2021年08月05日 01:13
東京五輪・野球日本代表は4日、準決勝の韓国戦(横浜)に5―2で勝利し、決勝進出が決めた。試合後、建山義紀投手コーチ(45)が取材に応じ先発した山本(オリックス)へのあの采配について言及した。 勝てば銀メダル以上が確定する日韓戦で山本は、5回1/3を投げ2失点と好投を見せたが、5回二死一塁で9番・黄載均に対し、カウント有利の場面にもかかわらず、建山コーチがマウンドに向かった場面がネット上で大きな話題となった。 問題の場面では、初球、2球目と山本がリズム良くストライクをとったところで、建山コーチはあえて間を置いた。ところが、追い込んでからボールが続き、ワイルドピッチで走者を二塁に進めてしまう。結果的には三振でピンチを切り抜けたがネット上では「変なタイミングで建山コーチは何しにマウンドに行ったんだ?」「後でどんな話をしに行ったか聞きたいね」「来なくて良い時に来た建山コーチが来てから流れがおかしくなった」などと疑問の声が相次いだ。 しかし、建山コーチには明確な意図があった。「ちょっと脚を気にするそぶりがあったので、それを聞きに行った」と説明した上で「(山本は)『シーズン中にもよくあることで、大事には至っていなくて、全力で投げられる』とのことだったので、その確認をした」とマウンドでの会話を明かした。 投手コーチとして、投手の細かな変化を見抜くのは当然のこと。建山コーチと高校時代の同級生で大リーグ・レンジャーズでもともにプレーした上原浩治氏も、ツイッターで「山本選手が脚を気にしてたからじゃないかなぁ」とつづっており、元メジャーリーガーの目線の鋭さが発揮された一幕となった。
2024年05月04日 05:01
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は大山が2発を放ったが、序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。試合後、岡田監督は3回6失点の門別、1回2失点の加治屋の登録を抹消する方針を示した。以下、岡田彰布監督との一問一答。
◇ ◇
−門別はいずれも2死から失点。
「ちょっとそろえ過ぎよな。コースに狙うというかな。腕振らんとな。(相手は)低め狙い打ちやんか。もっと大胆にいかなあかんわな。腕振って」
−力を出しきれなかった。
「そらそうやなあ。結局(カウント)スリーツーまでなあ、吉川にフルカウントにして、ストレート置きにいくわけやからなあ。そこまででも勝負できるわけやんか」
−降板は球威が落ちたから。
「いやいや、だって変化球ばっかり、ツーシームかなんか放っとるっていうから。『なんで真っすぐ放らへんのや』って言うたんや。もったいないのう。ノイジーの落球も痛かったけどな。あれで三者凡退で終わってたらなあ。3点差なんか絶対に分からへんのに、ここ(東京ドーム)なんか」
−加治屋の悪送球も痛かった。
「ファームに落とすよ。状況が分かってない。打順を見てみい。一番ベテランというか経験があるのに。なんでそんな慌てる必要あるんやろな」
−門別の今後は
「1回下で投げさせる。青柳がな、1回飛ばしとるからな。最初からそういうつもりやったけどな、青柳おるし」
−大山が2発。
「あんまりな、納得いく当たりじゃないやろけどな、ここはあんなんでもホームランなるからな。だから1点でも少なくやっとかんとあかんということや」
2024年05月04日 05:01
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」で、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(49)=ヤンキースGM付特別アドバイザー=が、セレモニアルピッチに登場した。
13年には2人で国民栄誉賞を受賞した師弟。「巨人は90周年ですが、200年たっても、長嶋茂雄という名前は語り継がれる」と感謝を言葉にした。試合前にはトークイベントにもサプライズ出演。「阪神、強いですよね」と話した上で「私の心は今もジャイアンツです」と、変わらぬ巨人愛を語った。
2024年05月04日 05:01
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」で、長嶋さんの次女で、スポーツキャスターの長島三奈さん(55)がファーストピッチを務めた。
