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2021年06月20日 21:03
(セ・リーグ、阪神1―2巨人、12回戦、6勝6敗、20日、甲子園)果敢に動いた。だが、敵はもっと動いた。カウント2−2からの投手交代を成功させる形となってしまい、打撃好調のD6位・中野(三菱自動車岡崎)に送った代打・北條は空振り三振。矢野監督の勝負手は、あと一歩のところでかわされた。「そこは相手のやることなんでね。こちらには関係ないというか、全員で点を取っていくということに変わりはない」 両軍ベンチが激しく策をぶつけ合った。打席の途中での投手交代に、たしかに場内はどよめいた。それでも虎将としては、原監督を相手にしている以上、どんなことでも起こり得るということは承知していた。打てる手は打ったが、捕まえきれなかった。「高梨という左に対してね、左(打者)がかなり苦しいんで。ジョー(北條)で勝負に行った」1−2の七回に、左腕の高梨がマウンドに上がった。四球と死球で2死一、二塁のチャンスが生まれ、中野を迎えたところで球審に「北條」の名を告げた。チームトップの打率・290を誇り、5月以降の34試合のうち31試合にフル出場をさせてきた中野を、思い切って代えた。まだベンチには糸井もいたが、ここは右だと腹を決めていた。しびれる一球一球が続き、カウント2−1からの暴投で、一打逆転の2死二、三塁へと状況が変わる。さらに1球ストライクののち、原監督がベンチを立った。2ストライクからの投手交代で、イヤな間ができたのち、北條は1球で空振り三振を喫した−。昨年も8月6日(甲子園)には野手の増田大がマウンドに上がり、9月7日(東京ドーム)の顔合わせでは、今回と同様に、ボーアがカウント1−2から大竹に代わって登場した大江に空振り三振に斬られていた。星も6勝6敗の五分に戻ったが、何が起こってもおかしくない伝統の一戦だ。「追い越したり追い越されたりすることもあると思う。それ(対戦成績は)は今考えるというよりは、戦いをやるということが先。あまりどうこうは考えていない」この日も巨人を意識したオレンジのサングラスを装着した。もっともっと意識して、どんな策にもやり返す。(長友孝輔)試合結果へプロ野球日程へ
2024年05月04日 17:36
ストーリーズ以外の投稿に真美子夫人が登場したのは初
ドジャースの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、自身のインスタグラムを更新し、真美子夫人との“腕組みショット”をアップするなど、2日(同3日)に参加したチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」を振り返った。ファンも、大谷夫妻の2ショットに大興奮。「エスコートする姿は、本当に映画のワンシーンのようでした」とファンも反応した。
投稿ではイベントでプライベート・コンサートを行ったグラミー賞歌手のエド・シーランとの2ショットなどを公開。3枚目には真美子夫人が大谷の左腕をかかえ、会場を歩く様子が公開された。
同イベントは「ロサンゼルス・ドジャース基金」主催で行われ、今年で8回目。真美子夫人と大谷がそろって公の場に姿を見せるのは、今年3月の韓国・ソウルでの開幕戦以来となった。
大谷のインスタグラムでは、ストーリーズ以外の投稿に真美子夫人が登場したのは初。夫妻の2ショットにファンからは「2ショット載せてくださりありがとうございます」「素敵すぎるご夫婦」「真美子さんと楽しそうな翔平さんの様子が見られて嬉しいです」「お似合いです」と多くのコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 17:26
「巨人−阪神」(4日、東京ドーム)
首位・阪神は先発オーダーを組み替えた。岡田監督は不調の佐藤輝を外して糸原を今季初の「5番・三塁」、木浪に代えて小幡を「8番・遊撃」で先発起用。ここまで防御率1・03と安定した投球を続けている巨人の先発・菅野攻略を目指す。
糸原は4月28日・ヤクルト戦(甲子園)以来、今季2度目のスタメンとなる。前回は3安打を放って勝利に貢献。3日・巨人戦(東京ドーム)でも六回に代打で適時二塁打を放ち、現在5試合連続安打と好調だ。
