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2021年06月20日 21:00
はたして来季、スペイン産の超絶テクニシャンはリヴァプールで更なる存在感を発揮することができるのか。2020-21シーズンこそチームへの順応にやや時間がかかってしまったMFチアゴ・アルカンタラだが、新たなシーズンでは最高の働きを見せてくれるかもしれない。期待は高まっている。その大きな理由が、来季ユルゲン・クロップ監督が導入を検討しているとされる“チアゴ中心”のシステムだ。英『Daily Mirrror』によると、指揮官はこのテクニシャンを軸にした戦術の採用をプランの一つとして考えており、それをプレシーズンで試す考えを持っているという。今季はチームの速いテンポに合わせることに苦労したチアゴだが、ようやく自分のリズムで周りを動かすことができるか。彼がハンドルを握ることで、リヴァプールは新たな一面を覗かせるかもしれない。 しかし、やはりリヴァプールの強みは速いテンポでのゲーム運び。オプションとしてチアゴ中心のシステムを採用する可能性は高くなっているものの、彼が一貫してチームの重要な存在になるためにはそのリズムに完璧に対応しなければならないだろう。やはりリヴァプールでの活躍のカギとなるのは、いかに速いテンポに対応しきることができるかだ。「チアゴは間違いなく素晴らしい資質を持っている。バルセロナでも若い頃からその才能を見せつけていたからね。一緒にプレイした1年間でそれを見せつけられたよ。だが、彼が真のトッププレイヤーと認められるには、どんな環境にも適応できる能力が必要だ。試合のペースが速くても遅くても、一貫してチームに貢献しなければならないよ」(英『Daily Mirror』より)こう語るのは、かつてバロセロナでチアゴと共闘したセスク・ファブレガス。この男も、リヴァプールでチアゴに必要なのはスピードアップとスローダウンが両方行えるようになることと話す。今季出場した30試合をかけて地道にフィットしてきたチアゴだが、来季はさらに完璧なフィットが求められる。はたして、自分中心のシステムも組んでもらいながら、この超絶テクニシャンはどこまでリヴァプールにおける存在感を強くしていくのだろうか。新たな中盤の支配者の誕生に期待したい。
2024年05月09日 07:46
スペインのレアル・マドリーがドイツのバイエルン・ミュンヘンを退け、2年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ決勝への進出を決めた。
8日に行われた準決勝の第2戦。バイエルンホームで2-2と引き分けたレアル・マドリーは聖地サンティアゴ・ベルナベウで窮地に立たされた。
0-0で迎えた68分、カウンターからバイエルンのカナダ代表MFアルフォンソ・デイヴィスに右足で先制ゴールを許し、そのまま残り時間あとわずかという状況だった。
しかし大会最多14度のヨーロッパ制覇を誇るスペインの雄は、“残り2分”から底力を発揮する。
88分、ヴィニシウス・ジュニオールのシュートのこぼれ球を途中投入された34歳のスペイン代表FWホセルが詰めて同点に。さらにホセルは後半アディショナルタイム、フランス代表DFアントニオ・リュディガーの折り返しを合わせて逆転ゴールを決めた。
ホセルの2得点によって2戦合計4-3としたレアル・マドリーが、大逆転で2021-22シーズン以来となる決勝へ。
たった4人!CLを「個人連覇」したサッカー選手
これにより、6月1日にイングランドのウェンブリーで開催される決勝で、前日勝ち上がりを決めたドイツのボルシア・ドルトムントと対戦することとなった。
2024年05月09日 07:30
ノッティンガム・フォレストは2022-23シーズンのプレミアリーグの財務規則違反での4点減点の取り消しを求める訴えが失敗に終わった。
N・フォレストは、22-23シーズンまでの3年間で3450万ポンド(約67億円)の支出超過が確認された。1月にプレミアリーグに起訴され、同リーグより4点の勝ち点剥奪処分を受けた。
