2021年05月06日 19:28
女子ゴルフの国内メジャー「ワールドレディスサロンパス杯」初日(6日、茨城・茨城GC東C=パー72)、ツアー3勝の菊地絵理香(32)が終盤の6ホールで4バーディーを量産、68のラウンドで4アンダーの3位と好発進した。 タイトルこそないものの、国内メジャーでたびたび優勝争いを演じてきたメジャー女は「そう呼ばれるのはうれしいんですけど、いつも土壇場で崩れているんで自分ではいいのか、悪いのか…」。 それでも、結果が出ているのは事実。「今週はグリーンが速くて硬いので、ワクワクしながらスタートしました」とメジャーの厳しいセッティングがモチベーションを高めている。 先週の男子ツアー「中日クラウンズ」で優勝した岩田寛(40)のバッグを担いでいたのが夫の新岡隆三郎キャディー(48)。一昨年末の結婚後の初Vは「私は一滴も飲んでいませんけど」と赤ワインに祝福した。 今週は妻の番。「流れというか、いいものには私も乗っかりたいですね。初日をいい位置でクリアしたいと思っていたので、それはできたかなと思います」。夫婦で2週連続Vを果たし、真のメジャー女へ進化する。
2024年05月20日 06:40
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 最終日(19日、滋賀・名神八日市CC=6869ヤード、パー70)
首位と1打差の2位で出た幡地(はたぢ)隆寛(30)=ディライトワークス=が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算14アンダーでツアー初勝利を挙げた。19位から出た石川遼(32)=カシオ=は連日の65をマークし、通算8アンダーで今季自己最高の5位に入った。
ウィニングパットを沈めた幡地は、右拳を何度も揺らした。9年目にして迎えた歓喜の瞬間。「達成感と苦しい一日からの解放感と。その両方がこみ上げた」。ドライバーショットはキャリーで310ヤードを誇るツアー屈指の飛ばし屋は応援にかけつけた妻・志保さん(33)の涙顔に、こみ上げる感情を抑えた。
15、16番の連続バーディーで後続を突き放して迎えた最終18番。3日目に第1打を右林に打ち込んだホールだ。「絶対に3アイアンを持つ」と決めて上がったティーグラウンドでその選択肢は消えた。握ったのは、武器のドライバー。思い切り振り抜きフェアウェーを捉え「満足のいく勝ち方ができた」と胸を張った。
昨年のダンロップフェニックスでメジャー5勝のブルックス・ケプカ(米国)と回り「好奇心と向上心に火がついた」。ゴルフとの向き合い方が変わった。20日に全米オープン予選が控える。「今から練習したいくらい」。「未完の大器」と呼ばれた男が本気になった。(高木 恵)
◆幡地 隆寛(はたぢ・たかひろ)1993年6月30日、広島・三原市生まれ。30歳。10歳で兄、姉と一緒にゴルフを始め、岡山・作陽高時代に日本ジュニア3位。宮城・東北福祉大では2014年日本アマ16強、4年時の15年、関東学生選手権で優勝。16年からプロとしてツアーに参戦。昨季は関西オープンの2位を含むトップ5入りが4回で賞金ランク18位。今年3月の豪州とアジア共催のニュージーランドオープン優勝。188センチ、98キロ。
2024年05月20日 06:20
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(19日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6731ヤード、パー72)
1打差2位から出た竹田麗央(りお、21)=ヤマエグループHD=が6バーディー、2ボギーの68と伸ばして通算14アンダー、逆転で今季3勝目を手にした。自慢の飛距離とパットがかみ合い、自身初の4日間大会V。30日開幕の海外メジャー、全米女子オープン(ペンシルベニア州ランカスターCC)へも弾みをつけた。山下美夢有(みゆう、22)=加賀電子=、河本結(25)=リコー=が2打差2位。
