2022年01月18日 18:36
さらなる飛躍の予感が漂う。ヤクルト・村上宗隆内野手(21)が18日、神宮球場の室内練習場で行った自主トレを公開した。チームメートの青木、塩見、宮本とともにランニングや打撃練習、ノックなどで約2時間に渡って汗を流した。 終了後、若き燕の主砲は「体のほうは元気。今は調整を心がけてやっている。順調に来ているし、行けるんじゃないかという思いはあります」などとコメント。充実した表情からは強い自信がみなぎっていた。 昨季は36本塁打を放って巨人・岡本とともに初の本塁打王のタイトルを獲得。セ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝き、チームをリーグ優勝、日本一へと導いた。昨年末にかけてテレビ出演やイベントなど多忙なスケジュールを過ごしたが、ウエイトトレーニングなど体力強化のメニューを怠ることなく連日積み上げており、プロ5年目の新たなシーズンへ向けても闘志を燃やしている。「目標は全てのタイトルを獲れるなら獲りたい。去年の自分の成績よりも、さらにいい成績を残すことは絶対条件」と語り、さらに今季46本をマークすれば史上最速で通算150号に到達する本塁打数についても「46本という数は僕のキャリアハイ。レベルの高い数字だが、それ以上目指して記録だけでなく自分のキャリアハイのホームラン数を叩き出せるように頑張る」と続けた。 その一方で「打つだけでなく、ゴールデングラブ賞も目指して頑張る。去年はエラーもたくさんしたので、エラーを13個減らしたい。『村上うまくなったぞ』と言われるように」とも語り、自らが三塁守備で記録した昨季リーグ最多の失策数「13」を例に挙げて汚名返上も誓った。 日本一連覇、そして攻守両面でのタイトル総ナメ――。燕の主砲の志は高い。
2024年05月06日 15:46
大谷がおもちゃのポルシェを監督に贈呈…きっかけはワトソンさんの一言
ドジャース・大谷翔平投手が球団日本出身選手の最多本塁打記録を抜く直前のイタズラが大きな話題となった。前記録保持者のデーブ・ロバーツ監督におもちゃのポルシェをプレゼントしたが、“仕掛け人”は地元TV局「スポーツネット・ロサンゼルス」のリポーターのキルステン・ワトソンさんだった。その舞台裏を明かしてくれた。
大谷は4月23日(同24日)の敵地・ナショナルズ戦で6号を放ち、ロバーツ監督の記録に王手をかけていた。その時、おもちゃ贈呈を勧めたのがワトソンさんだった。「なんとなくね。必ずしもそうではないけれど、なんとなく勧めたわ」と振り返る。
大谷は昨年12月、背番号「17」を譲ってもらったジョー・ケリー投手の妻にポルシェをプレゼントしていた。その流れで、ドジャースの番記者たちは記録を抜く記念に大谷から監督にも車をプレゼントさせようとしていたという。
ワトソンさんがそれを大谷に伝えた際に「例えばおもちゃのやつをあげたりしたらどう? おもちゃの車を」と提案。すると大谷は「それとてもいいね」と返し、本拠地に戻った後に実行した。ワトソンさんも「とってもおかしかったわ」と思い出し笑いを浮かべた。
ロバーツ監督は4日(同5日)の試合前におもちゃのポルシェをもらったことを明かすと、その試合で大谷は8号を放ち記録を抜いた。試合後、大谷の囲み取材に“乱入”し自らのおもちゃを自慢し喜んでいたが、ワトソンさんは少し心残りがあった。テレビで「私のせいかもしれないと思ったの。デーブ、本物の車がもらえなくてごめんなさい、って思った」と話し、苦笑いを浮かべた。
それでも大谷はワールドシリーズで勝ったら本物の車も考えると発言。ワトソンさんも「次は本物の車が来るかも。彼はワールドシリーズで優勝したら、可能性があるかも、と言っていたし……」と自らに言い聞かせるように話していた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月06日 15:27
3連戦で打率.667、3本塁打、6打点、2四球、OPS2.131と打ちまくった
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦でマルチ本塁打を放つなど今季初の1試合4安打をマークした。ドジャースはスイープで貯金は今季最多の10。MLB公式がこの“価値”を説明した。
