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2021年09月22日 22:40
アトレティコ・マドリードはヘタフェと対戦して2-1で勝利。GKヤン・オブラクのオウンゴールで1点を献上してしまう苦しい展開となったが、チームを勝利へと導いたのはルイス・スアレスだった。 昨季アトレティコへ移籍してすぐさまエースへと君臨。厳しい状況でも得点を取れるストライカーの獲得でチームは上昇気流に乗り、リーガ・エスパニョーラ制覇へと導いた。 オランダとイングランドで得点王を獲得してスペインへとやってきたスアレス。バルサではリオネル・メッシとネイマールとともに強力な3トップを形成すると2015-16シーズンには3カ国目となるスペインでの得点王を記録するなど、欧州各国でゴールを量産している。 過去には噛みつき騒動などで批判の対象となった男だが、そういった経験も力に変えゴールを量産しているのだろう。試合中においてもビハインドの状況で決して諦めずに得点を狙い続けているからこそ、ここまで活躍を続けることができているのだ。 そんなスアレスは試合後、スペインメディア『Movistar+』で「僕たちは批判と共存しないといけないし、諦めることも絶対にしないんだ。批判にや称賛に一喜一憂することはないよ」とコメント。彼のメンタル面での強さは、こういった意識から表れるものだ。 バルセロナで栄光を掴み取ったスアレスだが、最後はあまり良い別れ方ではなかった。それでも諦めない強さと精神力は、彼の長いキャリアで培われた武器だろう。
2024年05月05日 19:06
元日本代表MFの前園真聖氏が5月4日、自身のX(旧ツイッター)に懐かしい動画をリポストし、反響を呼んでいる。
「エンポリオアルマーニのタンクトップでゲスト解説に...誰か俺を止めなかったのか。しかしよくこの映像を探してきたな〜」
そうつぶやきながら、前園氏が紹介したのは、まだ現役時代の本人がタンクトップ姿でゲスト解説をする動画だ。試合は1995年8月に国立競技場で行なわれた日本代表対ブラジル代表のようだ。
元の投稿は「ゾノ。今日の解説見ると大人になったな...と思う。タンクトップ...(この前、ちょうど古い映像出てきた)」と綴られており、日本が優勝を飾ったU-23アジアカップの決勝をNHKで解説した前園氏の“成長ぶり”を着目しているようだ。
29年前のやんちゃな前園氏の姿にファンからは、次のような声が上がった。
「最高!笑」
「爆笑」
「この頃のゾノは最強やったからいいんです」
「真剣な表情とのギャップが味わい深い」
「ゾノさん、かっけー!いーのよ いーのよ」
「ギラギラしてますねーw」
「ゾノさん尖ってたから誰か止めたら怒ってたと思う」
「尖ってますね〜」
「前園さんがイケイケでしたからね」
「セルジオ越後さんに何も言われなかったんですか?」
貴重な昔の姿は笑いや驚きを誘った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】タンクトップ姿で解説をする前園真聖。セルジオ越後氏の姿も
2024年05月05日 19:00
春の大型連休「ゴールデンウィーク」も残りわずかとなった。
この“黄金週間”という呼び名は、連休期間中に興行収入が大幅に増加することから、ある映画会社がテレビ・ラジオのゴールデンタイムにヒントを得て名付けたものだとか。
ここでは、そんな黄金週間にぴったりの黄金色ユニフォームをご紹介しよう。今回はタイトルを獲得したシーズンの最強ユニフォームを選出している。スペイン
スペイン代表 2008 adidas アウェイ ユニフォーム
選手:ダビド・シルバ
ビッグタイトルを獲得した最強の金色ユニフォームといえば、スペイン代表の2008アウェイモデルが真っ先に思い浮かぶ人も多いかもしれない。
オーストリアとスイスの共同開催となった2008年の欧州選手権(EURO2008)。この大会でスペインはドイツとの決勝戦を制して、44年ぶり2度目の優勝を成し遂げた。
大会のほとんどをホームユニフォームで戦ったが、ロシアとの準決勝は金色のアウェイユニフォームを着用。スペインが3-0で勝利している。リヨン
