2021年08月05日 05:15
悲願の金メダルへ、侍ジャパンが無敗のまま決勝進出を決めた。決勝の対戦相手は5日の米国―韓国戦の勝者となるが、ここで気になるのが先発を含めた投手の起用法だ。予定では7月31日のメキシコ戦に先発した森下(広島)が有力視されるが、頂点をかけた大一番だけに特定の投手にすべてを託すことはない。稲葉篤紀監督(49)は中4日の田中将(楽天)や、中2日の山本(オリックス)ら、投手を総動員する青写真を描いている。 「選手は本当にこの試合の重要性というのは十分わかってくれていたので。粘り強くよく勝ってくれたと思います」 韓国戦に勝利した直後、稲葉監督は胸をなでおろしながら選手をこうたたえた。長年にわたり国際大会で死闘を繰り広げてきた宿命のライバル。その相手に終盤まで苦しみながらも、最後は振り切り銀メダル以上を確定させた。 そんな日本が挑む7日の決勝戦。相手は韓国、米国のいずれかだが、侍投手陣がいかに最少失点で抑えることができるかが勝敗のカギとなる。では、決勝戦の投手起用について、日本はどのような戦略を描いているのか。 登板順通りなら、先発は7月31日のメキシコ戦で5回5安打2失点の森下となるが、この試合は金メダルがかかる大事な一戦。想像を超える緊張と重圧がかかるであろうため、プロ2年目右腕に日本の命運を託すのは酷かもしれない。 そこで稲葉監督ら侍首脳陣の間で検討されているのが「一撃必殺」の投手総動員リレーだ。 先発は森下、または2日の米国戦から中4日での登板になる田中将。ただ、むやみに引っ張ることはなく、あくまで投球回は1回か長くても2回。その後も小刻みな継投で相手打線を翻弄しながら全投手を起用する構えで勝利を手繰り寄せる可能性が高いという。 なぜここにきて「投手総動員」なのか。 日本代表は今大会参加国で最少の計5試合で決勝にコマを進めた。他国に比べ起用できる投手人数が多いということもあるが、理由はそれだけではない。2017年から侍ジャパンを率いる稲葉監督の信念もある。 周知の通り今大会の日本代表はキャプテン制を採用していない。誰か一人がチームを牽引するのではなく、主役はあくまで選手全員。この精神のもとでチームを作り上げてきた。ならば最終目標となる東京五輪での金メダルも全員で勝ち取らなければ意味がない。稲葉監督にはこの思いが強いため、可能な限り投手を起用していきたい気持ちが強い。そのうえで選手に「リベンジの機会」を与えたいという親心も忘れてはいない。 今大会の投手陣の中には期待されながらも思うような結果が出せなかった投手がいる。2日の米国戦に先発した田中将や中継ぎの青柳(阪神)。選手が五輪で味わった悔しさはやはり五輪の舞台で晴らしたい。稲葉監督も自身が出場し、メダルを逃した08年北京五輪でその思いを痛感した。だからこそ最後の大舞台には可能な限りその機会を作る。小刻みな継投はその理想型なのだろう。 森下、田中将に加え、2日の米国戦で2回無失点と復活を遂げた千賀(ソフトバンク)。さらにはここまでチームの柱として日本を支えた山本に救援の平良(西武)、栗林(広島)…。おのおのの思いがあれば悲願の金メダルは着実に近づく。「あと1勝? これまでどおり全員で戦います」と次戦に向けての意欲を語った稲葉監督。侍戦士総動員で悲願の集大成を飾る。
2024年05月04日 10:00
オリックス・紅林弘太郎内野手(22)は球界でもトップクラスの「真っすぐな男」だ。オフの時から「3番を打ちたい」とメディアの前で発信し、中嶋監督にも臆せずアピールする。1試合3失策をした直後には、気合を入れるために頭を高校球児ばりに丸めた。野球にひたむきに取り組む背番号24の姿を追った。
「3番を打ちたいんです」−。
紅林はオフの時から何度もこの思いを口にしてきた。プロ入りを控えた新人選手が「エースになりたい」、「4番を打ちたい」など大きな夢を口にすることは多いが、第一線で戦う選手でここまではっきりと目標を公言し続けるのは珍しい。
メディアの前だけでなく、中嶋監督にも「3番−」とアピール。時には「あんまり調子に乗るなよ」と指揮官から指摘されたことも。それでも「僕は3番を打ちたいと思っているので、3番を安心して任せてもらえるように監督から信頼を得られるシーズンにしたい」と考えは全くブレない。
