2022年05月25日 13:03
ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキをめぐるバルセロナとバイエルンの交渉が難航しているようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。 現在33歳のレヴァンドフスキは、2014年夏からバイエルンに所属。ここまで公式戦通算375試合に出場し344ゴール72アシストを記録している。現行契約は2023年6月までとなっているが、レヴァンドフスキ本人がバイエルンからの退団希望を語るなど、今夏での退団の可能性が高まっている。先日、シャビ・エルナンデス監督が獲得希望を明かしたことからバルセロナが移籍先の候補として挙がっているが、どうやらクラブ間の交渉は難航しているようだ。 同紙によると、レヴァンドフスキ本人とバルセロナ側は、すでに今夏の移籍で個人合意に至った模様。しかしながらバイエルン側が提示する最低5000万ユーロ(約68億円)という移籍金をめぐって、クラブ間での交渉が続いているようだ。バルセロナ側はレヴァンドフスキ獲得のための移籍金を4000万ユーロ(54億円)ほどと想定していたようで、バイエルン側の提示額を超える金額の準備ができていなかったとされている。 加えて交渉が難航している背景には、バイエルンのチーム事情が深く関わっている。バイエルンは代役となるFW獲得の目処がつかない限り、レヴァンドフスキを放出する意思はない模様。代役としてはシュトゥットガルトのオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチや、ベンフィカのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの名前が挙がっているが、こうした選手との契約をバイエルンが締結できるかが、今後の交渉を左右するポイントであると同紙は指摘している。 先日、バルセロナのシャビ監督は、レヴァンドフスキとの交渉に関し「バイエルンが交渉相手なので簡単にはいかないだろう」と発言していたが、その言葉通り、今後も粘り強い交渉が必要とされることだろう。
2024年05月06日 18:31
Jリーグは5月6日、J2第14節の10試合を各地で開催した。
首位の清水は群馬と対戦。11分に西澤健太のゴールで先制すると、56分にドウグラス・タンキ、90分には北川航也が加点し、3−0の完勝。これで6連勝を飾った。一方、20位に沈む群馬は5連敗とトンネルから抜け出せなかった。
2位の長崎は大分と0−0で引き分け。最後までゴールを割らせなかったが、チャンスをモノにできなかった。愛媛対いわきもスコアレスドローで決着。貴重な勝点1を手にしたいわきは4位に浮上した。
増田功作暫定監督が正式就任した徳島は、岡山に2−1で勝利。42分に渡大生の得点で先制すると、45+4分に追いつかれたが、49分に渡のこの日2点目で勝ち越しに成功。2試合ぶりの白星を掴み、4戦負けなしとした。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J2リーグ第14節の結果と予定は以下のとおり。
▼5月6日開催分
秋田 2−3 甲府
水戸 2−0 熊本
栃木 0−1 藤枝
群馬 0−3 清水
岡山 1−2 徳島
山口 2−0 山形
大分 0−0 長崎
鹿児島 0−1 仙台
愛媛 0−0 いわき
千葉 19:03 横浜FC
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 18:26
チームには厳しい声も寄せられた。だが、鎌田大地の評価は高まるばかりだ。
鎌田が所属するラツィオは5月4日、セリエA第35節でモンツァと敵地で対戦し、2−2と引き分けた。鎌田のシュートのこぼれ球を押し込んだチーロ・インモービレの先制点など、2度にわたってリードしたが、逃げ切るには至らず。4連勝を飾ることはできなかった。
