2021年05月06日 22:13
ゴルフ・ワールドレディスサロンパス杯第1日(6日・茨城GC東=6630ヤード、パー72、読売新聞社など後援)――国内メジャー初戦が無観客で開幕し、笠りつ子が7バーディー、1ボギーの6アンダーで首位に立った。 1打差の2位に大里桃子、さらに1打差の3位に菊地絵理香と西郷真央、3アンダーの5位に臼井麗香ら6人がつけた。上田桃子と稲見萌寧(もね)は15位、古江彩佳は31位。小祝さくらは3オーバーの85位、原英莉花は103位と出遅れた。
2024年05月04日 19:09
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(4日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
5位で出たツアー2勝の森田遥(新英ホールディングス)が2バーディー、ボギーなしの70で回って通算6アンダーとし、首位と4打差の3位に浮上した。「18番のグリーンでキャディーさんに『今日ノーボギーだね』って言われるまで分からなかった。必死にやっていた」と振り返った。
12番で130ヤードの第2打を9アイアンで1メートルにつけてバーディーを奪った。14番は第1打を右バンカーに入れて、出すだけのピンチに見舞われながら、5メートルのパーパットをねじ込んだ。15番パー5は55ヤードの第3打を2メートルにつけ、また一つスコアを伸ばした。
小技に定評がある森田。ピンチのときほど逆にうれしくなるのかという質問に「それじゃあドMですね、ではないです」と笑って応じた。難しいセッティングのメジャー大会。「自分との闘いという感じ。その時の調子によるけど、調子が悪くないときは自分にチャレンジできる週になる」。初のメジャー優勝へ逆転狙う。
2024年05月04日 19:06
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(4日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
1打差2位から出た、昨季韓国ツアーで3勝を挙げて賞金女王に輝いた日本ツアー初出場の21歳、李叡源(イ・イェウォン、韓国)が5バーディー、ボギーなしでこの日ベストスコアの67をマークし、単独首位に浮上。日本ツアーデビュー戦Vに王手を掛けた。
1番で2メートルを沈めてバーディー発進。その後はチャンスにつけられない時間が続いたが、9番で5メートルをねじ込み、ギアが上がった。「前半は暑くて体力的につらかった。後半になったら集中力が上がって、バーディーをとることができた」とうなずいた。
韓国では「パーフェクト・バニー」の愛称で親しまれる。ほかにも「メンタル・クイーン」の異名を取る。「ミスショットをしても転換が早い。引きずらないでどんどんいける」と自身の強みを語った。3打差2位につけるのは、日本の年間女王・山下美夢有(みゆう)。昨季の“日韓女王対決”の様相となったが、2人が初めて顔を合わせたのは4月30日。「最終日に一緒にできるのが光栄ですし、すごい楽しみ」と最終日最終組み対決を心待ちにした。
同じく東コースで開催された2015年は、韓国の田仁智(チョン・インジ)が逃げ切りV。憧れる先輩に続く快挙へ、「周りのスコアを気にしないで、自分のスコアのみに集中して1打、1打大切にプレーしていければ」と気を引き締めた。
2024年05月04日 19:01
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第3日」(4日、茨城GC東C=パー72)
10位から出た河本結(25)=RICOH=が4バーディー、1ボギーの69をマーク。通算5アンダーで、首位と5打差の5位に浮上した。
1番をバーディー発進とすると、続く2番パー3がこの日のターニングポイントとなった。ピン筋の好ショットが硬いグリーンにはじかれ、奥にこぼれるピンチに。ただ、ここは完璧なロブショットを放ちパーセーブに成功した。「良いショットがボギーにならなくて、パーでしのげて流れをつかめた」と69のラウンドにつなげた。
完璧に放ったロブショットは米国仕込みの技だ。河本は2020年には米女子ツアーに挑戦。グリーン周りの技術を磨き上げ「アメリカに行って良かったなと思いましたね」。渡米前には似たようなシチュエーションをしのげなかったこともあり、「(米国で)上げたり転がしたり、スライスやフックを打ったりいっぱいやった。その中の手段としてそれ(ロブ)があったから、試合でできたのがうれしかった」と胸を張った。
男子ツアーの中日クラウンズでは弟の力も3打差5位と奮闘している。きょうだいともに昨季は不調で、初日は弟の活躍に涙もした。大会前には「『人に頼らず自分でゴルフをして』って言ったんですよ」と助言も送ったそうだ。
ともに上位奮闘中で、弟には「優勝して欲しいけど、彼にも夢があるから。自分が良くなっていくきっかけになる試合にして欲しい」とエール。「私はダメダメ。(首位とは)めっちゃ遠いから」と控えめながらも「明日のピン位置を見てマネージメントを練って、無欲で勝ちたい。気づいたら優勝していたくらいのスタンスでいかないとちょっと厳しいかな」と最終日を見据えた。
2024年05月04日 18:54
