2022年01月18日 22:40
時には脇役となり、ここぞの場面では主役としてゴールを奪う。レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマは世界最高のオールラウンダーFWと言っていいだろう。以前のレアルではクリスティアーノ・ロナウドが絶対的主役で、いかにロナウドの得点力を活かすかが1つのテーマになっていたところがある。そこではベンゼマも脇役で、攻撃はロナウドを中心に回っていたのだ。そのためベンゼマは2016-17シーズンにリーグ戦11得点、2017-18シーズンは5得点と数字が伸び悩み、得点力が物足りないと批判を浴びることもあった。しかし、ベンゼマの得点感覚そのものが失われたわけではなかったのだ。 ロナウドが退団すると、ベンゼマは途端に危険なゴールゲッターへと変貌。2018-19シーズンは21得点、2019-20シーズンも同じく21得点、昨季は23得点、そして今季はここまでリーグ戦20試合で17得点と手がつけられない。本来はこれくらいの数字が残せるFWなのだ。仏『France Football』のインタビューでも、ベンゼマはロナウド退団から変化があったと口にしている。「すべてに僕が関与しているわけではないが、今の僕はチャンスを作り、そしてフィニッシュも決めている。これはリヨン時代と同じだよ。クリスティアーノがいた時は、僕がチャンスを作って彼が決めていた。マドリードでのクリスティアーノはシーズンに5、60点は奪っていたからね。僕は彼にスペースを与えるべく動いていた。彼が去ってからは、僕がそれらの得点部分の役割を引き受けたんだ」ベンゼマは足下の技術はもちろん、ボールを持っていない時の動きもクレバーだ。サッカーIQが高く、非常に高いレベルでサッカーという競技を理解しているのだろう。ストライカーは自分がゴールを決めることに熱中するタイプが多いが、ベンゼマは味方を活かす柔軟性も持ち合わせる。こういう選手こそ、天才と呼ぶべきタイプなのかもしれない。
2024年05月03日 18:41
2024年5月3日、FC町田ゼルビアが柏レイソルに2-0と完勝。この結果を受け、視察していた日本代表の森保一監督は町田のサッカーについて「やることが徹底されていた」と評価した。
右サイドのスローインからゴール前で荒木駿太が丁寧に落としたボールをオ・セフンがダイレクトで左隅に蹴り込んだ先制点は、森保監督曰く「狙い通り」だった。
「オープンプレーの形からも背後を狙う、圧力をかける、スローインをもらう、素早くリスタートする、一連の流れも素晴らしかった」
町田のサッカーの強みは何か。そう訊かれた森保監督は次のように答えている。
「ゲームのプレーモデルが確立されているなかで、予測の一歩が速い。選手が思い切って次の一歩を相手より早く出せている。迷いなく局面で力を発揮できる部分は町田の強みだと思います」
予測の一歩をどれだけ相手より先に出せるか。プレーの強度はもちろん、予測も重要な要素だと森保監督は話していた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年05月03日 18:41
[J1第11節]横浜 1−1 磐田/5月3日/日産スタジアム
横浜F・マリノスは5月3日、J1第11節でジュビロ磐田と対戦し、1−1で引き分けた。
横浜は前半、相手の強度の高い守備に苦しめられるなか、ヤン・マテウスとエウベルの両ウイングを中心にサイドから攻撃を仕掛けるが、好機が作れない。
後半、攻勢を強めた横浜はスコアレスで迎えた64分に、先制に成功する。右サイドからY・マテウスが上げたクロスをアンデルソン・ロペスが頭で合わせ、相手GKが弾いたところをA・ロペスが自ら押し込んだ。
しかし84分、横浜は一瞬の隙を突かれる。磐田の上原力也が右サイドから上げたクロスに反応したマテウス・ペイショットのヘディング弾で同点に追いつかれた。
【動画】アンデルソン・ロペスのゴールで先制!
