2022年05月24日 18:30
まだ2021-22シーズンは終了したばかりだが、現在のドルトムントは早い段階から来季に向けての補強に取り組んでいる。シーズン中には最終ラインにニコ・シュロッターベックとニクラス・ズーレの加入を発表し、前線ではカリム・アデイェミの補強にも成功。着実に戦力補強は進んでいると言っていいだろう。そんななか、ドルトムントはまたも楽しみな新戦力を迎えることとなった。その選手の名はサリフ・エズジャン。今季はケルンでプレイしていたトルコ代表MFだ。独『Spox』によると、この取引で発生した移籍金は500万ユーロ(約6億8000万円)とされている。 21-22シーズンがケルンで公式戦31試合に出場し、インサイドハーフや中盤の右サイドを任されていたエズジャン。パス能力に秀でた選手で、トルコやドイツではそのキック精度の高さから“NEWメスト・エジル”と呼ばれることも少なくない。ドルトムントで最も期待されるのは今季限りでの退団が決定的となっているMFアクセル・ヴィツェルの役割だが、彼に関してはユリアン・ブラントのように柔軟な起用も可能だろう。また、ケルンでは守備面でも頼りになる存在だったエズジャン。パスセンスに注目が集まりがちな同選手だが、今季ブンデスリーガではチームトップとなる51回のインターセプトを記録している(データサイト『SofaScore』より)。視野の広さと読みの鋭さを生かしたディフェンスは、これまで被カウンター時の守備に問題を抱えていたドルトムントにとって大きな助けとなりそうだ。22-23シーズンからドルトムントの一員としてプレイすることになったエズジャン。備えている能力は高いはずだが、はたして彼は新天地でどこまで存在感を示すことができるか。まだ今季は終わったばかりだが、早くも来季の開幕は待ちきれない。
2024年05月04日 23:22
5月4日開催のスコットランドリーグ第35節で、首位のセルティックは小田裕太郎と田川亨介が所属する3位のハーツとホームで対戦。古橋亨梧と旗手怜央が先発し、岩田智輝と怪我から復帰明けの前田大然はベンチスタート、小林友希はメンバー外となった。
開始4分、セルティックのエースがいきなり先制点を奪う。CKの流れから旗手がラフにクロスを送り込むと、フリーで反応した古橋がヘッドで難なく流し込んだ。
【動画】旗手の強烈右足弾&古橋のドンピシャヘッド弾をプレイバック
29歳の日本代表FWは、今シーズンの公式戦17点目で、リーグ戦に限れば12点目となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月04日 22:58
5月4日に開催されたラ・リーガの第34節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダは、6連敗中の11位ラス・パルマスとホームで対戦した。 久保がよもやのベンチスタートとなったソシエダは、なかなかチャンスを作り出せない。17分にはペローネにミドルシュートを浴びるも、GKレミロが防ぐ。 その後は押し込んだなか、33分に均衡を破る。久保に代わって右サイドに入ったベッカーのクロスが、相手DFスアレスのオウンゴールを誘発した。 シュートゼロで先制したソシエダは前半アディショナルタイム1分、ボックス内でボールを受けたベッカーが確度のないところから強烈なシュートを叩き込み、リードを広げる。【動画】たった5分で久保が魅せる!ラス・パルマス戦で絶妙トラップ
後半は一進一退のなか、最後のカードとして久保が投入された89分。2ゴールに関与したライバルのベッカーに代わって右サイドに入る。 ただ、アディショナルタイム4分を含めて5分間では見せ場を作り出せなかった。 このまま2−0でソシエダが快勝。4試合ぶり白星を手にしている。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月04日 22:39
プレミアリーグ第36節が4日に行われ、アーセナルとボーンマスが対戦した。
ここまでのリーグ戦で25勝5分5敗を記録し、勝ち点「80」の首位に立つアーセナル。今シーズンのプレミアリーグは“三つ巴”の優勝争いが展開されており、2位のマンチェスター・シティは1試合未消化ながらアーセナルと1ポイント差となっている。そんななか、本拠地『エミレーツ・スタジアム』で迎え撃つのは10位のボーンマス。白星獲得が求められる一戦に、日本代表DF冨安健洋は左サイドバックとして先発した。