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(4日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
2年連続国内年間女王の山下美夢有(みゆう、加賀電子)は8位から出て5バーディー、1ボギーの68で回り、首位と3打差の通算7アンダーの2位へと浮上した。
2024年05月04日 18:43
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(4日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
夏日の日差しの下、ムービングサタデーが終了した。2017年5月4日にこの大会で鮮烈な日本ツアーデビューを飾ったアン・シネ(韓国)=NOW ON=は1バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの77と崩れ、通算9オーバーの63位へと後退した。
前日の第2ラウンド。最終18番で、5メートルのバーディーパットをねじ込んで、52位で予選をギリギリで通過。安ど感からグリーン上で膝から崩れ落ち、手で顔を覆った。「予選通過しないといけないというストレスがあった」とゴルフ人生で初めてグリーン上で涙を流した。「セクシークイーン」の愛称を持って日本ツアー初出場となった17年大会。初日は1バーディー、4ボギーの75で3オーバーの53位でスタートを切った。ラウンド後約40分間、並んだ約500人全員に笑顔でサインする神対応ぶりも見せて一躍、旋風を巻き起こした。派手なミニスカート姿も披露し、最終的には32位で終えた。
ゴールデンウィーク中で、この日も8000人を越す大ギャラリーの中でプレー。33歳は2番パー3でバーディーを先行させて懸命に巻き返しを狙ったが、パーオン率44%とアイアンショットに苦しんだ。3番パー4で4オン2パットのダブルボギー。18番パー5も4オン3パットのダボを喫して順位を下げた。
2024年05月04日 18:37
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第3日」(4日、茨城GC東C=パー72)
2022年大会の覇者で、8位から出た山下美夢有(22)=加賀電子=が5バーディー、1ボギーの68をマーク。通算7アンダーに伸ばし、首位の李叡源(イ・イェウォン・韓国)と3打差の2位に浮上した。
1番は1・5メートル、2番はカラーから14メートルの長いバーディーパットが決まり、連続バーディーとする最高の立ち上がり。7番でも伸ばすと、10番は7メートル、11番は10メートルとロングパットを沈めて、一時は単独首位に立った。
しかし、14番パー4は会心のセカンドショットを放ってつけた2メートルのバーディーパットを決めきれず。「そこからショットが荒れてしまった」と流れを悪くすると、16番はバンカーからの“ホームラン”。子の日唯一のボギーで一歩後退し「ちょっともったいないボギーというか、パーで上がりたかった。17、18番でまた良い流れをつかめたらなと思ったんですけど」と悔やんだ。
ただ、ショットは改善傾向で「縦距離も比較的合うようになってきたし、思い通りの距離が出てきたスイングはできてるかな」と手応えは十分。最終日は最終組で韓国の賞金女王・李叡源との日韓女王対決が実現し、「追いかける立場ですけど、いつも通りのプレーで回れたら」と自然体で逆転優勝を狙う。
2024年05月04日 18:09
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(4日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
1打差の単独首位で出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)は2バーディー、4ボギーの74とスコアを落として通算4アンダーとし、トップと6打差の7位へと後退した。「ショットが今日は良くなかったけど、それでも(この日)2オーバーで耐えられたので。しょうがないかなって感じ」と受け入れた。
13番パー3の第1打はピッチングウェッジで30センチにつける、スーパーショットでギャラリーを沸かせ、15番パー5は79ヤードの第3打を56度のウェッジで3メートルにつけてバーディーを奪った。
前半で3つスコアを落としながらも、踏ん張った一日。「昨日、一昨日でボギーが少なかったので、どこかで来ると思っていた。後半、戻せたので良かったけど、14番のボギーはもったいなかった。もう少し攻め方にメリハリをつけたら防げた」と反省が口をついた。
バーディー直後の14番。右から5ヤードに切られたピンを狙った170ヤードの第2打が、グリーン右にこぼれてボギーを喫した。「良くないときこそ、真ん中に打たなきゃいけない。いくつになっても実感する。打ってから実感する」と苦笑い。すぐにグリーン上でキャディーと反省会をした。
メジャー舞台で3日目にして初のオーバーパーも、大勢のギャラリーに囲まれながら気持ちを切らさずに最後までプレーを続けた。「テンションが下がることなくできたので、明日につながると思う。今日は最終組で、たくさんの人が見に来てくださった。明日も歓声を力に変えて頑張りたい」と笑顔で締めた。