昨季は出場127試合中、32試合で3番で出場した紅林。ただ、得点圏打率・236に終わっただけに、今年は勝負強さをテーマ設定していた。今季、ここまで得点圏打率・333、4打点。春先は打率0割台まで落ち込んだこともあり、ベンチスタートの日々もあったが、日を追うごとに状態を高めてきた。そして4月20日・ソフトバンク戦。今季20試合目にして、初の3番に抜てきされた。
行動も真っすぐだ。紅林が「サマーカット」と自称する丸刈りになったのは、ある悔しいミスがあったから。4月13日の日本ハム戦で3失策をした後、同日に“みそぎ”として宮城にバリカンで頭髪を刈ってもらった。「吹っ切れていなかったので、ちょっと気合を入れ直すという意味で」。頭も気分も“爽快”になったのか、徐々に調子が上がってきた。
野球に対する姿勢も真っすぐ。以前、好きな言葉を聞いた際、紅林は「コツコツ」を挙げていた。NPBのトップレベルの選手たちが、日々の鍛錬を欠かさない姿を目の当たりにし「毎日コツコツと継続してやっている」と刺激を受けた。己を高めるために、必死に練習、試合に向かう日々だ。理想は不動の「3番・遊撃」。いつも真っすぐな紅林がどんな成長曲線を描いていくのか。期待感しかない。(デイリースポーツ・関谷文哉)
2024年05月04日 09:58
3番手として救援登板…2死から連打浴びる
メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手は3日(日本時間4日)、ナショナルズ傘下3Aロチェスター戦に3番手として救援登板。6回途中から登板し、8回に2点を失った。
6点をリードされた6回2死二、三塁の場面で登板。四球で満塁とするも、見逃し三振で切り抜けた。7回は1死から四球を与えるも併殺打でチェンジとした。
8回は先頭打者に四球を与え、そこから2死を奪ったが、四球と適時打2本で2点を失い、これで5試合連続で失点となった。防御率は14.09となっている。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 09:40
球団Xの質問コーナー「ゾンビだらけの世界で生き残るために、誰を連れていく?」
ドジャースの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に参加した。球団は、選手たちに対して「ゾンビだらけの世界で生き残るために、チームの中で誰を連れていく?」と質問。大谷は“イケメン右腕”を指名した。
質問に苦笑いした大谷は、タイラー・グラスノー投手の名前を挙げた。身長は大谷より大きい203センチで、体重は102キロ。「まあデカくて速そうなんで。フフ。投げれるし。フフ」と回答した。
山本由伸投手は、大谷に“投票”。「翔平さんかな。強そう、強そう」と笑顔を見せた。他の選手からは、身長185センチ、体重120キロと巨漢のブラスダー・グラテロル投手を選ぶ声が多かった。
質問の様子は球団公式X(旧ツイッター)で公開され、イベントのために着飾った選手たちが続々と登場している。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 09:18
半月板損傷のため負傷者リストに入ったトラウト…今季もフル回転できず
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は、4月30日(日本時間5月1日)に左ひざの半月板損傷のため負傷者リスト(IL)入りした。
2024年05月04日 09:00
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
阪神・門別啓人は3日、巨人戦に今季初先発したが、3回・75球、6安打、6失点と悔しいマウンドとなった。
門別は初回簡単に2アウトとしたが、坂本勇人に適時打を浴びると、長野久義、小林誠司、門脇誠にも適時打を打たれ、初回に4点を失った。2回も二死走者なしからレフト・ノイジーが吉川尚輝の打球を落球すると、続く岡本和真に一発を食らった。
