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2021年12月05日 16:51
5日にクリスタル・パレス戦を戦うマンチェスター・Uのメンバーに、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも入っているようだ。4日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 同メディアによると、ロナウドは2日のアーセナル戦で88分にフランス代表FWアントニー・マルシャルと交代した際、負傷したのではないかという疑いがあった模様。しかしながら、4日の夕方にマンチェスター・Uの選手たちがホームゲームの前日に宿泊する『ローリー・ホテル・ベース』に到着したところを確認したと伝え、メンバー入りが濃厚となっているようだ。加えて、手を負傷していたイングランド人DFアーロン・ワン・ビッサカとハムストリングの負傷で離脱していたセルビア代表MFネマニャ・マティッチも、ホテル入りしたところを確認したと伝えられている。 また、この試合は30日に、今シーズンまでの暫定監督に就任したラルフ・ラングニック氏の初陣でもある。同氏は3日の午後に初の記者会見に出席し、マンチェスター・Uの選手たちと初顔合わせを行ったことも併せて報じている。 いよいよ間近に迫った“ラングニック・ユナイテッド”の初陣。ロナウドの出場にも注目が集まるだろうと推測される一戦は、現地時間5日14:00(日本時間23:00)キックオフ予定となっている。 なお、『マンチェスター・イブニング・ニュース』がホテル入りを確認したのは以下の通りとなっている。▼GK ダビド・デ・ヘア ディーン・ヘンダーソン トム・ヒートン▼DF アーロン・ワン・ビッサカ ディオゴ・ダロト ヴィクトル・リンデロフ ハリー・マグワイア エリック・バイリー フィル・ジョーンズ アレックス・テレス▼MF スコット・マクトミネイ ネマニャ・マティッチ フレッジ ドニー・ファン・デ・ベーク ブルーノ・フェルナンデス フアン・マタ▼FW アマド・ディアロ ジェイドン・サンチョ マーカス・ラッシュフォード クリスティアーノ・ロナウド アントニー・エランガ メイソン・グリーンウッド
2024年04月30日 12:45
2012年からドルトムントでプレーしてきたマルコ・ロイス。
クラブ史上4位となる423試合出場、史上2位となる168得点を記録しているレジェンドだ。34歳になった彼の契約は今季限りとなっており、去就が注目されている。
ロイスは先発機会が減っているが、『Sports Bild』によれば、レギュラーでなくなっても心にあるのはドルトムントだという。ただ、首脳陣は契約を延長しない方針だとか。そんなロイスは何度もドルトムントへの忠誠を貫いてきた。
2012年にボルシアMGから移籍した際、バイエルン・ミュンヘンも獲得を熱望していた。当時のユップ・ハインケス監督はロイスを自宅に招待して、コーヒーとケーキを振る舞って説得を試みた。だが、ロイスの心はドルトムントに決まっていたとか。
また、2014年にはPSGが獲得に乗り出す。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長の息子がサッカーゲーム『FIFA』でロイスを愛用していたこともあり、PSGは獲得に躍起だったとか。ただ、ロイスはドルトムントでの年俸500万ユーロ(8.3億円)の3倍の給与を提示されても、首を縦に振らなかったそう。
当時、ロイスとドルトムントの契約解除料は2500万ユーロ(42億円)という格安に設定されていたため、オファーが絶えなかったという。PSGは2015年にも年俸2000万ユーロ(33.5億円)を提示してロイス獲得に再挑戦した。
さらに、レアル・マドリーも興味を示していたが、ロイスはずっと応援していたバルセロナと交渉。具体的な交渉が行われ、ロイスもゴーサインを出し、あとはサインするだけだった。だが、ロイスは翻意し、ドルトムントと2019年まで契約を延長することを選んだ。
そして、2018年にはジョゼップ・グアルディオラ監督のマンチェスター・シティがロイス獲得を熱望。年俸2300万ユーロ(38.5億円)を提示したものの、ロイスはまたドルトムントを選んだという。
魅惑の大型移籍を断って、忠誠を誓い続けた8人の戦士
ドルトムントはPSGとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝を控えているが、ロイスの去就も注目される。
2024年04月30日 12:35