同クラブはブレナン・ジョンソンのトッテナムへの売却(2023年会計締め月から2カ月後)もあり支出超過に当たらないと考え、この処分の取り消しを求めていた。しかし、独立委員会はジョンソンの売却は2023年度会計には該当しないと結論づけ、N・フォレストの訴えを却下し、4点減点の処分が確定した。
現在、N・フォレストは17位に付け、プレミアリーグ残留を3ポイント差の18位ルートン・タウンと争う。N・フォレストは残り2試合で、7位チェルシー、19位バーンリーと対戦する。一方、ルートン・タウンは9位ウェストハム、13位フラムと対戦する。勝ち点と得失点差で上回るN・フォレストが有利との見方が多数だが、両クラブの2試合の結果によっては順位が逆転可能な勝ち点差だ。残留を争う戦いから目が離せない。
2024年05月09日 07:30
9日にフランスのパリ近郊にあるクレールフォンテーヌでパリ五輪の大陸間プレーオフを戦うU-23インドネシア代表。
U23アジアカップで4位という好成績を残し、初のオリンピック出場に向けてアフリカ4位のU-23ギニア代表と対戦する予定となっている。
しかしながら、U23アジアカップを終えてからエルカン・バゴットやジャスティン・ハブナーなど数名の選手が所属クラブに戻り、プレーオフへの招集を拒否されている。
『tvonenews』によれば、セレッソ大阪から招集の許可が降りなかったジャスティン・ハブナーについて、インドネシアを率いるシン・テヨン監督は以下のように明かしていたとのこと。
「いくつかの困難と課題がある。現時点では選手の選択肢はそれほど多くはない。ここには何人かの選手が来るはずだったが、彼らはそれぞれのクラブにいる。放出されなかった選手が何人かいる。
また、短い期間の間に戦わなければならなかったので、何人かの選手が怪我や筋肉の損傷を抱えている。それらが我々をさらに困難にしている。
特に最終ラインについては良くない。ほぼ崩壊してしまったと言ってもいいかもしれない。
ジャスティンに関しては、セレッソ大阪から放出されなかった。それがクラブの決定であることは理解しているが、これは我々のチームにとって最後のチャンスだ。
したがってとても悲しく、非常に残念なことだ。なぜなら、インドネシアにはオリンピックに出場できるチャンスがめったに訪れないからだ。
また、これがこのチームにとってはオリンピック出場権を獲得できる最後のチャンスだったからだ。とても残念。本当に残念だ。
ただ、今のチームで良い結果を得られるようにしなければならない。最後までハードワークを続ける必要がある」
日本代表と対戦!インドネシアの血を引く「偉大」な世界的スター5名
なおインドネシアは攻撃の中心選手であるマルセリーノ・フェルディナンも筋肉系の怪我を抱えていてコンディション不良の状態にあるという。
U-23インドネシア代表対U-23ギニア代表の試合は無観客で行なわれ、国際サッカー連盟が運営するWEBサイト「FIFA+」で放送される予定だ。
2024年05月09日 07:10
今シーズンの開幕前にシント=トロイデンからドイツ2部のニュルンベルクへと期限付き移籍したFW林大地。
2024年05月09日 07:05
遠藤航が所属するリバプールは、今季限りで退任となるユルゲン・クロップ監督の後任に、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロットを招聘すると見られている。
そんななか、英メディア『TEAMTALK』は『Football Insider』の情報として、リバプールがフェイエノールトから守備的MFのマッツ・ヴィ―ファーとCBのルトスハレル・へ―ルトライダのオランダ代表コンビを獲得する可能性があると報じた。
前者については「エンドウにとって悪いニュースだ」とし、こう綴っている。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
