2021年09月18日 06:30
阪神が今秋のドラフト会議で投手を1位指名する方針であることが17日、分かった。候補は市和歌山・小園健太投手(18)、高知・森木大智投手(18)、関学大・黒原拓未投手(21)、筑波大・佐藤隼輔投手(21)、西日本工大・隅田知一郎投手(22)の5人。昨年は野手の佐藤輝を1位指名しており、2年ぶりとなる投手1位指名で常勝軍団の礎を築き上げる。 虎のドラフト戦略が明らかになった。今秋、ターゲットに絞ったのは高校生右腕2人と大学生左腕3人。競合も予想される中、19年・奥川(ヤクルト)以来、2年ぶりに投手を1位指名する方針だ。 高校生では市和歌山・小園と高知・森木を最上位にリストアップ。小園は最速152キロのスピードだけでなく、高校生離れした投球術が魅力で、渡辺スカウトは「真っすぐも変化球もいい。ストライクが簡単に取れる」と完成度の高さを評価。高知高・森木も最速154キロを誇る剛腕で、担当の山本スカウトは「当然、1位じゃないと取れない素材」とポテンシャルの高さを絶賛していた。 2人は夏の甲子園出場こそ逃したが、ノースアジア大明桜・風間と合わせて「高校ビッグ3」の呼び声が高い。阪神は14日に森木、16日に小園との面談を済ませており、着々と準備を進めている。 大学生左腕では最速151キロを誇る関学大・黒原、筑波大・佐藤、そして最速150キロの西日本工大・隅田が候補に挙がる。中でも評価が急上昇しているのが隅田だ。 11日の九州地区野球選手権北部地区ブロック大会・久留米工大戦で、隅田は9回3安打1失点、12奪三振で完投。阪神は畑山統括スカウト、和田TAら3人態勢で視察に訪れ、担当の前田スカウトは「押したり引いたり、いろんな投球ができる。上位は間違いない」と最大級の評価を口にした。 今季の阪神は左腕不足に悩まされた。左投手の先発勝利はルーキー・伊藤将の7勝とチェンの1勝のみ。期待の高橋は開幕からケガで出遅れ、伸び盛りの高卒2年目・及川はチーム事情から中継ぎに専念。将来性豊かな高校生右腕と共に、即戦力左腕は喉から手が出るほどほしい存在だ。 昨年は即戦力重視で臨み、4球団競合の末、ドラフト1位・佐藤輝を獲得。同2位・伊藤将、同6位・中野も1軍戦力となるなど、大成功を収めている。16年ぶりのリーグ優勝へ突き進む中、運命の「10・11」まで3週間あまり。チームの戦いと並行して、1位の絞り込みも進められていく。
2024年05月06日 22:00
DeNA6−5ヤクルト(セ・リーグ=6日)――DeNAは3点を追う八回、佐野の適時打で追い上げ、復帰初戦の筒香が逆転3ランを放った。
ヤクルトは石川が5回を2失点にまとめたが、エスパーダが崩れた。
DeNAの筒香が復帰戦で、豪快なアーチをかけた。八回二死一、二塁、初球の直球を捉えると、舞い上がった打球は右中間スタンドへ吸い込まれた。逆転3ランにガッツポーズ。2得点の二回は四球で好機をお膳立てし、七回は左中間フェンス直撃の二塁打。5年ぶりの古巣復帰で「緊張感はある。全力でプレーするだけ」と話していたが、上々のスタートを切った。
2024年05月06日 21:55
「DeNA6−5ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)
DeNAが劇的な逆転勝利。5年ぶりに古巣に復帰した筒香嘉智外野手(32)が八回に逆転3ランを放った。
3点を追う八回、1点を返して2死一、二塁。筒香がエスパーダの初球を振り抜き、右翼席へ逆転弾をたたきこんだ。強烈な打球を放った瞬間に雄たけび。本拠地のファンは総立ちとなり、仲間もベンチの前でガッツポーズを繰り出した。
三浦監督も「さすがだなと。筒香の背中が大きく見えました」と感慨深げ。劣勢でもチームは最後まであきらめムードがなく、「ゴーがいるだけで、違った雰囲気を作ってくれた。みながあきらめず、よくやってくれました」とうなずいた。
ヒーローとなった筒香は劇的弾に「強い打球を打つことを心がけて打席に入りました。感触はホームラン入るかなと思いました」と笑顔。3打数2安打3打点の活躍で大歓声を浴び、「本当に幸せだなあと思いますし、ダイヤモンド一周の時は特別な時間でした」と笑みを浮かべた。
2024年05月06日 21:43
「DeNA6−5ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)
DeNAが劇的な逆転勝利。5年ぶりに古巣に復帰した筒香嘉智外野手(32)が八回に逆転3ランを放った。
2点を追う八回、2死一、二塁だった。筒香がエスパーダの初球を振り抜き、右翼席へ逆転弾をたたきこんだ。強烈な打球を放った瞬間に雄たけび。本拠地のファンは総立ちとなり、仲間もベンチの前でガッツポーズを繰り出した。
