2021年06月20日 05:02
(セ・リーグ、阪神2−6巨人、11回戦、阪神6勝5敗、19日、甲子園)D2位・伊藤将(JR東日本)は7回3失点と粘投したが、2被弾が響いて4敗目を喫した。「ボール自体は悪くなかった。大城さん、坂本さんに打たれたホームランはどちらも2アウトから。もったいなかった」四回は大城に、六回には坂本にソロを浴び、自身6戦連続被弾。18日には「父が一番自分のことを見てくれていたし、良いアドバイスもくれるので、すごくありがたい。勝って恩返ししたい」と父の日を前に意気込んでいたが、感謝の思いを込めた白星を父・正宏さんに届けられなかった。「反省して、次回はそういったこと(2死からの被弾)がないように投げていきたい」次こそ快投して、勝利をプレゼントする。(織原祥平)試合結果へプロ野球日程へ
2024年05月01日 18:48
2020年MVPのアブレイユは打率.099、0本塁打、OPS.269の大不振
2020年にMVPに輝いたアストロズのホセ・アブレイユ内野手が1日(日本時間2日)にマイナー降格することが決まった。3年総額5850万ドル(約92億3700万円)で加入して2年目の今季は22試合で打率.099の大不振。本人は「恥ずかしいと思っている」と胸中を明かしている。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のアストロズ番チャンドラー・ローム記者がX(旧ツイッター)に投稿したところによると、アブレイユがマイナー降格に合意したとディナ・ブラウンGMが語った。「何打席か打って、タイミングを取り戻す」ことが目的だという。
キューバ出身のアブレイユは2013年に亡命してホワイトソックスと契約。2014年に新人王に輝き、2019、2020年には打点王を獲得した。60試合制だった2020年は打率.317、19本塁打、60打点、OPS.987でMVPを受賞した。2022年オフにアストロズと3年契約を結んだが、昨季は141試合で打率.237、18本塁打、90打点、出塁率.296、OPS.679。今季は22試合で打率.099(71打数7安打)、0本塁打、3打点、出塁率.156、OPS.269と極度の不振に陥っていた。
米メディア「FOX26ヒューストン」でスポーツディレクターを務めるマーク・バーマン氏はXに「彼は一流の男だ」と綴り、アブレイユが米スポーツ局「ESPN」のインタビューを受けた際のコメントを紹介。「私にとって何が一番辛かったかわかる? 心の底から言うよ……恥ずかしいと思っているんだ」「チームメートがいつも支えてくれているのに、彼らに自分のやるべき仕事をしていないところを見せることも辛い。でも、落ち込んでいるわけにはいかないよ」と述べたという。
メジャー通算1580安打、261本塁打を誇る37歳は復活を遂げられるのか。今後の動向に注目が集まる。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 18:40
「オリックス−ロッテ」(1日、ほっともっとフィールド神戸)
オリックスが21イニングぶりに得点だ。両軍無得点の二回。先頭の頓宮のバットが火を噴いた。
ダイクストラが初球に投じた146キロ直球を一閃(いっせん)。神戸の夜空に向かって舞い上がった打球はそのまま中堅左に着弾。4号ソロを放ち、先発の田嶋に援護点をもたらした。「いい感触で打つことができましたし、なんとか先制点になってくれてよかったです」と安どしていた。
2試合連続&今季6度目の完封負けを前日は喫していたチーム。先制点を決勝点としたいところだ。
2024年05月01日 18:35
「ソフトバンク−楽天」(1日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・近藤の激走がフイに終わった。1点を追う二回、近藤が楽天・藤井のスライダーを捉えた打球は中堅を越えてフェンスを直撃。はね返ったボールの処理にもたつく間に一気に三塁を回って本塁へヘッドスライディングし、微妙なタイミングで球審はセーフとジャッジした。
ここで楽天・今江監督がリクエスト。リプレー検証の結果、捕手のタッチがわずかに早いと判定され、覆ってアウトに。ダッグアウトのベンチに腰かけ、荒い呼吸がまだ収まらなかった近藤は思わず天を仰いだ。
2024年05月01日 18:31
「中日−DeNA」(1日、バンテリンドーム)
中日・立浪監督がベンチで呆然とした表情を浮かべた。
2024年05月01日 18:25
4月は打率.352、7本塁打、17打点…8部門でキャリアハイ
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場し、5打数1安打だった。今季初の3三振でチャンスで2度凡退。得点圏では打率.184と苦しんでいるが、4月の成績を見ると、キャリアハイの数字となっている。
一足早い3月20日に韓国・ソウルで開幕した今季、ここまで全試合に「2番・指名打者」で出場中。4月のみの成績でみると、37安打、12二塁打、1三塁打、7本塁打、17打点、4盗塁、打率.352、出塁率.420、長打率.686、OPS1.106となっている。4月では安打、二塁打、長打数、塁打、打率、出塁率、長打率、OPSの8部門でキャリアハイとなっている。