佐藤輝は今季2度目のスタメン落ち。3日まで打率・187で両リーグワーストの40三振を喫していた。
小幡は4月28日・ヤクルト戦(甲子園)以来、今季4度目のスタメンとなった。
先発投手は西勇。今季4度目の登板で初めて坂本とコンビを組み、今季初勝利を目指す。
今回は4月18日・巨人戦(甲子園)以来、中15日での登板となる。前回に続いて菅野との投げ合いで、前回は自身が8回1失点、菅野が7回1/3を1失点。ともに勝ち負けはつかなかった。
2ゲーム差で阪神を追う2位・巨人は吉川、岡本和、坂本のクリーンアップでカード勝ち越しを狙う。
【先攻・阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・右翼 森下
4番・一塁 大山
5番・三塁 糸原
6番・左翼 ノイジー
7番・捕手 坂本
8番・遊撃 小幡
9番・投手 西勇
【後攻・巨人】
1番・左翼 丸
2番・中堅 佐々木
3番・二塁 吉川
4番・一塁 岡本和
5番・三塁 坂本
6番・右翼 梶谷
7番・捕手 小林
8番・遊撃 門脇
9番・投手 菅野
2024年05月04日 17:25
元中日の投手で、イチゴ農家に転身した三ツ間卓也氏が4日、自身のXを更新。「同業者からのイジメが発覚しました。水道弁が切られていました」と、つづった。
その後も「GWの1日目にやるところが計画的。運営者だと、顔バレするのでおそらくその、身近な方でしょう。一部苗が枯れているの見て気付きました」と綴り、「悔しいけど、明日も明後日も営業があるんで最善の策を施す作業を今から行います。もっと突き抜けて手が届かないレベルまで行けば、妬みなんて抱かないと思う!もっともっと、進まないとダメだな!と実感しました!」と、前を向いた。
コメント欄ではファンから「酷い」、「ありえないですね」、「それは立派な犯罪。しっかり届けをして、然るべき処置を行った方が」と、心配の声が寄せられていた。
三ツ間氏は16年に育成ドラフト3位で中日に入団。17年に支配下登録され、主に中継ぎとして通算77試合に登板。4勝3敗15ホールドの成績を残した。21年オフに戦力外通告を受けて、その後、現役を引退。23年に新規認定就農者資格を取得し、24年1月にイチゴ農園をオープンした。
2024年05月04日 17:19
◆ 「髭」がテーマに
オリックスは4日、5月31日(金)〜6月2日(日)の中日戦にて、ワイルドでたくましい選手にスポットを当てる「オリ髭デー」を開催することを発表した。
2024年05月04日 17:10
「西武5−4ソフトバンク」(4日、ベルーナドーム)
西武・外崎が同点の延長十回2死満塁、中前へサヨナラタイムリーを放った。昨年6月15日の巨人戦から続いていたチームの延長戦連敗のプロ野球記録を「15」で止める大きな一打となった。
仲間にもみくちゃにされ、水をかけられて全身ずぶぬれの外崎はお立ち台で「ほんと、最高です」と瞳をうるうるとさせた。
1点を勝ち越した直後の八回の守備で、併殺を狙った自身の一塁悪送球の間に同点とされた。それだけに「僕の送球ミスで追いつかれて。悔しい気持ちがあって、試合は終わっていないし、なんとか取り返したいという気持ちだった」。打球が中前へ抜ける瞬間は「ホッとしたというか、打球がスローに見えて、抜けてくれるかな、という時間が結構長く感じた」といい「きょうが野球をやっていて最高にうれしいというか最高の気分」と喜びをかみしめた。松井監督も「よくぞ、男を見せてくれた」とたたえた。
チームは今季初の3連勝で8カードぶりのカード勝ち越し。サヨナラ勝ちは1日の日本ハム戦以来で、今季2度目。
2024年05月04日 17:07
○ 広島 4 − 1 DeNA ●
<7回戦・マツダスタジアム>
DeNAは逆転負けで連勝は「3」でストップ。勝率5割復帰とはならず再び借金「2」となった。
DeNA打線は2回、広島野手陣の連続失策などで一死三塁とし、6番・大和の左犠飛で先制。ノーヒットで試合の主導権を握ったものの、広島先発・森下に6回まで無安打に抑え込まれた。7回は二死から5番・宮粼、続く大和の連打で一、二塁としたが7番・山本は遊ゴロ。次の1点がなかなか奪えなかった。
