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2021年08月05日 06:30
「東京五輪・野球・準決勝、日本5−2韓国」(4日、横浜スタジアム) 悲願に王手!!決勝トーナメント準決勝が行われ、日本は韓国との激戦を制して決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させた。六回に2点リードを追い付かれたが、八回2死満塁でヤクルトの山田哲人内野手(29)が走者一掃の決勝3点二塁打を放った。7日の決勝では、5日の敗者復活3回戦・米国−韓国の勝者と対戦。正式競技としては初の金メダルを目指す。 仲間のつないだ奇跡の物語を、山田がつなげた。宿敵との激戦に終止符を打ち、金メダルへの挑戦権をつかんだ。「迷うことなく初球から振り抜くことができました」。韓国を破る決勝打を興奮気味に振り返った。 “因縁のライバル”は手ごわかった。序盤は優位に進めたが、2点リードの六回に同点とされた。それでも同点で迎えた八回。2死一塁からつないで迎えた2死満塁。全員の願いを背負って、山田が打席へと向かった。 「1球目から打つというのは、ネクストバッターズサークルから決めていました。速い真っすぐを仕留めるぞという気持ちでした」 狙い通り初球を迎え入れた。直球を一閃(いっせん)。打球が左中間へ高々と舞い上がる。三塁側ベンチからナインが飛び出し、行方を注視。願いを乗せた打球はフェンス最上部を直撃した。「とにかくめちゃくちゃ緊張した」。一走・甲斐は本塁へヘッドスライディング。決勝の3点二塁打。山田は仲間へ向けて、何度も何度も拳を握った。19年プレミア12の決勝・韓国戦で逆転3ランを放った男が、またしても宿敵にトドメを刺した。 五輪に限れば、初めてプロが参加してプロアマ混成で臨んだ00年シドニー五輪から、08年北京五輪まで韓国戦は4戦4敗だったが、“負の歴史”にも終止符を打った。銀メダル以上を確定させ、公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪以来、37年ぶりの金メダルへ王手をかけた。 今年7月に29歳になり、自覚と覚悟が芽生えた。今季からはチームの主将。「みんなを引っ張っていきたい」と、自身では小学4年生以来の大役に立候補。副将に推薦された履正社時代には、「できません」と断った重責を今では担う。 初めての五輪。緊張で震えることもある。それでも食事会場横にある卓球やダーツを癒やしにし、卓球は「僕は中の上」とニヤリ。同じ重圧を背負う仲間と一丸となって、勝利だけを目指してきた。「金メダル獲得に貢献できるプレーを、決勝戦でもしたい」。みんなで笑うまで、あと1勝だ。
2024年05月07日 21:45
○ ロッテ 6 − 1 西武 ●
<6回戦・ZOZOマリンスタジアム>
ロッテのダイクストラが7日、西武戦に先発し5回無失点の好投で来日初勝利を手にした。ヒーローインタビューに上がったダイクストラは日本語で「ありがとうございます」と第一声。
ダイクストラは初のZOZOマリンスタジアムでのマウンドに「本当にこんなに素晴らしいファンの方に応援されて、しっかりとした投球ができて非常に嬉しく思います。バックも守ってくれて、佐藤都志也もいいリードをしてくれて、最高の気分です」と振り返った。
マリーンズファンの大声援を受けての登板となったダイクストラは、「こんなに強い風が吹くとは思っていなかったんですけど、何とかストライクゾーンにしっかりとした投球をして打者を打ち取ろうという気持ちでマウンドでは臨んでいました」と、初回から毎回走者を背負う投球も粘りの投球で、5回までスコアボードに0を入れた。
「本当に任された試合はしっかりした投球をしたいと思いますし、ファンの皆さんに喜んでもらえるような投球をしますので、これからもご声援よろしくお願いします」と、マリーンズファンに今後も安定した投球することを誓った。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月07日 21:31
「阪神0−2広島」(7日、甲子園球場)