ラツィオでの去就が注目されている鎌田大地。
マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは控えに降格していたが、イゴール・トゥドール新監督は先発として起用している。
鎌田とラツィオとの契約は1年で、選手側に延長オプションがあるとされている。
『Il Messaggero』によれば、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は「監督は彼をかかわらせ、将来に向けた軸にしている。いま、彼はラツィオに残るか決断しなければいけない」と話したそう。
adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名
ラツィオは残り4試合で今季を終える。鎌田は5月末までにオプションを行使するか否かを決めなければいけないとも伝えられているが、果たして。
2024年04月30日 12:30
ACミランは今夏の移籍市場で、守備の要となる選手の獲得に焦点を当てているようだ。
イタリアメディア『Calciomercato.com』によると、ミランはアストン・ヴィラに所属するブラジル人DFジエゴ・カルロスの獲得を熱望しているという。ミランのテクニカルディレクターであるジェフリー・モンカダ氏は、既に同選手の代理人と契約をめぐる最初のコンタクトをとったようだ。
同メディアによると、ミランはトリノのDFアレッサンドロ・ボンジョルノ、ブレストのDFリリアン・ブラシエ、ヴォルフスブルクのDFマクスレンス・ラクロワも獲得候補に挙げているが、トップターゲットはジエゴ・カルロスだという。モンカダ氏は同選手のリーダーシップ、経験、空中戦での能力、そしてマーク力を高く評価しているとのこと。
しかしジエゴ・カルロスとアストン・ヴィラとの契約はまだあと2年残っているため獲得は容易ではなく、アストン・ヴィラも放出する場合は安売りする気はないようだ。
昨夏にDFパウ・トーレスが加入し、アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督の下で不動のDFではなくなったジエゴ・カルロス。今季はリーグ戦24試合に出場しているが、果たして今夏の移籍市場で活躍の場をイタリアに移すのか。
2024年04月30日 12:27
中盤を支配したキャプテンは試合後も見事な振る舞いをみせた。
2024年04月30日 12:25
虫垂炎を手術したことで離脱していたフォルトゥナ・デュッセルドルフの田中碧。
27日のドイツ2部第31節シャルケ戦で復帰すると、投入からわずか4分で同点ゴールを叩き出し、試合を1-1の引き分けに持ち込んだ。
フォルトゥナ・デュッセルドルフは残り3節で3位につけている。『Bild』は、「フォルトゥナは田中のおかげで順位浮上。この日本人は試合を完全にコントロールした。常にプレーに絡み、素晴らしいパスを供給し、守備も万全だった」とその活躍を讃えていた。監督やチームメイトたちも彼を絶賛してやまなかったそう。
ダニエル・ティウヌ監督「碧は我々のゲームチェンジャーだ。彼は状況を変えるチャンスを与えてくれた。彼のおかげでプレッシングを破ることができたし、動きが増えて状況を解決できた」
FWフィンセント・フェルマイ「すごいよ!彼はサッカーを愛しているし、常にボールを欲しがるし、常にセカンドボールを拾う。碧はこのチームにとってすごく重要だし、僕ら全員が彼の能力を分かっている」
2部上位2位までが自動昇格し、3位は昇降格プレーオフに臨む。現時点でフォルトゥナと4位ハンブルガーSVとの勝点差は4。
なぜか日本代表の森保監督が頑なに招集しなかった5名
同紙では「フォルトゥナがブンデスリーガでプレーする可能性は高くなったが、田中(契約は2025年まで)がもっと長くデュッセルドルフに留まる可能性もある」とも伝えている。
2024年04月30日 12:19
大岩ジャパンの充実ぶりに、他国からも注目が集まっている。
現地4月29日、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦。難敵との大一番を2−0で制し、8大会連続となるオリンピック出場権を手にした。
28分に、エース細谷真大の巧みな反転シュートで先制した大岩ジャパンは、42分にも1点目をアシストした藤田譲瑠チマのパスを受けた荒木遼太郎がネットを揺らして、リードを広げる
その後も何度もチャンスを創出しながら、後半に攻勢に出たイラクを堅守で抑え込んだ。
【PHOTO】U-23アジア杯に駆けつけた各国の美女サポーターを特集!