豪快なショットを武器に竹田が、全長6731ヤードの長いコースを攻略した。「自信を持って優勝することができた」。4日間の平均飛距離284・63ヤードは堂々の1位で、1打で50ヤードも引き離すなど同組の山下、河本を圧倒。パットもかみ合い「4日間大会で勝ちたいと思っていたのでうれしい」と納得の笑みを浮かべた。
第2、3Rでともにボギーだった1番で、奥のラフからチップインバーディーを奪い首位に並んだ。「本当にラッキー。乗っていける感じだった」と3番まで続けて伸ばし、単独トップに立った。初優勝した今季は早くも3勝目。大会を見守ったブリヂストン・アスリート・アンバサダーで日米通算24勝の宮里藍さん(38)は「飛距離だけではなく、小技の感覚やパッティングのバランスがすごくいい。米ツアーに行っても通用する」と絶賛。21歳の潜在能力は計り知れない。
前週は今季2度目の予選落ちとなり、地元・熊本に帰って英気を養った。「オーダーしていた野球のグラブが届いて、型をつけていた」。野球をしている弟・征士朗さんと自宅で楽しくキャッチボール。気分転換に成功すると、見事に優勝を“キャッチ”した。
30日からは全米女子オープンを控える。27日付の世界ランキング75位以内で出場権を得られる舞台に向け、現在64位の竹田は既に動画でコースを研究したという。初の渡米でもあり「一軒家を借りるのでバーベキューが楽しみ」と胸が躍る。
年間ポイントでは2週ぶりに首位に返り咲いた。叔母の平瀬真由美は1994年に4勝を挙げて賞金女王に輝いただけに「超えたい」と意欲を見せた。海外志向もあるが、米ツアー挑戦については「(国内)メジャーを勝ってから」と年内の予選会受験への明言は避けた。次週の日本ツアーを経て、米国入りする。波に乗る飛ばし屋が海を越えて真価を発揮する。(富張 萌黄)
2024年05月20日 06:00
今回は、「ワッグルONLINE」で4月下旬に公開した記事の中で、アクセス数が多い人気の情報記事TOP3を紹介していきます。
まず紹介するのは、第3位の記事です。 第3位:「ゴルフ専用ブラ」を上田桃子が絶賛!一体何がすごいの…?
ゴルフアパレルブランド「PEARLY GATES(パーリーゲイツ)」は、コンディショニングウェアブランド「CW-X(シーダブリュー・エックス)」と開発したゴルフ専用ブラジャー「GOLF BRA(ゴルフブラ)」を2024年4月5日(金)より全国直営店舗及び公式オンラインストアにて販売しました。 パーリーゲイツ × CW-Xが最強コラボ 業界初ゴルフ専用ブラが誕生
ブランド設立35周年の節目にゴルフインナー強化の一環として作られたコラボアイテム「GOLF BRA」。「ゴルフをするときに最適な下着ってなんだろう?」という疑問から誕生した同アイテムは、実際にゴルフプレー時にフィッテイングを何度も実施。プレー中とプレー後に感じた細部な感想から検証を重ねてできたゴルフ専用ブラです。
立体的できれいなバストラインを求めて、さまざまな形状の中から丸みを帯びたシルエットを表現できるカップを採用。さらに身体をひねったり回転させたりするスイングの動きにたいしてしっかりホールドできる作りになっています。肩の動きをやさしくフォローできる伸縮性にすぐれたストラップを採用することで、ずれにくく、プレーにも集中できるよう考えられています。
下着の締め付けを感じることなくプレーに集中できるよう、繊細でシアー感のある素材を使用。汗がたまりやすいカップ下には吸汗速乾・抗菌防臭機能を持たせ、バック部分は通気性がありムレにくい素材、チュールパワーネットを採用しています。またパーリーゲイツのウェアとの関わりを意識したオリジナルのカッティングが特徴。ポロシャツを開襟で着ても見えにくく、ノースリーブでも脇から見えにくい工夫をほどこしています。 「上品なデザイン性がとても気に入っています」愛用プロから絶賛の声