リヨン 2007-08 Umbro アウェイ ユニフォーム
選手:カリム・ベンゼマ
リヨンの黄金期を締めくくるシーズンに登場した金色のアウェイユニフォーム。
2001-02シーズンのリーグアン優勝に始まり、このシーズンで7連覇という偉業を達成した。さらにはカップ戦のクープ・ドゥ・フランスも制覇して2冠を成し遂げている。
なお、リヨンはこの2007-08シーズンを最後にリーグタイトルから遠ざかっている。このクラブにしては珍しい金色のユニフォームは、ファンにとって7連覇の記憶が重なる一着だ。バイエルン
バイエルン・ミュンヘン 2004-06 adidas アウェイ ユニフォーム
選手:ロケ・サンタ・クルス
バイエルンにクラブ史上初めて登場した金色のユニフォーム。2004-05、2005-06の2シーズンはブンデスリーガとDFBポカールの両方とも2連覇を達成し、2年連続で2冠という輝かしい成績を収めた。
黒の差し色との組み合せ合わせがスタイリッシュなデザイン。非常に良い印象の残る色だが、この2004-06モデル以降フィールドプレーヤー用のユニフォームに使われたことは無い。アーセナル
アーセナル 2001-02 Nike アウェイ ユニフォーム
選手:ロベール・ピレス
4季ぶりにプレミアリーグを制覇した2001-02シーズンのアウェイユニフォーム。この時期はメタリックカラーがちょっとした流行で、アーセナルでも初めて硬質な金色のキットカラーを採用となった。
このシーズンはプレミアリーグの他にFAカップも優勝して2冠を達成。なお、リーグと国内カップの2冠は現時点でこのシーズンが最後となっている。
胸スポンサーロゴは日本企業の「SEGA」で、旧エンブレムを使用した最後のユニフォームとなった。なお、翌シーズンはエンブレムとスポンサーロゴを変えて、サードユニフォームとして継続使用している。バルセロナ
バルセロナ 2022-23 Nike アウェイ ユニフォーム
選手:フレンキー・デ・ヨング
2015-16シーズンのアウェイユニフォーム以来となるバルセロナの金色ユニ。ただ、2015-16モデルは金よりも黄に近い色味だったため、どちらかと言えば2002-03シーズンのサードユニフォーム以来という印象が強い。
シャツ全体にバルセロナ行政区、とりわけアシャンプラ、モンジュイック、バルセロネータの3地区を強調した地図が描かれている。
今季「特別ユニフォームを着て、ホームで負けた」欧州の6チーム
このユニフォームは1992年に開催されたバルセロナ・オリンピックに敬意を表したもので、キットカラーは五輪チャンピオンに贈られる金メダルをモチーフとしていた。
そんな金色ユニフォームを着たバルセロナは、4季ぶりにラ・リーガ優勝を成し遂げている。
2024年05月05日 19:00
「『あっ、やばい』と思ったシーンはなかったです。前からの守備がハマり、ハイボールを放り込まれれば(GK谷)晃生が出てくれて。特に大きな仕事をすることなく終えられたと思います」 これは、5月3日にFC町田ゼルビアが柏レイソルに2-0と完勝した後の昌子源のコメントである。続けて、ベテランDFは成功体験の重要性を話した。「スペースが点を取るわけではなく、人が点を取るので。そもそも走らせないように守備をすればいい。そこを徹底して無失点という成功体験があるからこそ、みんながこれをやれば勝てると確信を持てています。(J1リーグの)11節を終えた段階で数多くの成功体験がある一方で失敗例もある。そこを怠ったたら失点するとか、そういう経験もあるから、チームのみんなは(徹底して)やるんじゃないですか」 J1初昇格で旋風を巻き起こす町田の強さの正体は何なのか。この問いに対し、昌子は「徹底力じゃないですか」と答えた。「『徹底しよう』と言われて簡単にできるものじゃないですよ。「ここは監督だけじゃなく、コーチもめちゃくちゃ求めてくる。どこにも厳しい目があるから、サボれない。もちろん優しく接してくれる時もありますが、基本的にはそういう環境。J1に昇格してトップチャレンジと言い続けていて、今何位にいようがチャレンジャーの気持ちを持つ。これが徹底されているのは凄いです」
