2021年08月01日 13:18
現在U-24日本代表が躍進を続けている東京オリンピック。ここから3年後、2024年にはパリ五輪が開催される。 若い選手の台頭が著しい日本サッカーにおいて、次にどんな有望な選手が日の丸を背負うことになるのかは誰しもが気になるところだ。ここでは、育成年代に詳しいライターの松尾祐希氏に、パリ五輪の布陣を、主に現U-17〜U-20代表(2001〜2004年生まれ)のメンバーから選んで予想してもらった。 ――◆――◆―― 2024年に開催されるパリ五輪。開幕まであと3年しかなく、準備期間は長くはない。特に新型コロナウイルス感染拡大の影響で今までとは様相が違っており、国際舞台をほとんど経験できていない。 今年5月に開催される予定だったU-20ワールドカップと同11月のU-17ワールドカップは中止。それに伴って昨年のアジア予選も戦っていない。海外遠征もほとんどできておらず、この年代で国際大会に出場した経験がある選手は数えるほどだ。 現状で3年後のメンバーを占うのは非常に難しいが、世界の強豪国と戦っていくうえで現在開催されている東京五輪に出場している久保建英(レアル・マドリー)や鈴木彩艶(浦和)ら、コロナ禍以前に世代別W杯を経験した選手たちが主軸になっていくと予想する。 そうした観点から布陣を考えていくと、正GKに一番近いのは鈴木だろう。東京五輪のほかにU-20W杯に1度、U-17W杯に2度出場。所属クラブでも元日本代表の西川周作からポジションを奪いつつあり、この年代で最も勢いに乗っている。身体能力が高く、GKスキルと足もとの技術はハイレベル。順調に成長を遂げていけば、3年後の本大会は鈴木がゴールマウスを守っているはずだ。 鈴木のほかにも経験値豊富で将来性の高いGKが揃っており、小久保玲央ブライアンはベンフィカでプレー。昨夏はU-19チームの一員としてUEFAチャンピオンズリーグのユース版であるUEFAユースリーグの決勝にスタメンで出場し、一昨年の年末には東京五輪のメンバー候補に名を連ねた。野澤大志ブランドン(FC東京)らも能力が高く、今後の成長次第では誰が名を連ねても不思議ではないだろう。 一方で絶対的な軸がいないのが最終ラインだ。J1の舞台でレギュラーを張っている選手はおらず、J2にも見当たらない。2019年のU-17W杯に出場している鈴木海音(磐田)が主軸候補となるが、同世代だけではなく下の世代からの突き上げも必要になってくる。 そうした意味で期待したいのは高校3年生のチェイス・アンリ(尚志高)だ。187センチの大型DFで、運動能力や空中戦の強さに定評があり、今年6月には飛び級でU-20日本代表候補に選出。高校卒業後にいきなりヨーロッパの舞台に挑戦する可能性も秘めている。 また、彼だけではなく下の世代にはポテンシャルを感じさせる選手がおり、左利きで187センチの高さを持つ高校2年生の竹内諒太郎(鳥栖U-18)、飛び級でU-20日本代表候補に選ばれた高校3年生の吉田温紀(名古屋U-18)らも期待値が高い。 左SBはU-24日本代表に選ばれ、すでにトップで出場機会を得ている高校3年生の中野伸哉(鳥栖U-18)が最右翼。しかし、バングーナガンデ佳史扶(FC東京)もチームで出番を得ており、今後の成長次第では中野が右サイドに回り、畑大雅(湘南)と成瀬竣平(名古屋)らとポジションを争うかもしれない。 ボランチはJ1の舞台で出場機会を得ている選手が多くいるポジションだ。松岡大起は鳥栖ですでにレギュラーとして活躍しており、昨季東京Vで主軸を担った藤田譲瑠チマも今季から加入した徳島で徐々に出番を増やしている。田中聡(湘南)も今季のJ1で21試合に出場しており、この3人が主軸候補になるだろう。 1 2 次へ
2024年05月03日 22:40
2000年代のオーストラリアには、現在横浜F・マリノスを指揮するハリー・キューウェルや大型FWマーク・ヴィドゥカ、何度も日本の前に立ちはだかったFWティム・ケイヒルなど、欧州トップリーグで活躍する実力者たちがいた。
現在もオーストラリア代表はアジアの強豪の1つではあるが、当時のようなスター選手は減っている。