親交のあるドラフト1位・西舘(中大)から助言を受け、ダイナミックなフォームで投球。「一番は父が喜んでいて、今日の日を楽しみにしていました。楽しそうにしている父を見るのが、私はすごくうれしかった」と感謝。背番号3のユニホーム着用に「父が『いいよ、いいよ』って、笑って了承してくれた」と明かした。
2024年05月04日 01:40
5月も好投し5勝、防御率0.78はメジャートップ
メジャーリーグ機構(MLB)は3日(日本時間4日)、3、4月の月間新人最優秀選手賞を発表。
2024年05月04日 01:39
3、4月は全試合に出場し打率.336、7本塁打、19打点
メジャーリーグ機構(MLB)は3日(日本時間4日)、3、4月の月間MVPを発表。ナ・リーグではドジャースのムーキー・ベッツ内野手が受賞した。大谷翔平投手は受賞ならなかった。
大谷はここまで32試合に出場。打率.336、7本塁打、19打点、出塁率.399、長打率.618、OPS1.017をマーク。4月では安打、二塁打、長打数、塁打、打率、出塁率、長打率、OPSの8部門でキャリアハイの成績を残した。
受賞したベッツは全試合で1番として出場。打率.368、6本塁打、23打点、出塁率.477、長打率.624、OPS1.101という成績を残した。また、ア・リーグではオリオールズのガーナー・ヘンダーソン外野手が選出された。(Full-Count編集部)
2024年05月03日 22:40
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われた伝統の一戦を勝利で飾ったが、試合後の阿部監督は阪神の攻撃に改めて警戒心を強めた。
初回、坂本の先制打から4連打で4点を先制。二回に1点は失ったが、直後に岡本和の5号2ランで、リードを5点に広げる試合展開。それでも六回に2点を返されると、八回には大山の2本目の本塁打で2点差まで詰められた。
阿部監督は試合前のミーティングで、阪神に対してチャレンジャー精神の重要性を説いた。その上で「最後もね、やっぱり素晴らしい粘りをしてくるなと思いました」と、中盤以降の攻撃に感嘆。「やっぱり(昨年の)チャンピオンですから。明日も目いっぱい、ぶつかっていきたいと思います」と、王者に真っ向勝負で戦っていく覚悟を示した。
2024年05月03日 22:39
西武1―0ソフトバンク(パ・リーグ=3日)――西武が4月7日以来の連勝。
六回に内野ゴロの間に奪った1点を守り切った。武内夏暉(国学院大)が8回無失点。ソフトバンクは柳田ら主力が封じられた。
◇
日本ハム3―0オリックス(パ・リーグ=3日)――日本ハムは一回、マルティネス、万波、郡司の3連続長短打などで3点を先制。無失点リレーで快勝した。オリックスは打線が東を援護できず、今季初の4連敗。
◇
楽天12―1ロッテ(パ・リーグ=3日)――楽天が今季最多の15安打12得点で大勝。二回に4長短打で4点を先行し、五回には浅村の2ランで加点した。早川は3年ぶりの完投勝利。ロッテは3連勝ならず。
2024年05月03日 22:13
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われた伝統の一戦を勝利で飾ったが、今後に不安を残す出来事があった。
2024年05月03日 22:02
巨人8―5阪神(セ・リーグ=3日)――巨人が連敗を3で止めた。
一回に坂本から4者連続の適時打で4点を先制。二回は岡本和の2ラン、八回は門脇の2点打で加点した。阪神は終盤の追い上げも実らず。
◇
ヤクルト5―3中日(セ・リーグ=3日)――ヤクルトが今季初めて延長戦を制し、4連勝で最下位脱出。同点の十一回に途中出場の塩見がサヨナラの2ランを放ち試合を決めた。中日は好機に決定打を欠いた。
◇
DeNA2―0広島(セ・リーグ=3日)――DeNAが3連勝。一回、内野ゴロの間に1点を先取し、二回に桑原の犠飛で加点した。先発東は八回途中無失点の好投で3勝目。広島は打線がつながりを欠いた。
2024年05月03日 21:46
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
今季初先発の阪神・門別啓人投手が3回6失点(自責点4)で降板。プロ初黒星を喫した。
初回は2死から吉川に中越え二塁打。続く岡本和にストレートの四球を与え一、二塁とピンチを広げると、迎えた坂本に先制の左前適時打を許した。ここから長野、小林、門脇と4連続適時打を浴びて4点を失った。