試合後、会見に出席したハリー・キューウェル監督は、次のように振り返った。
「特に前半は良くなかった。それが疲れなのか、暑さなのか。しかしそれ以上に動きであったり、前への方向性、あとは自分たちの簡単なミスが目立ってしまった前半でした。唯一、両サイドのウインガーがボールを持って中に切り込んでいった時に自分たちの怖さが出せましたが、それくらいでした。
後半に入り、良くなった部分は多かったです。自分たちの良い動きから創造性を膨らませて、前に行けた部分はたくさんありました。ただ、大きなチャンスが2、3回あったなかで、それを決め切れないと苦しい状況になってしまう。スタートからやろうとしている自分たちのサッカーを、最後の最後までやれない限り難しい。しっかりこの結果から学んで、次に向かって行きたい」
横浜は8節の湘南ベルマーレ戦(2−2)以降、リーグ戦はこれで3試合連続のドロー。しかも3試合とも先制しながら、追いつかれている。指揮官は「サッカーで一番難しいのは、ゴールを取ること」と語ったうえで、チームの課題をこう指摘した。
「自分たちは今日(の試合)を含めて、今シーズンはチャンスを多く作り出せているが、なかなか決められない。自分たちは1点を決めて、守り切るようなチームではないし、そこから2点目、3点目を奪いに行く姿勢が良さであり、目ざしているサッカーの一部です。
J1の試合をたくさん観ますが、正直、自分たちは完全な決定機と言えるチャンスをたくさん作れている。しかし、あとは決めるだけというチャンスを決め切れないから、悔しさ、歯痒さ、フラストレーションを感じます。とにかく自分たちがやっていることをどれだけ信じてやれるかだと思いますので、しっかり続けてやっていきたい」
横浜は次節、中2日で浦和レッズと敵地で対戦する。少ない準備期間のなか、指揮官は課題をどう修正していくのか。その手腕に注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月03日 18:23
インドネシアは現地時間5月2日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の3位決定戦でイラクと対戦。延長戦の末に1−2で敗れた。
インドネシアは19分、CKの流れからこぼれ球を拾ったイバル・ジェナーが強烈なミドルシュートを突き刺して先制に成功。しかし27分に失点し、前半のうちに追いつかれる。
1−1のまま延長戦に突入すると、96分に相手のロングボールをセレッソ大阪に所属するジャスティン・ハブナーが目測を誤ってクリアできず。そのままアリ・ジャシムに抜け出されて勝ち越し弾を許した。
【動画】ハブナーがまさかのミス! インドネシアの勝ち越し弾献上シーン
インドネシアメディア『CNN Indonesia』は、この痛恨のミスを「ハブナーが致命的な失態を犯した」との見出しで、「決勝弾は延長前半に生まれた。相手のロングボールをハブナーが適切に予測できなかった」と報じた。
また、インドネシアのシン・テヨン監督は試合後の会見で、決勝点を与えた場面の質問を受けると、「なぜジャスティンがあそこで間違ったのか理解できない。私にとっても疑問だ」と答えている。
一方で同メディアは、ハブナーのパフォーマンスについて「ハブナーはこのミスを除けば、120分間、集中力の高い守備を続け、懸命に相手の攻撃を封じていたように見えた」とも伝えている。
イラクに敗れたインドネシアは、パリ五輪出場を懸けてアフリカ予選4位のギニアとの大陸間プレーオフに臨む。68年ぶりのオリンピック出場を決められるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 18:22
2024明治安田J3リーグ第12節が3日に行われた。
2024年05月03日 18:19
2024年5月3日、FC町田ゼルビア対柏レイソル戦後、日本代表の森保一監督が囲み取材に応じた。試合の感想を聞かれた指揮官は「結果の通り」と言って、言葉を継いだ。
「町田は前半から圧力を強め、早い時間帯に先制したことで、狙い通りの試合ができました。一方で柏はなかなか自分たちの形を作れませんでした」