日本の決勝進出にグループステージで同組だった中国のファンも興味津々のようだ。勝利を伝えた中国メディアの記事やウェイボー(中国版X)の投稿には、次のようなコメントが寄せられた。
「日本が優勝だ」
「日本は一歩先を行っている」
「ブンデスリーガの福田(師王)もラ・リーガの久保(建英)もいないのに」
「日本が決勝に進出したのは驚くことではない」
「最も強力なU-23の日本人選手は、過去6試合で6ゴール・4アシストを記録した鈴木唯人だ」
「このチームでオリンピックに出場できるのは8人だけと予想される」
招集できなかった欧州組も多数いた中での順当な出場権獲得に、驚嘆の声が上がっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 12:15
2022年からオランダ1部のスパルタでプレーしている斉藤光毅。
22歳の小柄なアタッカーはキレキレのドリブルを武器にエールディビジで躍動している。
元オランダ代表のウィム・ファンハネヘム氏は、斉藤がオランダのトップクラブでも活躍できると感じているようだ。『AD』に「斉藤光毅だけはオランダのトップでも鼻に指2本を突っ込んでもやれる。彼がやること全てが脅威になっている」と綴っていたそう。
80歳のファンハネヘム氏は1974年ワールドカップ準優勝メンバーでもあるオランダのレジェンド。スパルタでも短期間ながら暫定監督を務めたことがある。
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同じく元オランダ代表のラファエル・ファンデルファールトも「鼻に指2本を突っ込んで」という表現を使ったことがあり、“楽勝”でというような意味合いのようだ。
2024年04月30日 12:12
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月29日、パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップの準決勝でイラクと対戦。
2024年04月30日 12:05
冨安健洋が所属するアーセナルは暫定ながらプレミアリーグで首位に立っている。23日に行われたチェルシー戦では5-0でライバルを撃破した。
そうしたなか、ハリウッド女優であるアン・ハサウェイさんもアーセナルファンだと話題になっている。
先日、ハサウェイさんはロンドン出身の俳優ニコラス・ガリツィンさんとともに映画『The Idea of You』の宣伝活動に奔走していた。
2人はインタビューの際、アーセナルがチェルシーから先制したことを知ると歓喜。ガリツィンさんが「(先制ゴールを決めたのはレアンドロ・)トロサール」と教えると、ハサウェイさんは「I love you!」と絶叫しつつガッツポーズまで決めていたのだ。ハサウェイさんは、2人ともアーセナルのファンだとも話していた。
冨安は10億円に昇給!アーセナルで給料が最も高い5人とその金額
『london football』によれば、ハサウェイさんは別のインタビューでも「アーセナルはどのフォーメーションでプレーすべき?」、「ミケル・アルテタ監督に注目してもらういいチャンスだと思った」などと話していたそう。映画のPRではなくガチなのだろうか。
その後、トロサールはハサウェイさんに応援への感謝とエミレーツ・スタジアムに招待するメッセージを送ったとか。
2024年04月30日 12:00
明治安田J1リーグで旋風を巻き起こしているFC町田ゼルビア、その攻撃をけん引する選手の一人が身長194センチの大型FWオ・セフンだ。清水エスパルスからの期限付き移籍で今季加入すると、前線での圧倒的な高さと強さ、献身的なプレーで今やチームに欠かせない存在となっている。
J1における空中戦勝利数「89」は、2位のDF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)、FWウェリントン(アビスパ福岡)の「46」を大きく引き離して堂々の1位だ。小学校1年生でサッカーを始め、当時は「ボランチやセンターバックをやっていた」というオ・セフンのキャリアと今季の手応えについて語ってもらった。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
――今季はここまで全10試合に出場して3得点1アシストを記録しています。FWの軸として活躍していますが、ここまでの充実度はいかがですか?
オ・セフン 清水では試合に出られない時期、途中出場が続く時期もありました。当時の経験も、いま試合に出場できていることも全てに感謝しています。今季はキャンプから良い準備ができていたので、試合に出場したら結果を残せる自信はありました。
――ご自身の武器をチームにどう還元できていると思いますか?
オ・セフン 空中戦や前線でチームのために戦うこと。まだまだ物足りない部分もありますが、それがチームのためにできることだと思っています。
――オ・セフン選手のご両親も身長は高いのでしょうか?
オ・セフン 父が192センチ、母が167センチ、兄も182センチなので大きい方だと思います。母は高校までハンドボールをやっていました。父は特にスポーツをやっていたわけではないですね。
――サッカーを始めたきっかけとポジション遍歴についても教えてください。
オ・セフン 兄がサッカーをやっていたので、それにずっと着いて行っていて小学校1年の時に始めました。昔はボランチやセンターバックをやっていたのですが、中3の時にFWにコンバートされました。中3の時点で身長は190センチあったので、当時の監督から「FWをやってみろ」と言われて、中学年代の全国大会で得点王にもなりました。
――韓国には歴代身長の高いFWの選手がいるイメージです。かつてはキム・シンウク選手、今ではチョ・ギュソン選手などが代表的な選手だと思います。
オ・セフン そうですね。身長を高い選手を生かすのは韓国サッカーの特徴的な戦術の一つだと思います。
――そのオ・セフン選手が「この選手には空中戦で敵わないな」と思った選手はいますか?