昌子の心に響いている黒田剛監督の言葉が「良くも悪くも全員お前を見ている」だった。「ベテランはベテランの守り方ができます。相手のキックモーションを見てこれは来ないなとか、正直、分かる。相手の持ち方次第でサボろうとか、そういう打算が働きます。でも、キャンプの時、監督に厳しく言われたんです。『良くも悪くも全員お前を見ている。特に若い、同じポジションの選手は。だから、(打算的にならず)やってくれ』と」 昌子は言葉を継ぐ。「もちろん試合の中で息を落ち着かれる時間をあえて作る局面はあります。それを理解して監督は自分に言ってくれている。シーズンが始まってからも実は言われたんです。『キャンプの時に言ったけど、そこをもう1回やってくれ』と。変な意味じゃなくて、やるしかないですよね。キャプテンとして監督も期待してくれているので。ハセさん(長谷部誠)、ミツオさん(小笠原満男)を見て育ったので、やりたい。彼らにはなれないけど、少しでも近づければという思いで」 徹底力を磨くうえで、キャプテン昌子の役割は極めて重要だ。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)【記事】日本が2016年以来4大会ぶりのアジア王者に! 後半ATの山田弾&GK小久保のPKストップでウズベキスタンを1−0撃破、パリ五輪GSの対戦国も決定【U-23アジア杯/決勝】
2024年05月05日 18:30
今夏のEURO2024でも優勝候補の一角に挙げられるフランス代表は、世界でも屈指のタレント集団だ。
2024年05月05日 18:25
徳島ヴォルティスは5日、暫定的に監督として指揮を執っていた増田功作監督が、正式にトップチーム監督に就任することを発表した。
今季の徳島は2021シーズン以来となるJ1リーグ復帰を目指してシーズンをスタートさせたが、2024明治安田J2リーグ開幕戦から3連敗を喫するなど未勝利が続いた。第4節水戸ホーリーホック戦を2−1で制したことで今季初勝利を掴んだものの、その後2試合を1分1敗で終えると、3月30日に行われた第7節でザスパ群馬に今季初白星を献上。入れ替わる形で最下位へと転落していた。同試合から1日後の31日、クラブは吉田達磨監督の解任、および岡田明彦強化本部長の辞任を発表していた。
暫定指揮官として吉田前監督からバトンを受け継いだ増田監督は、初陣となった4月3日開催の第8節清水エスパルス戦を1−1のドローで終えると、その後は2連敗を喫したものの、第11節藤枝MYFC戦を1−0で制したのを皮切りに2連勝を記録。今月3日には、第13節で愛媛FCとの“四国ダービー”をスコアレスドローで終え、J3自動降格圏からの脱出に成功していた。現在は3勝3分7敗の勝ち点「12」で17位につけている。
正式に指揮官に就任することが決まった増田監督は、徳島を通してコメントを発表。決断した背景の一部を次のような言葉で明かすとともに、今後のシーズンを見据えた意気込みも記した。
「このたびクラブから正式な監督への就任というお話をいただき、徳島ヴォルティスの監督として戦うことを決意しました。自分の中で様々なことを考えましたが、一緒に戦ってきた選手やスタッフと共に、一戦一戦勝利を目指してベストを尽くしていきたいと思います」
「チームとして大事にしたいのは全員がハードワークして攻守にコレクティブなプレーをすることであり、アグレッシブな姿勢で攻撃的に90分間戦いが終わるまで走り切るフットボールを目指します。ファン・サポーターの皆様をはじめ、クラブを支えていただいている皆様、ご支援、ご声援よろしくお願いいたします」
また、前記の岡田明彦強化本部長の辞任に伴い、新たに強化本部長に就任していた黒部光昭氏も徳島を通してコメントを発表。現在のチーム状況を踏まえ、正式監督就任を打診した背景に触れるとともに、今後目指していく姿にも言及した。
「増田功作監督に暫定的に指揮を執っていただいた、これまでの6試合における成績や試合内容を含めてチームとして改善してきていると捉えており、今後もチームの指揮をお願いすることが最適であると判断して正式に監督就任を打診し、受諾いただきました」