試合は、立ち上がりからホームのアーセナルが何度もボーンマスを脅かす。18分にはアーセナルが自陣から細かくパスを繋いで敵陣に前進。右サイドのライン際でボールを受けたブカヨ・サカが、内側のスペースを駆け上がってきたウィリアン・サリバにパスを送ると、ボックス内での華麗なターンでマーカーのタイミングを外し、左足でグランダーのシュートを放つ。しかし、ボーンマスのGKマーク・トラヴァースに防がれ、大きなチャンスを逃してしまった。
以降もボーンマスを押し込み続けるアーセナルは、41分にマルティン・ウーデゴールのスルーパスに抜け出したカイ・ハフェルツが、相手DFからペナルティエリア内で倒されPKを獲得。キッカーを務めたサカが確実に決め切り、アーセナルが先制に成功した。
前半だけで16本ものシュートを放ったアーセナルは、後半も序盤から勢いを強めてボーンマスを攻め続ける。なかなか2点目を奪えないアーセナルだったが、70分にバイタルエリアでボールを引き出したウーデゴールが縦パスを供給。相手に当たったボールがボックス手前のデクラン・ライスに渡ると、後ろ向きの状態でヒールからレアンドロ・トロサールへの横パスを選択する。そのままダイレクトで狙ったシュートはゴールに吸い込まれ、アーセナルが貴重な追加点を獲得した。
73分にはボーンマスがネットを揺らしたものの、VARの介入によって直前のファールが認められたためノーゴールに。一方のアーセナルも、途中投入のガブリエウ・ジェズスが豪快な一撃でネットを揺らすが、こちらも直前でのファールが認められたことによって取り消しとなる。
それでも、後半アディショナルタイムにボックス右角でドリブルを仕掛けたジェズスが、ペナルティエリア内に走り込んできたライスにパスを送り、角度の小さいエリアからシュートを突き刺して勝負あり。アーセナルがボーンマスを3−0で下してリーグ戦4連勝を飾った。次節、アーセナルは12日にアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。ボーンマスは11日にホームでブレントフォードと対戦する。
【スコア】
アーセナル 3−0 ボーンマス
【得点者】
1−0 45分 ブカヨ・サカ(PK/アーセナル)
2−0 70分 レアンドロ・トロサール(アーセナル)
3−0 90+7分 デクラン・ライス(アーセナル)
2024年05月04日 22:30
U23アジアカップ決勝でウズベキスタンとの死闘を制し、4大会ぶり2度目の優勝を果たした日本。
2024年05月04日 22:29
5月4日に開催されたプレミアリーグ第36節で、マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを繰り広げるアーセナルは、10位のボーンマスとホームで対戦。序列を高めている冨安健洋がこの日もスタートから左SBに入り、3戦連続で先発を果たした。
1試合消化が少ないシティと勝点1差で首位のアーセナルは、立ち上がりから猛攻。14分には冨安の絶妙な縦パスをペナルティエリア内で収めたハバーツが、思い切りよく左足を振り抜くも、GKトラバースに阻まれる。
さらに23分には、ウーデゴーが蹴ったFKにファーで反応した冨安が、身体を投げ出してのヘッドで折り返し、トーマスがシュート。しかし、大きく枠を外してしまう。
以降も再三チャンスを作るなか、45分にハバーツがエリア内でトラバースに倒され、PKを獲得。キッカーを務めたサカが落ち着いて成功させ、前半のうちに先制する。
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
1−0で折り返すと、53分にエリア内からソランキにシュートを浴びるが、守護神のラジャがきっちり防ぐ。
前半に比べて守備の時間が増え、ややトーンダウンしていたホームチームだが、70分に貴重な追加点を奪取。ライスのラストパスをエリア左で受けたトロサールが、ダイレクトで流し込んだ。
81分には最初の選手交代でトロサールに代えてマルチネッリを投入。さらに85分には、同じくスコアラーのサカも下げ、ガブリエウ・ジェズスを送り込む。
その後、90+7分にライスがダメ押し点を叩き込み、アーセナルは結局3−0でボーンマスを撃破。危なげなく連勝を4に伸ばし、この後にウォルバーハンプトンと戦うシティにプレッシャーをかけた。