オ・セフン プロ1年目の時にキム・ミンジェ選手(バイエルン)と対戦しました。その時は本当に何もできませんでした。例えるなら“壁”ですね。その後、五輪代表の時の国際親善試合でブラジル代表と対戦して、ガブリエル・マガリャンイス選手(アーセナル)とマッチアップしました。すごいパワーでしたけど、彼のような世界トップレベルの選手を相手にしても、ある程度はできたので自信になりましたね。
――KリーグとJリーグ、自分の持ち味の出し方は違いますか?
オ・セフン 単純な空中戦の強さや高さだけで言えば、Kリーグの方が難しさを感じます。KリーグのDFはボールだけを見ているイメージです。JリーグのDFはポジショニングや競り合いの前に身体を当てるなどの駆け引きが上手い。Jリーグでプレーして、そういった駆け引きを学びました。
――一番の強みであるエリア内ではゴール、ボール、味方選手、相手選手をどう認識してプレーしているのでしょうか?
オ・セフン まずはゴールまでの位置を確認します。ゴールに近ければ近いほど、シュートを意識してプレーするようにしています。ゴールから遠いと感じれば、周りのチームメイトをどう生かすのかに重点を置くようにしています。周りの選手たちとはキャンプの時から時間をかけて合わせることができたので、それが良いコンビネーションにつながっていると思います。
――改めて町田のファン・サポーターの皆さんの声援はいかがですか?
オ・セフン ファン・サポーターの皆さんの声で勝つことができていると思います。声援があると、苦しい時でも一歩足が前に出る感覚があります。私の婚約者が毎試合来てくれるのですが、「だんだん声援が大きくなっているよね」という話もします。
――街で声をかけられることも増えましたか?
オ・セフン まだ一回ですけど「応援しています!」と声をかけられました。FC町田ゼルビアの歴史で忘れられない選手になりたいと思います!
――5月3日(金)第11節・柏レイソル戦への意気込みをお願いします。また当日は親子で楽しめるイベント盛りだくさんの“まちだ感謝祭”です。
オ・セフン 柏をはじめJ1には良いチームが本当に多いので、しっかりと準備をしたいと思います。怠らずに最高の準備をして、試合に臨みます。勝利のために全力でやり切るので、ホーム柏戦はたくさんの方にお越しいただければと思います。“まちだ感謝祭”、全員で盛り上げていきましょう!
2024年04月30日 12:00
リヴァプールはユルゲン・クロップ監督に続き、守備の要を失う可能性があるようだ。
英メディア『mirror』によると、リヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクだが、同クラブとの契約をあと1年しか残していないにも関わらず、新契約へのサインを急いでいないという。すでにスペイン、イタリア、オランダの有力クラブが状況を注視しており、今夏での退団の可能性もあるようだ。
中でも、ドイツのボルシア・ドルトムントが同選手の獲得を強く望んでおり、他の欧州のビッグクラブをリードしているとのこと。同メディアによると、ドルトムントは今年12月で36歳になるベテランDFマッツ・フンメルスの契約が今夏で切れるため、経験豊富なDFの獲得を熱望しているという。仮にファン・ダイクが今夏にリヴァプールを去ることになれば、獲得の準備を進めるようだ。
今年7月で33歳となるファン・ダイクだが、未だ大きな意欲と野心を持っており、最高レベルでプレイすることを望んでいる。同選手は2020年10月のエヴァートン戦で膝十字損傷の重傷を負い、10カ月間プレイできなかったが、回復後はFAカップとリーグカップを2度制し、2022年のパリで開催されたチャンピオンズリーグ決勝ではレアル・マドリードに敗れはしたものの、安定したパフォーマンスを見せ、完全復活を遂げている。
今期限りでクロップ監督が退団し、新監督としてアルネ・スロット氏就任が濃厚となっているリヴァプール。スロット氏はファン・ダイクのリヴァプール残留を強く望んでいるというが、同選手はクラブを去ってしまうのだろうか。オランダが誇る世界最高峰のDFの去就から目が離せない。
2024年04月30日 11:50
デンマークのブレンビーでプレーする鈴木唯人が得点に絡む活躍を続けている。
2024年04月30日 11:30
プレミアリーグで6位となっているマンチェスター・ユナイテッド。トップ4入りが絶望となったが、今夏の移籍市場では激しい動きがあるかもしれないようだ。
『BBC』によれば、ユナイテッドは、ほぼ選手について移籍オファーを前向きに検討する用意があるという。
生え抜きであるマーカス・ラッシュフォードも放出リストに入っているというが、クラブ関係者は彼を復活させたいという思いをまだ諦めていないとも。ラッシュフォードはPSGが獲得を検討していると伝えられてきた。