「今回の決定にあたっては、特に試合内容においてシーズン序盤には見られなかった攻守にハードワークすることや切り替えの早さ、そしてピッチ上での戦う姿勢が明らかに変わって来ている点が判断の要素としてあり、これからシーズンを通してより高めていくことが出来ると判断しております。一方では、現状の順位からすれば、直近の試合で勝点が取れているとはいえ、前節まで降格圏内であったという苦しい状況に変わりはなく、1試合1試合で勝点を積み上げていくことが一番大事なことだと捉えています。そのためにも、まずは毎試合勝点を取れるようなチームとしてのベースを作ることが重要であり、改善されてきているハードワークすることや切り替えなどプレーの強度の部分に加えて、選手1人ひとりが全力で試合に臨み、戦うために必要な要素やマインドをもう一度全体で築いていくことが必要だと考えております」
「増田監督が指揮を執った試合でこれらの点が改善されて来ていると判断をしましたので、正式に今シーズンの監督としてチームを託して、より前を向いて1つずつ上の順位を目指します。そのために強化本部としては、増田監督をはじめとするチームをサポートすべく、チームとしての地盤をしっかり構築し、1つでも多くの勝点を積み上げていけるように最大限尽力して参ります」
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2024年05月05日 18:00
イングランド2部のチャンピオンシップは4日、リーグ最終節が開催。
22位のバーミンガム・シティはノリッジ・シティとホームで対戦し、ペク・スンホのゴールで1-0と勝利したものの、21位のプリマス・アーガイルも勝利したため勝点1差を逆転できず。29年ぶりの3部降格が決まった。
日本人の三好康児が今季加入したバーミンガムは今季序盤、ジョン・ユースタス監督のもとで昨季17位のチームが6位(5勝3分3敗)と躍進。
しかし、成績に満足できないクラブ上層部は昨年10月にユースタス監督を解任すると、イングランド代表のレジェンドであるウェイン・ルーニー監督を招聘。ところが、38歳の若き指揮官のもとでチームは低迷し、結局3ヵ月も経たずにルーニー監督は解任されてしまった。
ルーニー監督の就任期間中、チームは15試合で勝点10(2勝4分9敗)しか上積みできず。その後、1月8日に就任したトニー・モウブレイ監督は病気による一時療養もありながら20試合で勝点22(6勝4分10敗)を記録している。
ユースタス監督とモウブレイ監督の在任期間中は、31試合で計40ポイントの勝点を獲得。これは残留において一つの基準となる「1試合1ポイント」を大きく上回る。
結果的に勝点1差で降格してしまったことを考えると(※得失点差でもプリマスが上回っており実際逆転には勝点2が必要だった)、ルーニー監督の就任はクラブにとって致命的な判断ミスだったと言えるだろう。
そんなバーミンガムにおいて、27歳の三好は43試合に出場し、チーム4位の6ゴールを記録。この夏の去就が注目される一人になりそうだ。
ヒドい監督になってしまった「世界的超スター選手」10名
なお、日本代表DF中山雄太が所属するハダースフィールド・タウンもバーミンガムの一つ下の23位で3部降格が決まっている。
2024年05月05日 17:40
アンジュ・ポステコグルー監督が夏に野心的な再建を目指す中、トッテナムは3名の選手を現金化する準備ができているようだ。英『The Telegraph』が伝えている。
トッテナムはポステコグルー新監督の下、開幕から10戦負けなしという最高のスタートを切ったが、主力選手の怪我、アフリカネイションズカップやアジアカップの関係で失速。現在は3連敗中であり、CL出場権獲得のため最後に再び波に乗る必要がある。
昨夏にはミッキー・ファン・デ・フェン、ジェイムズ・マディソン、ブレナン・ジョンソンらを獲得し、今冬にはラドゥ・ドラグシンを完全移籍で獲得。ポステコグルー就任後、積極的な補強を見せているトッテナムは今夏にもチームの底上げのための移籍を検討しており、その資金捻出のためリシャルリソン、ピエール・エミール・ホイビュア、エメルソン・ロイヤルの売却を検討しているようだ。