ラツィオはわずかながら、一時は難しくなっていたチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性が再び見えていた。それだけに、中位のモンツァ相手に勝ちきれなかったチームは批判も浴びている。試合後には、ピッチでウルトラスと話し合うことになった様子も伝えられた。
しかし、攻守両面にわたって幅広く貢献した鎌田には、少なくない賛辞が寄せられている。ラツィオでポジティブに評価された数少ない選手のひとりだった。
【動画】鎌田大地の弾丸ミドルが先制点を演出
イゴール・トゥドール監督が就任して以降、鎌田の状況と立場が一変したのは周知のとおりだ。シーズンの大半で出場機会を得られなかったが、監督交代を機に存在感が急上昇。もはやチームの中心的なプレーヤーだ。
ラツィオ専門サイト『Lazio News 24』は5日、「ダイチ・カマダは昨日、再びラツィオでポジティブなひとりだった。日本人選手はパフォーマンスの面でさらに前進し、クロスバーを叩いた強烈なシュートでインモービレの先制点につなげた」と報じている。
「ただ、元フランクフルト選手の試合は、90分間を通じた貢献すべてが特筆に値する。トゥドールの就任でまったく別の選手になったこと、そして完全にスタメンにふさわしいことを示した」
自身を絶賛するトゥドールの指揮で株を上げ続けている鎌田。オプションを行使し、ラツィオとの契約を延長するのか。その決断が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 18:01
愛情を込めた叱責だったのかもしれない。
現地5月5日に開催されたプレミアリーグの第36節で、遠藤航が所属するリバプールは難敵トッテナムと本拠地アンフィールドで対戦。4−2で勝利を収めた。
この試合で、4−0とリードして迎えた64分に、遠藤との交代で約7か月ぶりに公式戦のピッチに立ったのが、ステファン・バイチェティッチだ。
故障で長期離脱し、プレミアリーグでは今シーズン初出場となった19歳は、しかし遠藤と同じ役割を果たせず。チームが立て続けに2失点を喫し、良くない印象を与えてしまった。
【動画】反響を呼んだクロップの“公開説教”
そして試合後、このスペイン人MFに駆け寄ったユルゲン・クロップ監督、ジェスチャーを交えながら厳しい表情で何事かを指摘した。選手の表情から恐らく何かを注意したのだろうと推測できるが、最後はこの名将らしく抱擁を交わしている。
この“公開説教”に、ファンから「怒られてる」「クロップバチギレ」「大説教」「試合後の激詰め」「クロップおこ」といった声があがった。
リバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』によれば、ユルゲン・クロップ監督は試合後、バイチェティッチについて、「自転車で高速道路にやって来るようなものだった」とコメントした。点差があったとはいえ、復帰戦としては難しい状況だったと言えるだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 17:55
2024明治安田J1リーグ第12節が6日に行われ、柏レイソルと鹿島アントラーズが対戦した。
2024年05月06日 17:55
清水エスパルスは5月6日、J2第14節でザスパ群馬と敵地で対戦。11分に西澤健太のゴールで先制すると、56分にドウグラス・タンキの追加点でリードを広げ、90分には北川航也の得点でダメを押す。3−0と快勝し、6連勝を飾った。
試合後のフラッシュインタビューで、秋葉忠宏監督はまず、アウェーの地まで駆けつけたファン・サポーターや、同5日に亡くなられた名将・勝沢要さんの名を挙げて「多くの方の力を持って今日、こういう良いゲームができたと思っていますので、いろんな方に感謝しています」と語った。
前節の栃木SC戦(4−1)からスタメンを4人変更し、システムは4バックから3バックに変えた。指揮官は、その意図を説明する。
「中2日でお互いに苦しいなかで、スローテンポにはしたくなかったので。我々らしくアップテンポで、ハイインテンシティのハイプレスをかけたいという意図から、システムと選手、最適解を見つけられました」
【動画】左足を一閃!エスパ西澤健太の先制弾!