町田のサッカーは森保監督の目にどう映ったのか。その答として指揮官は「やることが徹底されていた」とコメントしていた。
実際、素早いプレッシングと強固な守備をベースに、奪ったボールを前線にスピーディに繋げるサッカーは機能していて、町田の黒田剛監督も「今日は100点満点」と話していた。
黒田体制下での町田の代名詞のひとつがロングスローだ。このロングスローを日本代表の戦術に取り入れる気が森保監督にあるのか。
「戦術として取り入れることは考えています。やはりゴール前にボールを運ぶのは得点チャンスに繋がるのでそこを強みにできればということは常々考えています」
興味深いコメントである。今後、日本代表戦でもロングスローが武器になるか。6月以降の試合を注視したい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年05月03日 18:15
Jリーグは5月3日、J1第11節の10試合を各地で開催した。
首位のC大阪が最下位の札幌と1−1で引き分けた一方、2位の町田は11位の柏に2−0で快勝。この結果、町田が首位に返り咲いた。
鹿島対湘南は、3−1で鹿島が完勝。敗れた湘南は9戦未勝利で最下位に転落した。
4戦連続ドローの東京Vは鳥栖に2−0で勝利し、5試合ぶりの白星。川崎は浦和を3−1でくだし、6試合ぶりの勝点3を掴んだ。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J1第11節の結果は以下のとおり。
横浜 1−1 磐田
新潟 1−1 広島
鹿島 3−1 湘南
FC東京 2−1 京都
町田 2−0 柏
C大阪 1−1 札幌
鳥栖 0−2 東京V
川崎 3−1 浦和
福岡 1−0 G大阪
名古屋 19:03 神戸
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 18:12
5月3日に開催されたJ1第11節で、アビスパ福岡はガンバ大阪とホームで対戦。1−0で勝利した。
この一戦で決勝点を決めたのが、FWシャハブ・ザヘディだ。22分、自陣でボールを受けて前を向くと、迷わずに左足を振り抜く。放たれたボールは敵GKの頭上を越えて、ネットに吸い込まれた。
【動画】福岡FWザヘディが魅せた! 自陣からの超ロングシュート弾
驚愕の超ロングシュートを決めてみせたザヘディに、SNS上では「えぐい!」「バケモンすぎる」「凄すぎてもはや怖い」「もう訳わかんない...」「福岡史上最高ゴール認定です」「狙える技術も凄い」「J1最高の理不尽」「チアゴ上書きしたな」「プシュカシュ賞ノミネート待った無し」などの声が上がった。
イラン人ストライカーの今季6ゴール目を守り抜き、福岡がリーグ戦5試合ぶりの白星を手にした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 18:10
2024明治安田J2リーグ第13節が3日に行われた。
2024年05月03日 18:03
2024明治安田J1リーグ第11節が3日に行われ、アビスパ福岡とガンバ大阪が対戦した。
4試合連続ドロー中の福岡が、連敗を避けたいG大阪を『ベスト電器スタジアム』に迎えての一戦。試合の均衡が破れたのは22分、福岡がエースのスーパーシュートで先制に成功する。自陣でパスを受けたシャハブ・ザヘディは、相手GK一森純の位置を確認すると、思い切ってゴールを狙う。適度に力の抜けた左足から放たれたシュートは、一森の頭上を超えてゴールに吸い込まれた。
福岡が1点リードで折り返した後半も両チームにチャンスが訪れたものの、次の1点は生まれないまま時計の針が進んでいく。試合終了間際に退場者を出したG大阪は最後までゴールが遠く、福岡が1点を守り切った。福岡は5試合ぶり白星、G大阪は2連敗となった。
次節は6日に行われ、福岡はホームで川崎フロンターレと、G大阪はホームでセレッソ大阪と対戦する。
【スコア】
アビスパ福岡 1−0 ガンバ大阪
【得点者】
1−0 22分 シャハブ・ザヘディ(福岡)
【ゴール動画】福岡ザヘディ、年間ベストゴール級のスーパーな一撃!