ホイビュアはシーズン前半は出場機会が激減し、今冬にも移籍の可能性が浮上。少しずつプレイ時間を伸ばすも今季のリーグ戦は34試合のうちスタメンは7試合に留まっている。エメルソンは主に左SBデスティニー・ウドジェやCBに怪我人が出た時の代役という起用が多く、今季はリーグ戦20試合に出場しているが、プレイ時間は1078分に留まっている。
上記2名は今季苦戦しているが、リシャルリソンは結果を残している。ここまでリーグ戦27試合で10ゴール3アシストをマークしており、リーグ戦1ゴールに終わった昨季より大きな改善を見せている。しかしCFの絶対的な存在となるまでには至らず、ソン・フンミンが最前線を任されることも少なくない。
トッテナムは今夏にも積極補強に動く可能性が高いと予想されており、チェルシーのコナー・ギャラガーやエヴァートンのアマドゥ・オナナ、バルセロナのハフィーニャユヴェントスのサミュエル・イリング・ジュニオールといった多くの選手が現段階ではターゲットとして考えられている。
2024年05月05日 17:37
ジローナは4日に行われたラ・リーガ第34節バルセロナ戦を4−2で制した。
2024年05月05日 17:05
徳島ヴォルティスは5月5日、暫定的に指揮を執っていた増田功作監督が、正式にトップチーム監督に就任することを発表した。
徳島は3月30日に行なわれたJ2第7節のザスパ群馬戦で敗れ、1勝1分5敗の勝点4で最下位に沈むと、翌31日に吉田達磨監督を解任。増田ヘッドコーチを暫定監督に指名した。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
今回の正式就任にあたり、増田新監督はクラブの公式サイトを通じて以下のようにメッセージを発信した。
「このたびクラブから正式な監督への就任というお話をいただき、徳島ヴォルティスの監督として戦うことを決意しました。
自分の中で様々なことを考えましたが、一緒に戦ってきた選手やスタッフと共に、一戦一戦勝利を目指してベストを尽くしていきたいと思います。
チームとして大事にしたいのは全員がハードワークして攻守にコレクティブなプレーをすることであり、アグレッシブな姿勢で攻撃的に90分間戦いが終わるまで走り切るフットボールを目指します。
ファン・サポーターの皆様をはじめ、クラブを支えていただいている皆様、ご支援、ご声援よろしくお願いいたします」
徳島は13節終了時点で、3勝3分7敗の戦績で勝点12の17位。次節は5月6日、ファジアーノ岡山と敵地で対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 17:00
昨夏に1億500万ポンドという破格の移籍金でアーセナルにやってきたMFデクラン・ライス。今では今季もっとも成功した移籍のひとつと言われ、ファンはこの価格でも安かったと感じているだろう。
トピックはプレイスタイルの変化にもある。ウェストハムでプレイしていた昨季はリーグ戦4ゴール2アシスト。この数字が昨季までのキャリアハイであり、あまり得点に絡む選手というイメージはなかった。
しかし今季はここまでリーグ戦7ゴール8アシスト。明らかに得点に絡むシーンが増えており、ライスのプレイの仕方は変わってきた。『The Athletic』は、ミケル・アルテタ監督が理想の中盤を構成するなら、ライスが2人必要だと綴っている。なぜなら「6番」、いわゆるアンカーの位置で起用するパターンと、「8番」としてインサイドハーフで起用するパターンがあり、どちらでもプレイできるのがライスの新たな特長だからだ。
これまでのリーグ戦35試合の先発のうち、23試合は6番として、12試合は8番として先発したライス。アルテタは「(彼のゴール量は)ピッチ上で彼が占めることになるスペースに大きく関係すると考えていた」と同メディアで明かしている。アンカーはその名のとおり動きすぎないのがセオリーとされるが、ライスには攻撃面でより自由を与えることでボールキャリー能力の高さ、キック精度の高さなどが浮き彫りになってきた。
