分間の中断の後、5番マルティニをスライダーで空振り三振に仕留めるも、6番エスピナルには明らかなボール球4球で四球。続く7番キャンデラリオから空振り三振を奪ったところで松井は降板。3番手エニエル・デロスサントスが8番メイリーを空振り三振とし、ピンチを脱出した。
パドレスは直後の7回裏、無死満塁の絶好機でジェーク・クロネンワースが5号グランドスラムを放ち、これが決勝点。本拠地では約3週間ぶりとなるカード勝ち越し。地区2位ジャイアンツの試合前時点で、ジャイアンツを勝率で上回り、ゲーム差無しの2位に浮上した。
松井は17球のうち11球がボール判定と制球に苦しんだが、無失点リリーフ。今季16試合目の登板を終え、防御率2.35をマークしている。
2024年05月02日 08:00
● 巨人 0 − 4 ヤクルト ○
<5回戦・東京ドーム>
1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、ヤクルト・丸山和郁について言及した。
丸山は開幕から途中出場でバットで結果を残し、4月23日の広島戦から8試合連続でスタメン出場。『2番・右翼』で先発出場した1日の巨人戦、0−0の初回無死一塁の第1打席、赤星優志が1ボールから投じた2球目の144キロのストレートをセンター前に放つと、続く3−0の3回無死走者なしの第2打席もライト前に安打でマルチ安打。勢いの止まらない丸山は4−0の8回一死走者なしの第4打席、泉圭輔からライト前に安打を放ち今季初の猛打賞を達成した。これで打率は.452となった。
この安打に若松氏は「ベテランらしいバッティングしましたけど、見逃したらボールですけど、うまくすくいましよね」と評価した。
若松氏は今季の丸山について「本当に右足のついた瞬間にインパクトに打っているので、この辺のタイミングの取り方が上手いですよね。ちょっとでもズレたらバットの先っぽ、遅れたら詰まったりするのでね」と解説した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月02日 08:00
「広島2−2阪神」(1日、マツダスタジアム)
広島が耐えて守り抜き、ゲームセットを迎えた。回ってきたバトンを誰一人として落とさなかった。中継ぎ陣がそろって奮闘し、今宵の黒星を消し去った。
まずは1点差で六回に登板した広島・中崎だ。先頭・森下から始まる相手の中軸を三者凡退。2死を奪って好調・ノイジーには細心の注意を払いながら投球を組み立て、最後はカーブで見逃し三振に仕留めた。4月25日・ヤクルト戦以来、久々の出番も全く意に介さず役割を全うした。
その後は矢崎を挟み、試合を振り出しに戻した直後の八回は島内が三者凡退。厄介な近本、中野の上位打線に仕事をさせず、流れは相手に渡さなかった。九回は栗林が2死二塁で梅野を148キロ直球で空振り三振。ガッツポーズを繰り出した守護神に惜しみない声援が注がれた。
延長十回は塹江が木浪、代打・小野寺を連続三振に斬った。近本を遊ゴロに料理して三者凡退に片付けた。左腕は開幕から12試合連続無失点。「より難しい場面でマウンドに上がって『もっといいものを出そう』というのが元々の自分だった。今年はどういう場面でマウンドに上がっても自分の投球ができていることが大きい」と好調の要因を分析していた塹江。ブルペン陣に厚みをもたらす働きが頼もしい。
十一回は1死一、二塁で森浦はノイジーを二ゴロ併殺、十二回は黒原が三者凡退でミッションを完遂。鉄壁の男たちが5月も一丸でゼロを刻む。
2024年05月02日 07:42
◆ 吉田正尚が負傷者リスト入り
現地時間1日、ボストン・レッドソックスは吉田正尚外野手(30)が左手親指の負傷により10日間の負傷者リスト(IL)に入ることを発表した。
2024年05月02日 07:40
開幕から続けていた連続スタメン出場は32試合でストップ
■Dバックス ー ドジャース(日本時間2日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地で行われるダイヤモンドバックス戦で今季初めてスタメンを外れた。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「休養が与えられた」と報じた。
前日4月30日(同5月1日)の同戦は、バックネット裏にハチが大量発生し開始が1時間55分遅延。さらに延長10回の戦いで今季初のサヨナラ負けを喫した。大谷は5打数1安打、今季初の3三振を喫して打率.336、OPS1.017となっていた。
大谷の開幕からスタメン出場を続けていたが、32試合でストップとなる。ナイチンゲール記者は「火曜日(日本時間1日)のナイター(に行われた試合)でドジャースのDHショウヘイ・オオタニは3三振を喫した。(本日の試合で)ダイヤモンドバックスの左腕、ジョーダン・モンゴメリーがマウンドに上がるので、休養が与えられた」と説明した。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 07:40
「カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平」と側面に書かれている
ドジャースの大谷翔平投手が詠んだ俳句が、大きな話題となっている。飲料大手の伊藤園は4月30日、大谷と「お〜いお茶」のグローバル契約を締結したと発表。国内だけではなく海外の新聞にも全面広告を掲載されるが、その中の“仕掛け”に、「写真を拡大するとなんとか見える」との声があがっている。
日本国内にとどまらず、「ワシントン・ポスト」「ロサンゼルス・タイムズ」といった世界60紙以上の新聞の全面広告で、伊藤園から大谷へのエールを込めた“手紙”を公開。「拝啓 大谷翔平様」から始まり、「どんなときでも。どんなに離れていても。私たちは、大谷さんのそばに」などと綴られている。
青空が広がるスタジアムに置かれた1本の「お〜いお茶」。英語版も背景は同じだが、ペットボトルの向きだけが異なっている。よく見ると日本語版のペットボトルには、俳句が掲載されている。「いつの日も 僕のそばには お茶がある カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平」と書かれている。