試合内容には確かな手応えを示し、選手たちの奮闘を称える。
「また一つ、戦い方の幅が広がったと思っています。3バックもできる、攻撃になったら可変もできるとか。いろんなことを選手たちは、たった中2日で、ほぼ準備ができていないなかで、これをやってのけるサッカーインテリジェンスの高さや、ピッチで出すこのハイパフォーマンス。本当に恐れ多く、びっくりするぐらい素晴らしい選手たちでした」
首位を快走する清水。次戦は11日に鹿児島ユナイテッドFCとホームで相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 17:39
ついに、敗れた。
サンフレッチェ広島は5月6日、J1第12節で名古屋グランパスとホームで対戦。2点を先行されたが、越道草太と中野就斗の得点で試合を振り出しに戻す。だが84分にボックス内のこぼれ球の処理で、佐々木翔の足に当たったボールがディフレクションし、自陣ゴールに吸い込まれる。そのまま2−3で競り負けた。
12試合目で今季初黒星。昨季の終盤の戦績を合わせれば、実に17試合、負けなしだったが、無敗記録が途絶えてしまった。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
この結果にファンも落胆。SNS上では「とうとう負けましたか」「負けるべくして負けたと思っています」「あちゃー」「キツイ」「無敗がついに途絶えた」「よわい、よわすぎる」といった声があがる一方で、「さあここからが本当の勝負になってくるぞ」「次!次!!」「こっからまた立ちあがろう」などエールも届いた。
悪い流れを引きずらずに、立て直すことができるか。次節は横浜F・マリノスのACL決勝進出のため延期となり、15日に鹿島アントラーズとホームで対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 17:04
23‐24オランダ・エールディビジは5日、第32節の試合が行われ、PSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)は4‐2でスパルタ・ロッテルダム(Sparta Rotterdam)を下し、17‐18シーズン以来となる通算25回目のリーグ優勝を飾った。
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2024年05月06日 16:59
2024明治安田J1リーグ第12節が6日に行われ、サンフレッチェ広島と名古屋グランパスが対戦した。
2024年05月06日 16:48
5月6日に開催されたJ1第12節で、首位の町田は17位の京都と敵地で対戦。3−0で完勝を収めた。
22分にオ・セフンがヘッドで先制点を奪うと、64分にナ・サンホが鋭い切り返しから左足シュートを叩き込み、75分にはミッチェル・デュークがFKのこぼれ球を押し込んだ。
先制弾のオ・セフンは、これで2戦連発。試合後のフラッシュインタビューで、「準備の段階で謙虚に自分と向き合ってやった結果、連続ゴールが生まれたと思っています」と振り返る。
好調をキープするが、慢心はない。
「まだまだ自分自身、不足している部分だったり、まだまだやれる部分があると思っているので、そういう部分をやっていくだけです」
【動画】韓国コンビが躍動! オ・セフンのヘッド弾&ナ・サンホの絶妙弾
連勝を飾った町田は首位を堅持。J1初挑戦ながら旋風を巻き起こすチームにおいて、オ・セフンは現状に満足していない。
「正直、今の1位というのは、何も成し遂げていないですし、意味がないもの。本当に、最後に1位で終われるようにしっかり頑張っていきたい」
次節は11日に湘南のホームに乗り込む。今季二度目の3連勝なるか。オ・セフンの3戦連発にも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 16:45
現地の解説者も称賛した。
遠藤航が所属するリバプールは現地5月5日に開催されたプレミアリーグの第36節で、トッテナムとホームに迎え、4−2で勝利を収めた。
モハメド・サラーのヘッド弾で16分に先制したリバプールは、その後も得点を重ね、60分までに4点をリードする。
しかし、64分にアンカーの遠藤と左SBのアンドリュー・ロバートソンに代えて、ステファン・バイチェティッチとジョー・ゴメスを投入すると流れが変わり、そこから2失点。最後はばたつく結果となった。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
その日本代表MFを称えたのが、元イングランド代表FWのディオン・ダブリン氏だ。英メディア『THE BOOT ROOM』によれば、英公共放送『BBC』のラジオで、「エンドウは本当に並外れていた」と称えている。
「彼は全く動いていない。彼はマカリステルと(ハービー・)エリオットにやりたいことをやらせ、とても規律正しく中盤をまとめた」
マンチェスター・ユナイテッドやアストン・ビラなどでプレーした同氏は、「それが私にとっての違いだった。5人か6人の前の選手にやるべきことをやらせて、ボールを失っても良い状態でいられるんだ」と賛辞を続けた。