「8番を背負う選手は、(オフザボールで)ランをしたり、背後を脅かしたり、ゾーンを占領することに熱心だが、それは僕にとって不自然だった。これまでの人生でそんなことをしたことがなかった。それを学ぶのは初めての年だ」と、ライス自身も変貌ぶりに驚いているようだ。インサイドハーフとして働くことが初めてであるとはとても思えないライスのパフォーマンスは、彼の卓越した適応性こそが1億500万ポンドの値札の理由だったのだと示している。
2024年05月05日 17:00
オランダのフェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。2022年に由布菜月さんと結婚し、伴侶とともに海外生活を送っている。
モデルでもある由布さんはYouTubeチャンネルでお気に入りだというハイブランドのバッグ8つを紹介していた。
上田からプレゼントされたバッグ2つも紹介されている。
昨年の誕生日に贈られたというのは、ディオールの「レディ 95.22」のようだ。一部ブティック限定販売で、ミニサイズの価格は91万円だとか。由布さんは「めっちゃかわいくないですか」と語っており、シルエットがお気に入りのようだ。
かわいい!Jリーガーと結婚した美しすぎる奥さん5人
そして、今年の誕生日に上田から贈られたのはエルメスの「ピコタン」。大事にしすぎて1回しか使っていないそうで、「このバッグをコーディネイトに合わせるだけでワンランク上がるというか、本当に本当に大切なものなのでなかなか使えないんですけど(笑)」と話していた。なんでも、「ピコタン」は製造自体が中止になっているとか。
2024年05月05日 16:51
たった5分で果敢に仕掛けた。
2024年05月05日 16:40
現在オランダ・エールディヴィジの得点ランキングは、27ゴールでAZのFWエヴァンゲロス・パヴリディスとPSVのFWルーク・デ・ヨングが並んでいる状況だ。
オランダ代表にとって気になるのは33歳のデ・ヨングだ。オランダ代表でもキャリアを積み重ねてきた選手だが、昨年3月に代表引退を表明している。
とはいえエールディヴィジでの活躍ぶりを見れば、今夏に迫るEURO2024でデ・ヨングに復帰してほしいと考えるファンは多いだろう。
オランダ『Voetbal Primeur』によると、デ・ヨングの兄であるシーム・デ・ヨングのところにも代表復帰を勧めてほしいとの意見は聞こえてきているようだ。しかし、無理強いすることなく弟の選択を尊重したいと語る。
「ルークに何ができるかは知っているが、今季彼が見せてくれたパフォーマンスは本当に素晴らしいよ。代表のことについても、時々彼と話をするんだ。私も少しだけはプッシュしているし、彼がEUROに出場できればとも思う。だが、もちろんそれは彼だけの問題ではない。そして、実際には私もそれに干渉したくない。ルークには選択の余地があるからね」
オランダ代表のセンターフォワードは層が薄い。経験豊富なメンディス・デパイ、ドルトムントFWドニエル・マレン、あるいはボローニャで売り出し中のジョシュア・ザークツィーも選択肢だが、ザークツィーはまだA代表デビューしていない。
ベテランのデ・ヨングがいれば心強く、高さのオプションも生まれる。最後まで何があるか分からないが、オランダのサッカーファンの思いは1つだろう。
2024年05月05日 16:35
「おめでとうございます! やったぜ!」
U-23アジアカップを制した大岩ジャパンを、城彰二氏も祝福。自身のYouTubeチャンネルで、若き日本代表の健闘を称えた。
ウズベキスタンとの決勝は1−0で勝利。元日本代表FWは、難敵を相手に接戦を制した一戦を振り返りながら、インサイドハーフで先発し62分に途中交代した松木玖生に言及。ファイナルの舞台で本来の実力を出し切れなかった要因に見解を述べる。
「松木君は途中で交代になった。論議されているみたいで、“なんで松木を代えるんだ”とか。俺は代えるべきだと思った。試合の入り、ファーストタッチで彼はミスした。そうなってから、リズムが掴めなかった」
【動画】優勝おめでとう! 小久保は凄かった! OAはどうする? 城彰二がアジア王者の大岩ジャパンを熱く語る!