2024年05月04日 17:45
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(4日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は3バーディー、2ボギーの71で回って通算3アンダーとし、10位のままだった。
2024年05月04日 17:14
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第3日(4日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
首位と2打差の2位からスタートした河本力(大和証券)が1イーグル、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの出入りの激しいゴルフで71で回り、通算7アンダーの首位と3打差の5位に後退した。それでも、ツアーNO1の飛ばし屋は、逆転優勝に向けて、やる気満々。同週開催の女子プロゴルフツアーメジャー初戦のワールドレディスサロンパスカップ(茨城GC東C、報知新聞社後援)では姉の河本結(RICOH)が同じく5位と健闘中。姉弟の同時優勝への意欲を問われると「可能性はあると思います」と笑顔で話した。
地元で初優勝を目指す小木曽喬(フロンティアの介護)が通算10アンダーで首位に浮上。1打差の2位に片岡尚之(CS technologies)、2打差の3位に米澤蓮(ティ・エム・プラテック)と生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、エー・エム・エス)が続く。
ツアーで飛距離ランクが堂々の1位(321・98ヤード)の河本はスタートからギャラリーを沸かせた。370ヤードの1番パー4。ドライバーではなく、3ウッドで1オンに成功した。しかも、ピン手前に着弾したボールはカップの右約15センチをかすめた。
「(肉眼では)グリーンは見えません。(ティーエリアの)大画面で見ていました。カップに入りかけましたよね。『ウオッ! すげー!』と思った。グリーンの手前エッジまでキャリーで300ヤード、スピン量も完璧でした」
もう少しでパー4のホールインワンでアルバトロスのスーパーショットを河本は、満面の笑みで振り返った。3メートルのイーグルパットをねじ込んで、最高のスタートを切った。
緩やかな打ち下ろしの左ドッグレッグホールでは、1998年大会の第2日に中嶋常幸がホールインワンを達成している。パー4でのホールインワンはツアーで唯一の快挙。2度目の快挙に迫った河本は2番パー5でもバーディーを奪い、最初の2ホールで3アンダーの荒稼ぎ。3番パー4でボギーをたたいたが、7番パー3、8番パー4でもバーディーを重ねた。前半を31で回り、ハーフターンした時点では通算12アンダーとして2位に2打差をつけて首位に立った。
しかし、後半は一転、コースに苦しめられた。11番パー4でダブルボギーをたたき、その後、13番から3連続ボギー。後半は前半より9打も悪い40をたたいた。それでも、陽気な24歳は「ダブルボギーは想定していなかった。悔しいですね」と、明るい表情で話した。22年のKBCオーガスタとバンテリン東海クラシックに続く2シーズンぶりのツアー3勝目へ「チャンスはある」と前向きだ。
姉、弟がそろって5位で最終日を迎える。結は首位と5打差、力は首位と3打差。河本きょうだいが、そろって大逆転Vを果たせば、あの宮里3きょうだい(聖志1勝、優作7勝、藍=日米通算24勝)でもなかった同時優勝となる。
2024年05月04日 17:06
女子ゴルフの国内メジャー初戦、ワールドレディスサロンパス杯(読売新聞社など後援)は4日、茨城県の茨城GC東(パー72)で第3ラウンドが行われ、首位と1打差の2位から出た韓国ツアーの昨季の賞金女王、イ・イェウォン(韓国)が4バーディー、ノーボギーで回り、通算10アンダーで首位に立った。
3打差の2位は山下美夢有。さらに1打差の3位は森田遥と佐久間朱莉。菅沼菜々は4アンダーで7位。原英莉花は3アンダーで10位につけた。
2024年05月04日 16:48
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(4日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
夏日の日差しの下、熱いムービングサタデーが終了した。昨年の韓国ツアー賞金女王の李叡源(イ・イェウォン、韓国)が5バーディー、ボギーなしのベストスコア67をマーク。通算10アンダーで日本ツアー初出場での初優勝に王手を掛けた。
22年大会覇者で22、23年の日本ツアー年間女王の山下美夢有(みゆう)が3打差2位で追う。初優勝を狙う佐久間朱莉(しゅり)、ツアー2勝の森田遥が4打差の3位。通算2勝のペ・ソンウ(韓国)、ツアー1勝の河本結が5アンダーの5位に並んだ。
地元・茨城県出身で初優勝を狙う金沢志奈、ツアー2勝の菅沼菜々、通算2勝の川崎春花が4アンダーの7位で続く。11人目のメジャー3冠に挑む原英莉花、アマチュアで唯一決勝ラウンドに進んだ15歳の李暁松(リ・ヒョソン、韓国)、竹内美雪は3アンダーの10位となった。