「ヴィーファーはエンドウのアップグレードとして契約される可能性が高い。31歳の日本人はすでにマージーサイドではカルト的なヒーローだが、彼の年齢は決して長期的な解決策ではないことを示唆している」
同メディアは「スロットは通常、4−2−3−1のフォーメーションを展開するため、エンドウは2人のホールディングMFの役割で厚みを提供するために引き続き頼りにされることになる。しかし、ヴィーファーと契約した場合、スロット監督が最強のイレブンを選出する際に、アレクシス・マカリステルと並んで起用するのは当然だ」と続けた。
オランダ人指揮官の愛弟子が加入なら、今シーズンの途中から不動のアンカーとして奮闘してきた遠藤はバックアッパーに降格すると見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 06:50
火曜日に行なわれたアーセナルのトレーニングセッションを欠席していたことで、週末のマンチェスター・ユナイテッド戦出場が危ぶまれていた冨安健洋。
この数年は怪我の問題を常に抱えながらプレーしていたこともあり、一部メディアでは「契約を更新したことは間違いだったのではないか」という報道も出されていた。
しかし8日に『Standard』が伝えたところによれば、冨安健洋は火曜日のセッションを室内でのトレーニングのみで終えていただけだという。
これはアーセナルが「冨安健洋のコンディションを保つためにトレーニングの量を極めて慎重に管理しており、ピッチでの練習を回避させていた」ためだったそうだ。
また、冨安健洋は今週末のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて以下のようにコメントしていたそうだ。
「二人のセンターバック(ガブリエル・マガリャンイスとウィリアン・サリバ)はとても安定している。そしてベン(ホワイト)も同じだね。
彼らのおかげで僕たちは何度もクリーンシートを達成することができた。自分のその最終ラインの一員になりたいと思っているし、マンチェスター・ユナイテッド戦でも無失点を目指して頑張りたい。
勝点3を獲得するのは難しいスタジアムだし、間違いなく簡単な試合にはならないと思う。ただ僕たちは自信を持っているし、勝点3を獲得するつもりでいるよ。
もし優勝することが出来たら、僕たちはみんな幸せになるだろう。他には何もいらない。ただタイトルが欲しいだけだ。僕もこれまで優勝争いに関わる機会はあまりなかったから、今回それを戦えてとても嬉しい。
眼の前にチャンスがあったら、それを掴みに行くしかないからね。
アジアカップで負けたあとはとにかくプレーしたかった。だから負傷は僕にとって大変なことだったよ。みんながすぐに出場していたからね。
でも、それは仕方がなかった。今はプレーできる状況になったし、シーズンで最も重要な時期にある。ピッチの上でチームに貢献できることを願っている。全力を尽くして、この瞬間を楽しみたい」
冨安健洋も指名!アーセナルが来季に大きな役割を期待する6人
重要な終盤戦での戦いに向けて怪我防止のために練習を免除されていたという冨安健洋。むしろチームからの高い評価を感じられる出来事だ。
オールド・トラッフォードで行なわれる重要なマンチェスター・ユナイテッド戦は、5月12日にキックオフされる予定となっている。
2024年05月09日 06:37
デンマークのブレンビーで躍動する鈴木唯人には、欧州の強豪クラブからの関心報道が後を絶たない。
昨夏に清水エスパルスからブレンビーに加入した22歳は、攻撃の中心として活躍。直近7試合で6ゴール・5アシストと手が付けられない状態だ。
そんななか、英メディアが『Sport Witness』はデンマークの『Tipsbladet』の情報を元に、5月6日のミッティラン対ブレンビー戦に、トッテナムとバイエルンがスカウトを派遣したと報道。「詳細には触れていないが、スター選手のスカウトだ」と伝えた。
【動画】大爆発! 鈴木唯人が鮮やかなコントロールショット!