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シャハブ ザヘディ
自陣からのスーパーロング弾🔥🔥
\
福岡のシャハブ ザヘディが
超絶ゴラッソ‼
自陣からの狙い澄ました
超ロングシュートがGKの頭上を超えてネットへ吸い込まれる💥
🏆明治安田J1リーグ第11節
🆚福岡×G大阪
📱#DAZN LIVE配信中 pic.twitter.com/cxeIEpdlAE— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 3, 2024
2024年05月03日 18:01
リバプールの指揮官が代わることは、遠藤航の去就に影響すると騒がれている。
今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリバプールは、現在フェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督の招聘が有力視されている。これを受け、来季に向けたチーム編成が注目されているところだ。
そんななか、守備的MFとして奮闘してきた遠藤が放出候補となる可能性が報じられた。グレアム・ベイリー記者が「ドイツに戻ったとしても大きなショックではない」「ブンデスリーガに戻るのは確実に目に見えている」などと伝えている。
しかし、リバプール専門サイト『Rush The Kop』は5月2日、「スロットのシステムの鍵はダブルピボット(ボランチ)にある。守備と前線の間で動き回るセントラルMFないし守備的MFのコンビだ。現時点ではアレクシス・マカリステルとエンドウだろう」と分析した。
【動画】サラーがクロップとまさかの衝突!同僚FWが止めに入る
「こういった選手たちの目標は、中盤を通じてプレーをつなぐことだ。しばしばサイドのウィンガーやストライカーを探す。中盤は最もスペースがないため、プレッシャーの中でもやれる選手たちでなければならない」
同メディアは「スロットの戦術は、驚くまでに現在のリバプールのスカッドにフィットするだろう」と続けている。
「マカリステルとエンドウのMFコンビは、彼のシステムを機能させるのに必要な完璧なピボットになるかもしれない」
遠藤はスロットの下でプレーするのか。そしてカリスマ指揮官の後を継ぐオランダ人監督は、日本代表キャプテンをどのように評価するのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 18:00
日本サッカー協会(JFA)は2日、クロアチア遠征に臨むU-15日本代表のメンバー22名を発表した。
国際大会「International U-15 tournament “Vlatko Marković” 2024」に参加するU-15日本代表。招集リストは以下の通りとなった。
GK:
1.大下幸誠(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
12.川中碧音(セレッソ大阪 西U-15)
DF:
2.エゼモクェチメヅェ海(セレッソ大阪 西U-15)
19.伊藤優(三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニアユース)
15.中村孝成(バディージュニアユース横浜)
5.石田慶次(アビスパ福岡U-15)
3.倉橋幸暉(鹿島アントラーズジュニアユース)
4.草野陸(横浜F・マリノスジュニアユース)
22.相馬陸人(FC東京U-15むさし)
16.茂木勇人チュクソム(柏レイソルU-15)
MF:
8.長南開史(柏レイソルU-15)
20.滝澤周生(鹿島アントラーズジュニアユース)
6.齋藤太陽(名古屋グランパスU-15)
17.和田武士(浦和レッドダイヤモンズジュニアユース)
11.北原槙(FC東京U-15むさし)
7.佐伯俊哉(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
18.池田顕太(横浜FCジュニアユース)
14.小枝朔太郎(ジュビロ磐田U-15)
FW:
9.永添功樹(セレッソ大阪U-15)
10.小笠原央(鹿島アントラーズジュニアユース)
21.高橋成海(徳島ヴォルティスジュニアユース)
13.郄木瑛人(鹿島アントラーズジュニアユース)
選手は全員が2009年生まれ。2032年のブリスベン五輪で中心となる世代だ。10番は、元日本代表で鹿島アントラーズのレジェンド、小笠原満男の長男・小笠原央(ひろ)がつける。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
平田礼次監督率いるチームは5月11日(土)に現地へ向けて出発。15日(水)にU-15ベルギー代表、16日(木)にU-15フランス代表、17日(金)にU-15ポルトガル代表とグループステージで対戦する。
2024年05月03日 17:58
2024明治安田J1リーグ第11節が3日に行われ、川崎フロンターレと浦和レッズが対戦した。
2024年05月03日 17:46
清水エスパルスは5月3日、J2第13節で栃木SCとホームで対戦。開始5分に矢島慎也のゴールで先制すると、3分後にルーカス・ブラガの得点でリードを広げる。その後、24分に失点したが、79分に山原怜音、87分には松崎快が加点し、4−1の完勝。これで5連勝を飾り、首位の座をキープした。
試合後のフラッシュインタビューで、秋葉忠宏監督はチームの戦いぶりを、こう振り返った。
「今日、1万7400人以上のサポーター・ファミリーの方たちが、このスタジアムに来てくれましたから、魂のこもった、非常にエキサイティングでワクワクするようなフットボールができたと思います」
【動画】秋葉監督も喜ぶ!エスパ新戦力2選手の得点!