そんな中で期待を集めているのは、アデレード・ユナイテッドからバイエルンへの移籍が決定している18歳のFWネストリ・イランクンダの存在だ。バイエルンに合流するのは今夏の予定で、今季はオーストラリア国内リーグで8ゴール6アシストの結果を残している。
近年も欧州へ向かう選手は何人かいた。2018年にマンチェスター・シティと契約したことが話題を呼んだFWダニエル・アルザーニ、2022年のワールドカップ・カタール大会にも出場し、昨年にイングランドのニューカッスルと契約、現在はオランダのフォレンダムにレンタル移籍しているFWガラン・クオルらがそうだ。
しかしアルザーニは欧州で結果を残せず、現在は国内のメルボルン・ビクトリーでプレイしている。19歳のクオルはこれからの選手だが、欧州ではまだ目立った活躍が出来ていない。
イランクンダはどうなるのかと不安もあるが、アデレード・ユナイテッドでイランクンダを指導するカール・ヴァールトはバイエルンでサプライズを与えられると背中を押す。
「彼へのメッセージがあるとすれば、これまでやってきたことを続けることだ。彼はバイエルンという素晴らしい環境に行くことになるが、彼がそこに着けば多くの人を驚かせることは間違いないよ」(『The West』より)。
イランクンダはウイングでプレイする選手だが、名門バイエルンの選手層は厚い。いきなりトップで活躍できるほど甘い環境ではないが、オーストラリア新時代のエースとなれるのか。国内での期待は高まっている。
2024年05月03日 22:37
2024年5月3日、柏レイソルを2-0と下した試合後、FC町田ゼルビアの黒田剛監督は、エリキの戦列復帰、そしてU-23日本代表の平河悠と藤尾翔太が合流間近という現状について明るいトーンで次のように話した。「やっと、町田のメンバーでできる。地道にリハビリに励んでくれたエリキ、パリ五輪の出場権を勝ち獲ったふたり(平河と藤尾)がいることで、チーム内の競争がより激しくなります。そうした状況下で町田が成長していく姿を見せたいです」 「やっと、町田のメンバーでできる」と少し語気を強めて言ったあたりに、黒田監督の本音が見て取れた。
平河、藤尾がU-23日本代表活動に専念した川崎戦後、町田はリーグ4試合を戦って2勝2敗ながらもどうにか首位にいる。どうにか踏ん張ったタイミングで、昨季J2MVPのエリキ、スピードスターの平河、キープ力抜群の藤尾が戻ってくるのは朗報だろう。 より競争意識の高い集団となって、J1リーグでさらなる旋風を巻き起こすことを、黒田監督は期待している。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)【記事】「お前ら、帰ってきたらポジションないよ」昌子源が明かす“平河悠と藤尾翔太とのエピソード”「「正直、アイツらがあっさり試合に出るようじゃ、町田に未来はない」
2024年05月03日 22:07
U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でウズベキスタンと対戦する。
勝利すれば2016年大会以来、4大会ぶりの優勝。日本は準決勝でイラクを2−0で下して今大会の3位以上が確定し、すでにパリ五輪の出場権を獲得している。最重要の目標は達成したが、アジア王者に向けて選手たちのモチベーションは高い。
MF松木玖生もそのひとり。「パリの切符を掴むことができて、(準決勝の)試合内容も良い結果で終わったと思いますし、無失点で終われたので良かった」としつつも、「そのときは喜びを分かち合いましたけど、自分たちが求めているのは優勝。すぐにスイッチを切り替えられた。全員が同じ方向に向かってできている」と見ているのは“優勝”の二文字だ。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
ウズベキスタンは2年前のU-23アジア杯の準決勝で対戦し、0−2で敗戦している相手。松木はその時のリベンジへ闘志を燃やす。
「2年前にもやってるチームではありますし、その時の選手たちもいますし、ウズベキスタンは無失点で今大会きているので、そこは自分たちがしっかりと点数を決めて、優勝を決めれるようにしたい」
