2021年11月28日 05:00
セ界の投手も、さばいて、さばいて、さばきまくる!! DeNAからドラフト6位指名を受けた梶原昂希外野手(22)が27日、横浜市の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで入団交渉に臨み、契約金2500万円、年俸690万円で合意。「いよいよプロ野球選手としてプレーすると身をもって実感しました」と武者震いした。大分出身で趣味は海釣り。高校時代は豊後水道まで足を運び、名物の関サバ、関アジ、さらには全長10メートルほどのダイオウイカまで釣り上げてきた。「家の近くの港で、100匹とか釣れます」。魚は自らさばき、刺し身やから揚げにする料理上手。今はプロで戦える体を目指し、5キロの増量を掲げる。「目先の課題に取り組んで、結果的に開幕で1軍入りできれば」。目標のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)に向かって、一歩ずつ前進する。(箭内桃子)
2024年05月04日 20:01
MVP経験者で今季も好成績を残し続けているのは大谷とアルトゥーベだけ
ドジャースの大谷翔平投手としのぎを削ったスター選手たちが、今季は軒並み苦しんでいる。過去にMVPを受賞した現役選手の中で、今季も好成績を残し続けているのは大谷と、2017年ア・リーグMVPでアストロズのホセ・アルトゥーベだけ。大きな離脱なく結果を残し続けることの難しさを示している。
エンゼルス時代の昨季、ア・リーグMVPに輝いた大谷。3日(日本時間4日)に行われたブレーブス戦で、3打数1安打1打点2四球2盗塁の活躍。ドジャースと10年7億ドル(約1071億円)の大型契約を結んだ今季も33試合に出場し、打率.336、7本塁打、7盗塁、OPS1.017をマークしている。一方、ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)は、この試合でやっと2号を放った。
2022年にア・リーグ新記録の62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)は、34試合を終えて打率.200、6本塁打、OPS.728と調子を上げられず。同年にナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット(カージナルス)は、今季で36歳のシーズン。31試合で打率.224、2本塁打、OPS.620と苦しんでいる。
2021年に大谷とMVPを分け合ったブライス・ハーパー(フィリーズ)は、29試合に出場して打率.231、6本塁打、OPS.814。奮闘を見せてはいるが、本来の実力を考えるとやや物足りない。2020年にナ・リーグMVPのフレディ・フリーマンも、34試合に出場して打率.288、2本塁打、OPS.825と長打がやや少ないか。
60試合制の短縮シーズンだった2020年、ア・リーグMVPに輝いたホセ・アブレイユ(アストロズ)は散々な成績。22試合で打率.099、OPS.269にとどまり、マイナー降格を受け入れた。また、マイク・トラウト(エンゼルス)、クレイトン・カーショー(ドジャース)、クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)、クリス・ブライアント(ロッキーズ)らは負傷者リスト(IL)入りしている。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 19:35
「ヤクルト−中日」(4日、神宮球場)
ヤクルトの山田哲人内野手は四回表の守備から途中交代。直前の2打席目には遊ゴロに倒れていた。
山田は開幕戦に下半身のコンディション不良で離脱。その後は2軍でリハビリを続け、患部は順調に回復。4月20日に帰ってきたばかりだった。
この日は第1打席に左前打を放ち、1500安打まであと3本としていた。1点リードで迎えた四回の守備からは、武岡が代わって二塁に入った。
2024年05月04日 19:30