18年大会を制した申ジエ(韓国)、通算4勝の桜井心那は2アンダーの13位で追う。今季2勝の竹田麗央は1アンダーの15位。悲願のメジャー制覇に挑む上田桃子、金田久美子は2オーバーの32位。米ツアーから帰国参戦中の勝みなみは4オーバーの46位。通算20勝の鈴木愛は6オーバーの53位。アン・シネ(韓国)は、9オーバーの62位となった。
賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2400万円で優勝者には3年シードが与えられる。
2024年05月04日 14:57
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第3日(4日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
24位からスタートした石川遼(カシオ)は、1イーグル、4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの出入りの激しいゴルフでパープレー。
2024年05月04日 14:17
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(4日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
第3ラウンドが快晴の下で行われ、最終組が前半9ホールを終えた。2022年大会優勝の山下美夢有(みゆう)、日本ツアー2勝でメジャー2勝目を狙うペ・ソンウ(韓国)、昨季韓国ツアー賞金女王のイ・イェウォン(韓国)が通算7アンダーでトップに並んでいる。山下は8位から出て10番までに3つスコアを伸ばしている。
佐久間朱莉が1打差の6アンダー4位で続く。河本結、金沢志奈、森田遥が4アンダーの5位。首位から出た菅沼菜々は、前半に3つ落として3アンダーの8位に後退している。
この日は午後2時の時点で7800人を超えるギャラリーが会場に詰めかけている。
2024年05月04日 13:41
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第3日(4日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
最終組が前半の9ホールを終了した。2打差の2位からスタートした河本力(大和証券)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの31で回り、通算12アンダーで首位に立った。
ツアーで飛距離ランク1位(321・98ヤード)の飛ばし屋、河本はスタートからギャラリーを沸かせた。370ヤードの1番パー4。ドライバーではなく、3ウッドで1オンに成功。3メートルのパットを沈めてイーグルを奪った。
緩やかな打ち下ろしの左ドッグレッグホールでは、1998年大会の第2日に中嶋常幸がホールインワンを達成している。パー4でのホールインワンはツアーで唯一の快挙。2度目の快挙まで「3メートル」に迫った河本は2番パー5でもバーディーを奪い、最初の2ホールで3アンダーの荒稼ぎ。3番パー4でボギーをたたいたが、7番パー3、8番パー4でもバーディーを重ね、好プレーを続けている。
2打差の2位からスタートした小木曽喬(フロンティアの介護)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの出入りの激しいゴルフながらスコアを二つ伸ばして通算10アンダーで2打差2位につけている。
首位から出た生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、エー・エム・エス)は2連続バーディーでスタートしながら、3番以降、3ボギー、1ダブルボギーの38と苦戦し、通算7アンダーで首位と5打差の7位に後退した。
2024年05月04日 12:26
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第3日(4日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
24位からスタートし、同組でプレーしている石川遼(カシオ)と桂川有人(国際スポーツ振興協会)が前半の9ホールを終了した。石川は3バーディー、2ボギーの34で回り、通算2アンダーに伸ばしたが、順位は29位とやや後退。桂川は1バーディー、1ボギーの通算1アンダーのままで35位に後退した。
2010年大会の最終日で世界主要ツアー最小の58をマークして大逆転優勝を果たした石川と、先週のISPSハンダ欧州・日本トーナメントで優勝した地元愛知県出身の桂川は3日連続で同組でプレー。人気選手の組には多くのギャラリーがフォローしている。後半は大ギャラリーを沸かせるプレーが期待される。
最終組は3番を終了。首位からスタートした生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、エー・エム・エス)は2バーディー、1ボギーで通算11アンダーで首位をキープしている。1打差2位に河本力(大和証券)、2打差の3位に小木曽喬(フロンティアの介護)が続く。