続けて、「パリに繋げられる試合をしたいですし、アジアの1位と2位では全然別物。みんなでトロフィを掲げたい」と意気込んだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月03日 22:00
パリ・サンジェルマンに所属するポルトガル代表MFヴィティーニャ(24)は今シーズン大きく飛躍した選手の1人だ。
2024年05月03日 21:51
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが3日、イングランドサッカー記者協会(FWA)の年間最優秀選手賞を受賞した。
FWA年間最優秀賞は、イングランド国内でプレーする選手を対象に記者の投票によって決まる個人タイトルであり、昨年にはフォーデンの同僚のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが受賞している。
現在23歳のフォーデンは、マンチェスター・シティのアカデミー出身で2017年にトップチームデビュー。初年度からコンスタントに出場機会を得ると、2020−21シーズンから今季まで公式戦で4年連続二桁ゴールを記録。20代前半にして一気に主力選手まで上り詰めた。特に今季からポジションをウイングに移すと、キャリアハイの公式戦48試合に出場で24ゴールを記録中と大爆発。ジョゼップ・グアルディオラ監督からも「彼は今シーズンのMVPだ」と絶賛のコメントを送られていた。
FWAによれば、フォーデンは全体の42%の票を獲得し、2位のアーセナル所属のイングランド代表MFデクラン・ライスと大差をつけている。また、3位には同じくマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが名を連ねている。
フォーデンは今回の受賞に際し、以下のようなコメントを発表。周囲への感謝と共にリーグとFAカップ制覇に向けた意気込みを語った。
「今回の受賞はとても光栄なことです。チームメイトの助けなしには成し遂げられませんでした。マンチェスター・シティには特別な選手たちがいて、その一員であることを光栄に思っています。チームメイト、監督やコーチ陣のサポートに感謝したいです。そしてそれは、クラブ全体が常に向上心を持ち、より良くなろうとする姿勢のおかげです。この賞を受賞できたことを誇りに思います。今は、できるだけ力強くシーズンを終えること、そしてマンチェスター・シティがより多くのタイトル獲得に貢献することに集中しています」
2024年05月03日 21:43
2024年5月3日、柏レイソルを2-0と下したFC町田ゼルビアがJ1リーグの11節を終えて首位に返り咲いた。試合後、囲み取材に対応した昌子源は、U-23日本代表活動でチームを離脱中の平河悠、藤尾翔太のエピソードを教えてくれた。「彼らが(カタールへ)行ったのは川崎戦(4月7日)のあとかな。その試合後、(藤尾)翔太が僕たちに『代表行っている間も皆さんだったら首位に居続けられる』と言っていたんですよ。それで今、首位ですよね。彼らが僕たちを信じてくれた結果だと思います」 そのやりとりの最中、昌子は少し意地悪な気持ちでふたりにこう言ったそうだ。「お前ら、帰ってきたらポジションないよ」と。実際、柏戦は今季初スタメンの荒木駿太が躍動。1ゴール・1アシストと猛アピールしており、チーム内の競争は活発化している印象だ。
「正直、アイツら(平河と藤尾)が(戻ってきて)あっさり試合に出るようじゃ、町田に未来はないと思う。帰ってきたら帰ってきたで、代表とは別の戦いがあります。彼らもパリへのサバイバルがあります。オーバーエイジを抜いたら15人、かなり狭い。それを考えたら、彼らも町田で結果を残さないといけないわけで、そうやってみんなが切磋琢磨していくチームになればいい」 ここから町田が結果を出し続けるうえでチーム内の競争も重要だと、昌子は主張していた。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【PHOTO】再び首位に躍り出た!チームの快勝に盛り上がったFC町田ゼルビアサポーターたち!!