チャリティイベントに参加したグラスノー“カップル”
ドジャースの選手たちは2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に参加した。「王子」の愛称で日本のファンからも親しまれているタイラー・グラスノー投手も、ガールフレンドと登場。「お二人とも素敵!」「素晴らしいカップル」とファンも興奮している。
同イベントには、大谷翔平投手は妻・真美子さんと登場するなど、夫妻やカップルで出席する選手も多かった。グラスノーと登場したのは、ガールフレンドのメーガン・マーフィーさんで、2021年のレイズ時代に観客だったマーフィーさんにグラスノーが電話番号の書いたボールを投げてアプローチ。その後交際に発展した。
グラスノーはブルーのチェック地のスーツに、白いスニーカーを合わせた。マーフィーさんはシルバーのドレスにヒールを履いて登場した。
球団公式X(旧ツイッター)が2人の2ショットを公開。ファンからは「ワオ、ナイスだ」「素敵なパートナー」「彼女がお美しい」「アリエルとエリック王子だ」「グラスノーかっこ良過ぎでしょ」などと多くのコメントが寄せられていた(Full-Count編集部)
2024年05月04日 19:23
「巨人−阪神」(4日、東京ドーム)
アメリカのプロフットボールリーグ・NFLのマイカ・パーソンズ選手(24)=ダラスカウボーイズLB=と、CJストラウド選手(22)=ヒューストンテキサンズQB=が東京ドームを訪問した。
2024年05月04日 19:20
「ヤクルト−中日」(4日、神宮球場)
二回に3点を失ったヤクルトのサイスニードが、自身のバットで逆転劇を導いた。二回2死一塁で打席が回ると、コンパクトなスイングで中前打。そして続く西川の左中間二塁打では、一塁からの激走で1点差に迫る本塁を駆け抜けた。
本塁ベースを力強く踏んだ瞬間にヘルメットが脱げ落ち、トレードマークのスキンヘッドがあらわになったが、右腕が大声で吠えると、1点差に迫る激走に一塁側ベンチも大いに盛り上がった。
その後、丸山和が同点打、続くオスナが勝ち越しの中前適時打を放って一挙4点を奪い、逆転に成功した。
2024年05月04日 19:10
「ヤクルト−中日」(4日、神宮球場)
3連敗中の中日が先制した。二回、2死一、二塁から大島が三塁・村上の頭上を越える適時二塁打を放つと、続く村松が球団タイ記録の8打席連続安打となる2点右前適時打。無死一、二塁の先制機を生かせなかった初回の拙攻を振り払った。
だが、だ。直後の二回、柳が2死一塁から投手のサイスニードに中前打を浴びたところから事態が急変。西川に2点適時二塁打を浴び、丸山和には同点の中前適時打。さらにオスナには勝ち越しの中前適時打を浴びて、右腕は1回2/3を5安打4失点で降板となった。
初回2死からオスナ、村上に連続四球を与えると、立浪監督は初回からマウンドに足を運ぶ異例の行動を取った。このピンチはサンタナの中堅後方への大飛球を岡林が好捕して無失点でしのいだが、指揮官のゲキもむなしく早期降板となってしまった。
開幕投手を務めた柳は4月18日のヤクルト戦で四回途中6失点、前回25日の巨人戦でも6回3失点で連敗を喫していた。
2024年05月04日 19:02
「巨人−阪神」(4日、東京ドーム)
巨人先発の菅野が防御率トップに返り咲く寸前で先制点を奪われた。
初回2死二塁で大山を遊ゴロに打ち取ると、四回無死二塁のピンチでは、大山を二飛、糸原を遊ゴロに仕留めた。ノイジーを抑え、五回2死まで無失点でしのいでいれば、防御率0・87で、同1・06の阪神・村上を抜いてトップに躍り出るところだったが、2死三塁からノイジーに右前適時打を浴びてしまった。
菅野はここまで4試合に登板して3勝0敗、防御率1・03と好調をキープし、4年ぶりのリーグ優勝を狙う先発投手陣をけん引してきた。
右腕は2年連続Bクラスに終わった昨季、4勝8敗と苦しみ、投球回数も77回2/3にとどまり、プロ入り後初めて100イニングに到達できなかった。
2024年05月04日 19:01
パーティーで大谷翔平が真美子夫人を引き寄せ、背中をポンポン