さらに月間11度のマルチ安打は2019年6月に並び自己最多。12二塁打は月間最多、37安打は2023年6月の41安打に続き自己2番目に多い数字となっている。
水原一平容疑者の騒動もありながら、ここまで歴史的好結果を残している。米全国紙USAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者も「(大谷は)精神的に強いから、(水原問題は)払拭された。彼のメンタルは凄いと思う」と感嘆していた。
一方、課題とされる得点圏は38打数7安打で打率.184。30日のダイヤモンドバックス戦でも2度の好機で凡退し、チームはサヨナラ負けを喫した。今季は満塁と二、三塁の場面で無安打になっている。
打者専念のシーズンはメジャーに入ってから2度目。一度目の2019年とは「膝の方がその期間は不安が多かったので、そこが前回とは一番違う」と手ごたえも感じていた。それでも得点圏の指摘が多いのは、7億ドル(約1100億円)契約の宿命か。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月01日 18:19
「巨人−ヤクルト」(1日、東京ドーム)
ヤクルト・サンタナの打球がファウルからフェアに判定が変更。審判の判断で二塁打とされたが、高津監督が抗議した。
初回、3点を先制し、1死でサンタナ。右翼線への飛球となり、巨人・佐々木がスライディングキャッチを試みたが、ライン上の際どい打球はファウルとなった。
嶋田球審は、打球の状況から二塁打と判定。抗議した高津監督は三塁打の可能性も含めて話をしていたとみられる。サンタナはファウル判定に二塁ベース手前でスピードを緩めていた。
2024年05月01日 18:11
「西武−日本ハム」(1日、ベルーナドーム)
西武OBの鈴木健氏がテレビ中継の解説を務め、「わたしも来る道を変えたので大丈夫だと思う」と4連敗中のチームの流れを変えるために普段とは違うルートでドームに来たと打ち明けた。
4連敗中は3試合連続サヨナラ負けなど、ショックの大きな黒星ばかり。流れを変える方法は「分かりません」と言うが、「それぞれが持ち場持ち場を頑張れば」とおのおのが自分の仕事に集中するよう求めた。
試合前練習中には松井監督ともグラウンドで話したといい「明るく答えてくれたんで大丈夫だと思います」と連敗脱出を期待していた。
2024年05月01日 18:10
「中日−DeNA」(1日、バンテリンドーム)
中日・涌井がまさかの初回9失点KOを喫した。
2024年05月01日 17:38
「広島−阪神」(1日、マツダスタジアム)
広島は堂林が4試合ぶりに4番に復帰。大瀬良が先発マウンドに上がる。
阪神は伊藤将が今季3勝目を目指して先発マウンドに上がる。広島戦は今季2度目。前回対戦した4月10日は自己ワーストタイの6失点で二回KOだっただけに、リベンジを期す。マツダでの登板は22年3月30日以来、2年ぶりとなる。
両チームスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・右翼 森下
4番・一塁 大山
5番・左翼 ノイジー
6番・三塁 佐藤輝
7番・捕手 梅野
8番・遊撃 木浪
9番・投手 伊藤将
【広島】
1番・中堅 秋山
2番・二塁 菊池
3番・右翼 野間
4番・一塁 堂林
5番・三塁 小園
6番・左翼 上本
7番・遊撃 矢野
8番・捕手 会沢
9番・投手 大瀬良
2024年05月01日 17:34
ここまで4試合に登板し、0勝1敗、防御率4.11
ブルージェイズは4月30日(日本時間5月1日)、ジャリエル・ロドリゲス投手が胸椎炎症で15日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。ここまで4試合に登板し、0勝1敗、防御率4.11の成績を残している。
2023年まで中日でプレーし、3年目の2022年には56試合に登板して防御率1.15、39ホールドで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。しかし、昨春のWBCにキューバ代表として出場後は来日せずに亡命。中日から自由契約になると、今年2月にブルージェイズと5年総額3200万ドル(約50億2000万円)の契約を結んでいた。
4月13日(同14日)、本拠地でのロッキーズ戦でデビューし、3回2/3を投げて4安打1失点。勝ち投手とはならなかったが、6奪三振を奪う快投で、降板時にはスタンディングオベーションを受けた。
その後も先発するが、いずれも5回まで投げることはなく降板。29日(同30日)のロイヤルズ戦では3回2/3を投げて3失点(自責2)で降板していた。全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者は、「昨日の先発登板で、彼は背中に痛みがあった」と伝えている。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 17:01
契約発表直後…早速スポンサーとして“広告活動”?