同アイテムに対して、長年パーリーゲイツを愛用している契約プロゴルファーの上田桃子と、プライベートでゴルフを楽しみパーリーゲイツのスノーボードウェアを着用している契約プロスノーボーダーの鬼塚雅からは以下のようなコメントが届いています。
プロゴルファー 上田桃子
通気性もよく締め付けを感じない軽やかな着心地もそうですが、実際にゴルフの際に着用し、特にシャツに響きにくいのが嬉しかったです。実用性の高いベージュの他にも、パープルやダークネイビーのおしゃれなカラー展開も魅力的。スポーティさとデザイン性とを兼ね備えた、とてもバランスのとれたブラだと思います。
プロスノーボーダー 鬼塚雅
以前からCW-Xとパーリーゲイツを愛用していますが、CW-Xの優れた機能性とパーリーゲイツの高いファッション性が融合したコラボに魅力を感じました。CW-Xのスポーツブラのように快適でサポート力があり、動いてもバストが美しくキープされます。フック仕様で調整可能な点もフィットしやすく、胸のカッティングや綺麗なシルエットと上品なデザイン性がとても気に入っています。 GOLF BRA(ゴルフブラ)
発売日:2024年4月5日(金)
価格:\9,900(税込)
サイズ展開:0(S-M) / 1(M-L)
カラー:ベージュ、パープル、ネイビー
取り扱い店舗:パーリーゲイツ直営店舗及び公式オンラインショップ
ゴルフブラの他にも、ブラとインナーが一枚になった「BRA TOP(ブラトップ)」も2024年7月に発売予定です。
アクセス数第2位の記事はこちら。 第2位:石川遼、契約更新を発表!「欠かせない存在」とコメント
カシオ計算機はプロゴルファー石川遼との所属契約を2024年4月1日~2026年3月31日まで更新することを発表しました。 「試合に出るにあたって一つの楽しみ」石川プロが契約更新 石川 遼プロ
石川プロは、6歳でゴルフを始め、2007年に初出場した「マンシングウェアオープンKSBカップ」でツアー史上最年少の15歳で制覇。2008年には高校在学中ながら16歳でプロ転向を宣言。以後、過去18回のツアーで優勝を収めるなど、男子ゴルフ界を牽引するゴルフプレイヤーです。また2024年シーズンからは、ジャパンゴルフツアー選手会の副会長およびファンプロジェクト委員に就任。選手以外でも、今後の活躍が期待されています。
カシオは常に高い目標を掲げ挑戦を続ける石川選手の姿に共感し、2013年より所属契約を締結。石川プロとのコラボレーション“G-SHOCK”の発売や、石川選手が自身の獲得したバーディ数と同数の電子辞書を全国の小学校に寄贈する活動への協賛など、今まで多くの取り組みを実施しました。石川プロは今後も、キャップと傘には“CASIO”ロゴを、ウェアとキャディバッグには“G-SHOCK”ロゴを付けてツアーを戦うとのことです。
今回の契約更新に関して石川プロは次のようにコメントしています。
「2013年から11年間、カシオ所属選手として多大なるサポートをしていただき、ありがとうございます。今後も共に挑戦できることを大変嬉しく思っております。左腕には常に“G-SHOCK”を装着しており、自分にとっては欠かせない存在になっています。また、色々なモデルの腕時計をつけることは、試合に出るにあたって一つの楽しみでもあります。引き続き“CASIO”および“G-SHOCK”と共に、日本でも世界でも頑張っていきたいです。今後ともよろしくお願いします。」
ぜひ石川プロのツアーでの活躍をチェックしてみてくださいね!
アクセス数第1位の記事はこちら。 第1位:“ノーパンゴルフ”ってなに…?開放的にゴルフを楽しめるショートパンツ
ゴルフブランド「Pacific GOLF CLUB」は直営ゴルフ練習場オープンを記念し、「#実はノーパンです」を合言葉に展開するリラックスウェアブランド「ととのうパンツ®」とコラボレーションパンツを開発。2024年4月1日(月)から「ととのうパンツ×PGC GOLF SHORT PANTS」をMakuakeで先行発売しました。 開放的なゴルフが楽しめる「#ノーパンゴルフ」とは?