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏は門別の投球に、「ちょっとね、やられたなという感じですね。一軍の先発はそう甘くないぞと。ちょっとしたミス、足を引っ張られたり、野球で厳しい面を見ましたね。これから今後どう活かしてくるかですね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月04日 08:45
ロッテのメルセデスが13時から行われる楽天戦に先発する。
メルセデスは球団を通じて「いつも通り一生懸命投げるだけですし、自分の仕事に100%の力を出します。アグレッシブさとボールを低めに集めることを忘れずにチームが勝てるように頑張ります」とコメント。
メルセデスは今季4試合・23イニングを投げ、防御率0.78と抜群の安定感を誇っているが、ここまで勝ち星がない。今日こそ今季初勝利を手にしたい。
2024年05月04日 08:37
チャリティイベントに参加した大谷翔平
ドジャースの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に参加した。左腕には、開幕前のファンフェスタでも見られた相棒”がキラリ。「ナイス過ぎるチョイス」とファンも注目している。
真美子夫人とともに登場した大谷の左手薬指には、指輪がはめられていた、そして左手首につけていたのは、黒のベルトとダイヤルにゴールドの針があしらわれた腕時計で、契約を結ぶ日本の時計メーカー、グランドセイコーの「SBGW295」と見られる。
同社のホームページによると、世界限定500本で国内では100本の限定販売。価格は税込み181万5000円で、1月27日(同28日)に出席した全米野球記者協会(BBWAA)のニューヨーク支部が主催した夕食会、2月3日(同4日)のファンフェスタでも着用しており、お気に入りの一本のようだ。
今回は指輪が大きな注目を集めたが、黒いスーツとマッチした腕時計にも「ステキな時計ね」「大谷翔平の時計がグランドセイコーなの良い」とネット上では注目する声があがっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 08:10
今井には理解示す「心に期するものがあると思うので尊重します」
西武の高橋光成投手が3日、“ロン毛続行”を熱く宣言した。
2024年05月04日 08:00
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
巨人のバルドナードは3日、阪神戦にリリーフ登板し1回を無失点に抑え、開幕からの連続無失点を14に伸ばした。
バルドナードは6−3の7回に登板すると木浪聖也を二ゴロ、続く前川右京を三邪飛で簡単に2アウトとする。近本光司に四球を与えたが、中野拓夢を左飛でこの日もスコアボードに0を入れた。
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏は、「バルドナードの存在が大きいですね。ここまで大きな貢献しているんじゃないですか。去年あたりまでは(リリーフ陣が)いませんでしたからね。後半、安心できるピッチャーが1人、2人いるのは大きい」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月04日 08:00
「広島0−2DeNA」(3日、マツダスタジアム)
歓声を背に、駆け足でマウンドへ向かう広島・ケムナ誠投手の鼓動は高鳴っていた。「正直に言うと緊張はしました」。昨年8月以来268日ぶりの1軍登板で、1回1安打無失点の投球に「リハビリの時も自分の真っすぐを取り戻そうとやってきた。2軍でやってきたことを出せた」と胸をなで下ろした。
0−2の八回から3番手として登板。先頭・東には3球連続で直球を投げ込んでの見逃し三振に斬り、桑原には中前打を許すも、後続の蝦名、佐野を打ち取った。最速は153キロをマーク。昨季と同等の数字をたたき出し「力むだろうと思って、ちょっと抑え気味にいった。サク(坂倉)も良いリードをしてくれて自信あるままに投げられた」とうなずいた。