前半に得点した矢島とL・ブラガは、ともに新加入の選手。指揮官は2人の活躍も喜んだ。
「温かくなるほどエンジンとギアが入ってくる選手が多いです。日々のトレーニングで連係や連動性が高まってきていますので、そういった意味で新加入選手が(点を)取れているのは、僕としては嬉しいことです」
チームが首位を快走する一方で、反省点も口にする。
「2−0になってから、急に裏に行かなくなり、仕掛けなくなる。ボールが後ろ、後ろに下がり出しているので、そこが一番もったいないところ。3点、4点を取って休むならいいですけど、休むのが早い。これは引き続き課題になっちゃっているので、強く、強く言いたいと思います」
今後に向けては、「大型連勝が続くためにも、全員の力が必要です。サポーター・ファミリーも含め、我々全員で勝ち取っているので、また、気を引き締めて。(次のザスパ群馬戦まで)2日間しかありませんから、しっかりと調整して、最高の準備をして、群馬を叩きたいと思います」と気合を入れた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 17:30
2023-24シーズンのイングランド・プレミアリーグを放送している『ABEMA』は、解説者の林陵平が選ぶ「4月のベストイレブン」を発表した。
▼以下プレスリリース「ABEMA」で世界最高峰のサッカーリーグ『プレミアリーグ 2023-24シーズン』を毎週生中継「ABEMA」にて林陵平が選ぶプレミアリーグの4月のベストイレブンを発表〜「プレミアで初の2ケタ得点など得点力も確実に付いてきている」とドイツ代表の苦労人を称賛〜
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、開幕から放送中の世界最高峰プロサッカー1部リーグ「プレミアリーグ 2023-24」にて、「ABEMA」プレミアリーグ中継などの解説を務める林陵平さんが選ぶ2024年4月のベストイレブンを発表いたします。
このたび、「ABEMA」が生中継するプレミアリーグにて、林陵平さんが選ぶ2024年4月のベストイレブンとなる11名の選手と、その中から注目選手のピックアップシーンをセレクト。今回、プレミアリーグ第31節〜第35節と延期分となる第29節を含む全53試合(※全53試合には、第34節7試合、延期分の第29節6試合を含んでおります)の勝敗スコアをもとに、4月のベストイレブンを選定いたしました。
延期分の第29節を含む全6試合を消化し勝ち点「15」を積み上げたアーセナルからハヴァーツ選手、アーセナルより1試合少ない消化試合数となったマンチェスター・Cからフォーデン選手が選出されました。さらに、財務規定違反により勝ち点をはく奪されたエヴァートンは、後半戦で勢いを吹き返し4月だけで勝ち点「13」を記録。好調エヴァートンからは、ビッグクラブが注目する五輪世代の21歳DFブランスウェイト選手が選出されました。
また、林さんが選ぶ4月の注目選手では、アーセナルに所属するドイツ代表のハヴァーツ選手をピックアップ。ドイツ・ブンデスリーガのレヴァークーゼンからプレミアリーグへ活躍の舞台を移したハヴァーツ選手の現在の活躍の理由などについて、林さんから以下のようなコメントをいただきました。
「ハヴァーツ選手は、チェルシーからアーセナルへ移籍してきた段階ではギアが上がりきらず周囲の評価も厳しかったですがアルテタ監督の信頼もあり、今ではアーセナルにとって欠かせない選手になっています。元からサッカーIQが高く才能がありポリバレントな選手であったが、どのポジションもこなせてしまったことで器用貧乏になっていたと思います。現在は、前線で身体を張り時間を作れるためカウンターの起点になったり、高さを生かした攻撃のバリエーションなど、試合を重ねる毎にチームにフィットしてきたと思います。また、センターフォワードとして、ブンデスリーガからプレミアリーグへと活躍の場を移し初の2ケタ得点など得点力も確実に付いてきているのが大きいです。」■「ABEMA」 「プレミアリーグ2023-24」 林陵平が選ぶ4月の月間ベストイレブン
マルティネス(アストンヴィラ)
ブランスウェイト(エヴァートン)
セネシ(ボーンマス)
コリンズ(ブレントフォード)
B.フェルナンデス(マンチェスター・U)
マクアリスター(リヴァプール)
フォーデン(マンチェスター・C)
ハヴァーツ(アーセナル)
イサク(ニューカッスル)
パーマー(チェルシー)
マテタ(クリスタルパレス)■「ABEMA」 『リヴァプールvトッテナム』 番組概要
放送日:2024年5月6日(月)午前0時30分〜
URL: https://abema.tv/live-event/7c...出演
解説:林陵平
実況:原大悟■「ABEMA」 「プレミアリーグ 2023-24」 放送概要
放送日:2023年8月12日(土)〜2024年5月20日(月)
URL:https://abema.tv/video/genre/s...