2024年05月03日 21:35
ドルトムントは3日、MFマルコ・ロイスが今季限りで退団することを公式サイトで発表した。
現在34歳のロイスは、ドルトムントのアカデミーで育ち、2012年夏にボルシアMGから古巣へ復帰。以降はドルトムント一筋でプレーしており、今季で12年目に突入した。加入後は負傷に悩まされる時期も短くはなかったが、コンディションが整っている場合には“攻撃の要”としてドルトムントを支え、現在までに同クラブで公式戦通算424試合に出場し、168ゴール128アシストを記録。2021年にはキャプテンとしてDFBポカール制覇などを経験した。
そんなドルトムントの“象徴”ともいえるロイスだが、2日に今季限りで終了を迎える現行契約が延長されないことが発表された。
ドルトムントは公式サイトで、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)の声明を発表。同氏は「マルコ・ロイスはこのクラブで最も偉大な選手の一人。彼はドルトムントで生まれ、我々のユースチームでほぼ10年間プレーし、プロ選手としても12年間在籍し、長い間、我々のチームのキャプテンを務めた。彼とドルトムントとのつながりは並外れたものである。マルコの今後の幸運を祈っている。ここドルトムントでエキサイティングな仕事がたくさん待っているので、プロとしてのキャリアを終えてときには、彼がクラブに戻ってくることを強く望んでいる」と、ロイスへの感謝と愛を語った。
一方、ロイスも「私の心のクラブ、ドルトムントで、この特別な時間を過ごせたことに非常に感謝しているし、誇りに思っている。人生の半分以上をこのクラブで過ごし、もちろん大変なこともあったけれど、毎日を楽しく過ごせた。シーズンの終わりに別れを告げるのが難しいことはすでに分かっている。それでも、これで状況が明確になり、まだ残っている重要な試合へ、完全に集中できることを今は嬉しく思っている。私たちには大きな目標があり、全員でそれを達成したい。そのためには、我々の素晴らしいファン、一人ひとりが必要です。長年にわたる素晴らしいサポートに心から感謝したいと思います」とコメントを発表している。
【動画】マルコ・ロイスがサポーターへ惜別のメッセージ
Eine Botschaft von Marco Reus. pic.twitter.com/9RAdvocK0q— Borussia Dortmund (@BVB) May 3, 2024
2024年05月03日 21:33
[J1第11節]川崎 3−1 浦和/5月3日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
J1の11節では川崎と浦和が対戦。
2024年05月03日 21:26
トッテナムは5月2日に開催されたプレミアリーグ第26節(延期分)で、チェルシーと敵地で対戦した。
序盤から相手に攻め込まれると、24分にトレボ・チャロバーに先制点を許し、72分にもニコラス・ジャクソンに被弾。終盤の反撃も実らずに0−2で敗れた。
【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
試合後にアンジェ・ポステコグルー監督が、完敗した一戦を次のように振り返った。クラブの公式サイトがコメントを掲載している。
「今日は良い夜ではなかった。ここで結果を出すために、必要なレベルでプレーができなかったのは明らかだ。とても残念だよ」
続けて指揮官は「自分たちのサッカーに何の信念も持っていなかった」と問題点を挙げつつ「その責任は私にある」と反省した。
この敗戦で3連敗を喫したトッテナムは次戦、5日にリバプールと相まみえる。強敵を相手に白星を挙げ、トンネルを抜け出せるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 21:17