なお、冨安は前節のトッテナム戦(3−2)に続いてフル出場。特に前半は積極的に高い位置を取り、攻撃面でも貢献した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月04日 22:00
主に5大リーグが話題に上る欧州サッカー。ただ日本人選手の活躍もあり、その他のリーグの動向からも目が離せない。
今回はそんな5大リーグ以外でプレーする今季好調な選手たちを見ていきたい。セバスティアン・シマンスキ
所属クラブ:フェネルバフチェ(トルコ)
トルコの強豪フェネルバフチェのMFセバスティアン・シマンスキはポーランド代表の選手だ。
国内ではレギア・ワルシャワで活躍し、2019年からはディナモ・モスクワでプレー。昨季はローンでフェイエノールトへ移籍した。
リーグで9ゴールを挙げ、いきなりエールディビジ優勝に貢献したが買い取られるまでには至らず。今季からはフェネルバフチェへ完全移籍で加入した。
ここまでリーグ戦では9ゴール11アシストをマークしており、早くもチームに欠かせない存在となっている。ジョーイ・フェールマン
所属クラブ:PSV(オランダ)
オランダ代表MFフェールマンは、2部リーグ時代のフォレンダムで早くから頭角を現した。
2019年にヘーレンフェーンへ移籍すると2年目に大きく成績を伸ばし、2021年の冬にはPSVへ引き抜かれることに。
これまでKNVPカップの連覇に貢献するなど司令塔として活躍しており、今季も首位に立つチームを牽引している。
エールディビジではここまで5ゴール13アシストをマークしており、4シーズン連続でのリーグ2桁アシストを達成している。マット・オライリー
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
日本人選手を多く擁するセルティックだが、今季はデンマーク代表MFのマット・オライリーがブレイクしている。
ロンドン出身の選手であり、ユース年代では長らくフラムの下部組織でプレー。イングランド代表にも選出されていた。
2021年からはMKドンズでプレーし、3部リーグでの活躍の後2022年にセルティックへ加入。昨季は主力としてスコティッシュリーグ優勝に大きく貢献した。
既に地位を築いたが、迎えた今季はリーグでここまで13ゴールと得点数が増加し、進化を見せている。アンドレアス・スコフ・オルセン
所属クラブ:クルブ・ブルッヘ(ベルギー)
デンマーク代表の長身ウィンガー、スコフ・オルセン。
母国ではノアシェランでプレーし、10代からエースとして活躍。2019年にはイタリアのボローニャへ引き抜かれた。
ただ主力に定着できず、苦戦を強いられる。2022年の冬からはクラブ・ブルッヘでプレーしており、ベルギーではポテンシャルを発揮することに成功した。
今季はレギュラーシーズンで10ゴールをマークしており、またECLでも7戦4発という数字を残している。ヴィクトル・ギェケレシュ
所属クラブ:スポルティング(ポルトガル)
ヴィクトル・ギェケレシュは、今季ポルトガルで大ブレイクしているストライカーだ。
ハンガリー系スウェーデン代表の25歳は2018年に母国を離れてブライトンへ加入し、その後はローンで複数のクラブを巡った。
2021年の冬にはチャンピオンシップのコヴェントリーへ貸し出されたが、その夏に完全移籍して以降はエースストライカーとして活躍。
5年前の「世界最高の若手プレーヤー10名」はどうなったのか
今季スポルティング・リスボンへ引き抜かれると、リーグではここまで26ゴール9アシストをマークしており、首位を走るチームを牽引している。
2024年05月04日 21:40
マンチェスター・シティとアーセナルは今夏、ニューカッスルに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスの獲得を検討していると考えられているクラブだ。
2022年1月にリヨンからニューカッスルにやってきて以降、チームの中心的選手の1人であり、今シーズンは公式戦46試合に出場し、5ゴール8アシストをマークしている。同選手には1億ポンド(約193億円)の契約解除金があると考えられているが、収益と持続可能性に関する規則(PSR)違反の疑いが浮上していることもあり、ニューカッスルは主力選手を売却せざるを得ない状況になり、同選手の去就が注目されている。