遠藤がいるからこそ、チームが機能する。そのプレーぶりに拍手を送った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 16:30
ユヴェントスに所属するポール・ポグバが、2025年4月に公開予定のフランス映画に出演したことが判明した。
映画のタイトルは、『4Z’eros』、フランス人のファビアン・オンテニエンテ監督の作品で、ポグバが演じたのは若いサッカー選手の指導者役だという。
ポグバといえば、現在ドーピング違反により4年間の出場停止処分が下されている。本人はこの決定に控訴するつもりであるが、もし認められなければ、この配役はなんとも説得力にかけるものとなってしまう。
彼の個人的なファンからしてみれば、活躍の場がどこであれ久しぶりにポグバの姿が見られることは嬉しいかもしれないが、この状況だけに複雑な気持ちだろう。サッカーファンとしては、ピッチ上でチームの勝利に貢献する姿に期待したいところだが、果たしてポグバの今後がどうなるのか、その動向に注目したい。
2024年05月06日 16:24
23-24イタリア・セリエAは5日、第35節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は1‐1でASローマ(AS Roma)と引き分けた。
2024年05月06日 16:03
川崎フロンターレは5月6日、J1第12節でアビスパ福岡と敵地で対戦。0−0で迎えた75分に均衡を破る。
スコアを動かしたのはFW山田新。センターサークル付近でマイボールにすると、そのままドリブルを開始。寄せてきた相手を振り切り、ボックス内に侵入。敵に囲まれたなかで巧みに切り返し、左足で渾身のシュートを叩き込んだ。
【動画】独力で決め切った! 山田新の圧巻ゴール
『DAZN』の公式Xが得点シーンを公開。SNS上では「えげつなw」「とんでもねぇゴール決めた!」「年間ベストに選ばれそう」「ナイスゴール過ぎる!」「ブルドーザーだったなぁ」「ゴリゴリゴール」「いつぞやのテセみたい」「お前は日向小次郎かよー!」といった声があがった。
ゴールへ一直線。まさにストライカーらしい得点だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 16:02
今季無敗を継続しているレヴァークーゼンの無敗記録が、欧州最多記録に並んだ。5日、大手メディア『ESPN』が伝えている。
ブンデスリーガ第32節が5日に行われ、レヴァークーゼンはフランクフルトと対戦。12分にグラニト・ジャカのゴールで先制すると、32分に同点弾を許したものの、44分にパトリック・シックのゴールで勝ち越した。さらに後半にはエセキエル・パラシオス、ジェレミー・フリンポン、ヴィクター・ボニフェイスが追加点を奪い、5−1で快勝した。
この結果、レヴァークーゼンの今季公式戦無敗記録は「48」に到達。これは59年前にベンフィカが打ち立てた記録に並び、欧州最多タイ記録になったという。なお、9日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・準決勝セカンドレグのローマ戦に敗れなければ新記録樹立となる。
また、データサイト『OPTA』によると、フランクフルト戦で5得点を決めたことでレヴァークーゼンは今季ブンデスリーガでの得点数が「82」となり、これは同クラブにとって1部リーグでのクラブ新記録になったようだ。
レヴァークーゼンは今季リーグ戦残り2試合となっているほか、カイザースラウテルンとのDFBポカール決勝やELでの戦いを残しているが、果たして公式戦無敗でシーズンを戦い終えることはできるのだろうか。
【ハイライト動画】フランクフルトvsレヴァークーゼン
2024年05月06日 16:00
4日に行われたサッスオーロ戦を0-1で落としてしまったインテル。すでにセリエA制覇は決めているため、インテルにとっては消化試合だ。
しかし、指揮官シモーネ・インザーギは気を緩めていない。インテルは来季に拡大されるクラブワールドカップ2025に参戦することも決まっており、今季とは異なるアプローチが求められる。インザーギはすでにそこへ視線を向けているのだ。
「(サッスオーロ戦は)出足が鈍くなり、試合への正しいアプローチができなかった。まだ3試合残ってるし、集中しなければならない。負けるのは痛いものだし、その痛みを感じるべきだ」
「昨年はワールドカップで中断期間があったから、来季のクラブW杯も新しい経験になることは間違いない。シーズンは長くなり、試合数も増えるから、チームを拡充する必要があるのは間違いない。チャンピオンズリーグも拡大される。これらの大会に参加するすべてのチームにとって新しいことになるだろうが、我々は準備をしていくつもりだ」
「試合数やシーズンの長さを考えると、より大きなスカッドが必要だ。私はすでにクラブの方に、今所属している選手全員を1人も失うことなく新シーズンに臨みたいと伝えてある」(伊『Sky Sport Italia』より)。
今季はCL・ベスト16で敗れてしまった。欧州制覇も来季の目標となり、国内リーグ連覇と合わせて上手く戦っていかなければならない。インザーギの手腕でチームのベースは完成しているが、来季のインテルはさらに強い集団へと進化するか。