先発のケイは立ち上がりからピンチの連続。それでも要所を締め6回までゼロを並べた。しかし続投した7回、一死から相手先発の9番・森下に猛打賞となる左前打を許すと、続く秋山には左前打、菊池には四球を与え降板。一死満塁でリリーフした徳山は3番・野間を二ゴロに仕留めたが、これが併殺崩れとなる間に同点に追いつかれた。
なおも二死一、三塁とピンチは続き、代打・松山に痛恨の3ラン被弾。カウント1−1後の内角直球を右翼席に叩き込まれ1−4と逆転された。
反撃したい打線だったが、8回と9回はいずれも3者凡退。終わって見ればわずか2安打に封じられ、7回途中9安打3失点のケイは3敗目(1勝)となった。
2024年05月04日 17:05
1点を追う10回に同点適時打…塁上で感情露わに
■ドジャース 4ー3 ブレーブス(日本時間4日・ロサンゼルス)
チャンスに弱いと言われ続けた屈辱を晴らし、塁上で感情を露わにした。ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・ブレーブス戦で、1点を追う延長10回に貴重な同点打を放った。一塁上では三塁ベンチに向かって両手を上げて絶叫。チームメートを鼓舞し、11回のサヨナラ勝ちをもたらした。
無安打で迎えた10回1死二塁の第5打席。追い込まれてから、エンゼルス時代の同僚、イグレシアスの外角低めに外れたチェンジアップに食らいついた。体勢を崩されながらも、中前へ抜ける同点打。試合を振り出しに戻し、チームは11回にパヘスのサヨナラ打で2連勝を収めた。
試合前の時点で得点圏では38打数7安打で打率.184、ノーアーチ。ここまで打率.336、7本塁打、OPS.1.017という好成績を残しながらも「大谷はチャンスで打てない」と言われ続けた。昨オフに10年7億ドル(約1071億円)という北米スポーツ史上最高額で契約。どんなに活躍しても、ファンやメディアは厳しい見方をしていた。
そんなファン、そしてメディアの声を一掃する一打。デーブ・ロバーツ監督は試合後、自ら大谷の名前を出し「ショウヘイが10回に重要な安打を打ってくれた」と感謝。続けて「あの感情表現をみんなが見た」と評価した。昨年3月のWBCを彷彿させる塁上での“Come on!”。大谷のリーダーシップの表れでもあった。
WBCで野球日本代表「侍ジャパン」を取材していたMLB公式サイトのマイケル・クレア記者は、同大会で「彼がチームリーダーになれることを私たちに証明した」と話していた。エンゼルス時代とは違い、後払い分も含めればドジャースの最高年俸選手。同記者は「その役割をドジャースでも発揮してくれるはず」と期待していた。
史上最高額の契約は自らの結果だけが良ければ、良いわけではない。それは一番大谷自身がわかっているだろう。ドジャース移籍後に増えた取材対応や今回の感情表現。ベッツ、フリーマンらスター揃いの銀河系軍団の中で、自分が引っ張っていく覚悟がにじみ出ていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月04日 17:02
「ウエスタン、阪神8−0くふうハヤテ」(4日、甲子園球場)
8773人のファンが集まった甲子園で阪神が快勝した。
2024年05月04日 16:50
「西武5−4ソフトバンク」(4日、ベルーナドーム)
ソフトバンクがサヨナラ負けで、今季初の3連敗を喫した。同点の十回2死満塁で、4番手の津森が西武・外崎に中前タイムリーを打たれた。サヨナラ負けは4月7日の楽天戦以来で今季2度目。
打線は初回先頭の周東の左前打を足がかりに1点を先制。1−3の四回には三森が中前タイムリー、六回には柳田が同点の中犠飛とリードされても追いつく粘りを見せた。
2024年05月04日 16:48
「西武5−4ソフトバンク」(4日、ベルーナドーム)
西武がサヨナラ勝ちで3連勝。同点の延長十回2死満塁、外崎が中前タイムリーを放った。昨年6月15日の巨人戦から続いていた延長戦連敗のプロ野球記録を「15」で止めた。
サヨナラ勝ちは1日の日本ハム戦以来で、今季2度目。
先発の今井は7回8安打3失点。走者を背負う苦しい投球ながら試合は作った。
2024年05月04日 16:38