そんななか、元ブラジル代表でバルセロナのレジェンドでもあるリバウド氏はギマランイスについて、「彼は素晴らしい選手で、今シーズンも際立っていた」と称賛しながら、ニューカッスルを離れる場合の新天地を予想している。
「今、誰もがマンチェスター・シティでプレイしたいと思っているのは明らかだ。なぜならペップ・グアルディオラを擁し、非常に緊密で調和のとれたチームだからだ。ギマランイスがもしニューカッスルを離れるなら、マンチェスター・シティに行くことを選ぶだろう」(『Betfair』より)
シティ、アーセナルの他にもパリ・サンジェルマン(PSG)も同選手の獲得に興味を持っているクラブの1つではあるが、ギマランイスの今夏の去就は引き続き、大きな注目を集める。
2024年05月04日 21:11
豊富な資金力を生かし、クリスティアーノ・ロナウドやネイマール、カリム・ベンゼマなどのビッグネームを続々迎え入れているのが、サウジアラビア・プロリーグ(SPL)だ。
2024年05月04日 21:00
トッテナムに所属するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンの代理人であるフロリン・マネア氏はイタリアのラジオ『Radio CRC』にて同選手の出場機会の少なさに不満を露わにし、アンジェ・ポステコグルー監督の戦術にも苦言を呈している。
今冬にジェノアから総額3100万ユーロ(当時のレートで約50億円)でトッテナムに加入したドラグシン。トッテナムはバイエルンとの争奪戦を制して獲得したが、同選手のここまでの出場数はリーグ戦6試合のみであり、プレイ時間は229分だ。スタメンもわずか2試合のみとなっており、苦戦を強いられている。
マネア氏は「今は我慢が必要だ。彼の前には序列で重要な選手が2人いる。いずれ彼もスペースを見つけるだろう」とコメント。ミッキー・ファン・デ・フェンとクリスティアン・ロメロという2人からレギュラーを奪うには時間がかかると考えている。
さらに同氏はポステコグルーの戦術について、「監督は3人のディフェンスでプレイしたくないと何度も言っていた。しかし彼が一番分かっていることだとは思うが、トッテナムは失点が多い」と4バックのシステムについて批判。さらにセットプレイからの失点が多いことにも触れており、空中戦に強いドラグシンの存在は役に立つと語り、3バックでの起用や同選手のヘディングの強さの活用を薦めている。
またマネア氏は「彼は1月に到着したばかりなので、今はその可能性は低いと思われる」と語りながらも、「彼がプレイしないのであれば、他の解決策を考えなければならない」とコメント。「ベンチに座るだけで残るつもりはない」とも話しており、トッテナムでの出場時間の少なさが続くようであれば、将来的に移籍も起こり得ることを示唆した。
ファン・デ・フェンとロメロの2CBは確かに強力ではあるが、長いシーズンを考えるとドラグシンにも今後、チャンスが回ってくることは間違いない。今シーズンは残り4試合となり、出番があるかどうかはわからないが、ドラグシンのトッテナムでの挑戦はまだ始まったばかりだ。
2024年05月04日 21:00
8大会連続でオリンピック出場を決めたU-23日本代表。
今大会は予選突破困難という見方もあったが、アジア最終予選を兼ねたU23アジアカップでたくましい戦いを見せてくれた。
ここでは、本大会で背番号10をつけるかもしれない選手を考えてみた。鈴木唯人
所属:ブレンビー(デンマーク)
2001年10月25日生まれ
欧州で覚醒すると得点に絡む活躍を続け、リヴァプールやマンチェスター・シティも熱視線を送る22歳のアタッカー。デンマークリーグでも類稀と評価されるように天性のセンスを持つ。
欧州でプレーしているためU23アジアカップには招集されなかったが、本来の10番は彼だ。2023年11月にアルゼンチン相手に2ゴールを叩き出して、5-2の勝利に貢献した際もU-23日本代表の10番をつけた。
プレーやポジション的にも間違いなく10番にふさわしいはず。なお、ブレンビーでは28番(2と8を足すと10)。松木玖生
所属:FC東京
2003年4月30日生まれ
青森山田高校で10番を背負うと、Jリーグでも堂々たるプレーを見せつけている規格外のレフティ。