昨年9月に右肘クリーニング手術を受け、今春のキャンプは2軍で過ごした。4月21日に1軍昇格。そこから登板機会に恵まれてなかったが、父・ブルースさんから「全然焦ることないよ」と声をかけられ、結果に結びつけた。
1日・阪神戦(マツダ)には、ブルースさんも観戦に訪れていたというが、延長十二回を戦った末に登板機会はなかった。「延長戦になってお父さん寒くて先帰っちゃったんですよ!(息子の投球を)見るチャンスがあるのに!」と苦笑いを見せたケムナ。次は、この日は観戦に訪れることができなかった父の前でも好投を披露してみせる。
2024年05月04日 07:50
プロ野球選手を指導する「走りの専門家」が“走力軽視”に警鐘
ドジャース・大谷翔平投手がメジャーリーグの屈強な選手たちを上回る飛距離を出せる理由は、“スピード”にもあるという。プロ野球選手をサポートしているプロトレーナーの安福一貴さんは、「走る速さは打撃にも直結する」と説明する。パワーを生み出す方程式がある。
打球を遠くに飛ばすには筋力が必要になる。大谷は筋力に加えて足の速さがあるからこそ、メジャーでも屈指のホームラン打者になっている。元巨人の高橋由伸さんや片岡保幸さんらプロ選手をサポートしてきた安福さんが解説する。
「打球を遠くに飛ばす打者に対して、パワーがあると表現します。パワーは筋力とスピードを掛け合わせたものです。大谷選手は筋力とスピードのどちらも持っているので、あれだけの飛距離を出せるわけです。打撃で足を生かすのは、打球を転がして内野安打を増やすだけでなく、足が速くなれば打球も飛ぶようになります」
例えば、広島でプロのキャリアをスタートさせた元ヤンキースのアルフォンソ・ソリアーノや、大谷の同僚でMVPに輝いた経験もあるドジャースのムーキー・ベッツは、メジャーリーガーとしては体の線が細い。ただ、武器とする“スピード”が、長打力にもつながっているという。
足の速さは、打球の飛距離、盗塁をはじめとする走塁、守備範囲と、走攻守いずれにも好影響がある。しかし、少年野球では走り方を選手に教える指導者やチームは、ほとんどない。打ち方や投げ方と比べて軽視されているのが現状だ。
安福さんは「野球は守備位置や打順を問わず全ての選手が走ります。プロ野球では盗塁王のタイトルがあり、守備範囲の指標もあるくらい足は重要です。足が速いチームは相手の脅威となるので、少年野球の段階から走りへの意識が変わっていってほしいと思っています」と語る。日々の練習から工夫…走力アップで打撃や守備に相乗効果
安福さんのように走りを専門にするトレーナーの指導を受けることが理想だが、普段の練習からできる工夫もある。例えば、塁間のダッシュで毎回タイムを計り、どうすれば記録を伸ばせるのか指導者や選手が考える。足の速さが同じくらいの選手で競争したり、タイムが伸びそうな選手をあえて強化してチーム全体の意識を変えたりするやり方も選択肢となる。安福さんは言う。
「投手が球速を上げたり、打者が本塁打を打ったりする技術を短期間では身に付けられないのと同じように、足も簡単には速くなりません。だからこそ、走る練習も大切にして、走攻守全てを同時進行で取り組んでほしいと思います。相乗効果も期待できます」
筋力×スピード=パワー。打球を遠くに飛ばす方程式を体現するには、足の速さも重要な要素となる。(間淳 / Jun Aida)
2024年05月04日 07:49
◆ 「いい結果を残せるように」
「エラーもあって、バッティングもそんなに打てている方ではない。
2024年05月04日 07:40
大谷翔平と真美子夫人がブルーカーペットで撮影タイム
ドジャースの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に真美子夫人とともに参加した。ブルーカーペットで見せた大谷夫婦の“神対応”が「素敵ご夫婦」と話題になっている。