大谷は今3連戦で打率.667(12打数8安打)、3本塁打、6打点、2四球、OPS2.131と打ちまくった。この日は9号&10号を放ち、ついに両リーグトップタイに。10号は今季自己最長となる飛距離464フィート(約141.4メートル)の衝撃弾だった。
MLB公式は「ドジャースはオオタニと契約した際、この先10年にわたってドジャースタジアムで彼が特大本塁打を打つ姿や、彼が作り出す大きな瞬間について夢見ることができた。だから歴史的な7億ドル(約1074億円)の契約に値すると信じた」という。
ドジャースでは初となるマルチ本塁打と1試合4安打。試合前時点で15イニング連続無失点中だった相手左腕マックス・フリードからの先制2ランはチームを勢いづけた。3試合で20得点6失点「すべての面で彼らを圧倒した」
「オオタニが加わった今、ドジャースにとって重要な意味を持つレギュラーシーズンはあまりない。最終的には10月に起きることに基づいて成功か失敗かが決まる。チームは優勝しなければ完全なる失敗だと明言している。現実には、10月に間違いなく展開されるドラマへの積み重ねとして、リトマス試験紙となるようなシリーズがレギュラーシーズン中にいくつかはある。ドジャースはこの3連戦でブレーブスに20得点に対して6失点、すべての面で彼らを圧倒してスイープし、その試験を余裕でパスした」
この日先発したジェームズ・パクストンは6回2/3を投げ1失点と移籍後最もいい内容を見せた。開幕から制球難で不安定だった左腕が「このまま軌道に乗れば、ドジャースはナ・リーグ屈指ローテを擁する可能性がある」とさらに勢いは増すだろう。
「ドジャースはすべての面で、この冬多くが期待したチームのようなプレーをしている。オオタニ、言うまでもなく球界で最も恐れられているスラッガーを擁することが、今季は結果的に違いを生むかもしれない。ブレーブスはこの週末、それを思い知った」とMLB公式が評するように、ドジャースに加入した“意義”を存分に発揮する結果となった。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 15:10
「ロッテ−西武」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
西武の佐藤龍世内野手が左手首付近への死球を受けた。
0−4で迎えた四回1死二塁で、ロッテの先発・種市が投じたストレートが抜けて、よけようとした佐藤の左手首付近を直撃。左手を押さえて転がるように倒れた。苦悶(くもん)の表情を浮かべながら、トレーナーに付き添われて一度はベンチに下がった。それでも治療を終えると、痛みをこらえてベンチから元気よく一塁ベースへと向かい、スタンドから大きな拍手が起こっていた。
2024年05月06日 14:59
大谷の10号は今季メジャー2位の141メートル、1位はトラウトの144m
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦で今季初の1試合2本塁打など4安打3打点でチームの4連勝に貢献した。
2024年05月06日 14:49
ロッテの岡大海が6日の西武戦、貴重な追加点となる適時二塁打を放った。
ロッテは2−0の2回、相手の守備のミスで1点を奪い、なお二死一塁で打席を迎えた岡は、先発・高橋光成が投じた初球のストレートを左中間に弾き返す適時二塁打。
岡は球団を通じて「とにかく後ろに繋ぐことだけ考えて打ちました。追加点になってくれて良かったです」とコメントした。
2024年05月06日 14:26
ロッテのソトが6日の西武戦、先制の第3号2ランを放った。
ソトは高橋光成が1ボール1ストライクから投じた3球目の147キロストレートをマリーンズファンの待つライトスタンドに放り込んだ。
ソトは球団を通じて「いい当たりでホームランになってくれて良かった。光成投手(高橋光成投手)はいい投手なので、早めに先制点を取ることが出来て良かったよ!後は風のお陰かな?笑風にも感謝だよ!」と喜んだ。
2024年05月06日 14:19
日本野球機構(NPB)は6日、ヤクルトの池山隆寛2軍監督が体調不良のため、代わって城石憲之2軍総合コーチが監督代行を務めると発表した。
同日の戸田球場でのイースタン、巨人戦からとしている。
2024年05月06日 14:18
ワトソンさんの「好きなマルガリータは?」という質問に「ピザ」と回答