ドジャース・大谷翔平投手と夫人の真美子さんは2日(日本時間3日)、本拠地で開催された球団チャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に参加した。
2024年05月04日 18:48
「ヤクルト−中日」(4日、神宮球場)
中日の村松が1点を先制した二回2死二、三塁から、2点右前適時打を放った。
村松は1日のDeNA戦の最終打席で二塁打を放つと、3日のヤクルト戦では自身初の5打席連続安打を放った。そしてこの日は初回無死一塁から左前打を放っており、これで8打席連続安打となった。
プロ野球記録は1991年にレイノルズ(大洋)がマークした11打席連続安打。
2024年05月04日 18:40
「広島4−1DeNA」(4日、マツダスタジアム)
広島が終盤の逆転劇で連敗を2で止め、最下位を脱出した。新井貴浩監督は代打で決勝3ランを放った松山竜平外野手について、「何と言っても松山さん!素晴らしいホームランでした」と絶賛した。
先発した森下暢仁投手は7回2安打1失点の快投を見せ、打っても3安打の活躍で指揮官も「3本打つというのは、こっちも想定外でした」とにっこり。7回87球での降板理由については「マメ」の影響を挙げた。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
−森下について
「いやもう、素晴らしいピッチングでしたね。本当によく頑張ったと思います」
−その好投に応える七回の攻撃だった
「森下が頑張っていたので、野手も何とか勝ちを付けてあげたいという攻撃でした。アキもよくつなぎましたし、キクもよく選びましたし、野間もね、本当よく走りましたし。何と言っても、その後の松山さん、素晴らしいホームランでした」
−森下の3安打目が逆転劇の起点となった
「元々バッティングがいいピッチャーなんですけど、3本打つというのは、こっちも想定外でした」
−森下は八回に一度マウンドに上がった後に降板した
「ちょっとマメができたということで、島内にいってもらいました」
−松山は2年ぶり一発
「彼も昨日悔しかったと思うんで。またチャンスの場面で回ってきて、すぐ結果を出すというところはさすがだなと思います。ナイスホームランでした」
−森下のマメは次回登板に影響はなさそうな感じ?
「明日になってみないとね。本当、ナイスピッチングだった。素晴らしいピッチングだったと思います」
−中村健が好守備
「初回もそうだし、守備において彼は球際の強さを持っている。打つだけじゃないんで。守りというのはこちらが起用する時も(それを考えて)。勝ちに貢献してくれたと思います。ナイスプレーでした」
2024年05月04日 18:35
米ピープル誌…大谷夫妻が「珍しく公の場に登場する」
ドジャース大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で開催された球団チャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に、夫人の真美子さんを伴って参加した。2人が揃って公の場に現れたのは3月20、21日の韓国での開幕シリーズ以来だった。米誌は「より私生活を明かしている」と伝えている。
米雑誌「ピープル」はイベントに出席した大谷夫妻について「ショウヘイ・オオタニと妻のマミコがドジャース・ガラで珍しく公の場に登場する」として伝えた。記事は、球団イベントに夫婦で参加し「ショウヘイ・オオタニは世間に対して、ゆっくりとではあるが、より私生活を明かしている」と述べている。
このイベントに、大谷は黒のスーツで登場。真美子さんも袖がシースルーになった黒のジャケットにパンツ姿だった。同一色でコーディネートした2人はブルーカーペットに登場すると、写真撮影に柔和な表情で応じた。「2月にこの日本人の天才は結婚を発表した。彼は当時、妻の素性を明かしていなかった。その数週間後、(韓国へと向かう際に)マミコとともに写真用のポーズをとった。それによりファンは彼女の存在を推測した」と報じている。