二回は三者凡退に抑えたかと思われたが、平凡な飛球をノイジーがまさかの失策。続く岡本和に2ランを浴びた。三回は無失点で抑えたが、ほろ苦い内容となった。
門別は「最後に決めるところっていうのが甘く入っちゃったていうのがあって。そこの精度だったり変化球も落ちきれなかったりとか、キレも全然なかったりだとか」と反省。4日にも登録抹消される方針で、「そういうところ全然まだやんないといけないっていうか、課題が今日全部出たかなって思う。また1からしっかり頑張っていこうかなと」と語った。
2024年05月03日 21:35
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は大山が2発を放ったが、序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。試合後、岡田監督は3回6失点の門別、1回2失点の加治屋の登録を抹消する方針を示した。一問一答は以下。
−門別はいずれも2死から
「ちょっと、そろえすぎよな。コースに狙うというかな。腕振らんとな。低め、狙い撃ちやんか。もっと大胆にいかなアカンわな。腕振って」
−テンポも丁寧にいこうとして
「丁寧にいこう、丁寧にいこうってなあ。そんな感じやったからなあ」
−力は出しきれなかった
「まあ、そらそうやなあ。結局、スリーツーまでなあ、吉川にフルカウントにして、ストレート置きにいくわけやからなあ。そこまででも、勝負できるわけやんか」
−昨日も言っていたが門別は結果はどうであれ
「まあ、いい経験になったんちゃう」
−3回は球威が落ちたか。
「いやいや、だって変化球ばっかり、ツーシームかなんか放っとるっていうから。なんでまっすぐ放らへんのやって言うたんや。まっすぐちゃうやろ、あれ?もったいないのう。ノイジーの落球も痛かったけどな。あれで三者凡退で終わってたらなあ。4点で、3点差なんか絶対にわからへんのに、ここなんか」
−(八回)加治屋の悪送球も痛かった。
「いやいやファームに落とすよ。状況がわかってない。打順を見てみい。そんなもん。一番ベテランというか経験があるのに。それもワンチャンスやで。なんでそんな慌てる必要あるんやろな」
−門別の今後は
「1回投げさす、下で。次青柳がな、1回飛ばしとるからな。最初からそういうつもりやったけどな、青柳おるし」
−大山が2発
「うん。まあここはなあ、あんまりな、納得いく当たりじゃないやろけどな、ここはあんなんでもホームランなるからな。だから1点でも少なくやっとかんとあかんということや」
−六回の梅野への耳打ちは
「いやいや、ヒットを打てって。みんな振りが大きいから。振り回してばっかりやから」
−最後はつなぐ意識が出た
「9回な、ゲームセットまで何が起こるか分からんのやから、この球場やから。1点でも(追い上げたら)そら。何回もここでやってるんやからなあ。セーフティーリードは何点やいうても分からへんような球場やから。なあ、中継ぎピッチャーもそこまではうまいことな、あと1点2点というくらいのところまでいったわけやからなあ。そら、大勢も甲子園で打ってるから。そら2点くらいやったらと思ってたよ」
2024年05月03日 21:16
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。
2024年05月03日 21:14
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
2回までに6点を奪った巨人が阪神に8−5で、“長嶋茂雄デー”に勝利した。
巨人は初回、坂本勇人、長野久義、小林誠司、門脇誠の適時打で4点を先制すると、4−1の2回に岡本和真の2ランで2回までに6点を挙げる。
先発・戸郷翔征は5回まで1失点に抑えていたが、6−1の6回に中野拓夢に一発を浴びると、代打・糸原健斗にも適時二塁打を打たれ、6回途中で降板。6−3の8回に登板した船迫大雅が大山に一発を食らい2点差に迫られたが、その裏相手の守備のミスから門脇の2点適時打でリードを4点に広げた。9回に守護神・大勢が森下翔太に適時打を浴び、さらに負傷降板もあったが、最後は泉圭輔が大山を二飛で試合を締めた。
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏は、「この試合を勝たなかったら相当後に響きますから、とりあえず勝てたということ。しかし、阪神はしぶといな。こういう展開で追いかけられるというのを、よく(巨人は)頭に入れとかないといけないですよ。明日からの試合もね」と注文を入れた。。