阪神は最下位の広島に敗れ、好投の先発・村上を見殺しにする形となった。終盤の満塁機で得点できなかったが、岡田彰布監督(66)は、八回1死満塁での佐藤輝の見逃し三振ついて「あれ、ストライクか。なんか、ちょっと広かったなあ」と首をかしげながらも、「選球眼のええバッターやったら、審判も人間やから、ボール言うかも分からん。そういう意味では味方に付けなあかんわ、審判も」と説いた。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−先発の村上に勝ちをつけたかったか。
「まあ、自責ゼロやからなあ」
−村上は粘り強く投げていた。
「いやいや、だからまだいかせたんよ。あそこな。そら、お前勝ち投手な、(自責)ゼロで負けたらな」
−六回に代打を出さなかったのは続投の方が試合に勝つ確率も高いと考えた。
「いや、確率やなしに、そんなん代えられへんよ、あんなところで。(打席が)回ってきても代えてないよ、そんなん。誰も用意してないよ」
−七回、八回はチャンスだった。
「あれ、ストライクか。なんか、ちょっと広かったなあ。近本のも簡単に見送ったやつもなんか」
−今日は球審の判定か。
「判定ていうか、そらボールばっかり振ってるバッターやからな。そらそうやで、選球眼のええバッターやったら、審判も人間やから、ボール言うかも分からんで」
−そう思われてる。
「そうやんか、ボール振るバッターやから、そら人間やから審判も思いよるよ。こいつは絶対ボール振れへんてなればボールなるよ。機械じゃないんやから。そういう意味では味方に付けなあかんわ、審判も」
−八回もなんとかしたかった。
「そんなん当たり前やんか、なんとかしたいのは。まあでも、2球ファウルでも甘い球やからな結局な、あれファウルにしとったらなあ、あかんわなやっぱりな。あれで仕留めとかなあかんわのう」
−カウント1−3の5球目とか。
「のう。真っすぐも1、2、3で行けるようなカウントやしなあ。そういう意味では1球で仕留める、そういう場面やから。何球も粘って粘ってのあれじゃない場面やもんな。ああいうチャンスは一発で仕留めんとなあ、1スイングで」
−2点差で桐敷を投入したのも勝ちにいくため。
「いやそら分からんから。打順的にもなあ、一番点入る打順やったしなあ」
−広島・床田ももう負けられないと投げてきた。
「でもよう投げさしたなあ。頭から変わると思ったけどなあ、八回は」
−続投してきた時はしめたと思ったか。
「そら思うよ」
−中野も2失策とは珍しい。
「いや、シートかぶせた後は気いつけなあかんねん」
2024年05月07日 21:25
「ロッテ6−1西武」(7日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが快勝し4連勝で貯金1とした。今季の西武戦は無傷の6連勝となった。
打線は0−0の五回2死一、二塁からソトが、ボー・タカハシから右翼への適時三塁打を放った。助っ人がDeNA時代の2021年以来、3年ぶり、NPB2本目となる三塁打で2点の先制点をもたらした。2−1の六回には1死満塁から藤岡の右中間適時二塁打などで4点を奪って突き放した。
先発したダイクストラは毎回、得点圏に走者を置きながらも粘り、5回を5安打無失点と好投。3度目の登板で来日初勝利を挙げた。
2024年05月07日 21:22
「ソフトバンク−日本ハム」(7日、みずほペイペイドーム)
白熱した延長十一回に珍プレーが起こった。
2024年05月07日 21:18
「中日0−2巨人」(7日、バンテリンドーム)
巨人が完封勝ちで連敗を2で止めた。山崎伊がチーム初の先発完封で3勝目を飾った。
先発の山崎伊は序盤から粘りの投球でナインを鼓舞。六回、1死一、二塁のピンチを背負ったが、4番・細川を空振り三振に斬ると、続く中田も遊飛に抑えて脱した。
阿部監督も右腕の力投を絶賛。「それに尽きます。最後振り絞って頑張ってくれた。素晴らしい完封だった」と絶賛。投球内容を振り返り、「バロメーターのフォークが今日は良かった。まだいけるなと思って最後までいかせました。広いし、気持ち楽に投げられたんじゃないかなと」とうなずいた。
2024年05月07日 21:00
「中日0−2巨人」(7日、バンテリンドーム)
中日が完封負けで3連勝ならず、借金1となった。