世代としてはまだ若いが、U-23日本代表の大岩剛監督からの信頼は厚い。プレーだけでなくメンタル面でも頼りになる彼に新世代の象徴的存在として10番を与えるのもありかもしれない。
FC東京で背負う7番は「高校生の時につけていた番号」として思い入れもありそうだが。なお、U-23では16番や17番をつけてきた。久保建英
所属:レアル・ソシエダ
2001年6月4日生まれ
もはや日本のみならず世界のクボといえる存在になった天才。
2019年に弱冠18歳でフル代表にデビューすると、2021年の東京五輪には20歳で出場した。新型コロナウイルスの影響で1年延期された大会は24歳以下の選手たちで編成され、久保は7番を着用(10番は堂安律)。
もはや別格扱いのため今大会の予選には全く絡んでないが、2大会連続の本戦出場となれば、10番を託されてもおかしくない。ただ、冬には日本代表としてアジアカップに参戦しただけに五輪出場は難しいかもしれないが。
「背番号10をやめた」10人のスター
なお、クラブでは10番をつけたことはなく、意外にもそれほど馴染みがある番号ではない。
2024年05月04日 20:48
水戸ホーリーホックは4日、濱崎芳己監督の解任をクラブ公式サイトで発表した。
1974年5月16日生まれの濱崎監督は現在49歳。2006年から名古屋グランパスの下部組織で監督やコーチを歴任し、以降は東海地区のナショナルトレセンやGloubsサッカースクール、U−15およびU−17の日本代表コーチなどを経て、2021シーズン開幕前に水戸のヘッドコーチに就任した。昨シーズンは秋葉忠宏前監督(現:清水エスパルス監督)の退任を受け指揮官の座に就くと、明治安田生命J2リーグで11勝14分17敗を記録し、勝ち点「47」の17位で終えた。
就任2年目となった今シーズンは、開幕節のいわきFC戦こそ勝利したものの、その後は4連敗を含む9試合未勝利を記録するなど成績が低迷。現在の水戸は降格圏となる19位につけており、横浜FCから0−2で敗戦を喫した翌日の解任となった。
なお、後任については登録手続きが完了するまで、森直樹ディベロップメントコーチがコーチとして暫定的にチームの指揮を執ることを発表。濱崎監督と西村卓朗GMは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
■濱崎芳己監督
「現状のチーム成績に関して、クラブに関わる全ての方々に本当に申し訳ないという想いです。クラブ創立30周年という節目の年に、監督という立場でクラブを推し進められなかったことに責任を感じています」
「そんな中でも多くのご支援・ご協力により共に歩みを進めていただいたパートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、クラブのためにそれぞれの立場で全力で取り組んでくれている選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様へ心から感謝しております。そして、どんな時もスタジアムへ足を運び、選手やチームだけでなく私にも温かい後押しや熱い声援を送り続けていただいたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」
「また、監督のキャリアをこのクラブで始められたことにも感謝しております。ヘッドコーチ時代を含め3年4カ月、本当にありがとうございました。私はここでチームを離れますが、J1昇格という今シーズン始めに掲げた目標に一つでも近づくよう、陰ながら今後の水戸ホーリーホックの躍進を心より願っております」
■西村卓朗GM
「今季J1昇格という目標を掲げてここまで進んでまいりましたが、第13節を終えて、2勝5分6敗、19位という事態を重く受け止めております。この状況を好転させるために、監督を代えることが最善と判断いたしました。長くチームを見続けてきた森直樹ディベロップメントコーチに指揮を託すことを決断しました」
「まずは、現実的にJ2残留を目指して、ありとあらゆるリソースをそこに注ぎ込み、現状を変えていきたいと思っております。ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には大変ご心配をお掛けしており申し訳ございません。引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」
2024年05月04日 20:40