カジュアルなゴルフスタイルを提案する「Pacific GOLF CLUB」と快適でユニークな「ととのうパンツ®」が開発したこのパンツは「肩肘を張らず開放的なゴルフプレイを楽しんでもらいたい」という想いからできています。
右のメインポケットに別途『ボールポケット』を配置し、スムーズなゴルフボールの出し入れはもちろん、スマートな見た目を保ちながら「ボールの出っ張りでスタイルが崩れる」課題を解決しています。
特殊な形状の機能性セラミックを繊維内に閉じ込めることにより、太陽光の熱線を遮る機能糸を使用した二重織素材を使用。吸水速乾、ストレッチ性、遮熱性、UVカット、防シワ性など機能性とスタイリッシュさを兼ね備えたアイテムです。
開放的にノーパンゴルフを楽しみ、プレイ後サウナで汗を流すといった使い方のほか、休日のリラックスタイムでの使用などさまざまなシーンでお使い頂けます。
Makuakeの販売ではゴルフショーツに加え、2024年5月2日オープンのゴルフ練習場で使用可能な1時間打ち放題無料の「ゴルフ練習場ビジターチケット」、Pacific GOLF CLUBのECサイトで利用可能な「15%OFFクーポン」や「定番ポロシャツ」がセットになったリターンを用意しています。 ととのうパンツ × PGC GOLF SHORT PANTS
カラー:BLACK / NAVY × WHITE / SAX × WHITE
金額:16,108円~ (一般販売予定価格:税込18,150円)
素材:本体 ポリエステル 100%
インナー 綿 100%
ゴム部分 ポリエステル 80%、ポリウレタン 20%
※洗濯の際にはネットをご利用ください
いかがでしたか? 「#ノーパンゴルフ」を体験してみたい方は是非、Makuake特設ページをチェックしてみてください。
いかがでしたか? ワッグルONLINEは、まだまだ多くの情報を載せた記事を公開しています。ぜひ、ご覧ください!
2024年05月20日 05:00
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
1打差の2位から出た竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算14アンダーで逆転優勝を果たした。
2024年05月20日 05:00
JLPGAツアー「ブリヂストンレディスオープン」の最終日が、5月19日(日)に行われ、竹田麗央が優勝。竹田はこれで今季3勝目。そんな絶好調の彼女のインパクト写真を紹介する。
ズラリと並べた女子プロ12人のインパクト写真。眺めるだけでも楽しいが、その1枚に隠された上達のヒントをすぐれた観察眼をもつ横田英治が解説。あなたが目指す理想の形は、あの選手のインパクトかも! すごく似ているようで調子の違いが出ているふたり (左)西郷真央、(右)川粼春花
このふたりの形はそっくりですよね。でも、よく見ると手元の高さが若干異なり、川粼選手のほうが手元とヘッドが低いポジションにあります。昨年後半から調子を落としている西郷選手は、まだ少し不安があるのでしょう。ボールを上げたい気持ちがあるせいか、手元がやや浮いてしまっている。フェースやボールをコントロールするなら、川粼選手のインパクトのほうが理想形です。プロレベルだとこの程度の違いで調子の差が出てしまいますが、本当にちょっとの違い。西郷選手が完全復活する日も近いと思います。 イ・ミニョン、宮澤美咲 蛭田みな美、申ジエ、佐久間朱莉 木村彩子、永井花奈 竹田麗央、内田ことこ、林菜乃子
解説=横田英治
●よこた・えいじ/1971年生まれ、広島県出身。96年プロ入り後、卓越した知識と経験を活かし指導者の道を進む。多数のメディアにも出演し、現在は千葉県千葉市の「クラブハウス」の代表を務め、岸部桃子らツアープロやプロの卵、アマチュアを指導。
写真=ゲーリー小林
取材トーナメント=ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
2024年05月19日 23:11
女子ゴルフの小祝さくらスタッフが19日、公式インスタグラムを更新。小祝と、この日ブリヂストン・レディースで今季3勝目を挙げた竹田麗央が野球の練習に取り組む動画を投稿した。
「課題は交互にフライのキャッチを連続5回 頑張る姿にあぁ〜笑い疲れた…笑」と記したように、小祝は飛球をグラブには当てるものの、なかなか捕球できない様子を撮影。一方の竹田は、経験者の父や兄弟らと幼い頃から野球に親しんできたためか、小祝とは対照的に楽々と捕球した。
フォロワーからは「さくらちゃんって、本当に天然ね!かわゆい」「さくちゃん、ゴルフとのギャップにほっこりして、癒されました」「秘密特訓 毎回楽しくて最高です」「元気もらえる、楽しい動画をありがとうございます」「面白いくらい取れないねぇ〜 頑張って」「待ってました野球シリーズ」などと歓喜のコメントが寄せられた。
小祝は野球好きで知られ、観戦するだけでなく、自身がキャッチボールやバッティングに挑戦する動画をたびたび投稿している。