上下黒で決めた大谷の左手薬指には指輪がキラリ。寄り添う真美子夫人も袖がシースルーになった黒のジャケットにパンツ姿だった。2人はブルーカーペットに登場すると、写真撮影に応じた。
2ショット撮影は約10秒間。撮り終えたあと、真美子夫人が外れて大谷1人の撮影タイムへと移行するかと思われたが、カメラマンからの要求があったのか、大谷も「もう1回?」といった仕草をみせ、真美子夫人を呼び寄せた。2人は再び寄り添ってにこやかな笑みを浮かべて撮影に応じていた。
快く対応した2人の様子にファンは「大谷さんがリードしてる」「もう1枚、もう1枚に応える素敵ご夫婦」といったコメントを寄せていた。
写真撮影の際には小谷が真美子夫人の腰に左腕を回していた。さりげない気遣いには「余裕を感じます」「腰に手回してるの旦那すぎる」「なんて、素敵な夫婦なの」といった“感動”する声もあがっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 07:30
乃木坂46の元メンバー、秋元真夏さんが楽天-ロッテで始球式を行った
■楽天 12ー1 ロッテ(3日・楽天モバイルパーク)
乃木坂46の元メンバー、秋元真夏さんが3日、楽天モバイルパーク宮城で行われたロッテ戦で始球式を行った。背番号31のユニホームに、ショートパンツ姿での投球に、ファンも「国宝級の可愛さ」「女神降臨」などとメロメロになっている。
深々と頭を下げ、大きく息を吐いてセットポジションから“美フォーム”で投球。ワンバウンドとなったが“ストライク投球”にスタンドからは大きな拍手。秋元さんも満面の笑みを浮かべた。
楽天戦での始球式は2022年4月以来、2度目となった。前回はマウンドに立つと、二塁ベース方向を向いて投球を始めようとした。そんな姿がファンの間では「あざとかわいい」と話題になっていた。
球場全体がほっこりした始球式にSNS上のファンも大喜び。前回も勝利し、この日も12-1と大勝しただけに「めちゃかわいい」「愛嬌がある」「勝利の女神」「毎日始球式してもらおう」「今年はセンターに投げなかったね」「国宝級の可愛さ」「女神降臨」「愛くるしい」「笑顔がステキ過ぎる」とのコメントが相次いでいた。
秋元さんは球団を通じて「2年前にも楽天モバイルパーク宮城で投げさせていただいたのですが、その時よりも緊張してしまいました。今日の投球を採点すると80点ですね。前回と同じく、楽天イーグルスが大好きな(乃木坂メンバーの)久保史緒里からアドバイスをもらいました。ワンバウンドしてしまいましたが、もらったアドバイスを活かすことが出来たと思います」とコメントした。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 07:20
◆ 「チャンス少ない中でよく打った」今季初5番の万波が先制適時打!
首位に3.5ゲーム差の2位に位置する日本ハムは3日、昨季王者・オリックスとの3連戦初戦を3−0と勝利で飾った。オリックス先発の好投手・東晃平に対して打線は初回、二死走者なしから3番の田宮裕涼が四球で出塁。4番マルティネスの安打で一・二塁とチャンスを作ると、5番万波中正が適時二塁打を放ち、先制に成功した。続く6番郡司裕也も適時打でこの回3点獲得。日本ハムはこのリードを守り切り、首位まで2.5ゲーム差に詰め寄った。
今季初の5番に据えた万波が先制適時打を放ち、東対策の采配が的中した日本ハム。打線の組替えに対して3日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも絶賛の声が上がった。
仁志敏久氏は「チャンスもそれほどないだろうという中で、万波が良く打った。東の立ち上がりをよく攻めた」と称賛。「オリックス打線も苦しんでいる中で、いきなりの3点は大きい」と初回の攻撃が勝利を導いたと分析した。
昨季3敗と宿敵の東に対して、今季早くも2勝を挙げた日本ハム。谷繫元信氏も「昨年一度も勝てなかった東に対して2連勝。日本ハムとして、東への対策を練ってやってきたことが出ている」と高評価だった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』