江本氏は先発・戸郷については「今日は反省すべきだと思いますね。この点差になったからこそ勝てたと思いますけど、この後に自分でゲームを作る目標に厳しい状況になるわけですから」と苦言を呈した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月03日 21:13
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が序盤6得点の猛攻を見せ、首位・阪神に打ち勝った。連敗は3でストップ。球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」を勝利で飾った。
試合後、阿部監督は坂本、長野、小林、門脇による4連続適時打が出た初回の攻撃を振り返り「今年初ってぐらいつながった。いい攻撃だった」と称賛。二回の岡本和の本塁打についても「ナイスバッティングでした」、坂本が長嶋氏に並ぶ186回目の猛打賞を記録したことについても「もう素晴らしい。こういう日にピッタリじゃないですか」と、称えた。
先発を託した戸郷は六回に2点を奪われ、3点差に迫られたところで降板。「大差があって、四球とか。打たれていいケースだったけど、ちょっとだらしなかったので代えました」と、説明した。
五回終了後のセレモニーでは長嶋氏と言葉をかわした。「『今日は勝てよ』って言ってくれていたと思う。喝を入れられました。元気そうだったんで。球場にくると元気になるとお聞きしてるので。結果的に勝てたので素晴らしい一日になった。(喝の効果は)絶大にあると思います」と、笑顔で語った。
試合は初回、2死から吉川が右中間を破る二塁打でチャンスメーク。岡本和が四球で歩くと続く坂本が、左翼線を破る適時打を放ち先制点を奪った。さらに長野、小林、門脇とつなぎ、4連打で一挙4点を先制。さらに二回には、2死二塁から岡本和が5号2ランを放ち、リードを広げた。
投げてはエース戸郷が、大量点にも守られながら、試合を優位に進めていった。6回途中、3安打3失点で2勝目。連続四球でイニング途中降板に「これだけ点をもらっていたのに、投げ切れなかった事が悔しいです。もったいないボールが多かったので次回しっかりと投げ切るためにも、修正して次につなげたいです」と反省のコメントを残した。
ただ、勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
この日の試合には、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏=ヤンキースGM付特別アドバイザー=がセレモニアルピッチに登場。長嶋さんの次女でスポーツキャスターの長島三奈さんがファーストピッチを務めた。五回終了時には、長嶋茂雄終身名誉監督がグラウンドにサプライズ登場。「4番・サード 長嶋」のアナウンスに、超満員のスタンドも騒然となった。
2024年05月03日 21:05
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、5−8で敗れた阪神について言及した。
阪神は2回までに先発・門別が6点を失う苦しい展開も、1−6の4回から5番のノイジーの打順に2番手・岡留英貴を入れ、9番にレフトで前川右京を起用した。6回に二死走者なしから中野拓夢の一発で1点を返し、続く森下翔太が四球を選ぶ。
ここで江本氏は「こういうじわじわとチャンスを作ってくる。明らかに岡留を5番に入れてノイジーを下げたあたりから、じわっと相手にプレッシャーをかけてきている。こういうのがチーム力、強く見えるんですよね。そこが大きいんですよ。そう簡単には打てませんよ。相手にプレッシャーをかけて、同じ負けるにしても強いなと思わせるのが大事」と話すと、大山悠輔も四球を選び、代打・糸原健斗が適時打で3点差に迫る。
3−6の8回に大山のこの日2本目となる本塁打で2点差に迫ったが、8回裏に守備のミスから2点を失った。それでも、9回に森下の適時打を放ち、敗れはしたが5−8と最後まで粘りを見せた。
江本氏は試合後、「タイガースの強さがあるなという試合ですよ。やっぱり中身が違うぞという戦い方でしたね。そう簡単にはやられないぞ」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)