契約が発表されたばかりの企業に早速“神対応”だ。ドジャースの大谷翔平投手は4月29日(日本時間30日)から敵地でダイヤモンドバックスとの3連戦を戦っている。初日の試合前には伊藤園「お〜いお茶」とのグローバル契約を結んだことが発表されていたが、早速「お〜いお茶」を持ってクラブハウスに姿を見せた。
同社は、グローバルアンバサダー契約を結んだことを発表する際に、大谷からのコメントも紹介。「今回の契約は僕が『お〜いお茶』が好きでよく飲んでいることが伊藤園さんに伝わったことが、お話をいただいたきっかけと聞き、とても嬉しく思っています。ひとりの『お〜いお茶』ファンとして、『お〜いお茶』の魅力を世界中の皆さんにお伝えしていけたら嬉しいです」と、同商品を愛飲していることが明かされていた。
契約が発表された直後に商品を持って登場。29日(同30日)のグラウンドでの練習には持ち出さなかったが、30日(同5月1日)も2日連続でクラブハウスに持ち込んでいた。スポンサーとしてチームメートらに“広告活動”を展開している。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 16:36
アイドルグループ「ENHYPEN」がマリナーズ本拠地に登場
韓国のアイドルが“日本のレジェンド”と共演した。
2024年05月01日 16:35
元プロ野球・近鉄の佐野慈紀氏が1日、自身のXとブログを更新。5月1日に手術で右腕を切断すると告白していたが、Xには「そろそろ行ってきます」、ブログには「感謝」の二文字を投稿した。前日にはXに、「寝れないなあ」と心境も記していた。
佐野氏は56歳の誕生日を迎えた4月30日。「今日まで右手の機能を残す為に治療を続けるも2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と明かしていた。
病との闘いは23年4月。「右足中指の感染が発覚。重症下肢虚血 緊急の為、右足中指を切断。治療の為、強制入院生活始まる。遅ければ右足を失うとこだった」というのを皮切りに、23年12月には「感染症が足から指先に転移」したため、結果的に「指先を2本切断」することに。24年1月には「心臓弁膜症」も発覚し、「糖尿病による影響は恐ろしい」とも記された。
2024年05月01日 16:11
オリックスは1日、杉本裕太郎外野手の出場選手登録を抹消した。代わって、来田涼斗外野手が登録された。
杉本は前日4月30日のロッテ戦に7番・右翼で出場。九回に右前打を放ち、4打数1安打だった。今季はここまで打率・178、0本塁打、1打点と低調。この日はほっともっと神戸の室内で練習も行っていた。
2024年05月01日 16:00
○ ダイヤモンドバックス 4x−3 ドジャース ●
<現地時間4月30日 チェイス・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースが今季初のサヨナラ負け。適時打無しでしぶとく得点を重ねたが、ブルペン陣が誤算となった。
球場内に蜂の大群が発生し、2時間近く遅れての開始となったこの試合。4回裏、ダイヤモンドバックス4番ウォーカーの6号ソロで先制を許したドジャースだったが、5回表に暴投、6回表にはボークで得点。相手投手のミスに付け入り、打点無しで逆転に成功した。
ところが8回裏、二死三塁から4番手ダニエル・ハドソンがモレノに適時打を浴び、痛恨の救援失敗。試合は延長タイブレークへ突入した。
10回表、ドジャースは2つの四球で一死満塁の好機を作り、ウィル・スミスの左犠飛で再び勝ち越し。しかし10回裏、回跨ぎとなった5番手ナビル・クリスマットが先頭打者ウォーカーにこの日2本目となる逆転2ランを被弾。またしても逃げ切りに失敗し、今季初のサヨナラ負けを喫した。
ドジャースは月間16勝11敗という成績で4月を終え、貯金6でナショナル・リーグ西地区の首位。日本時間5月2日、カード勝ち越しを懸けた3戦目には山本由伸の登板が予定されている。