そして、「ブレンビーのユイト・スズキとニコライ・バリーズは好印象を与え、この二人の活躍は他クラブの注目を集めた」と報道。こう続けている。
「『Tipsbladet』は、トッテナムはアントニオ・コンテやジョゼ・モウリーニョの下では有望な人材に焦点を当てていなかったが、アンジェ・ポステコグルー監督の下ではそれが変わったようだと指摘している」
横浜F・マリノスも指揮したポステコグルー監督が、セルティック時代に古橋亨梧、前田大然、旗手怜央ら日本人選手を次々に獲得してブレイクさせたのは周知の通り。売り出し中のサムライ戦士に注目しているのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 06:30
今季イタリア・セリエAのラツィオに加入した日本代表MF鎌田大地。
2024年05月09日 06:01
英衛星放送『Sky Sports』が5月7日、同日に行なわれたアーセナルのトレーニングに冨安健洋が参加していないと伝え、現地は騒然となった。
ただ、故障などではなく、12日に開催されるマンチェスター・ユナイテッド戦への出場は問題ないようだ。
英メディア『THE BOOT ROOM』が、アーセナル番のチャールズ・ワッツ記者のコメントを伝えている。
【動画】冨安がいない!英メディアが不在を伝えたアーセナルのトレーニング
「彼はチームの中でセッションに参加していない唯一のトップチームメンバーだった。しかし、話によれば、それは怪我の問題や週末に彼を試合から遠ざけるような何かのせいではないということだ。彼はただ室内で自主トレーニングをしていただけだ。週末は大丈夫なはずだ」
同メディアは「トミヤスはふくらはぎの負傷によりシーズンの大部分をピッチ外で過ごしており、練習に姿を見られないのは心配だった。アーセナルはシーズン最後の数試合において、ワールドクラスのタレントのフィットネスと仕事量の管理という点で慎重になっているようだ」と伝えている。
ここ数試合は安定したプレーを見せているだけに、ファンは安堵するだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 00:29
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が4日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第35節ハーツ戦で2ゴールを決めた古橋亨梧を絶賛した。イギリスメディア『BBC』が8日、セルティック公式コンテンツ『セルティックTV』でのコメントを引用しながら伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップは上位6チームが総当たりで対戦する最終章に突入しており、首位セルティックは勝ち点『84』で、2位レンジャーズと勝ち点差は『3』。負けられない試合が続く中での3位のハーツとの一戦で古橋は2ゴールを奪取。3−0での勝利に貢献した。この活躍で古橋は同節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)にも選出されている。
1得点目はCKの流れから素早くポジションを取り直し、浮き球のパスを冷静に頭で流し込み、2得点目はGKとDFの間に送られた浮き球のスルーパスをいち早く反応した古橋が見事なワンタッチボレーでゴールに沈めた。
ロジャーズ監督は古橋のゴールについて「どちらのゴールもボールの行方を素早い予測で反応したものだ。特に、2得点目は彼の得意な形でもあるDFの間を抜け出すものだった。オフサイドにならないための動き出しは完璧だ」と、今季18点目を奪った日本人FWを絶賛した。
最後にロジャーズ監督は、サポーターに以下のようにコメント。次節、2位レンジャーズとの優勝をかけたホームでの直接対決を迎えるにあたり、ハーツ戦同様の熱いサポートを求めた。
「ハーツ戦のサポーターは素晴らしかった。スタンドから感動が伝わってきて、それが選手たちに何を与えるか、選手たちがそれにどう応えるかがわかる。週末にも同じことが必要だし、それが得られると信じている。サポーターはチームを見て喜んでくれている。素晴らしい試合になるはずだし、本当に楽しみだよ」
大一番となったレンジャーズとの“オールドファーム”は、日本時間の11日、20時30分にキックオフを迎える。
【ハイライト動画】指揮官が絶賛した古橋亨梧の2ゴール!