昨季のJ2MVPが町田GIONスタジアムに帰ってきた。2024年5月3日、FC町田ゼルビアが柏レイソルを迎えた一戦で、全治8か月の大怪我(左膝前十字靭帯断裂、外側半月板損傷、内側側副靱帯損傷)を乗り越えたエリキがピッチに戻ってきたのだ。 町田の2点リードで迎えた80分、エリキがピッチに入るとスタジアムがドッと沸いた。このブラジル人ストライカーの期間をどれだけのファン・サポーターが待っていたのか。それを感じ取れるシーンだった。 サイド気味のポジションでプレーしたエリキは試合後、ピッチに入った瞬間の感想を聞かれると、「鳥肌が立ちました」と笑顔で答えた。「(復帰できて)ホッとしています。8か月離れていましたが、いろんな方が関わってくれてここまで来ることができました。これから自分のベストを出せるよう頑張りたいです」
カムバックに至るまで前を向き、チームから離れている時期も応援していたエリキは、この8か月を振り返って「長い期間、家族、仲間、スタッフに感謝したいです。去年と同じ体重を維持していて、前よりも強い身体で戻ってきました」と話していた。 柏戦は守備を意識し、チャンスがあればゴールを狙うスタンスでプレーしていたエリキは今後に向けて次のように意気込んでいた。「平河や藤尾が(U-23日本代表活動から)帰ってきますし、自分もしっかりと汗をかいてコンディションを整えたいです」取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【PHOTO】再び首位に躍り出た!チームの快勝に盛り上がったFC町田ゼルビアサポーターたち!!
2024年05月03日 21:13
コペンハーゲンに所属するスウェーデンU−21代表FWルーニー・バルドグジが全治9〜12カ月の重傷を負ったようだ。2日、クラブが公式サイトにて発表した。
2005年11月15日生まれの18歳であるバルドグジは、右ウイング(WG)を主戦場とする左利きのプレーヤー。2021年にコペンハーゲンにてプロデビューを果たすと、初年度から16歳ながらリーグ戦13試合に出場し、2ゴールを記録した。さらに、昨年のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのホームで迎えたマンチェスター・ユナイテッド戦で劇的勝ち越しゴールを奪取。“ルーニー”の名前も相まって世界中にその名を轟かせた。
そんな“神童”に対し、バルセロナ、レアル・マドリード、チェルシー、レヴァークーゼン、ユヴェントスといった強豪が関心を寄せていると報じられていた。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』は、バルドグジはインタビューで憧れの選手はリオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)と答えていたことを取り上げ、バルセロナ加入の可能性も報じた。
しかし、2日のコペンハーゲンの発表によれば、バルドグジは練習中に前十字靭帯断裂を負ってしまい、全治9〜12カ月となったとのこと。これにより、『ムンド・デポルティーボ』はバルセロナが同選手を獲得する可能性について「難しくなった」と指摘している。
コペンハーゲンでヘッドコーチを務めるジェイコブ・ネストラップ氏は公式サイトにて「今、私たちが注力すべきことは、ルーニーを助け、彼が必要とするすべてのサポートを得られるように、良きリーダーやチームメイトになることだ」とコメント。クラブ全体で“18歳”の心身のケアをすることを誓った。
2024年05月03日 21:01
5月3日に開催されたJ1第11節で、名古屋と神戸が豊田スタジアムで対戦した。
2024年05月03日 21:00
リヴァプールのレジェンドであるグレアム・スーネス氏は古巣の新監督就任が濃厚な現フェイエノールトの指揮官アルネ・スロットがしなければならないことはキャプテンのフィルジル・ファン・ダイクを残留させることだと語った。英『THE Sun』が報じている。
2018年にサウサンプトンからリヴァプールにやってきたファン・ダイクは加入して以降チームの守備の要として君臨。2020-21シーズンには大怪我を負ってしまうが、今シーズンは再び世界最高のCBという称号に相応しい活躍を見せている。チームにとっては欠かせない選手だが、ユルゲン・クロップが今季限りで退任することもあり、ファン・ダイクの去就も心配されている。スーネス氏も今夏に現行契約が残り1年となる同選手の退団を懸念しており、「スロットは説得しなければならない」と語った。