まさかの大谷の「5・7・5」にファンも興味津々。SNS上には「俳句の才能もあるのか」「じわじわくる」「鳥肌立った」「なんで横向きなんだろうと思ったら」「俳句のとこがちゃんと大谷くんになってるのかわいい」「アメリカで爆売れするなこれ」「売ってるのかな?」といったコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 07:38
カブス戦で親指を痛め途中交代
レッドソックスは1日(日本時間2日)、吉田正尚外野手を左親指の張りで10日間の負傷者リスト(IL)に入れることを発表した。4月29日(同30日)に遡って適用される。
4月28日(同29日)のカブス戦で「2番・指名打者」で出場。3回の第2打席で中前打を放っていたが、左親指を痛め、6回の打席で代打を送られ途中交代していた。その後、アレックス・コーラ監督がMRI検査を受けることを明かしていた。
今季は主に指名打者で出場。24試合で打率.275、2本塁打、11打点、OPS.736となっている。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 07:30
◆ 「野球をやってきてこれほど悔しいことはありませんでした」
ヒーローは遅れてやってくる。
2024年05月02日 07:30
大谷&山本加入で「日本での影響力は特に拡大した」
ドジャースが日本企業との提携を深めている。4月29日(日本時間30日)には化粧品メーカー「コーセー」と複数年のパートナーシップ契約を結んだことが発表された。球団と日本企業の契約は4月だけでなんと6社。大谷翔平投手、山本由伸投手の加入効果であることは明白で、地元メディアは「必然的な結果」などと伝えている。
ドジャースは4月に航空会社のANA(全日本空輸)、タイヤメーカーのTOYO TIRE、医薬品メーカーの興和、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業、配管システム全般の販売を営む専門商社「日本管材センター」などと契約を締結している。
地元メディア「ドジャーブルー」は「これらのスポンサーシップは、ドジャースがショウヘイ・オオタニ、ヨシノブ・ヤマモトと契約したことによる必然的な結果である。ドジャースは既に国際的な存在感を示していたが、日本での影響力は特に拡大した」と伝えている。
記事は、デーブ・ロバーツ監督が3月20、21日に韓国・ソウルで行われた韓国シリーズで発した言葉を改めて紹介。「ショウヘイとヨシノブが加入し、日本という国をドジャー・ブルーに染めることがこの冬の望みだった。我々はそれを達成したと思う」と述べていた。大谷とは10年7億ドル(約1106億円)、山本とは12年3億2500万ドル(約513億円)のメガ契約を結んだドジャース。巨額投資の見返りは莫大なもののようだ。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 07:20
◆ この3連戦で13打数7安打と打ちまくり!
ヤクルトが巨人に4−0と完封勝ち。東京ダービーでスイープに成功し、敵陣に乗り込んだ燕党を喜ばせた。
打線は初回からホセ・オスナの3ラン、3回には4番の村上宗隆がヤクルトファンの待つレフトスタンドへソロホーマーを飛ばし得点を挙げたが、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では丸山和郁に注目した。
まずMCを務めた真中満氏が「2番に入った丸山選手、ここんとこすごい調子なんです。4試合連続マルチなんです。去年から守備と足は良かったんですよ。でもちょっと打つのが苦しんでたんですけども、今年は非常にいい結果が出ています」とコメント。
すると解説者として出演した谷沢健一氏は「ただね、まだこの4試合前まではスピードに押されて、高めのボール球を振ってしまったりしていたね」としながら「その失敗の結果が、こういうようないい結果に結びついてる。失敗を糧にしてるよね」と適応能力に高い評価を与えていた。
最後に真中氏が「ほんとにディフェンスと足は最高の選手なんで。打てたらレギュラーが取れるんですよ。外野手はヤクルトも多いと思うんですが、レギュラー争いにも加わって」とエールを送った。
この3連戦で13打数7安打と打ちまくり、打率も.452まで急上昇させた3年目の24歳。この勢いそのままに、レギュラーへの座を掴みたいところだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月02日 07:20
ここまで得点圏では38打数7安打で本塁打ゼロ
■Dバックス 4ー3 ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場し、得点圏で2度凡退に倒れた。得点圏では、38打数7安打で打率.184。心配の声も上がっているが、ベテラン記者は「シーズンが終わるまでには、そういった数字は普段のショウヘイが残す数字と同じようなものになっているだろう」と気にかけていない。
この日、第3打席は5回無死満塁で回ってきた。2球目が暴投となり、二、三塁。勝ち越しのチャンスだったが、左腕マンティプリーの前に空振り三振に倒れた。さらに延長10回無死一、二塁での第5打席では元ヤクルトのマクガフと対戦し、二ゴロに倒れた。
今季、得点圏での本塁打はゼロ。また走者を二塁もしくは二、三塁、満塁の場面で安打は出ていない。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者は「(得点圏では)すぐに打とうとする。初球、初球を打っていこうとね」と分析している。
同記者は結果よりも得点圏でのアプローチに注目。早打ちこそあるものの、前日29日(同30日)の同カードでのチャンスでの併殺打は打球速度106.7マイル(約171.7キロ)の痛烈なあたりだった。「得点圏でたくさんアウトになってしまった時でも、彼は強い打球を打ってきた」と“不運”もあると見ている。
ここまで打率.336、7本塁打、17打点、OPS1.017は申し分ない成績だが、10年総額7億ドル(約1100億円)の契約を結んだことで世間は大きな期待を寄せる。「彼はヒーローになりたくてしょうがないと私は思っていて、もしかしたら頑張りすぎているのかもしれないね」。まだまだ、焦ることじゃない――。プランケット記者の表情は、大谷だけではなく、記者そして、心配するファンやメディアに対しても落ち着いてと言っているように聞こえた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)