2024年05月09日 00:00
サッカー界においてはクラブチームがベースとなっており、選手はどこかに入団しない限り公式戦でプレーすることはできない。
今回は『Planet Football』から「今所属クラブがない驚きの元プレミアリーグ選手たち」をご紹介する。ダビド・デ・ヘア
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団して以来、彼がどのクラブにも所属できずにいることは驚くべき事実である。経験豊富なショットストッパーは、これまでいろいろなクラブとの噂があったものの、いまのところ彼の興味をそそるようなオファーはないようだ。
スペインの報道によれば、レアル・ベティスが彼を来季の戦力の候補としてリストアップしているとも言われているが、デ・ヘアがそれに関心を抱くのかどうかはわからない。
ゴールキーパーとしてはまだピークにあると言える33歳という年齢で、世界の頂点を極めた彼に活躍の場がないというのは寂しいことだ。シュコドラン・ムスタフィ
国籍:ドイツ
最後に所属していたクラブ:レバンテ
かつてバレンシアやアーセナルでプレーし、ドイツ代表でも長く招集されてきたセンターバック。まだ32歳と老け込むような年齢ではないが、昨年夏から所属クラブがない状況が続いている。
アーセナルを去ってからはシャルケ04で半年間プレーし、さらに2021年夏からレバンテに所属。ただ怪我もあってなかなかコンディションが整わず、2年で15試合にしか出場できなかった。
今季はサレルニターナへの加入が噂されたものの契約には至らず、来季に向けて新しいクラブを探しているようだ。フアン・マタ
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:ヴィッセル神戸
バレンシア、チェルシー、そしてマンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したスペイン出身のアーティストは、昨年ヴィッセル神戸で短期間プレーしたのを最後にピッチから離れている。
Jリーグでの半年間ではわずか1試合しか出場しておらず状態が心配されていたが、それ以降は引退を否定しながら新しいクラブを探している状況にあるという。
先日はアルピーヌF1チームへの投資グループに参加して大きな話題を集め、さらにマンチェスター・ユナイテッドのアメリカツアーに向けたプロモーション活動に参加しているが…このままアンバサダーに就任する可能性も示唆されている。アレシャンドレ・パト
国籍:ブラジル
最後に所属していたクラブ:サンパウロ
かつてACミランで若くして大きなインパクトを残したアレシャンドレ・パト。圧倒的なスピードと得点力を備えながら、数多くの怪我に悩まされたガラスのエースであった。
2013年にブラジルへと戻ってからはその負傷癖が改善されたこともあって復活を見せたが、昨年サンパウロを退団してからは所属するクラブがない状況である。
年齢的にはまだ34歳とサッカーを続けられる状況であるが、現在のところ目立った移籍の噂は流れていない。パトのキャリアはこれで終わってしまうのか…?アテム・ベナルファ
国籍:フランス
最後に所属していたクラブ:リール
今夏フリーとなる「エムバペ以外」で注目の5名
リヨン、マルセイユ、ニューカッスル、ニースなどで大きなインパクトを残した「フランス最強の問題児」アテム・ベナルファ。圧倒的なドリブル技術とシュートセンスを備え、その自由奔放な性格で数多くのトラブルを巻き起こした。
2022年にリールで半年間のみプレーしたあと、この2年間はどこのクラブにも所属しておらず、サッカーをやっている様子がなくなっている。
このところはサッカーよりもパデルというラケットスポーツに取り組んでいると言われており、実質的には引退した状況にあるとも…。
2024年05月08日 23:54
バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が同クラブに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの秘密を明かした。
2024年05月08日 23:30
「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ」
ラツィオに所属するMF鎌田大地の現状について、伊『La Lazio Siamo Noi』はこのように取り上げている。マウリツィオ・サッリ体制ではなかなか先発に入れなかったのだが、指揮官がイゴール・トゥドールに交代してからは中盤レギュラーの座を確保。指揮官によってスタイルは変わるものだが、この激変ぶりにはサポーターも驚いたのではないか。
「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ。鎌田は2ヶ月前まで控え選手だった。その後監督が代わり、トゥドール体制では先発メンバーとして主役に戻っている。彼の未来は変わるかもしれない」