(※放送日程、内容、放送形態は予告なく変更になる可能性がございますのでご了承ください。)
(※「ABEMA」でのプレミアリーグは「SPOTV NOW」(サービス提供元:株式会社SPOTV JAPAN)とのパートナーシップにより配信しております。)■「ABEMA」 『プレミアリーグ2023-24』について
「ABEMA」では、生中継する試合のハイライトを試合終了後から30日間無料でお楽しみいただけるほか、「ABEMAプレミアム」であれば、試合終了直後から7日間、いつでも見逃しフルマッチがお楽しみいただけます。さらに、試合情報・選手情報などを観戦しながら確認できる「試合データ」をご利用いただけるほか、スマートフォン、PC、タブレットなど、ライフスタイルに合わせて場所にとらわれず視聴いただけるだけでなく、テレビの大画面で臨場感のある試合を楽しめるなど、様々なデバイスにて高品質な映像を味わうことができます。■「ABEMA」について
「ABEMA」はテレビのイノベーションを目指し"新しい未来のテレビ"として展開する動画配信事業。
登録は不要で、24時間編成のニュース専門チャンネルをはじめ、オリジナルのドラマや恋愛番組、アニメ、スポーツなど、多彩なジャンルの約25チャンネルを24時間365日放送しています。
続け遠藤航!30代でプレミアリーグに「初挑戦」し活躍した5名
また、オリジナルエピソード数は国内発の動画サービスで日本 No.1(※2024年1月時点、自社調べ)を誇り、注目の新作映画、国内外の人気ドラマ、話題のアニメなど豊富なラインナップの作品や、様々な音楽や舞台のオンラインライブも展開。テレビ、オンデマンドなど、時間にとらわれることなくいつでも作品をお楽しみいただけるほか、スマートフォンや PC、タブレット、テレビデバイスで、場所にとらわれることなくライフスタイルに合わせて番組を視聴いただけます。
さらに、月額960円のABEMAプレミアムに登録すると、限定コンテンツや「動画ダウンロード機能」「見逃しコメント機能」が利用できるようになるなど、「ABEMA」の全ての作品、全ての機能をお楽しみいただけます。
2024年05月03日 17:29
5月3日に開催されたJ1第11節で、2位の町田はホームで11位の柏と対戦した。開始9分に今季初先発の荒木駿太のアシストからオ・セフンが先制点を奪い、その荒木が69分に追加点をゲット。2−0で勝利し、この結果、首位の座を奪還した。
試合後のフラッシュインタビューで、黒田剛監督は「選手たちもよく戦ってくれたと思うし、本来の町田のサッカーを取り戻せた」と試合を振り返る。
【動画】鈴木→荒木→オ・セフンで先制点!
1得点・1アシストとチームの全得点に絡む活躍を見せた荒木に関しては、次のように評価する。
「使ってみると、セカンドボールの回収率も高いし、すごく良い仕事をしてくれたなと思う。チームの信頼も1つ、みんなが“さすが荒木だ”というところで、信頼を得たんじゃないかなと思います」
24歳のアタッカーが指揮官の期待に応えてみせた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部