今季からドジャースに加入した大谷翔平投手は、新天地でも“ユーモア”で沸かせているようだ。
2024年05月06日 13:50
「イースタン、ヤクルト−巨人」(6日、戸田球場)
2軍調整中の巨人・秋広優人内野手が「4番・一塁」でスタメン出場。今季の2軍公式戦で初の三塁打をマークし、1軍昇格目指して猛アピールした。
1点を先制した直後の1死一塁の場面ではヤクルト先発・奥川の前に二ゴロ併殺打に倒れた。迎えた四回2死走者なしの場面。奥川から鮮やかに右中間に運び、激走して三塁打となった。
昨季、1軍で打率・273、10本塁打をマークしてブレークした背番号55。今季は結果を出せなかったため、開幕2軍スタートとなり、1軍出場を果たせていない。
2024年05月06日 13:38
ロッテのダイクストラが7日の西武戦で先発する。
ダイクストラは球団を通じて「ZOZOマリンスタジアムで初めての登板になるので、ワクワクしているよ。そして明日もNEO CLASSIC EDITIONといつもとは違うユニホームで特別な気持ちも感じますので、しっかりした投球をして、勝ちに貢献できるよう頑張ります!」とコメントした。
ダイクストラは今季2試合に登板して、0勝0敗、防御率3.00。前回登板の5月1日のオリックス戦では4回・66球を投げ、3被安打、4奪三振、3与四球、2失点だった。
2024年05月06日 13:37
8回無死から10号ソロ…今季初のマルチ本塁打を放った
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦で今季初の1試合4安打をマークした。マルチ本塁打でメジャートップに並ぶ10号となったが、打った瞬間にファンが総立ちとなる様子は壮観。「映像がカッコよい!」「オオタニサンのホームランで観客が立ち上がる瞬間のスロー映像たまらん」と話題だ。
MLB公式X(旧ツイッター)が「今季すでに10本塁打を達成しました」という言葉とともに、10号を放つ大谷のスロー映像を公開。8回無死、完璧に捉えたボールの行方を見守る大谷の後ろで、一瞬の間を開けて観衆が次々と拳を掲げて大歓声とともに立ち上がっている。
「スローモーションにすると映画みたい」「すごいお客さんが総立ちでホームランが伝わりますね」「確信歩きと観客の反応の微妙な時差がたまらんね」「最高のカメラワークだ」「打った後みんなが総立ちになる!! ホントに最高だよ」とファンも感激していた。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 13:28
「春季高校野球大阪大会・準々決勝、大院大高2−1大阪桐蔭」(6日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大院大高が大阪桐蔭を破り、2009年夏のPL学園以来となる一大会で履正社、大阪桐蔭の2校を撃破する快進撃を成し遂げた。
2024年05月06日 12:54
ロッテは6日、5月6日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム 14時00分試合開始)と17日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム 18時00分試合開始)に「PLAYERS COLLAB MENU」の新商品の販売が開始することになったと発表した。
今回は新たに、小島和哉投手、佐々木朗希投手、荻野貴司外野手の商品が販売される。ZOZOマリンスタジアム内でご利用可能なモバイルオーダーサービス「ZOZOMARINE STADIUM MOBILEORDER」の対象商品となっている。モバイルオーダーサービスとは、専用アプリや会員登録不要でお手持ちのスマートフォンにて、その場でオーダーと決済を済ませ、商品完成通知が来たら対象店舗にて商品を受け取ることができるサービス。
また2024シーズンからオープンした大人気店舗「GATESIDE DINER」(フロア2・1塁側Bゲート横)にて店舗販売も行う。なお、支払いは全てキャッシュレスとなる。
▼ 荻野貴司外野手のコメント
「食べ応えのあるお肉のメニューを作ってもらいました!ビールにも合うかなと思います!ぜひZOZOマリンに応援に来て下さい!そして、美味しい球場グルメもたくさん楽しんでください!」