同メデイアはこのように続けており、来季もこのまま鎌田がチームの重要戦力として戦う可能性があると見ている。
サッリ体制で出番の限られていた鎌田には他クラブからの関心も噂され、ブンデスリーガ復帰案やイングランドのクリスタル・パレス移籍案も浮上していた。しかしラツィオでこのまま主力としてプレイ出来るならば、継続も悪い選択肢ではないだろう。
トゥドール体制となってからチームの調子も上向いていて、鎌田が先発しているリーグ戦直近6試合は4勝1分1敗と上々の結果だ。この2カ月でラツィオと鎌田の環境は大きく変化しており、中盤の主役としてチームをリードする存在になろうとしている。
2024年05月08日 23:10
今季開幕直後に大怪我を負って離脱したアーセナルDFユリエン・ティンバー。現在はU-21のカテゴリーで実戦復帰を果たしていて、トップチームでプレイ出来る状況に近づきつつあるのだろう。
では、ティンバーをどう最終ラインに組み込むのか。ティンバーはセンターバック、サイドバックの両方をこなすが、センターバックはウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスで固定されている。この2人に代わるペアは存在しない。
サイドバックは右がベン・ホワイトで固定されているのに対し、左は冨安健洋、ヤクブ・キヴィオル、オレクサンドル・ジンチェンコと複数の候補者がいる状況だ。ティンバーがスタメン入りを狙うならば左サイドバックということになりそうだが、ここでのポイントは冨安だ。
英『Football London』では記者陣がティンバーの序列に関して議論しているが、そこでは現時点で冨安の方が上との意見が目立つ。
カヤ・カイナク記者「ティンバーをチームに戻してほしいという声は理解するが、問題は誰を外すのかということだ。ヤクブ・キヴィオルは左サイドバックとして素晴らしい活躍を見せてきたし、ジンチェンコはゲームをコントロールする能力を持っている。しかし、現在は冨安健洋が絶好調だ。おそらく彼が残りシーズンのファーストチョイスだろう。主力に怪我がない限り、ティンバーの復帰は来季まで待たなければならないかと思う」
トム・キャントン記者「ティンバーの先発出場を阻む二人の選手がいる。冨安健洋とベン・ホワイトだ。両者は素晴らしいパフォーマンスを見せている」
ティンバーが怪我明けであることはもちろん、冨安が左サイドバックで見せているパフォーマンスもハイレベルだ。それは3-0で勝利した前節のボーンマス戦も同様で、ホワイト、冨安の両サイドバックを替える理由も見当たらない。
来季からはティンバーが冨安の強力ライバルとなる可能性もあるが、現時点では冨安の方が高い評価を得ていると見てよさそうだ。
2024年05月08日 23:08
マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが自身の去就を決断するリミットを設定したようだ。7日、スペインメディア『スポルト』が報じている。
現在29歳のベルナルド・シルヴァは、2017年にモナコからマンチェスター・シティへ移籍すると、初年度からリーグ戦35試合に出場するなどジョゼップ・グアルディオラ監督の下で主力に定着。昨季にはクラブの三冠達成にも大きく貢献した。今季もここまでリーグ戦30試合に出場し、6ゴール5アシストを記録。熾烈な優勝争いを繰り広げるマンチェスター・シティでの絶対的な存在として活躍している。
しかし一方で、7年間在籍しているマンチェスター・シティを離れ、新天地での新たな挑戦を望んでいるとも報じられている。そして、移籍先の有力候補に挙げられているのがバルセロナだ。『スポルト』によれば、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督はシルヴァの獲得をかねてより熱望しており、昨季も接触していたとのこと。また、シルヴァ自身も親戚がバルセロナに住んでおり、同地を頻繁に訪れているようだ。
マンチェスター・シティとシルヴァの契約は2026年6月までとなっており、プレミアリーグ以外のクラブと契約する場合は5800万ユーロ(約96億8000万円)の違約金が必要になるという。財政難が指摘されているバルセロナだが、シルヴァ獲得のために所属選手を放出し資金を捻出する姿勢を示しているとのこと。『スポルト』は、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの放出さえも厭わないと指摘している。
そして『スポルト』によれば、シルヴァは自身の去就の決断を今季終了後ではなく、今年ドイツで開催されるEURO2024が終了する7月14日までに設定したとのこと。しかし、同選手はなるべく早く自身の移籍先を確定させ、オフシーズンを迎えることを希望しているようだ。
果たして、“小さな魔術師”とも評される天才レフティーは、スペインの地に活躍の場を移すことになるのだろうか、注目だ。