ヒーローとなった筒香は「ベイスターズのユニホームを着てプレーできることが嬉しく思っています。たくさんのファンの皆様に声援をいただき、力をいただき、ありがとうございました」と感謝。劇的弾には「強い打球を打つことを心がけて打席に入りました。感触はホームラン入るかなと思いました」とうなずいた。
この日は1軍に昇格し、「6番・左翼」で即スタメン出場。七回1死、星から左中間フェンス直撃の二塁打を放った。健在ぶりのパワーを見せつけ、本拠地から大歓声がわき起こった。
第1打席は四球。1点を追う四回1死二塁の第2打席は中飛だった。3打数2安打3打点の活躍。大歓声を浴び、「本当に幸せだなあと思いますし、ダイヤモンド一周の時は特別な時間でした」と笑みを浮かべた。
チームは1点差を逃げ切り、勝利。勝率5割に復帰した。
2024年05月06日 21:40
○ DeNA 6 − 5 ヤクルト ●
<7回戦・横浜>
ヤクルトは3点リードを守れず大逆転負け。
2024年05月06日 21:33
「DeNA6−5ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)
DeNAが劇的な逆転勝利。5年ぶりに古巣に復帰した筒香嘉智外野手(32)が八回に逆転3ランを放った。
2点を追う八回、2死一、二塁だった。筒香がエスパーダの初球を振り抜き、右翼席へ逆転弾をたたきこんだ。強烈な打球を放った瞬間に雄たけび。本拠地のファンは総立ちとなり、仲間もベンチの前でガッツポーズを繰り出した。
この日は1軍に昇格し、「6番・左翼」で即スタメン出場。七回1死、星から左中間フェンス直撃の二塁打を放った。健在ぶりのパワーを見せつけ、本拠地から大歓声がわき起こった。
第1打席となった二回は1死二塁から四球を選んだ。ヤクルト・石川に対して5球全て見送り、好機を広げた。1点を追う四回1死二塁の第2打席は中飛だった。
チームは1点差を逃げ切り、勝利。勝率5割に復帰した。
2024年05月06日 21:24
「DeNA6−5ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)
5年ぶりに古巣DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が衝撃の逆転3ランを放った。
2点を追う八回、2死一、二塁。エスパーダの初球を振り抜き、右翼席へ逆転弾をたたきこんだ。強烈な打球を放った瞬間に雄たけび。本拠地のファンは総立ちとなり、仲間もベンチの前でガッツポーズを繰り出した。
この日は1軍に昇格し、「6番・左翼」で即スタメン出場。七回1死、星から左中間フェンス直撃の二塁打を放った。健在ぶりのパワーを見せつけ、本拠地から大歓声がわき起こった。
第1打席となった二回は1死二塁から四球を選んだ。ヤクルト・石川に対して5球全て見送り、好機を広げた。1点を追う四回1死二塁の第2打席は中飛だった。
チームは九回を無失点に抑え、勝利。勝率5割に戻した。
2024年05月06日 21:12
「楽天2−4オリックス」(6日、楽天モバイルパーク)
楽天は終盤の追い上げ及ばず3連敗となった。
この日も打線に元気がなかった。オリックス・曽谷に対し、序盤はチャンスを作るも一本が出ず。中盤以降は15人連続凡退など、なかなか走者を出すこともできなかった。八回に島内の2点適時打でようやく反撃したが、追いつくことはできなかった。
先発の荘司は、序盤好投も突如崩れた。四回、2死二、三塁のピンチを招くと、セデーニョに痛恨の先制3ランを被弾。右腕はマウンドでがっくりとしゃがみ込んだ。チームとしてセデーニョに対し、今季(全6本中)4被弾目。打点も(全18打点中)12打点目と完全に天敵となっている。
結局五回にも追加点を許し、5回4失点(自責1)で2敗目を喫した。
2024年05月06日 21:11
「楽天2−4オリックス」(6日、楽天モバイルパーク)
オリックスは楽天に勝利し、4位をキープだ。
2024年05月06日 21:05
○ ソフトバンク 9 − 4 日本ハム ●
<5回戦・みずほPayPay>
日本ハムは投手陣が失点を重ね5回までに毎回の9失点。首位・ソフトバンクとのゲーム差は3.5に開いた。
日本ハム打線は1点を追う2回、この日再昇格した5番・野村の右翼線二塁打などで一死三塁とし、7番・松本剛の右犠飛で同点。さらに二死無走者から、8番・レイエス、9番・水野、1番・郡司の3連打で3−1と逆転に成功した。
3−4と再び追いかける展開となった4回は再び先頭からの3連打で無死満塁とし、一死後、郡司の右犠飛で同点。打線はソフトバンク先発・和田から4回までに4点を奪ったが、この日は投手陣が踏ん張れなかった。
先発の北山は2本の本塁打を浴びるなど初回から毎イニング失点し、4回途中7安打6失点でノックアウト。2番手の北浦も2イニング目となった5回に3点を失い、6失点KOの北山は今季初黒星(2勝)を喫した。