日本時間2月29日に結婚を発表し、日本のみならず世界を仰天させた。韓国遠征出発の際には真美子さんらと撮影した写真をSNSに投稿。韓国の空港では真美子さんを伴って歩いた。そして今回は笑顔でメディアの写真撮影に応じた。韓国シリーズでの観戦を始め、本拠地ドジャースタジアムの試合にも愛犬デコピンを連れて大谷の雄姿を見守る姿が目撃されている。
米メディア「TMZ」は「オオタニと妻のマミコが、揃って珍しく世間の前に登場した。彼らはファンシーな服を身に着けてイベントに出席した」と伝えている。デコピンを含め、徐々にプライベートを明かし始めている大谷。今後も“露出”は増えていくのか、注目される。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 18:32
「広島4−1DeNA」(4日、マツダスタジアム)
広島が連敗を2で止め、借金完済へ再び王手をかけた。
2024年05月04日 18:31
「ヤクルト−中日」(4日、神宮球場)
3連敗中の中日が初回、かみ合わない攻撃となった。
先頭の大島が左前打。続く村松も左前打を放って無死一、二塁の先制機を整えたが、3番の細川が空振り三振。4番の中田が右飛。続く5番の石川昂もフルカウントから右飛に打ち取られた。
無死一、二塁の絶好機で先制点を奪うどころか、ひとつ先の塁にも進めることができず。重苦しい立ち上がりになってしまった。
その裏、先発の柳が2死無走者からオスナ、村上に連続四球を与えると、なんと三塁側ベンチから立浪監督が飛び出してマウンドに向かい、時折、白い歯をこぼしながら柔らかい表情で右腕の心をほぐした。ベンチに戻る際には小走りでベンチに向かっていった。続くサンタナの打球は中堅後方に飛んだが、岡林がフェンスにぶつかりながら好捕して無得点でしのいだ。
2024年05月04日 18:18
「巨人−阪神」(4日、東京ドーム)
阪神・小幡が自慢の強肩で西勇を救った。
初回1死一塁で、吉川の打球は右中間へ。スライディングキャッチで捕球した右翼・森下は二塁ベースに位置した小幡に送球したが、一塁走者の佐々木は敢然と三塁を蹴り、本塁を狙った。
すると捕球した小幡はすぐにボールを持ち替えて本塁へ送球すると、坂本が滑り込んできた佐々木にタッチしやすい場所へストライク送球し、先制点を防いだ。
小幡は4月28日のヤクルト戦以来、今季4度目のスタメン出場となっている。
ネットでは「これは爆肩!」「どストライク送球や」「地肩強いね」「これは金が取れるプレー」といった反響が集まっている。
2024年05月04日 17:58
「オリックス3−1日本ハム」(4日、京セラドーム大阪)
日本ハムが敗れ、新庄政権最多の貯金6を逃した。
昨季のドラフト1位で投打二刀流の矢沢が今季初昇格初登板。七回に2番手としてマウンドに上がり、1安打無失点に抑えた。「ファームにいた時から観客が何人もいると思って投げていたので、いつも通りの緊張感でした。ただめちゃくちゃ力みました」と振り返った。
この日は打撃練習に入らず、ブルペン要員として調整して試合に臨んだ。直球は最速151キロを計時。先頭のゴンザレスを遊ゴロ。紅林には左前打を浴びたが、広岡を右飛に打ち取った。続く福田の打席で紅林の盗塁を伏見が刺してスコアボードに0を刻んだ。
「昨年はだましだまし投げていたので、それとは全然比べものにならないくらい投球フォームの躍動感も出てきましたし、力強いボールの数も増えてきたので昨年より全然いいと思います」と手応え十分の投球だった。
建山投手コーチは「大きな戦力になると思います。ボールに対して力の伝え方とかしっかり取り組んで、いいストレート投げられるようになり、その分変化球ももちろん良くなっている。まあ楽しみですね」と評価した。
新庄監督も「低めにもたれずに伸びていくような感じのボールを投げていた。ちょっと久々のマウンドであたふたしているような感じはしましたけど、自分で落ち着き直していいボールを放っていましたね」と目を細めた。
矢沢は昨年11月に右有鉤骨鉤骨折と診断され手術。今春のキャンプは2軍で調整してきた。今季はイースタンで7試合に登板、防御率1・04の好成績。打率は・200だった。