前回登板で1回持たず9失点KOの涌井がこの日は好投。六回まで無失点に抑えていたが、七回に門脇の適時打と押し出し四球で2点を失った。
打線は二回、五回、六回と3度も先頭打者が安打で出塁しながら得点を奪えず。巨人・山崎伊に完封された。
2024年05月07日 20:59
「中日0−2巨人」(7日、バンテリンドーム)
巨人が完封勝ちで連敗を2で止めた。先発の山崎伊がチーム初完封で3勝目。前夜、完封負けを喫したチームが、きっちり“お返し”の1勝で意地を見せた。
投手戦となった試合は0−0で迎えた七回、先頭の岡本和が四球を選んだ出塁。坂本も右前打で続いた。萩尾が送りバントを決めて1死二、三塁を作ると、岸田の四球を挟んで満塁で打席に門脇。2ストライクと追い込まれながら、真ん中高めの直球を中前にはじき返した。
5日の阪神戦(東京ドーム)の五回に2点を奪って以降、チームとして待望となった20イニングぶりの得点。さらに2死満塁から丸が押し出し四球を選び、2点目を奪って試合を有利に進めた。
一方、先発の山崎伊も援護に恵まれない中、序盤から粘りの投球でナインを鼓舞。六回、1死一、二塁のピンチを背負ったが、4番・細川を空振り三振に斬ると、続く中田も遊飛に抑えて脱した。接戦を制したチームは再び単独2位に浮上。首位・阪神の背中をピタリを追う。
2024年05月07日 20:56
「阪神0−2広島」(7日、甲子園球場)
広島は投打がかみ合って阪神に完勝。
2024年05月07日 20:56
「阪神0−2広島」(7日、甲子園球場)
阪神は最下位の広島に敗れ、好投の村上を見殺しにする形となった。終盤の満塁機で、いずれも得点できなかった。
七回は5番・佐藤輝、6番・森下の連打などで2死二、三塁とすると、代打・原口が死球で満塁の絶好機をつくった。ここで岡田監督は代打・小野寺の切り札を切ったが、遊撃へのハーフライナーに終わり、最後まで床田を攻略することができなかった。
八回も1死満塁として床田をマウンドから引きずり降ろしたが、2番手の島内に佐藤輝が見逃し三振。続く森下も二ゴロに倒れた。
村上は7回5安打2失点(自責点0)と好投したが援護に恵まれず今季2敗目。中野の22年9月18日・ヤクルト戦(甲子園)以来プロ2度目となる1試合2失策が絡んで失点を許したが、防御率は0・88と1点台を切った。
村上は床田と通算4度目の投げ合いで初黒星となった。
2024年05月07日 20:45
DeNAは7日、勝又温史外野手が、神奈川・鎌倉市内の病院で右有鉤骨(ゆうこうこつ)摘出術を行い、無事終了したことを発表した。
勝又は球団公式サイトを通じ、「右有鉤骨骨片切除の手術を行いました。シーズン途中で離脱するのは非常に悔しいです。1日でも早く大好きな野球ができるように今できることを精一杯頑張ります」と報告した。今後はリハビリに励む。
勝又は日大鶴ケ丘から2018年度ドラフト4位で投手として入団。2021年オフに戦力外となり育成枠で再契約したが、野手に転向し、2023年オフに支配下登録を勝ち取った。
2024年05月07日 20:32
「ソフトバンク−日本ハム」(7日、みずほペイペイドーム)
日本ハムの先発・山崎は7回5安打1失点の好投も勝敗はつかなかった。
今季すでに2勝を挙げているソフトバンク戦、この日は3戦連続で同級生のライバル・有原との投げ合いとなった。
二回は1死一塁からリチャードに左翼フェンス直撃の二塁打を浴びたが、左翼・野村、遊撃・水野の好中継から捕手・伏見に渡り、一走・川村の生還を阻止。1点リードの四回に山川の痛恨の右越えソロを被弾。同点とされたが、五回以降は1安打に抑えた。
「悪いなりにはゲームメイクをすることができてよかったです。一発を打たれたのは余計でしたが、最低限の仕事はできたと思います」とコメントした。
2024年05月07日 20:29
「ソフトバンク−日本ハム」(7日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクの捕手・甲斐が九回、下腹部にボールが直撃するアクシデントに見舞われた。
2024年05月07日 20:22
「ソフトバンク−日本ハム」(7日、みずほペイペイドーム)
日本ハムは1−1の八回2死、代走・五十幡が初球で二盗を敢行。二塁手・三森が覆いかぶさるようにタッチに行き、際どいタイミングとなったが、判定はセーフとなった。