2024年05月06日 21:03
「中日2−0巨人」(6日、バンテリンドーム)
巨人が今季5度目の完封負けで連敗。5割に逆戻りした。
阿部監督は5安打と沈黙した打線に「うーん、世の中と一緒でゴールデンウイークだから。ゴールデンウイークもきょうで終わり。要所でいいところにきて打てなかった」と振り返った。
先発の横川には投球内容に苦言。「4回2失点をどう思っているか。キャッチャーからすると配球にならないすよね。初球ほぼボール。バッターに対して、配球させるようにピッチャーとしてやってほしい。だからファームいってもらいます。先発はそれくらい責任ある」とした。
また、膝痛再発の梶谷、スタメンで2打数無安打に終わった中山も2軍降格。秋広、泉口、平内が昇格する見通しとなった。
2024年05月06日 21:02
○ ソフトバンク 9 − 4 日本ハム ●
<5回戦・みずほPayPay>
点の取り合いを制した首位・ソフトバンクは再び貯金11。2位・日本ハムとの“首位攻防第1ラウンド”を制し、ゲーム差を3.5に広げた。
ソフトバンク打線は2点を追う2回、9番・三森の中前適時打で1点差に迫ると、続く3回は4番・山川が7号2ランを左翼席中段へ運び4−3と逆転。直後の4回表に追いつかれたものの、その裏、三森が今季初アーチとなる2ランを右翼席へ運び6−4と再び勝ち越した。
5回は先頭の山川が、2打席連発となる8号ソロを左中間テラス席へ運び7点目。その後も7番・栗原の中越え適時二塁打、三森の3打席連続打点となる左前適時打で2点を加え、5回まで毎回となる9得点を記録した。
今季初登板となった先発・和田は、打線の援護に恵まれ5回8安打4失点で今季初勝利。6回以降は杉山、又吉、ヘルナンデス、長谷川が1イニングずつゼロを刻んだ。
2024年05月06日 20:43
「DeNA−ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)
5年ぶりに古巣DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が「6番・左翼」で即スタメン出場。
2024年05月06日 20:38
「中日2−0巨人」(6日、バンテリンドーム)
巨人が今季5度目の完封負けで連敗。5割に逆戻りした。
試合は、適度に荒れる中日の先発・梅津のボールを、なかなか捉えることができなかった。初回、2死から吉川が左前打と盗塁で得点圏に進んだが、岡本和が見逃し三振に倒れた。二回も1死二塁を作ったが、小林、中山とあと1本がでなかった。
この日は連戦の疲労を考慮され、坂本がベンチスタート。主軸不在の打線は繋がりを欠いた。それでも2点を追う八回、代打・長野が右翼線を破る二塁打。出場4試合連続安打でチャンスを作ったが、続く代打・大城卓が左飛に倒れると、増田大が三ゴロ、丸も空振り三振に封じられた。
一方、先発の横川は初回、先頭の福永に四球を与えると、2死から細川に左中間を破る適時二塁打を浴びた。三回にも2死一、三塁から再び細川に左前適時打を許し、2点目を失うなど4回2失点で降板。「先発としての役割をはたせず悔しいです」と肩を落とした。
2024年05月06日 20:37
「中日2−0巨人」(6日、バンテリンドーム)
中日が快勝。2連勝で勝率5割に復帰した。
立浪采配が的中した。4番に細川、中田を5番に配置する新打順で臨んだ一戦。好調の4番・細川が初回、三回にいずれも適時打を放ち、2点のリードを奪った。
継投もズバリ。先発の梅津を六回途中1安打無失点で交代させると、斎藤、清水、松山、マルティネスとつないで巨人の反撃をかわした。
2024年05月06日 20:17
「ソフトバンク−日本ハム」(6日、みずほペイペイドーム)
今季初先発だったソフトバンクの大ベテラン・和田毅投手(43)は5回4失点ながら、勝利投手の権利を持って交代しリリーフに後を託した。
浮き沈みの激しい投球内容だったが、最後は粘った。
初回は2三振を含む無安打で抑えたものの、先制点をもらった直後の二回表は水野に適時三塁打を浴びるなど3点を奪われた。
続く三回表は3者凡退で立ち直ったかに見えた。チームはその裏に山川に逆転2ランが飛び出して4−3と逆転に成功した。
しかし、四回表の和田は再び乱調に。いきなりの3連打で無死満塁とし、1死後に郡司に同点の犠飛を許した。
後続を抑えてなんとか同点にとどめると、四回裏には三森の1号2ランでソフトバンクがまた勝ち越しに成功。援護をもらって臨んだ五回表は2死から二塁打を浴びたが、無失点に抑えてリードを保ったまま5回を投げきった。
五回裏、ソフトバンクは山川の2打席連発の8号ソロや栗原の適時二塁打、三森の適時打で追加点を挙げ、9−4としてリードを5点に広げた。ソフトバンクはここまで毎回得点。六回表からは2番手・杉山が登板した。