また、ラファエル・ヴァランやアントニ・マルシャルらは今季限りで契約が満了になる見込み。2025年まで契約があるエリック・テンハフ監督についても古巣のアヤックスが呼び戻したがっている。
マンチェスター・ユナイテッドが「放出を後悔した」6名
一方、放出対象になっていないのは、21歳ラスムス・ホイルン、19歳アレハンドロ・ガルナチョ、19歳コビー・メイヌーの若手3人だけだとか。
2024年04月30日 11:28
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに、3クラブが関心を寄せているようだ。29日、イギリスメディア『TEAMTAK』が伝えている。
現在26歳のラッシュフォードは、7歳の頃からマンチェスター・ユナイテッドの育成組織で育った“生え抜き選手”で、2015−2016シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフセカンドレグのミッティラン戦でトップチームデビュー。前線の主力選手としての地位を確立し、2018−2019シーズンからは背番号「10」を託された。新たにエリック・テン・ハフ監督が就任した2022−23シーズンには公式戦56試合出場30ゴールをマーク。しかし、今シーズンはキャリアハイを記録した昨シーズンから一転し、ここまで公式戦40試合の出場で8ゴールにとどまっている。
現在、クラブ株式の25%を所得し共同オーナーとなったサー・ジム・ラトクリフ氏が、“名門復活”に向けたチーム再編に意欲を示していると報じられるマンチェスター・ユナイテッド。ラッシュフォードも放出リストに名を連ねていると噂されるなか、『TEAMTAK』は3クラブが同選手獲得を画策中と伝えている。
まず最初に名前が挙がったのはパリ・サンジェルマン。以前よりラッシュフォードに強い関心を寄せているとされる同クラブは、今夏での退団が濃厚視されているフランス代表FWキリアン・エンバペの代役としてラッシュフォードを左サイドに据える予定だという。また、トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督も同選手の獲得を望んでいる模様。今シーズン途中にライプツィヒからレンタル加入したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーと新たな契約を締結する意思がなく、ウインガーとしてもセンターフォワードとしてもプレー可能な能力を高く評価しているという。
さらに、今季限りでトーマス・トゥヘル監督が退任するバイエルンも、後任監督の意向次第ではラッシュフォード獲得に動き出すと主張。次期指揮官の最有力候補であるラルフ・ラングニック氏は、マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督として同選手を指導していることを紹介した。
なお、移籍金に関してマンチェスター・ユナイテッドは1億ポンド(約197億円)を求めているものの、実際には6800万ポンド(約134億円)程度に落ち着く見通しであると指摘している。
2024年04月30日 11:19
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦。2−0で凱歌をあげ、8大会連続のオリンピック出場を決めた。
大岩ジャパンは28分、MF藤田譲瑠チマのミドルパスを収めた細谷真大がボックス内で反転してシュートを流し込み、先制に成功。この1点で完全に試合を支配すると、42分にも再び藤田のパスから荒木遼太郎がネットを揺らしてリードを広げる。何度かピンチもあったものの、堅い守備で1点も与えなかった。
この大一番の結果を受け、敗れたイラクのメディア『alsabaah』は「五輪代表、日本戦に失敗」と題した記事を掲載。次のように伝えている。
【PHOTO】U-23アジア杯に駆けつけた各国の美女サポーターを特集!
「日本は試合のほとんどの時間帯で支配し、我々のチームに明らかな危険をもたらした。日本の大岩(剛)監督のプレースタイルは、左サイドからサイドバックの大畑(歩夢)を介してプレーを活性化し、アタッカーとリズムコーディネーターにボールを送ることを中心に展開していた」
そして、アンカーの藤田のプレーに注目。「藤田はカラール・ムハマドとザイド・イスマイルという中盤コンビの背後を取ることに大成功した。ボールをフィールドの両端にいる右ウイングの山田楓喜と左ウイングの平河悠に繋ぎ、イラクペナルティエリアの外から荒木と細谷のコンビにショートパスを出したいという明確な意志を持っていた」とそのパフォーマンスに感服している。
相手国メディアから見ると、力の差を感じた一戦だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部