ここでソフトバンク・小久保監督がリクエスト。リプレー検証の結果、三森のタッチが五十幡のヘルメットを先にかすめており、判定が覆りアウトとなった。
この後、新庄監督は投手交代を告げるタイミングで二塁ベースを指しながら、球審に問いかけるような様子もあった。
2024年05月07日 20:13
「阪神−広島」(7日、甲子園球場)
阪神の先発・村上頌樹投手は7回5安打2失点だった。村上は初回、先頭の秋山に二塁打を浴びると、野間は二塁・中野の失策で出塁。いきなり無死一、三塁のピンチを背負い、小園の犠飛で先制点を許した。それでも二回以降は立ち直り、四回まで毎回を三者凡退に。
しかし五回、1死から堂林を打ち取った当たりを中野が再び失策。相手先発の床田に右前打を許し、2死一、二塁となると、秋山に適時打を浴び2点目を献上した。
六回は菊池、小園の連打で無死一、二塁となるも、坂倉がバントした打球を大山が素早く三塁へ送球し、封殺した。なおも1死一、二塁だったが、宇草、堂林を2者連続空振り三振で追加点を与えず。七回も三者凡退に抑えた。七回は味方が2死満塁の好機をつくり、代打を送られて降板。
前回登板の4月30日・同戦(マツダ)では1失点完投で2勝目を挙げており、広島に対して今季は2戦2勝していた。
昨年6月6日の楽天戦以来となる自己最多タイ116球の粘りの投球を見せたが、3勝目とはならなかった。
2024年05月07日 20:11
TAKAさん、Kobaさん、大吉さんが質問に回答
球場を盛り上げ、チームの勝利を後押しすべく活動する球団公式パフォーマー。2024シーズン、球場を躍動するパ・リーグ6球団全125人のパフォーマーを一問一答形式で紹介する。今回はソフトバンクのパフォーマンスチーム「アクロバットパフォーマー」のTAKAさん、Kobaさん、大吉さんに話を聞いた。
質問事項は以下の10点。1:自分の性格を一言で表すと 2:得意なことは 3:苦手なことは 4:人生で1番感動したこと 5:子供の頃の夢は 6:人生の最後に食べたいものは 7:10年後の自分はどうなっていたい? 8:携帯の待受画像は 9:自分の登場曲を選ぶとしたら 10:2024年の目標は
◯TAKA:在籍3年目、福岡県出身、10年の独学でアクロバットを習得
1:行動的 2:新しいことをすぐ習得すること 3:あまりないです 4:みずほPayPayドームで初めてアクロバットをしたときに大勢の歓声が聞こえたこと 5:体操選手 6:寿司、おにぎり 7:かっこいいお父さん 8:ヤシの木 9:Dear Woman /SMAP 10:多くの人にアクロバットパフォーマーというだけでなく、TAKAという名前で覚えてもらう
「自分たちのパフォーマンスで多くの人に笑顔になってもらえるように頑張ります」
◯Koba:在籍3年目、福岡県出身、学生時代チアリーディング九州大会で優勝
1:根暗 2:アクロバット、絵を描くこと 3:人と話すこと(人見知り…?) 4:綾波が使徒に精神攻撃をされ、シンジへの気持ちが恋だと知り、初めて涙を流し、シンジを守るため自爆したシーンを見たとき(新世紀エヴァンゲリオン第弐拾参話) 5:サッカー選手、ピザ屋 6:最高級の鰻重 7:体力と健康面が全く変わらないでいたい 8:ポケモン、ONE PIECE 9:When They Turn The Lights On /ONE OK ROCK 10:健康第一
「まだまだ僕たちアクロバットパフォーマーのことを知らない人も多いと思いますが、みずほPayPayドームに観戦に来たときはぜひ僕たちのアクロバットにも注目していただき、顔や名前を覚えて帰ってくれるとうれしいです」
◯大吉:新メンバー、福岡県出身、特技はトリックング(アクロバット)
1:明るい 2:スポーツ 3:細かい作業 4:「君の膵臓をたべたい」を見たとき 5:お金持ちの社長 6:白米 7:今と変わらず幸せでありたい、いろいろ余裕をもっていたい 8:金のリンゴ 9:crossing field /LiSA 10:いろいろなことにチャレンジする
「今年からよろしくお願いします!」(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)