2024年05月19日 22:28
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
33位で出たアン・シネ(韓国)は1バーディー、3ボギーの74でスコアを二つ落とし、通算3オーバーの43位に終わった。
同日、自身のインスタグラムを更新。試合後にでアイアンやウッドでスイングをする動画とともに、ハングルで「失敗は成功の母だと言われている、いつ彼女に会えるのか…」とつづった。
試合での失敗を次に生かすべく、黙々と球を打つ動画に、フォロワーからは「切り替えて行きましょう」「少しずつ日本の試合にも慣れてきて上位進出も近いね」「積み重ねて、積み重ねる がんばれー」などと激励の声が寄せられた。
2024年05月19日 19:53
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 最終日(19日、滋賀・名神八日市CC=6869ヤード、パー70)
2位から出た30歳の幡地(はたぢ)隆寛が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算14アンダーとし、逆転で初優勝を飾った。
2024年05月19日 19:44
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
女子ゴルフ元世界ランキング1位で、ブリヂストン・アスリート・アンバサダーの宮里藍さん(38)が、小学2年生から6年生の11人のジュニアゴルファーにレッスン会を開く大会特別企画を行った。
元気良くはじまりのあいさつを行うと、二つのグループに分かれて、藍さんが一人一人丁寧にアドバイス。参加した小学生もレジェンドの教えを熱心に聞き入り、「楽しかった」「もっと練習したくなった」「ボールが飛ぶようになってうれしい」と喜びの声を上げた。レッスン会の最後は全員と記念の集合写真を撮り、ハイタッチも。キャップにサインも行った。
藍さんは「既に習っている先生もいる子もいるので、なるべく邪魔をしないように気を付けながらアドバイスしました」と配慮しながらレッスンを行ったそう。
子どもたちと交流を深めた時間に「自分が子供のころと比べて、一生懸命に球を打つことが楽しいという感じは変わらないなと思いました。大事にしてほしいと思うことは、自分の感覚を大切にして、人からの指示を待つのでなく、自分で考えて自主性を持っていろいろなことを試してほしいというところですね。今のジュニアの子は、環境も良く道具もそろっていて、周りがやってくれることがいっぱいある分、本人も教える方もいい距離感でやれるといいと思います。大人がついつい言いたくなっちゃうけど我慢して、本人の感覚・感性を大事にしてあげてほしいですね」とコメントを寄せた。
2024年05月19日 18:42
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(19日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6731ヤード、パー72)
ブリヂストン・アスリート・アンバサダーで元世界ランク1位の宮里藍さんがジュニアレッスン会を行った。小学2年生から6年生の11人を対象に丁寧にアドバイスを送った。参加したジュニアゴルファーたちも熱心に聞き入り、ボールの方向性が安定したり、遠くまで飛ぶようになってきたりと上達していった。
参加したジュニアたちからは、「楽しかった」「もっと練習したくなった」「ボールが飛ぶようになった」との声が上がった。レッスン会を終えた宮里さんは「自分が子供のころと比べて、一生懸命に球を打つことが楽しいという感じは変わらないなと思いました。大事にしてほしいと思うことは、自分の感覚を大切にして、人からの指示を待つのでなく、自分で考えて自主性を持って色々なことを試してほしい。今のジュニアの子は、環境も良く道具もそろっていて、周りがやってくれることがいっぱいある分、本人も教える方もいい距離感でやれるといいと思います。おとながついつい言いたくなっちゃうけど我慢して、本人の感覚・感性を大事にしてあげてほしいですね」とコメントした。
2024年05月19日 16:13
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(19日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6731ヤード、パー72)
33位から出た吉田優利(エプソン)は6バーディー、1ボギーの67をマークし、通算4アンダーで15位と順位を上げてフィニッシュした。最終18番パー5では、残り102ヤードの第3打を52度ウェッジで放ち、ピンそば30センチにピタリとつけた。集まった多くのギャラリーを沸かせ、バーディーで今季日本ツアー初戦を締めくくった。