▼ 新商品の詳細
・5月6日:荻野のBBQポーク Wソース:900円、朗希のローテッドポテト:900円。全て税込
・5月17日:小島のマンゴーチーズパフェ:900円。全て税込
2024年05月06日 12:49
今3連戦で8安打、6打点、5得点、3本塁打、2盗塁
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦でマルチ本塁打を放つなど今季初の1試合4安打をマークした。チームを4連勝で貯金を今季最多の10に導いたが、今カードで猛威を振るった打棒は1920年以降で歴代5人目の快挙となった。
大谷は今3連戦で8安打、6打点、5得点、3本塁打、2盗塁と躍動した。米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」は「打点が公式記録になった1920年以降で、3試合のシリーズでそれらの数字に到達したメジャーリーガーは、彼が5人目だ」と伝えた。
過去には1922年ジョージ・シスラー、1987年アンドレ・ドーソン、1990年バリー・ボンズ、2010年チュ・シンス(秋信守)が記録。そうそうたるメンツに大谷が名を連ねた。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 12:15
ブレーブスの放送局「健康である以上、MVPを取り上げるのは難しい男です」
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのブレーブス戦で9&10号の1試合2発など、今季初の1試合4安打と大暴れ。大谷の止まらない打棒に、同一カード3連敗を喫した敵軍の放送局も「まあ、だから7億ドル(約1074億円)稼いでいるんでしょうがね」と“ヤケクソ”気味に伝えた。
ブレーブス向け放送局「バリースポーツ・サウスウエスト」では実況をブランドン・ゴ―ディン氏、解説は2007、2008年にソフトバンクでプレーし85試合で22ホールドポイントを挙げたクリストファー・ニコースキー氏が担当した。
大谷が初回の先制9号2ランを放つとゴーディン氏が「まあ、ドジャースの17番がどれだけいい選手かは、誰もが知るところです。彼はそれをこのシリーズ中に、また見せています。彼は怪我で今季は投げられないものの、DHとしてインパクトを残しています」と絶賛。ニコースキー氏も「まだこのシリーズ中に言っていないことで驚くのは、彼が打撃面でこれだけのことをしながら、同時に肘のリハビリをしている点です。先日はグラウンドでスローイングをしていました。腕のリハビリをしながら、最高レベルの戦いをしているんです」と続けた。
試合が進み大谷は8回にダメ押しの10号ソロを放った。逆方向となるバックスクリーン左へ今季自己最長となる飛距離464フィート(約141.4メートル)の特大弾となると、ゴーディン氏は「風は向かい風でした。どちらかというとレフトからライト方向ではありましたが、一部センターから(本塁方向に)吹き込んでいました。この状況で彼は464フィート飛ばした、これはなかなかものです」と驚愕。そして「まあ、だから7億ドル稼いでいるんでしょうがね」とつぶやいた。
“大谷論”は次打者のフリーマンの打席になっても続いた。ゴーディン氏が「彼はいろいろ比較されますが、ベーブ・ルースと。ですが2000年になってこんな二刀流が生まれるとは。ショウへイ・オオタニは本当に大したものです」と語れば、ニコースキー氏も「彼はホンモノですよ。肘のリハビリがどうなるかですが、ここまでは投打ともに非常にハイレベルな内容です」と賛同。「健康である以上、MVPを取り上げるのは難しい男です」と3度目のMVP受賞の可能性にまで言及した。
さらにニコースキー氏は「2018年にレンジャーズで仕事をしていた時、彼をスプリングトレーニングで見ました」として、「打つことに関してはスプリングトレーニング中はスイングが非常に悪くて、メジャーで打てるわけないと思いました。90マイル(約144.8キロ)の直球に振り遅れていた。特に左腕に対してのスイングがひどかった。打つ方ではやっていけないと思いましたが、それがまったくそうではなかった。ピッチャーだけでも十分でしたがね」と打者としての成長ぶりにも脱帽していた。(Full-Count編集部)