「フィルジル・ファン・ダイクの契約終了が近づいているという事実が心配だ。彼は7月で33歳になるし、もし彼の代理人がレアル・マドリードのスポーツディレクターに電話をかけたら、彼らは彼を連れて行くだろうね。今の彼と彼が起こしている騒動を見ると、彼はキャリアを通してそうしたことはなかったが、彼は明らかに不満を抱いていると思う」
「彼はすでに新監督について質問しているはずで、アルネ・スロットは説得しなければならない1人になるだろう。スロットはファン・ダイクを味方につけなければならない。彼はキャプテンだ。でも、ファン・ダイクは彼を好まないかもしれない」
「彼は何か噂を聞いたのかもしれないし、この男ではチームを望むところへ連れて行けないと考えているのかもしれない。彼のキャリアの時間は刻々と過ぎていて、もっと多くの優勝トロフィーを獲得するにはどこか別の場所に行く必要があるかもしれない、と考えているかもしれない」
スーネス氏はクロップが退任するこのタイミングでファン・ダイクが新たな冒険を選択してもおかしくないと語っており、残留にはスロット監督の説得が必要だと感じているようだ。
クロップ政権での一時代が終わり、新たな時代に突入しようとしているリヴァプールだが、キャプテンのファン・ダイクは今夏チームを離れてしまうのだろうか。
2024年05月03日 20:27
現地時間5月3日、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の決勝でウズベキスタンと対戦する。
ファイナルに進んだ日本のここまでの戦いぶりを、米大手スポーツチャンネル『ESPN』が分析している。同メディアはまず、グループステージでの3試合を以下のように振り返った。
「中国とUAEに勝利して十分に良いスタートを切ったが、どちらの試合でも力んでいるように見えて、普段の日本が得意とする切れ味の鋭いサッカーを披露するのに苦労した。韓国には0−1で敗れており、ベストの状態にはほど遠かった」
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
また、大岩監督の采配については「選手層の厚さは日本の重要な強みだが、グループステージを通してのローテーションは、まだベストなメンバーを決めかねていることに起因しているのではないかと疑わないわけにはいかなかった」と指摘している。
それでも、続く準々決勝のカタール戦(4−2)は「苦戦を強いられたものの、復調の兆しが見られた」とし、準決勝のイラク戦(2−0)に関しては「今大会で最も完成度の高いプレーだった」と称賛。「サムライブルーはまだベストを出せていないが、完璧なタイミングで状態を上げてきたのかもしれない」と決勝戦でのパフォーマンスに期待を寄せた。
ウズベキスタン戦は日本時間で4日の0時30分にキックオフ予定。日本は2016年以来、4大会ぶりの優勝を飾れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 20:25
セレッソ大阪は、5月3日に開催されたJ1第11節で北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦した。
27分に先制を許したが、71分にFWルーカス・フェルナンデスがペナルティエリア内でファウルを受けてPKを獲得。これをFWレオ・セアラが確実に決めて同点に追いつき、1−1で引き分けた。
【動画】レオ・セアラがゴール左隅へ決め切ったPK弾!
これで6戦連発となったL・セアラは、試合後のフラッシュインタビューで「得点することができたのは本当に嬉しいですが、勝利できなかったのは悔しい」と無念さを滲ませる。
また、前節の横浜F・マリノス戦でもPKのキッカーを務めたが、この時は失敗。だが今節は成功させ、「PKを蹴る選手にしか外す権利はないので、今回は決められて良かったです」と安堵した。
C大阪は次戦、ガンバ大阪と敵地で激突。注目のダービーマッチでL・セアラは7試合連続ゴールを奪い、次こそチームを勝利に導けるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部