第2、3ラウンドではともにオーバーパーで順位を落とした。第3ラウンド終了後は、普段より長めに練習をし、発見があったという。「自分の感覚とのすり合わせがうまくいった。この方向性で修正をかけていこうというきっかけになった」と収穫を得た。最近では、振り切って左にボールが行ってしまうミスが多かったと話していたが、この日は同様のミスも少なくまとめられたとうなずいた。
前週の米ツアーに出場後、14日の夕方に帰国。やや強行スケジュールだったが、「帰ってきて良かった。この選択は自分にとってプラスでしかなかった」と満面の笑みを浮かべた。地元開催ということもあり、連日多くのファンが帯同。「アメリカだとない声援ですし、温かいものを感じた。いっぱい応援してもらう選手というのは自分の目標でもある。プレーでも人間性でも応援してもらえるように生活したい」と気を引き締めて、30日から始まる海外メジャー、全米女子オープン(ペンシルベニア州ランカスターCC)へ向かった。
2024年05月19日 15:36
男子ゴルフの関西オープン最終ラウンドが19日、滋賀・名神八日市CC(6869ヤード、パー70)で行われ、首位と1打差の2位から出た幡地隆寛(30)がスコアを三つ伸ばし、通算14アンダーでツアー初優勝を果たした。
2024年05月19日 15:21
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 最終日(19日、滋賀・名神八日市CC=6869ヤード、パー70)
2位から出た30歳の幡地(はたぢ)隆寛が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算14アンダーとし、逆転で初優勝を飾った。
6位で出た杉浦悠太が67と伸ばし、11アンダーで2位。
首位で出た清水大成は72と落とし、10アンダー3位。
70で回った竹安俊也が9アンダーで4位。
19位で出た石川遼は連日の5バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算8アンダーで、今季ベストの5位フィニッシュ。
幡地(はたぢ)は武器の飛距離を生かし、11、12番のパー5でスコアを伸ばした。15、16番でも連続バーディーを奪い、後続を突き放した。
2016年からプロとしてツアーに参戦。18年まで予選通過さえなく、賞金は0円だった。昨季は関西オープンで2位に入るなどトップ10に4度入り、3季連続のシード権を守った。
今年3月には豪州とアジア共催のニュージーランドオープンで逆転優勝を飾ったことも自信になった。「今年からコースの見方を変えた。こういうタイトなコースではいかにフェアウェーをキープできるか。去年の日本オープン(3位)で学んだ」と、第2ラウンド後に口にしていた。
◆幡地 隆寛(はたぢ・たかひろ)1993年6月30日、広島・三原市生まれ。30歳。10歳で兄、姉と一緒にゴルフを始め、岡山・作陽高時代に日本ジュニア3位。宮城・東北福祉大では2014年、日本アマ16強、4年時の15年、関東学生選手権で優勝。同年12月にプロ転向した。昨季は2位を含むトップ10入りが4回。今季はトップ10が3回でで、賞金ランク18位。188センチ、98キロ。
2024年05月19日 14:50
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
1打差の2位から出た竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=が6バーディー、2ボギーの68をマーク。通算14アンダーで逆転優勝を果たした。4月のフジサンケイ・レディース以来の今季3勝目。前半だけで5バーディーを奪うロケットスタートで首位に立つと、後半はスコアを伸ばし損ねながらも後続を振り切った。4日間大会は初制覇で、前週、岩井千怜に明け渡したメルセデスランキング首位の座をわずか1週で奪還した。
首位発進の河本結は71と伸ばし切れず、前年覇者の山下美夢有と並ぶ12アンダー2位で、5年ぶりの復活優勝はお預けとなった。6打差の4位に高橋彩華、5位に岩井明愛、李ハナ(韓国)が続いた。
今季から米女子ツアーに本格参戦する吉田優利は最終日67と伸ばし、15位。前週のRKB×三井松島レディースを制した岩井千怜は23位だった。
2024年05月19日 14:42
ゴルフのブリヂストン・レディースは19日、千葉県の袖ヶ浦CC袖ヶ浦(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位と1打差の2位から出た竹田麗央(21)が6バーディー、2ボギーとスコアを伸ばし、通算14アンダーで今季、通算とも3勝目を飾った。
優勝賞金は1800万円。2打差の2位は山下美夢有と河本結。高橋彩華が9アンダーで4位だった。
竹田は優勝スピーチで、「先週は予選落ちしてすごく悔しかった。今週はドライバーとパッティングが好調で自信を持ってプレーすることができた。4日間大会で初優勝することができてうれしい」と喜びを語った。