激戦のイングランド・プレミアリーグもいよいよ大詰め。
2024年05月04日 20:28
5月4日開催のラ・リーガ第34節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダは11位のラス・パルマスをホームに迎える。 この一戦のスターティングメンバーが発表され、なんと久保がベンチスタートとなった。 前節のレアル・マドリー戦では、チームが0−1で敗れたなか、幻のゴールを叩き込むなど最も首位チームの脅威となっていだだけに、ファンも騒然。SNS上では、次のような声が上がっている。【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し
「これはほんとに移籍か」「久保も調子上がってきたのに使わない意味が分からない。得点取るチャンスなのに...」「バレネと久保をベンチにおく良く分からないスタメンだな」「きっと久保建英がベンチの理由なんて来シーズン居ないことを考えなきゃいけないからでしょ」「バレネ久保ベンチ、突然のシウバスタメンてどんな意図」「久保がベンチは移籍の話がマジでありそうになってきたなー」 リバプールなどビッグクラブからの関心が絶えないレフティは、途中出場でその実力を発揮できるか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月04日 20:00
あるシーンやコミュニティでは有名人でも、違う場所へ行くとまったく知られていないということはままあるものだ。しかし、元マンチェスター・ユナイテッドのスーパースターであるウェイン・ルーニーにも同じことが起きていたというのは、やや意外かもしれない。
ルーニーは選手キャリアの終盤、2018年から2020年までMLSのD.C.ユナイテッドでプレイしている。そのときのエピソードを、ルーニーはゲーム『FC24』の配信ストリームで語った。英『Daily Mail』が伝えている。
「アメリカにいたとき、みんな自分を(訛りのせいで)アイルランド人だと思っていた。スターバックスに行ったときは、誰も自分の名前を正しく呼んでくれなかったんだ。(ウェインという名前を)ウォンとか、ウィンとか言われてね」
「だから結局、自分はイアンだと言い始めたんだ」
ユナイテッドで歴代得点記録の249ゴールを誇る元イングランド代表も、海を渡ったワシントンD.C.では無名のアイルランド人だと思われていたようだ。その後ルーニーはD.C.ユナイテッドで25ゴールを記録し、監督も務めることになるが、移籍当初の知名度はまったくと言っていいほどなかったというのは意外だ。
2024年05月04日 20:00
昨年6月に本拠地オフィスをJFAハウスから明治安田生命ビルに移転したJリーグ。関係者しか見ることができない昨季リーグ、リーグ杯のチャンピオンのモニュメントが今年2月に更新されたため、どのようなラッピングになったのか読者に紹介する。昨季リーグ初制覇の神戸はリーグMVP大迫を中心だ
昨季J1リーグを初制覇したヴィッセル神戸のラッピングは、リーグMVPと得点王に輝いた元日本代表FW大迫勇也を中心に凛々しく、力強い選手たちの表情を伺える。
栄光の優勝シャーレはレプリカが展示されており、本物は神戸が所有している。
拡大写真も用意!サポーターにはモニュメントの迫力を堪能してほしい。昨季初タイトルの福岡も迫力があるラッピングに
昨季JリーグYBCルヴァンカップを制覇して、悲願の国内初タイトルを勝ち取ったアビスパ福岡のモニュメントも迫力があった。
眼光が鋭いDF奈良竜樹や中盤の要であるMF前寛之、チャンスを創出するレフティーモンスターMF紺野和也が躍動するようにプリントされている。
ただティファニー製のレプリカ優勝トロフィー(本物はクラブ所有)は現在エキシビション「ティファニーワンダー」展(TOKYO NODE、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階)に来月23日まで貸し出されている予定だ。
アビスパ福岡のラッピングも拡大写真を用意したので、迫力のあるモニュメント味わってほしい。
ヴィッセル神戸J1初優勝、悲願の栄冠を勝ち取った神戸が築きあげた“レガシー”を振り返る
2チームのモニュメントは今季終了までJリーグオフィス内で展示されている。一般公開は予定されていない。