「楽天0−2ロッテ」(4日、楽天モバイルパーク)
楽天・内星龍投手は自己最長7回1/3を投げるも、痛恨の一発を浴び、2敗目を喫した。「結局力負けというか、悔いの残る1イニングですね」と振り返った。
1球に泣いた。7回まで無失点に抑え、初めて上がった八回のマウンド。1死一塁からソトに甘く入った変化球を捉えられ、左翼席へ痛恨の先制2ランを浴びた。「スライダーをあそこに投げてはいけない場面であそこに投げたというところで、実力不足を感じた」と語った右腕。交代を告げられ、ベンチへ戻ってからもぼうぜんとした表情だった。
今江監督は内について「最後打たれてしまいましたけど、先発の役目をしっかり果たしてくれた」と力投を評価。八回続投の判断については「球数もそうだし、中継ぎより彼の方が抑えられると思って行かせた。最後は内に任せた」と語った。
2024年05月04日 16:29
「巨人−阪神」(4日、東京ドーム)
阪神の石井大智投手と富田蓮投手が出場選手登録された。
2024年05月04日 16:24
大谷は1点を追う延長10回1死二塁で殊勲の同点中前打
■ドジャース 4ー3 ブレーブス(日本時間4日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、本拠地・ブレーブス戦に「2番・指名打者」で出場し、1点を追う延長10回に執念の同点打。延長11回サヨナラ勝利に貢献した。低め変化球を拾った技あり一打に、本人は一塁ベース上で絶叫。地元放送局の解説も「極めて素晴らしい仕事」と絶賛した。
1点ビハインドで迎えた延長10回1死二塁の場面。大谷は見送ればボールの外角低め変化球をとらえた。打球はセンター前に転がり、二走のテーラーが生還。殊勲の1本を放った大谷はベース上で両腕を突き上げ、雄叫びを上げた。
この一打を地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は絶賛。試合後の番組で解説のエイドリアン・ゴンザレス氏は「ショウヘイはチェンジアップを捉え、ちょうどいい場所に持っていきました。得点圏で、大きな一打でした」と述べた。
さらに、解説のジェリー・へアストンJr.氏は「重要な場面でした。盗塁についても(試合後番組内で)話がありました。スピードを駆使し、全てが揃っている選手です。極めて素晴らしい仕事でした」と語った。この日は3打数1安打1打点、2四球2盗塁で勝利に貢献。スピードでも存在感を発揮した大谷を大絶賛していた。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 16:23
「楽天0−2ロッテ」(4日、楽天モバイルパーク)
楽天は打線に元気がなく、今季5度目の零敗。ロッテ・メルセデスに対しては今季2戦12イニング連続無得点と苦しめられている。今江敏晃監督は「全体的にやられている。2度やられているしこれからも対戦があるので、チームとしてしっかり策を練っていきたい」と語った。
序盤からリズムよく投げ込む左腕に苦しめられた。三、四、六回には得点圏に走者を進めたが、好守に阻まれるなど6回まで得点を奪うことはできなかった。指揮官は「テンポも球もいい。考える前にポンポン投げられた。自分のバッティングをさせてもらえていなかった」と振り返った。
前の試合では今季最多15安打12得点と大爆発した打線がこの日は寂しい結果に。「カード勝ち越しを決めれるように頑張ります」と次戦を見据えた。
2024年05月04日 16:22
「オリックス3−1日本ハム」(4日、京セラドーム大阪)
日本ハムの新庄剛志監督は、1番で起用した清宮幸太郎内野手について「今の状態なら何番打たせても一緒。何も考えずにトップで打たせてみようと。状態はよくないですね」と語った。
第3打席で犠飛による1打点をマークしたものの、3打数無安打。打球が上がらずゴロアウトが多い状況に「どっしり感が無いというか、割れてない。下半身と上半身が割れてない打ち方。捉えた打球が捉えきれていないということはあるんじゃないですか」と分析した。
今後も1軍に帯同して調整されるのか?という問いには「それはまだ決めていない」と言葉を濁した指揮官。敗戦には「少ないチャンスをものにされましたね」と振り返っていた。