これは、サッカー選手の“あるある”だという。
「良い大会になればなるほど、最初の出だし、ファーストタッチはすごく重要。そこでうまくいけば、それでノれる。だけど松木君を見ると、全然うまくいかなくて、そこからリズムが掴めなくなった。身体も重たそうだし、ミスパスも多かった。運動量という部分では、なんとか取り戻そうとやっていたんだけど、本来の松木君じゃなかった」
試合はスコアレスで迎えた90+1分、山田楓喜のゴールで均衡が崩れる。1点をリードした日本は、その4分後にハンドの反則でPKを献上。同点も覚悟したが、GK小久保玲央ブライアンが止めてみせる。
日本時間では深夜のゲームで、「ちょっと眠たかった(笑)」と正直に話す城氏は、「目が覚めたね! マジで読み切った。まあまあ速いシュートだったから、ちゃんと読まないと無理」と、守護神のビッグセーブに賛辞を送った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 16:30
23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は4日、第32節の試合が行われ、2位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-3で3位VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に敗れた。
レアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝第2戦を8日に控えるバイエルンは、前半相手に先制されると、微妙な判定で得たPKからハリー・ケイン(Harry Kane)がリーグ戦36ゴール目を決めたが、83分と後半アディショナルタイムに連続ゴールを許し、シュツットガルトとのアウェーゲームでは2007年以来となる黒星を喫した。
バイエルンのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は「こういうこともある。きょうはレアル・マドリードとの2試合に挟まれた試合で、今この試合を振り返っている暇はない。いらだたしいが、それ以上ではない」と話した。
一方、こちらもパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)とのチャンピオンズリーグが待つボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、5-1でFCアウクスブルク(FC Augsburg)に大勝し、好調を維持している。
12シーズンを過ごしたドルトムントを今季限りで退団することを前日に発表したマルコ・ロイス(Marco Reus)にとっては、とりわけ感傷的な試合になった。ドルトムントでは最後になる可能性もあるチーム4ゴール目を巧みなループシュートで決めると、フェリックス・ヌメチャ(Felix Nmecha)の5ゴール目をアシストし、スタンディングオベーションの中で65分にピッチを退いた。
それでも試合後には、敵地でのPSG戦に集中していると強調。「みんなが僕の名前をあんなふうに叫んでくれて、言葉では表せない気持ちだ。できれば6月1日に(チャンピオンズリーグ決勝の舞台である)ウェンブリー(・スタジアム<Wembley Stadium>)で再会し、きょう以上に盛大に喜びたい」と話した。
17位ケルン(1. FC Cologne)は0-0でSCフライブルク(SC Freiburg)と引き分ける痛恨の結果となった。プレーオフにまわる16位のマインツ05(Mainz 05)とはまだ勝ち点4ポイント差があり、マインツが5日の試合で勝利すれば残留は絶望的になる。
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